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ピアノ・指揮:内田光子マーラー・チェンバー・オーケストラ曲目モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503シェーンベルク:室内交響曲第1番作品9モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595 *当初発表の曲目とは変更になっております。何卒ご了承ください。
世の中に天才と言われる人は数多いるが、新しい概念を見つけてくる創造性に長けた人が多い気もするが、他の人が作ったフォーマットの中で発揮する天才もいるらしい。戦国武将で言えば、織田信長は常に他人とは違うことをどんどんとやっていく前者であるが、豊臣秀吉が発展させたことや見つけてきたことは、ほとんどないという。なんとスティーブ・ジョブズも後者だというのだ…!しかしながら音楽の世界でも思い当たる後者の天才がいる。モーツァルトだ。モーツァルトはハイドンが敷いたフォーマットから大きく逸脱することはな
ディオティマ弦楽四重奏団シェーンベルク弦楽四重奏曲全曲演奏会を、東京藝術大学奏楽堂にて。ディオティマ弦楽四重奏団ヴァイオリン:ユン・ペン・ジャオ、レオ・マリリエヴィオラ:フランク・シュヴァリエチェロ:アレクシス・デシャルムヴィオラ:安達真理チェロ:中実穂ソプラノ:レネケ・ルイテン曲目シェーンベルク:弦楽四重奏曲第3番op.30弦楽四重奏曲ニ長調〜〜弦楽四重奏曲第1番ニ短調op.7〜〜弦楽四重奏曲第4番op.37弦楽四
皆さん今日もお疲れさまでした。再編、深夜の指定席から、こんばんは^^今夜は、ポリーニを偲んで、シェーンベルクのピアノ曲を聴きながら。オヤスミナサイGoodnight秋の新譜「叙情-LyricSuite」に収録ブログ村に参加しています。良かったらお立ち寄り下さい。https://music.blogmura.com/musicactivityヒロオガワのCD,音楽配信などiTunes(AppleMusic)ヒロオガワをAppleMusicでヒロオガワの
今日の午後は藝大奏楽堂で、ディオティマによるシェーンベルク弦四全曲演奏会。東京春祭のサイトによると、公演時間は約6時間(休憩3回含む)。曲目と演奏時間は以下の通り(休憩は予想)。弦四3op.30(32分)弦四ニ長調(26分)***弦四1op.7(47分)***弦四4op.37(35分)弦四2op.10(ソプラノと弦四版、w/ルイテン)(32分)***プレストハ長調(7分)スケルツォヘ長調(9分)《浄められた夜》op.4(w/安達、中)(30分)
▲「あんたたち4人だけで歌うんだから、普通、指揮者はいないのよ。弦楽四重奏だってビートルズやフォーリーブスだってトラジャや櫻坂46だって、指揮者なんかいないでしょ?」「何じゃ?フォーリーブスって?」「いや、俺らソプラノ♪7ボーイズみたく踊れませんから。」「そっか…。じゃ、キミらバレエは踊らなくてもいいか。歌うだけで。」「いや、いや、先生、そういうハナシじゃなくて!」ジェファソン大通りが帽子掛けフックのカタチで折れ曲がっている校地の北の角のあたり。彼らのドミトリはWebbタワーの中層階だっ
<<🌭(心のしげみHerzgewächse1へもどる)▲先生ぃ、80年くらい前に何でアルバカーキなんかで『ワルシャワの生き残り』の初演をする必要があったんですか?ワルシャワは焼け野原だったかもしれないけど、LAやボストンやニューヨークの方が良かったんじゃ?だいいち、何で俺らの旅行の最終目的地がアルバカーキなんでしょ?ってコトもある。「1975年の4月、ここアルバカーキのちっぽけな電子計算機会社に怪しげな電話がかかってきた。どのくらいちっぽけかというと、コレから行くカートラン
曲の解釈方法や時代背景、作品の繋がりやスタイルを勉強する授業で、先日シェーンベルク・センターへ行ってきました。今回の授業のテーマは、シェーンベルクの作品について。シェーンベルク・センター内にある小さな図書館で、授業の初め1時間ほどプロジェクターを使っていつも通りの授業をして、素敵な図書館でした✨普段は裏の倉庫に厳重に保管されている貴重なオリジナルの楽譜やスケッチなどを見せてもらいました。ある楽譜のページ数が12ページの次が12aと書かれていて、その次からは14ペ
【指揮】クリストフ・エッシェンバッハ【演奏】ヒューストン交響楽団【録音】1995年先日、エッシェンバッハ氏の同曲のYouTubeでの演奏が素晴らしい、との事で書きましたが、マイナーながら、ブラームスの第五交響曲とも称されるこの曲、CDの方でも持っておきたいなあ、と思いました。有名なのは、ドホナーニとVPOのですが、どうも盛り上げりに欠け、指揮者の限界を感じる演奏でした。やはりエッシェンバッハ氏にとってはこの曲は十八番の様で、20世紀に録音を残しています。ヒューストン交響楽団
恒例の東京春祭は昨日開幕しました。今年は7公演聴く予定。3/27(水)ヤノフスキN響ワーグナー《トリイゾ》(w/スケルトン、クリステンセン、ドノーセ、ゼーリヒ、アイヒェ他)4/4(木)ルイテン(S)&ヤンセン(Pf)/RS《四つの最後の歌》他4/6(土)ディオティマ/シェーンベルク弦四全曲4/7(日)ヤノフスキN響ワーグナー《指環》ガラ(w/パンクラトヴァ、ヴォルフシュタイナー他)4/15(月)ダメラウ(Ms)&レノー(Pf)/マラ《リュッケルト》他
今回は、カラヤン/ベルリン・フィルがシェーンベルク、ベルク、ヴェーヴェルンの曲を集めたレコードを紹介します。1974年、音楽ファンが予想もしなかったアルバムが発売されました。何とカラヤンがシェーンベルク、ベルク、ヴェーヴェルンのいわゆる新ヴィーン楽派と呼ばれる3人を取り上げたのです。このアルバムが出た当時、私は”本当にカラヤンの天下なんだな、やりたい放題だ”と正直思いました。だって、こんなアルバム売れるはずがない。しかし事実は大成功だったそうです。私は曲は殆ど知りませ
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で今回で70回アップに到達しています。総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。コロナ禍の中で暫く新番組の制作が止まっていたのですが、2020年暮れから月に1本のペースでアップを再開しています。ここでは、2024年2月末にアップされた第76回を紹介します。クロストークのメンバーは、私=松尾(現・広報室長)の進行役、中川
コンサートへ向かう途中、驚きの光景。ポリシアのピックアップトラックの荷台に、何か(麻薬?)で逮捕された白シャツの男と警官(女)が片手にピストルを持って立っている。シャッターチャンスはもっとあったけど、怖くてムリでした。一応、捕まえることは出来るんだなー(こりゃ失礼!)そう言えば、バジャルタに行ったときも、刑務所の前を通ったけど、メキシコにも刑務所があるんだなー。当たり前か(笑)麻薬関係だけじゃなく、邦人被害の犯人捕まえろーで、夜のOFJのコンサートはだいぶ早めにデゴジャード劇場に着い
【指揮】クリストフ・エッシェンバッハ【演奏】フランクフルト放送交響楽団【録音】2017年遂にこの日がやってきました。レコードでもなく、CDでもなく、Blu-rayでもなく、YouTubeからの選盤です。もはや「盤」ではありません。なんか、昭和世代にとっては、抵抗感があります(涙)。もちろん、私は堅物ではないので、一緒に進化していますよ。もはや映画はBlu-rayの画質では耐えきれず、クラシックでも4Kが出ないものか、と思っています。ですが、よもやYouTubeから最高の演奏が見つ
エルメスとの恋に集中して、ブログをかく時間。それが、何よりも、至福の時で。この「感情」を捨ててしまうと、いろいろキャンキャン吠える犬たちに襲われる気がする。エルメスに恋してから、にこれったはキラキラしている。(気がする)だから、いろいろ外が煩くなることもある。しかし、その外の声に耳を傾けていると。。どんどんエルメスとの美しい記憶が薄れてしまって。それって、必要あるのか?と言うことに。今日は、エルメスはプッチ
引き続いて、シェーンベルク:【4つの歌op.2】(Schönberg【VierLiederop.2】)の概要と、日本語対訳を書いていきます。興味を持たれた方は、youtubeにもたくさん動画が上がってるので是非聴いてみてください。第1曲【期待】前奏が無く唐突に歌が始まる。半拍遅れてすぐにピアノの和音も追従する。ピアノの2つの和音をの間を縫うように歌の旋律は半音の進行、続いてピアノがかくも美しい合いの手で次の和声と歌の旋律を導く。この冒頭2小節のみで、テキストの絵画のような全体印
3月14日のリサイタルのプログラムについて、少しずつ書いていきたいと思います!まずは、シェーンベルクの「4つの歌op.2」を取り上げてみようと思います。アーノルト・シェーンベルクは、1874年、ユダヤ人両親のもとにウィーンで生まれました。近現代音楽史を語る上で欠くことのできない作曲家で、無調音楽時代を経て十二音楽技法を創始しました。1934年にアメリカへの亡命を余儀なくされ、1951年に(76才)ロサンゼルスで死去しています。【4つの歌op.2】は、作曲は1899年および1900年。シ
今日はデメイ編曲「ミス・サイゴン」の吹奏楽フルスコアが再入荷しています。(表紙デザインが画像のものと少し違っていましたがデザイン変更はよくあることです)クロード=ミシェル・シェーンベルクは今年2024年は生誕80年のメモリアルイヤーです。この機会にぜひどうぞ。※売り切れている場合もあるのでお急ぎの方はご注文前に商品ページの在庫数を確認してください-----------▼再入荷-----------■(楽譜)ミス・サイゴン/作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク編曲:ヨハン・
先日2月6日に88歳で亡くなった小澤征爾が、1960年代後半にピーター・ゼルキンとともに「期待の新人」としてRCAレーベルに録音したアルバム。当時大変珍しかったベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲のピアノ協奏曲編曲版Op.61aとシェーンベルク/ピアノ協奏曲という、古典とモダンの傑作が収録されている―実はモーツァルト(K.459)との組み合わせもあったが、カップリングの妙味からこちらを選んだ―。全曲初CD化であり、しかもOp.61aは世界初録音であった。僕が初めて
えらいこっちゃ!そんわけあるか~!(爆恥)そうです、先日の地震で棚から落下してきたのはこのCD!ヘレン・ヴァンニ独唱、グールド伴奏シェーンベルク作曲、「空中(架空)庭園の書」架空庭園ってのは全くの誤訳で、バビロンの空中庭園を題材にしたゲオルグの詩からインスピレーションをうけた、シェーンベルクの無調性音楽の始まりの曲です。まあ聴いてても、訳詞を見ても、なんのこっちゃわからへんってのが誰しも感じるところではないかと思いますが、
小澤征爾が他界した私が中学時代から既に凄く有名で、日本人指揮者としては憧れていた大指揮者高校時代上田市民会館のコンサートの後に直接会い、サインを頂いた😁写真は1979年録音LPレコード大学時代に買ったボストン交響楽団を指揮したシェーンベルクのグレの歌サンフランシスコ交響楽団ボストン交響楽団ヴィーン国立歌劇場ヴィーンフィルそれぞれ、音楽監督正指揮者をしてきたマーラーと同じヴィーン国立歌劇場音楽監督はいかに凄い指揮者だったかを思い起こされる
最初からやりなおし来たれ精霊🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒ベートーヴェン皇帝さらに🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒チャイコフスキー44ちょっとテク🍒🍒🍒🍒🍒シェーンベルクグレリーダーラストチャイコフスキー悲愴64う〜んワグナーマエスター前奏曲んきたチャイコフスキー(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァん保留(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤァ(˘ω˘)スヤ
先週のコンサートは無事に終演致しました!お越しくださった皆様、ありがとうございました!実はピアノを弾いて下さった方、私の恩人の1人なのです。それは18年ほど前?だったか、今の歌の恩師に私を引き出し合わせて下さったのが彼女なのです。それから月日が経ち、互いに、それぞれの場所で音楽を続け、またコンサートで共演できる接点に辿り着いたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。さて、次は私にとって大切な大切な演奏機会です。【馬場菜穂子メゾソプラノ帰国記念リサイタル】リサイタルを毎年続けていく音楽家像に憧
ArnoldSchönberg1874-1951生誕150年です。20世紀以降の作曲家が、避けて通れない十二音技法を、完成させた人です。ハンガリー人の父と、ボヘミア生まれの母との間に、ウィーンにて生まれる。8歳よりヴァイオリン、のちにチェロを独学で始めるが、15歳の時、父が亡くなり、生活が立ち行かなくなったため、私立銀行に就職する。以降、昼は銀行員をしながら、夜は、学校に通い音楽を勉強していました。1895年、21歳で合唱指揮者となり、これで、生活しながら作曲に打ち込み始め
<タイトル>モーゼとアロン<作曲者>アルノルト・シェーンベルク<おすすめCD>ヘルベルト・ケーゲル(指揮)ライプツィヒ放送交響楽団ほかSchönberg:MosesundAronArnoldSchoenberg·Album·1978·10songs.open.spotify.com<解説>この曲は精神的に本当に落ちているときに取り出す伝家の宝刀です。ベルリン封鎖時代、東ドイツから西ドイツへと亡命する人があとを絶たない中、社会主義者だったケーゲ
コンサートのお知らせマジコ音楽教室チェロ講師竹本先生のコンサート情報高橋奨プロデュース室内楽シリーズすーさんの音楽館Vol.1弦楽六重奏の夕べ日時:2024年2月2日(金)会場:すみだトリフォニーホール小ホール開場:18:30開演:19:00チケット:4,000円(全席自由)学生券2,500円(25歳以下、学生証提示)※未就学児の入場はご遠慮ください。電子チケットtekethttps://teket.jp/8574/29572出演:田口
こんにちは^_^ArnoldSchönberg(1874~1951)オーストリア作曲家.指揮者.教育者アルノルト・シェーンベルク-Wikipediaja.m.wikipedia.org真の作曲家が作曲する理由は唯一つ_それが自分自身楽しいから_であると私は信じている。シェーンベルク抜粋:音楽の様式と思想アルノルト・シェーンベルク著上田昭訳/三一書房ピアノ生徒さん募集中‼︎お問い合わせはこちらからメールフォーム大倉山ピアノ教室へお問い合わせありがと
2023年12月16日(土)18時開演サントリーホール【キャンセル】<第717回東京交響楽団定期演奏会>シューマン/交響曲第1番変ロ長調op.38「春」(マーラー版)ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番ト短調op.25指揮:ユベール・スダーン演奏:東京交響楽団2023年12月16日(土)18時開演NHKホール2023年12月17日(日)14時開演NHKホール<第2000回定期公演Aプログラム>マーラー/交響曲第8番変ホ長調「一千人の交
2024年夏のザルツブルグ音楽祭のプログラムが発表されました。毎回のごとく豪華なプログラム内容ですが、今回の音楽祭のテーマは、zwischenHimmelundHölle【天国と地獄の狭間】プログラムをすべて書き出すと大変なので、オペラ公演のみですが紹介させてください。R.シュトラウス『カプリッチョ』ティーレマン指揮、ウィーンフィルハーモニーモーツァルト『ドン・ジョバンニ』クルレンツィス指揮、カステルッチ演出モーツァルト『皇帝ティートの慈悲』カプアーノ指揮、チェチーリ
東京交響楽団川崎定期演奏会第94回を、ミューザ川崎シンフォニーホールにて。指揮:ユベール・スダーンシューマン:交響曲第1番変ロ長調op.38「春」(マーラー版)ブラームス/シェーンベルク編:ピアノ四重奏曲第1番ト短調op.25東響前音楽監督であるユベール・スダーンと東響が演奏するシューマンとブラームス。実にクオリティの高い素晴らしい演奏である。今更ながら、このオーケストラの響きの美しさを再認識させられた。スダーン、すでに音楽監督を退任して9年が経っているという