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渋谷の東宝シネマズで上映中の映画『オッペンハイマー』を観てきました。アカデミー賞の主要な7部門で受賞しました(作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、作曲賞、編集賞)。第二次大戦で、アメリカの原爆開発「マンハッタン計画」の科学面の責任者として世界の運命を握った理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落、名誉回復を描いた、実話に基づく作品です。実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位の興行収入を得ています。監督は、クリストファー・ノーラン。渋い特殊効果と洗練されたモンタージ
今回は新作『オッペンハイマー』と関連作品を2作品。こういう3本立ては、ほとんどないでしょう。『オッペンハイマー』★★☆米国より半年以上遅れての日本公開、米国アカデミー賞多数受賞と話題多数のクリストファー・ノーラン監督作品。「さわり(見どころ)」で時間軸を入れ替えて綴った3時間は、えらい長い予告編みたいでした。結局、オッペンハイマーってどんな人物よ?全文はコチラ→Seesaa「キネマのマ」『デイワン最終兵器の覚醒(めざめ)』★★★★VHS1989年製作、ジョセフ・サージェント監督
オッペンハイマーと原爆について詳しく知りたい人は、こちらのほうが期待するものに近いドキュメンタリー映画なので、オススメかも『本物のオッペンハイマー』アマゾンプライムビデオもっと苦悩するオッペンハイマーの心理に深く入り込みたい人は⏬⏬⏬アカデミー賞を受賞した【オッペンハイマー】相互補完的にご覧くださいマンハッタン計画で原爆を開発し、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマーの伝記映画監督:クリストファー・ノーラン映画館で見てきましたセブンパークアリオ柏にあるTOHOシネマズこの
アカデミー賞13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞他7部門を独占した「オッペンハイマー」。主演男優賞にキリアン・マーフィー、助演男優賞はロバート・ダウニーJr.。原爆の唯一の被害者である日本人は、この映画をどう観たのだろうか?アメリカの原子爆弾開発に成功した男、ロバート・オッペンハイマーが主人公。話題にもなっているので、既に観た方、これから観る方も多いでしょう。原爆を開発したことによって、「原爆の父」と呼ばれて注目された主人公が、苦悩し、次第に追い込まれていく。日本人には、実際ぬる
ハリウッドスター肉体改造,レベッカ・ホール編Part.1(ザ・プレステージ編)RebeccaHallレベッカ・ホールRebeccaMariaHallSpectorレベッカ・マリア・ホール・スペクター1982年5月19日生まれ。U.K.ロンドン出身。国籍=英国女優・映画監督レベッカ・ホールは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの創設者で舞台監督ピーター・ホール卿と米国のオペラ歌手マリア・コーイングの娘として生まれた。1992年、レ
Part1からの続きです。4月4日(後編)次のポータルになったのは、こちら。世界初の原子爆弾を開発した「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記映画。1920年代。学生時代から理屈ではなくて感覚で量子世界の真理が見えていた若き天才科学者オッペンハイマーは、当時の最高の物理学者たちから学び、互いに影響しあって量子力学研究の第一
オッペンハイマーを観た。日本にとって意味深い超話題作は、大きく2部に分かれていて、前半は原爆開発を成功させるまで、後半はソ連のスパイ容疑をかけられ公職追放されるまでの八百長審問会を地味に描く。親切なノーランは、多くの監督がやりたがらない伏線の回収を丁寧に見せる。ただし時系列が何度も前後するため、観客は時々混乱。近年側をモノクロにしたのは失敗では?また、ノーランファンにとっての今回のポイント、オッペンハイマーの好色不倫描写は驚くほど稚拙。我が国では、原爆の残虐描写不十分との評価だが、彼なりに熟考の
【監督】クリストファー・ノーラン【原題】Following【制作国】イギリス【上映時間】70分【配給】AMGエンタテインメント【出演】ジェレミー・セオボルドアレックス・ハウルーシー・ラッセル【公式サイト】映画『フォロウィング25周年/HDレストア版』公式サイトクリストファー・ノーラン監督『フォロウィング25周年/HDレストア版』公式サイト。<2024.4.5(金)公開>ノーランのすべてが詰まった、幻のデビュー作。アカデミー賞作品賞ほか最多7部門受賞『オッペンハ
満を持してのこれ、TOHOシネマズ池袋にてオッペンハイマー昨日たまたま、この監督の長編デビュー作であるフォロウィングを観てきたので今回もその作家性には驚くばかり若き天才物理学者ロバートは、知識欲からヨーロッパにも渡るが実は実験が苦手であり厳しい指導教授を逆恨みすることさえあった第二次世界大戦が始まると原子力委員会から招かれて原爆を作るあのマンハッタン計画を指揮することになる世界中から優秀な仲間を集めるが、友人であるラビは大量殺戮兵器を生み
映画「オッペンハイマー」2024(令和6)年3月29日公開★★★★★原作本「オッペンハイマー原爆の父と呼ばれた天才物理学者の栄光と悲劇(上・中・下)」カイ・バードほかハヤカワノンフィクション文庫映画「オッペンハイマー」のあらすじを書き始めたのですが、3時間の長尺にいろんな要素が盛りだくさんに詰め込まれあまりの難易度の高さに、今回は書くのをあきらめました。でも何か書いておかないと、見たことすらあいまいになるのでこれから観る方のために「どのへんが難しかったか」を書いて
※※※注意※※※「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。「『シネマ報告書2024』の掲載にあたって」テクノロジーの発展は人類の脅威をも孕む★★★(C)UniversalPictures.AllRightsReserved.(2023年/アメリカ/18
オッペンハイマー観てきました🎥この1ヶ月の間に今世紀を代表するであろう映画が2本観れたことは幸せでした😊現在活躍している映画監督の中で、自分の最も好きな監督であるクリストファー・ノーラン監督とジル・ヴィルヌーヴ監督の新作が連続して観れるのは日本だけですからね😁共にラージフォーマットを得意とする監督なのでドルビーシネマでも迫力満点の映像を観ることが出来ました🎶ただ、感想としては実に微妙な感じです。第二次世界大戦で日本は原爆を落とされて負けた事は事実として自分も知っています。自分が知って
映画館に観にいきましたよわざわざ大画面で観るならばスカっと痛快・エンターテイメント作品がいい重苦しいストーリー・それも3時間…って思うけどそれでも見逃せないと思える作品はあるクリストファー・ノーラン監督の作品全部は観ていないのだがいつも、すご~く小難しいwシカシ映像美や描き方が圧倒的で、没入感がハンパない大きな波に飲みこまれるような感覚をおぼえる原爆の父と呼ばれた天才科学者オッペンハイマーノーラン監督
見ましたよ、「オッペンハイマー」クリストファー・ノーラン監督作品。上手いなぁ…と、只々感心。3時間の尺を使って、見せきってしまう技術は、感心するしか無いです。ともすれば混乱しそうな3つの時間軸の話を、見せ方を変えて進めて行きます。でもって、なんで日本で公開が見送られていたのかを見ながら考えてしまって…、そりゃ被害者の苦悩と加害者の苦悩を同レベルで論じようとしたって、そりゃ違うし比べようがないとか当たり前と思ってしまう。広島・長崎の原爆投下の描写が無い事、そこを描くべきだとか言ったって
J・ロバート・オッペンハイマークリストファー・ノーランどうも同胞、被爆三世トリプルレイ(トリニティーレイ)の妹尾サロンです(妹尾サロン関連おまとめリンク🔗おポント先生)ヒューメイリアン妹尾(せお)(@seosarong)|Pontヒューメイリアン妹尾(せお)のプロフィールをPontでチェック。pont.co妹尾サロンさんは広島(山陰)出身です母の父(わたしの祖父:積賀傳三(つむがでんそう))は被爆一世です。被爆手帳を持っていたそうです。わたしがまだ1才とか2才のころに亡くなっ
6日朝、109シネマズ大阪エキスポシティで『オッペンハイマー』をIMAXで観てきました。「原爆の父」と呼ばれた物理学者ロバート・オッペンハイマーの人生を描いた映画は、登場人物が多いだけでなく、クリストファー・ノーラン監督ならではの時系列をシャッフルしたような構成で、見る者の脳ミソにフル稼働を要求してきます。自分の場合、作家・中森明夫氏にツイッターで「格段に解像度が上がる」と言われ、原作にあたる文庫本3冊分のノンフィクションを読んでおいて正解でした(戦前から戦後にかけてのアメリカ史の勉強にもなり
鮭のムニエル小松菜と蒲鉾の和え物がんもの煮物長葱と豆もやしの味噌汁麦ご飯付け合わせは人参のグラッセマカロニとブロッコリーのソテー🥬社食フォロウィングイギリス映画クリストファー・ノーラン監督映画鑑賞✨🎥✨オッペンハイマー公開を記念してクリストファー・ノーラン監督のデビュー作品がHDレストア版で緊急上映。時系列が入り組んでて頭の中で整理しながら観。登場人物は少ないのに服装髪型でまるで違う人物に見えてしまう。刑事の「そんな人物はいない」に背筋が凍りついた。🍀映画は映画館で観
・戦争映画ではなく会話がメインで、科学&物理学の映画。映画というよりNHKスペシャルやプロジェクトXを見てる感じ。・長いけど長く感じない。話に引き込まれる。主人公とアイアンマンの2人の心情の対比や描写が上手いが、一度で理解するのは難しい。いかにもノーラン監督作品。・倍の時間でもいいからもっと深掘りして見てみたい。これをきっかけに当時を学びたくなる。・登場人物が多いので、一度見ておさらいして、もう一度見る時が一番面白いかも。2回見て完結みたいな。・主人公もアインシュタインも似てる。特にアイ
原爆生みの親であるオッペンハイマーの原爆開発プロジェクト(正式名称は違うと思うが)から原爆完成、日本への投下、その後を描いた作品です。鑑賞してわかったのですが、原爆開発時から一定の科学者の間では核による人体への影響が懸念され、また、一部科学者の間ではその使用禁止の署名が行われていたこと。第二次世界大戦中、全員が「敵国憎し」で動いていた訳ではなく、一定数の人数は戦争という混乱の中でも自分を失わずに道徳心の下、自分の判断で動いていたことが作品を通してわかります。多分、我が国日本も同様に一定数の人々
Oppenheimer2024鑑賞。『オッペンハイマー』2024年4月7日(日)グランドシネマサンシャイン池袋12:15〜IMAXレザーGTシアター12座席=C−14"Oppenheimer"『オッペンハイマー』2023年、米国映画。製作・脚本・監督「クリストファー・ノーラン」原作「カイ・バード」「マーティン・J・シャーウィン」『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』より、音楽「ルドヴィグ・ゴ
メリークリスマス、メリークリスマス、Mr.****ュ***(妄想)監督のC.ノーランは好きな映画に「戦メリ」をあげていたことを思い出したよ、ラストシーンが12月なら、きっとそう呼びかけたにちがいない(゚-゚)?心理的にもオッペンハイマーの中では、****ュ***ではなくMr.****ュ***に変わっているんだなぁ、、閑話休題「我は死神なり、世界の破壊者なり」バガヴァッド・ギーター(ヒンドゥー教の聖典のひとつ)よりど
家族で「オッペンハイマー」を観に行きました。『第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したJ・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―』(HPより)原爆投下までとその後を、アメリカ側の視点から描いています。広島・長崎の惨劇を知
映画「オッペンハイマー」2023年アメリカ180分R15+<監督>クリストファー・ノーラン<原作>カイ・バート、メーティン・J・シャーウィン『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』<キャスト>キリアン・マーフィー、エミリー・ブライト、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・ジュニア、フローレンス・ピュー。ジョッシュ・ハートネット、ケイシー・アフレックス、ラミー・マレック、ケネス・ブラナー<内容>第2次世界大戦中、才能
オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーを描く人間ドラマです。ピュリッツァー賞を受賞したカイ・バード、マーティン・J・シャーウィンによる伝記を原作に、人類に原子爆弾という存在をもたらした男の人生を描く。監督などを手掛けるのは『TENETテネット』などのクリストファー・ノーラン。今年のアカデミー賞で、作品賞を含む最多の7部門を受賞しました。それ以外にも、ゴールデングローブ賞など、世界の映画祭を席巻した作品です。それ
日頃フォローして拝見してる🎥映画解説YouTuber氏です⬇️こんな図解🎥解説を待ってました💝感謝💝感謝ですm(__)m【50人以上がわかりやすい!】映画オッペンハイマー人物相関図【鑑賞前でも鑑賞後でもOK】こちらもよければ▼ネタバレ無し予習動画https://youtu.be/8oCYxR6ckrk?si=HsOXdlHnTy13DrNy▼ネタバレ有り解説https://youtu.be/q4SE6TzyHFo?si=21K2V7aU0rFyUDYU▼原作本のリンク
映画については平均的な人よりも少し多く見ているかな、というくらいなのですが、それでも年を取ってくると見ている映画もそれなりに増えてきているわけで今日はのんびり好きな映画について語りたいと思ったのですが、切り口が難しい~面白い映画。なんて括りじゃ全然そそられるものがないし。というわけで今回は余韻にこだわってみました。まず一つ目は見終わった後、実際、半日クチをきけなかった映画。SEVEN余韻って後味の悪さかよーーーーいえいえそうでもないんですよ。後
「原爆の父」と言われたロバート・オッペンハイマーの伝記映画冴えるノーラン監督の演出に名優たちの見ごたえある個性豊かな演技、まさに怒涛の息つく暇ない3時間。誰が名付けたお尻ペンペンオッペン化粧品ww(なにそれ)「オッペンハイマー」2024年日本公開/180分/アメリカ(原題:Oppenheimer)監督/脚本:クリストファー・ノーラン原作:カイ・バード/マーティン・J・シャーウィン『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄
第一位『インターステラー』(2014)★★★★★★★★(8/10)第二位『オッペンハイマー』(2023)★★★★★★★(7/10)第三位『プレステージ』(2006)★★★★★★(6/10)第四位『ダークナイトライジング』(2012)★★★★★★(6/10)第五位『ダークナイト』(2008)★★★★★★(6/10)第六位『インセプション』(2010)★★★★★★(6/10)第七位『メメント』(2000)★★★★★★(6/10
現在公開中で、大いに話題になっている映画「オッペンハイマー」私は映画を公開初日に見に行くことはほとんどないですが、今回は初日にIMAXで鑑賞してきました。それだけ楽しみにしていたのですが、結論から言えば、これ以上にない、極上の映画体験をする事ができました。「オッペンハイマー」は原爆がメインテーマの一つであるので、日本では公開されるかも危ぶまれたり、否定的意見も多く出ていて、人それぞれの感想があるのは当然ですが、まず言えるのはこの映画が原爆を肯定、礼賛
先日職場で『「オッペンハイマー」楽しみ!』という会話をしていた時のこと、クリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」を観てない、というより存在すら知らなかったことを知ってショック。どうりで「インターステラー」から「TENET」の間が長いと思った訳です。その間にこの作品があったのでした難解なのは覚悟していましたが、、、退屈に感じてしまいました。単に戦争の悲惨さや戦場のリアルを描いたものではないのでしょう。それが何なのかが理解出来なかったようです陸の1週間、海の1日、陸の1時間と異