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日本形成外科学会では年に2回(春と秋)全国学会を開催しています。先日、今年の春の学会に参加してきました。場所はホテルニューオータニでした。学会専門医資格の更新のために学会出席や講習会受講が義務付けられているので、その条件をみたすためにも必要となるのです。美容外科分野の発表もあったので、拝聴してきました。折しもニューオータニを含めた都内の高級ホテル15社が宿泊費の価格カルテルの疑いで公正取引委員会から警告を出される方針と報道されていました。宿泊するわけではないの
先日のブログ「Achtung!Minen(注意!地雷)」では、1999年発効の対人地雷禁止条約について触れました。同じ年には映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」も制作されています。報道写真家・一ノ瀬泰造さん(1947年11月1日-1973年11月29日)が残した書簡などをまとめた本「地雷を踏んだらサヨウナラ」を原作とした映画です。彼はカンボジア内戦の取材中、アンコール・ワットに潜入したのですが、クメール・ルージュに捕らえられ処刑されたのでした。クメール・ルージュの残虐性については、映画「
数年前から目の下のクマ(目袋)に悩んでいたモニター患者様です。ネットで治療に関して色々見ていたところ、又吉総院長のYouTube動画にたどり着き、シンシアでの手術を決心されたのでした。さらに渋谷院の私を執刀医に選んでくださった理由は、口コミやインスタやYouTubeを見ての印象が良かったこと、とくに私が担当した又吉総院長の目の下のクマ手術の仕上がりが良かったからとモニター報告書にありました。行った術式は、経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入術です。術前:目袋(眼窩脂肪の脱出)とその下の
3/21のブログ「桜餅と香り仲間」では、ポーランドのウオッカ「ズブロッカ」を紹介しました。そのポーランドとバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は、3/18に共同声明を発表し、対人地雷禁止条約(オタワ条約)から脱退する方針を明らかにしました。今月に入ってからは、フィンランドもこの国際条約から脱退する方針を明らかにしています。これらの国々はロシアと国境を接していて、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの警戒を強めているからです。対人地雷の使用や製造などを全面的に禁止する、対人地雷禁止
今回のモニター患者様は、他院で裏ハムラ法によるクマ手術を受けられた経験がある方です。思うような結果が得られなかったために相談に来られ、経結膜脱脂術を行いました。術前:裏ハムラ法術後にのっぺり平坦になった状態の改善を望まれました。左は内側から中央にかけて少し膨らみを呈しています。右は平坦な状態です。術中所見ですが、裏ハムラ法がきちんと成された状態ではなく、眼窩脂肪が頬骨前面に広げて固定されてはいませんでした。結膜を切開して、前の手術で生じた瘢痕組織を丁寧に剥離していくと、
4/1は非番だったので、桜が満開になったこともあり、増上寺などを訪れてみました。4/2からは雨天が続くとの天気予報だったので、桜が散る前にと思って出かけました。増上寺本堂:時折小雨が降る天気だったため、空がどよんとしています。枝垂れ桜と本堂と東京タワー桜と東京タワー増上寺のほかには芝公園も訪れました。さらに足を伸ばして、愛宕山トンネルやその上にあるNHK放送博物館周辺にも出没してみました。中断したままになっていたブログの企画用の写真撮影を兼ねていたからです。いずれ公開し
東京の桜は30日に満開となりましが、「花より団子」派の方なら桜餅も食しているかと思います。桜餅はもともと関東で生まれたといわれ、水で溶いた小麦粉を薄くのばして焼き、餡を包んで桜の葉で巻いて作ります。これが関西に伝わったのですが、蒸したもち米で包むように変化したと言われています。関東風は長命寺桜餅、関西風は道明寺桜餅とも呼ばれています。この二つのタイプの桜餅がセットなって売られていたので買ってみました。併せて桜餅の香りがするポーランドのウオッカ「ズブロッカバイソングラス」も買いまし
今回のモニター患者様は年齢がやや高めの方で、目の下のクマ(目袋とその下の凹み)が目立ってきたため、経結膜脱脂術と眼窩脂肪注入術を受けられました。シンシアを受診された理由は、動画サイトにおける手術の解説がわかりやすく、その治療方針に共感されたことでした。術前:大きな目袋とその下に凹みを認めます。術後2ヵ月:目袋や凹みがなくなり、隠れていた涙袋が現れています。術前術後2ヵ月術前術後2ヵ月個人差はありますが、50歳代以降になると下眼瞼のたるみも伴って目
先日、TV放送で、住友三井オートサービス株式会社「SMAS(エスマス)」のCMが流れていました。自動車、車両、及びそれらの部品並びに用品の賃貸借、リースを行う会社です。同社のサイトから引用「SMASと書いて、エスマスです。」とありますが、美容医療に携わっている身としては「SMASと書いて、スマスです。」と言いたくなりました。SMAS(スマス)とは、顔の表情筋を覆う膜のことで、表在性筋膜(SuperficialMusculo-AponeuroticSystem)の略のこと
シンシア渋谷院ではワキガ(腋臭症)手術を行っています。当初は剪除法(皮弁法)のみを行っていましたが、2019年1月からはフォーミュラシェーバー法も採用し、皮膚切開によるキズアトを目立たないようにして、剪除法と同等の治療効果を得られるように努めていました。2021年12月からは超音波装置ベイザーを組み合わせたベイザー・フォーミュラシェーバー法を開始し、より治療効果を高めた上にダウンタイムが少ない手術法として確立し、現在に至っています。以上の手術を私一人が担当してきました。こうして培
若い方の二重手術(埋没法重瞼術)と異なり、加齢によるたるみが見られるような年齢の方の埋没法では難易度が高くなります。今回のモニター患者様の場合、術前は上眼瞼がくぼんでいて、さらに三重になっていました。術前術後10日:まだ腫れや内出血は残っていますが、二重にはなっています。埋没法で整った二重ラインができなかったときは、たるみ取りを加える行う必要があります。その場合、眉下切開術を行うのが現在の主流となっています。S012069
以前から目の腫れやむくみが気になっていた方で、段々とクマが現れてきたために経結膜脱脂術と眼窩脂肪注入術を受けられたモニター患者様です。術前:目の下のクマである目袋とその下に凹みも認めます。術後2ヵ月:目袋がなくなり、凹みも改善しています。術前:術後2ヵ月:術前:術後2ヵ月:年齢が若い方のクマ治療は、一般的に回復が早く、術後の改善度もより実感しやすくなります。クマが気になり始めたら早めの治療をお勧めします。その際はぜひご相談ください。頬(中
再放送されていたスペシャルドラマ「坂の上の雲」は、昨夜が最終回でした。その前の3月2日の放送では「日本海海戦」が描かれていました。日露戦争の戦闘地図上の地図(右下)からわかりますが、実際の日本海海戦では艦隊が複雑な動きをして戦っていたことがわかります。ここからは実家に秘蔵(?)してある日露戦争関連グッズを紹介します。まずは記念絵葉書です。東京日日新聞は毎日新聞の前身のようで、その記事を引用した絵葉書です。記事の左上に貼り付けてある「海軍水兵と皇居二重橋」を描いた絵葉書も
22,3歳ころから目の下のクマが気になっていて、周囲からも疲れていると見られることがあったモニター患者様です。術前:目の下のクマ(目袋)が目立っています。目袋(眼窩脂肪の脱出)には経結膜脱脂術を、目袋の下にある凹み(皮下脂肪の減少)には脱脂にて得た眼窩脂肪を加工して適量を注入する眼窩脂肪注入術を行いました。術後2ヵ月:長年の悩みだったクマがなくなっています。脱脂術によって目袋の膨らみは消えますが、目袋の大きさや肌質や年齢によっては、術後に伸展していた皮膚の縮み具合に
現在再放送中のスペシャルドラマ「坂の上の雲」ですが、2/16と2/23の放送では黒溝台会戦から奉天会戦を描いていました。日本陸軍は奉天会戦で辛勝し、1905年3月10日に奉天(現在の瀋陽)に入城・占領することができました。この日を記念して、翌年から3月10日は陸軍記念日となったのです。日露戦争における主な戦い実家の蔵で見つけた日露戦争に関する絵葉書の中に鴨緑江会戦と遼陽会戦を描いたものがありましたので紹介します。鴨緑江会戦遼陽会戦
前回の「懐かしの小学校:裕次郎さんも同じ?」の続きです。私が通った小学校は校舎中央の2階に左右に出入り口があり、そこから外階段を使って校庭(グラウンド)と行き来することができました。今回の放送でその出入り口が映し出されたのを見て、悪夢が蘇ったのです。赤色と橙色の丸印が左右の出入り口を示します。左右の階段を降りると中央は小さなステージ状(青色印)になっていて、地面より高くなっていました。1969年の小学3年時、放課後にグラウンドで遊ぼうとして、右側(赤丸印)の出入り口から出た際に
もともと一重瞼のモニター患者様を埋没法重瞼術で末広型の二重瞼にしました。術前術後8日:腫れがまだ少し残っていますが、結果には満足されています。顔は左右対称ではないため、二重手術においても慎重に術前のデザインを行いますが、完全な左右対称にすることは難しいです。瞼の皮膚のたるみ、蒙古襞の状態、眉の挙げ癖等があると左右差が生じてしまいます。S011657
2月10日夜に放送された「天然素材NHKシーズン3旅人よ我にかえれ」で、私が通っていた小学校の映像が流れました。1978年(昭和53年)6月に放送された番組の映像で、俳優の石原裕次郎さん(1934-1987)が子ども時代を過ごした北海道小樽市を訪問した様子を紹介するものでした。その中で、裕次郎さんが通っていた小学校を訪れたのですが、校庭(グラウンド)で児童たちに取り囲まれていました。刑事ドラマ「太陽にほえろ!」が1972年から放送されていた影響で、取り囲んでいた児童の中には、ドラマの
もともと末広型の二重瞼のモニター患者様です。二重の幅を広い準平行型の二重を希望されたため、埋没法を行いました。術前術後9日目:右目頭側に出血斑が残っていますが、ご希望の二重になっています。はじめて二重にされる方には糸によって二重ラインを作り出す埋没法をお勧めします。S010973
2週間ほど前、Eテレの朝の番組「0655」を見ていたら、「おはようソング」として「チョココロネをたべるのどっちから?」の歌を放送していました。久しくチョココロネを食べていないのですが、記憶にあることと言えば、小学校の給食で出されるパンがふだんはコッペパンだったのが、特別な日(行事ごとがあるとき)にチョココロネなど菓子パンが出てきたことでした。ちなみに小学校低学年だった頃、家では毎日動物図鑑を眺めているような子どもだったせいもあって、私個人はこのパンをワニに見立てて(かなり無理のある連
高周波治療器「デンシティ」(Density)の肌の引き締め・たるみ改善効果をより知っていただくために、再び治療を受ける運命(Destiny)になりました!今回は顔の右側だけに治療を加え、治療しない左側と比較するハーフサイドテストを行ってみました。右だけに施術してもらっているところです。治療前治療後
昨年9月から再放送されているスペシャルドラマ「坂の上の雲」ですが、先日の放送で日露戦争の旅順攻囲戦における二〇三高地占領を描いていました。ということで、過去にブログで紹介した画像も含めて、保存している関連画像を紹介します。1/35スケールの二十八糎砲(28センチ榴弾砲)の模型発射直後の写真で、砲弾が写っています。実家の蔵で見つけた関連グッズもあります。記念ハガキ:二〇三高地を背景に描かれた第三軍司令官・乃木将軍とロシア軍司令官ステッセル将軍太平洋戦争前に旅順旅行で
目の下のクマ(目袋とその下の凹み)が目立ち始めたために手術(経結膜脱脂術および眼窩脂肪注入術)を受けられたモニター患者様です。目袋は眼窩脂肪の脱出、その下の凹みは皮下脂肪の減少が原因となっています。術前:下眼瞼の内側から中央に目袋とその下に凹みを認めます。術後6ヵ月:目袋がなくなり、凹みも改善しました。術前術後6ヵ月術前術後6ヵ月涙袋がもともとある方の場合、その下に目袋が現れてくると、涙袋と目袋のふたつの膨らみを認めるようになります。目袋がより大
ボックスアート(模型キットの箱絵)でイスラエル空軍(IAF)の歴史と機種の変遷を紹介しています。今回で最後となりますが、日本で第一次オイルショックを引き起こす原因となり、トイレットペーパーなどの買い占めや売り切れを招いた第4次中東戦争(ヨムキプール戦争)から始めます。1973年10月にこの戦争が勃発、開戦初期にはアラブ連合軍に圧倒されるイスラエル軍ですが、Kurnass(ヘブライ語で「ハンマー」)と名付けられたIAFのF-4Eは対地攻撃に従事し、地上部隊の反攻に貢献しました。F-4E
おととし10月からパレスチナ自治区ガザで戦闘を続けてきたイスラエルとハマスの間の6週間の停戦が今月19日に始まってから29日で10日間が経ち、イスラエル空軍(IAF)などによる空爆などは伝えられていません。そのIAFを取り上げた前回のpart1から3ヵ月ほどになりましたが、その続きをお送りします。第一次中東戦争(独立戦争、パレスチナ戦争)末期の1949年初めには、IAFはイスラエル上空での安定的な絶対的航空優勢を確保していました。1956年の10月29日から同年11月6日にかけての第
若い頃ある目の下のクマ(目袋とその下の凹み)治療として、経結膜脱脂術および眼窩脂肪注入術を行ったモニター患者様です。術前:目袋(眼窩脂肪の脱出)とその下の凹み(皮下脂肪の減少)を認めます。術後2ヵ月:改善を得ていて、涙袋が明瞭化しました。術前術後2ヵ月術前術後2ヵ月術後は個人差はありますが、吐き気・眠気・腫れ・内出血(出血斑)・痛み・目やにの増加・結膜下出血(白目の内出血)・複視などの眼症状などの症状が現れます。時間と共に上記症状は回復しますが、症状の
昨夜、銀座でシンシアのドクター新年会を催しました。医師全員が揃って、美味しくて元気が出る火鍋を食しました。
今月は毎年恒例の冬のBeauty福袋の発売月間です。お得なセットプランをご用意していますので、ぜひご検討ください。この機会をお見逃しなく!詳しくはホームページをご覧ください。
目の下のクマにずっと悩まれていたモニター患者様です。フォローしている方のインスタグラムで当院での手術を知ってカウンセリングに来られ、この度の手術(経結膜脱脂術および眼窩脂肪注入術)となりました。当院での手術を選択された理由として、静脈麻酔で痛みを感じることなく手術を受けられることと、脂肪注入に用いる脂肪を太ももなど別の部位から採取するのではなく、除去した眼窩脂肪を用いることで負担が少なく、ダウンタイムが短縮できること、さらにコストも抑えられることを挙げられていました。術前:目
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。昨日、北海道小樽市に帰省しました。今朝午前8時頃の雪に覆われている庭の様子お決まりですが、お節料理を頂きました。今年はマニラ在住の義理の妹家族が6年振りに来たので、賑やかなお正月となっています。