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以前、ガルジョンマーの型番について少し書きましたが、今回はその中でもLE52を含むLE5xシリーズについて、今の時点でわかっていることをまとめておきたいと思います。私がネットオークション等で見たリーガル製のジョンストン&マーフィーの靴(ガルジョンマー)のうち、Lから始まる型番としては、LA、LB、LC、LD、LE、LF、LG、LH、LSから始まるものがあったわけですが、今回はこのうちのLEシリーズの一部に関する話となります。私の想像するところ、型番がLから始まるシリーズがリ
雑誌LASTのバックナンバーを眺めながら、ジョンストン&マーフィーのLE83って結構ロングノーズだったんだなーなどと考えていたときに、ふと、トンガリ靴の話を思い出しました。どこで見聞きしたのか忘れましたが、私は革靴好きを自覚するよりも前に、トンガリ靴はダサいという話があることを知りました。たしか「トンガリ靴を履いているとまるでホストのように気取って見えてしまい、ダサいから、そういう靴は履かないほうがいい」というような話だったと記憶しています。あれから数年。私はトンガリ靴と無縁に
先日、ジョンストン&マーフィーのLE96を中古で手に入れたわけですが、その目的の一つが、シューキーパーの効果について考える材料にするということでした。なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、まあ見てください、この靴の、特に左足のほう。甲のところに深いシワが寄って、少し、つま先が反り返ったような感じになっていますよね。中古市場ではもっとひどく型崩れした靴も見かけますが、この靴にもその気配が感じられました。ワクワクしながら手元に届いたこの靴を横から見てみると、こんな感じでした
昨日、このブーツを買っちまったことについて書きました。ジョンストン&マーフィーのアンクルブーツです。製造したのはリーガル、型番はLB08です。かつて某掲示板サイトには、リーガルの製造したジョンストン&マーフィーの靴のことを「ガルジョンマー」と呼ぶ人たちがいました。これは蔑称ではなく、敬意を込めた愛称ないしは尊称だったと私は感じています。同時代に本家米国で製造されたジョンマーよりも品質が良いとの評判でした。なお、LB08のラインはアリストクラフト、ロゴは横長ロゴで