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結構グロいホラーだなあデミ・ムーアもよくもまあこんな悲惨な役柄のオファーを受けたもんだ。冒頭の設定から、ああこれはもうこの設定でおそらく悲惨な展開になるんだろうなあ、という予想。例外なし、という原則を破って悲劇に。最初にタイトルを見たとき、どういう意味でどういう映画なのか全然想像できなかったのだけれど、このサブスタンス(substance)という言葉の割と難しい意味が徐々に明らかに。怖い怖い。人間の欲望というのは怖いなあ。交代を繰り返していくうちに徐々に母体と複製の意識が乖離してい
クローンは自分だったということに気づくことが遅すぎたという残酷なお話。人気女優だったエリザベス(デミ・ムーア)は、若かりし頃の容姿を取り戻そうと「サブスタンス」に手を出し、自分のクローンであるスー(マーガレット・クアリー)と共存生活をはじめる。抜群のプロモーションとエリザベスの経験をもって生まれたスーは、あっという間にスターダムへと駆け上がる。母体のエリザベスと分身のスーは、7日ごとに入れ替わるルールのはずが、欲をかいたスーが約束を破りエリザベスの体を蝕んでいく。エリザベスからすると孫の
ぴろし君が「面白いよ」って言うので、昨日の夜、寝る前に、ㅤ「サブスタンス」ㅤという映画を観てしまったのだけど、観た、というより、「観てしまった」って感じで・・・ㅤぴろし君が、予備知識なしで見て、って言うので全く何だかよくわかんないで観はじめたんだけど、とにかく、最初っから面白い。ㅤで、、じゃあ、おすすめか?と言われると、、んー、、、、誰にでもは薦められない、とんでもなく斬新な、グログロホラーだったのですよ。ㅤで、、僕、全然知らなかったのだけど、この映画、ものすごく話題
やっと観れた。私の想像の斜め上を行く展開で、面白かった!楳図、リンチ、ブライアン・デ・パルマ味が、溢れててかなり自分好み。50歳のエリザベス(実際は60歳超えてるデミ・ムーア)は普通に考えたら十分綺麗!しかし、栄光は過去のものへ。唯一のエクササイズ番組もお払い箱に。悔しさのあまり、自分から若い人間を作るというサブスタンスという注射を受けてしまう。エリザベスの背中から、プリプリの若いスーが誕生。スーは、エリザベスの後釜として番組に出演する。でもお互いを維持するために1週間交代
サブスタンスの監督、コラリー・ファルジャの長編処女作が”リベンジ”だったんですね、、、適当なリベンジアクションだと思い込んでいたので完全にスルーしてましたが、鑑賞するしかないのでポチリ。主演はマチルダ・ルッソ、イタリア人です。金持ちと不倫関係にあるジェニファー(マチルダ・ルッソ)チャーターしたヘリに乗って砂漠にある別荘で逢瀬を繰り広げていると、金持ちの狩猟仲間が合流しますが、ジェニファーの美しさに負けてしまい金持ちの留守に彼女を強姦しま
24年のアカデミー主演女優賞に今作でノミネートされたデミ・ムーア。我々の世代じゃ圧倒的に”ゴースト”のモリー役なんだけど、その後は余り役にも恵まれず脇役ばかりでしたが、本作で怪演を見せ狼煙を上げました。色々と折り合わなく配信での鑑賞となってしまったんですが、ホラーと聞いていたので、どんな上りか??興味津々でポチリました。過去の栄光にしがみつくエリザベス(デミ・ムーア)でしたが、看板番組を降板させられ、老いに抗います。謎の薬に手を出
「サブスタンス」を観てきました。50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス(デミ・ムーア)は、加齢による容姿の衰えから仕事が減ってきた。あるアクシデントをきっかけに「サブスタンス」なる再生医療にチャレンジ。自身の細胞から若く「アップグレード」した「自分」スー(マーガレット・クアリー)が誕生。それぞれの生命とコンディションを維持するために毎日の投薬と栄養補給、7日ごとのチェンジするルーティンに。スーはエリザベスの経験を持つ華やかな存在として突然デビュー。スターへの階段を駆け上がる。
【Amazon.co.jp限定】サブスタンス(L判ブロマイド4枚セット付)[Blu-ray]Amazon(アマゾン)■監督コラリー・ファルジャの仕掛けた“劇薬”が世界中の映画賞を席巻!本年度第97回アカデミー賞®受賞<メイクアップ&ヘアスタイリング賞>!!(ノミネート:作品賞/主演女優賞/監督賞/脚本賞)■本年度の賞レースで主演女優賞を次々と受賞!圧倒的怪演でデミ・ムーアが完全復活!■美への執着と、成功への渇望がせめぎ合い、やがて狂気が浸食していく。想像のはるか先で暴走する狂
夢の技術を観るのと共に何が自分なのかを考えさせられる一作「サブスタンス」はコラリー・ファルジャ監督によるSF映画。主演はデミ・ムーア。マーガレット・クアリー、デニス・クエイドらが共演している。第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞。第75回アカデミー賞では作品賞のほか計5部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。ストーリー:元人気女優のエリザベスはエクササイズの番組を長年続けていたが、50歳の誕生日を迎え、容姿の衰えに悩んでいた。そんなある
監督:コラリー・ファルジャ出演:デミ・ムーアマーガレット・クアリー若さと美しさに執着した元人気女優の姿を描いたホラーエンタテインメント。50歳になった元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えによって仕事が減ることを気に病み、若さと美しさと完璧な自分が得られるという違法薬品「サブスタンス」に手を出してしまう。薬品を注射すると背が破け、「スー」という若い自分が現れる。若さと美貌と経験値でスーはスターダムを駆け上がっていく。「1週間ごとに入れ替わらなければならない」というルールがあったが、スー
【目が、、👀❓/美容やアンチエイジングふくめ医療に関わる立場として感じたこと】ゴールデングローブ賞やアカデミー賞受賞した映画サブスタンスを観ました(ネタバレあり)🎬デミムーアさん演じる主人公の女優さんが自らの老いを戻す謎の薬サブスタンスを使うことで若い別人を生み出し新たな生活が始まります。ところが、別人の方が誤った使い方をした事で2人とも破滅に向かう、という哀しいホラー映画。僕は単なるホラー映画としてでは無く、また美容やアンチエイジング医療だけでなく医療人として考えさせられる点
6/11(水)@新宿TOHOシネマズにてサブスタンス2024年|イギリス、フランス|142分|R15+監督・脚本:コラリー・ファルジャ出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド他こちらもまた予告編を観ていて気になっていた作品かつてのスターであるエリザベス(デミ・ムーア)は、50歳を機に長年のレギュラー番組を下されることとなり自身の容姿の衰えを含めて打ちひしがれているなかでより若く、美
「サブスタンス」を観てきました。昨年のカンヌ映画祭で脚本賞、ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞し、今年のアカデミー賞では作品、監督、主演女優にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した作品。女性の美と若さへの執着を過激に表現したアート作品、と予想して観に行ったのですが、これが予想の遥か上(なのか!?)を行く作品でした。オープニングこそ当初の予想通りの展開だったのですが、主人公のエリザベス(デミ・ムーア)が、若さを取り戻す再生医療〈サブスタンス〉を使い始め
5月30日(金)、映画『サブスタンス』を見ました。監督・脚本は、コラリー・ファルジャ。なんとも、『強烈』な作品でした。「50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えからレギュラー番組をクビになり、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。」(チラシ)すべては、そこからはじまりました。『若さ』と『美貌』。それをうしないつつある時、人は、どうするか?エリザベスを演じるのは、デミ・ムーア。かつてのデミ・ムーアを知っている者にとっては、大きな時の流れを感じます。しかし、『女
タイトルサブスタンス公開年2024年監督コラリー・ファルジャ脚本コラリー・ファルジャ制作国アメリカ出演者エリザベス・スパークル(デミ・ムーア)落ち目の中年女優スー(マーガレット・クアリー)エリザベスのアバターハーヴェイ(デニス・クエイド)テレビのプロデューサー男性看護師(ロビン・グリア)エリザベスにサブスタンスを勧める男ダイナーの男(クリスチャン・エリクソン)ダイナーにいた老人。その正体は?本作は、フランスのコラリー・ファルジャが監督、脚本、編集、製作を手掛け
話題の、こんな映画を観に行ったり…の5月だった。↓※『サブスタンス』ラストの、例の、“阿鼻叫喚”は、まるでGWARのライブみたいではないか…。(分かる人には分かるネタ…昔、ハロウィン時期のNYで彼らのライブを観て衝撃を受けたのもので、つい。)なにしろ、噂通りの常軌を逸したスプラッター表現で物語は進んでいき、特に後半は嵐のように圧倒される。その、エクストリームな描写によって、ルッキズム…女性蔑視…エイジズム…この社会で散見されるさまざまな問題をぶち壊しにかかってく
カンヌ映画祭で脚本賞を受賞し、米アカデミー賞でも5部門でノミネート、そして主演のデミ・ムーアがゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞している。作品紹介を見て、若い姿に憧れた往年の名女優の悲哀を、面白おかしく皮肉る作品かと思っていた。しかし実際は、想像のはるか斜め上を行く作品だった。エリザベス・スパークル(デミ・ムーア)はかつての大スターで、ハリウッドに名前のプレートが埋め込まれるほどの知名度だったが、年を経るごとにその名声は薄れていた。長年、朝のエクセサイ
毎週火曜日のWポイントデーに伏見ミリオン座で連続鑑賞した新作映画2本です。1本目の映画『サブスタンス』は、フランスの女性監督コラリー・ファルジャが、1990年代にスター女優として活躍したデミ・ムーアを主演に迎えて、若さと美しさに執着した元人気女優の暴走する姿を描いた異色の“ホラー”エンタテインメントです。2本目の映画『ノスフェラトゥ』は、『ウィッチ』『ノースマン導かれし復讐者』の鬼才ロバート・エガース監督が、吸血鬼映画の原点とも言われ、自身も多大な影響を受けたというサイレント映画『吸血鬼ノス
映画『サブスタンス』を鑑賞。笑っちゃうぐらい、ムチャクチャでした。(褒めてます)私の目には、【ブラックユーモア強めの風刺コメディ】に見えました。肉体の変異という点ではデビッド・クローネンバーグ的だし、ハチャメチャ度合いは初期のピーター・ジャクソンに通じるものを感じました。この女性監督、よっぽどホラー映画好きなんだろうな…。↓↓※※ネタバレ有り※※↓↓見て行くと、「今どき、こんなプロデューサーいる
「サブスタンス」(2024)デミ・ムーア主演の醜悪なおとぎ話をグランドシネマサンシャイン池袋で観てきました。製作・監督・脚本はコラリー・ファルジャ。予告編はコチラ。オスカー女優としてのスター性はすっかり色褪せて、現在はエアロビクス番組のインストラクターとして生計を立てているエリザベス・スパークス(デミ・ムーア)。50才を過ぎたある日、プロデューサー(デニス・クエイド)からクビを宣告されます。唯一の仕事すら失って呆然と車を運転していた時に交通事故に遭ったものの、大事には至らず
話題になってるし、観た方も多いでしょう。強烈なインパクトの怪作「サブスタンス」。にしても、これは凄いな。デミ・ムーアの自虐的な怪演も話題だ。インパクトもあるし、よくぞここまでとも思う。相当振り切ってないと、これはやらないわな。オファーを受けたデミ・ムーアも凄いが、オファーしたコラリー・ファルジャ監督も凄い。ここまで徹底して、自分の世界を映像化したのはアッパレ。その心意気は買う。デヴィッド・クローネンバーグの影響は大きいだろう。自分は彼の変異や異形なるものへの追求にどハマりし、
第77回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。コラリー・ファルジャ監督作品。かつて一世を風靡した女優エリザベス・スパークルは、50歳の誕生日にテレビ番組を降板させられ、年齢による衰えとショービジネスの冷酷な現実に直面する。失意の中で、彼女は「サブスタンス」と呼ばれる違法な再生医療薬を手に入れる。この薬を使用すると、彼女の背中から若く美しい分身「スー」が誕生する。スーはエリザベスの経験と記憶を共有しており、瞬く間にメディアの寵児となってスターダムを駆け上がる。ただし、両者は「1週間ごとに身体を
昨年の最後のブログで、来年(つまり今年)一番期待している映画として、この映画を挙げていました。これは、この映画の一場面(最初に薬を注射するシーン)をたまたま見てしまい、すっかり魅了されてしまったからです。一場面だけでも、この映画は信頼できると確信させられました。当時はまさか、こんな話題作になるとは思いませんでした。ホラーマニア向けの作品だろう、地元の劇場で観られるのだろうか?という心配をするほどだったのです。ところが、デミ・ムーアの熱演、アカデミー賞5部門へのノミネ
先日、子供たちを学校に送り出した後、友人とコメダ珈琲店でモーニングを食べ、気になる話題作『サブスタンス』を見に行きました。デミ・ムーアの最新作ということで、期待大で見に行ったのですが、そのあまりの振り切りっぷりに慄きつつも、最後はブラックジョーク的な幕引きで大笑いしてしまいました。ちょうど観に行く前日にこの映画についてある方と話をして、「ものすごいホラーで怖い😱」「ラストシーンが映画『キャリー』のオマージュになっている(※)」と聞いて言ったので、ある程度は覚悟して映画館🎦へ行きましたが、人間に
サブスタンス公式サイトチラシより50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えからレギュラー番組をクビになり、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。注射するやいなや、エリザベスの背を破って現れたのは彼女の“より完璧な自分”である〈スー〉。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を持つスーはたちまちスターダムを駆け上がっていく。一つの精神をシェアするふたりは【一週間ごとに入れ替わらなければならない】のだが、スーが次第にルールを破り始め---。製作:イギリスフランス監督・
【監督】コラリー・ファルジャ【原題】TheSubstance【制作国】イギリス/フランス【上映時間】142分【配給】ギャガ【出演】デミ・ムーア(エリザベス)マーガレット・クアリー(スー)デニス・クエイド(ハーヴェイ)【公式サイト】映画『サブスタンス』公式サイトかわいいが暴走して、阿鼻叫喚『サブスタンス』5.16FRI公開!gaga.ne.jp五十路に差し掛かったかつての人気女優エリザベス(デミ・ムーア)が、その年齢ゆえにテレビ番組を下されてしまい、逆襲す
ゴースト/ニューヨークの幻4KUltraHD+ブルーレイ[4KULTRAHD+Blu-ray]Amazon(アマゾン)素顔のままで[Blu-ray]Amazon(アマゾン)幸福の条件[Blu-ray]Amazon(アマゾン)チャーリーズ・エンジェルフルスロットル[Blu-ray]Amazon(アマゾン)想像のはるか先で暴走する狂気のエンタテインメント<必ず>観たことのないものをお見せします50歳の
過日、『サブスタンス』を鑑賞。公開中の映画なので詳細は記しません。2025年になって『ノストラダムスの大予言』に登場した軟体人間の様な姿のキャラクターが、スクリーンに映し出されるとは思いませんでした。並の映画ならエリザベス(演:デミ・ムーア)の醜悪な姿が鏡に映った瞬間にカットアウトで映画終了となる処ですが、監督のコラリー・ファルジャが容赦が無いと言いますか、軟体人間化したエリザベスを「ツァラトゥストラはかく語りき」をBGМに年越しのカウントダウンのテレビ番組のステージに立たせ、『キャリー』
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首にチップを埋め込んだ人間は理想の姿に生まれ変われるというリアリティ・プラスというサービスが、開始された。しかもその新しい姿は、チップが埋め込まれた同士が確認できる。だが、効力は12時間だけ。愛に飢えたモテない男ヴィンセントが早速サービスを使用し始めるが、見せかけの恋に翻弄されていく…アカデミー賞ノミネートされた「サブスタンス」のコラリー・ファルジャ監督の短編映画。「ブラックミラー」っぽい内容だけど、ルッキズムや自らの演出やマウントが過ぎるSNSを風刺している現代的な内容もあり新鮮で、現