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第140審/三つの裁判⑥服役中ののらを、彼女の娘・梨沙のかわいらしい手紙を携えて亀岡が訪れている。烏丸もいる。亀岡と烏丸のみの組み合わせっていままであったっけ?なにか新鮮な感じがある。梨沙の手紙はたくさんある。これは…たまらないなあ。なによりも罪を悔いる罰なんじゃないかな。お手紙にはとにかく会いたい気持ちがあふれている。薬師前が親戚に連絡をとって預かってもらってるみたいなはなしだったけど、どう説明してるのかなあ。唐突に烏丸がのらの好きな食べ物をたずねる。市田を経由したインタビューで和解し
第138審/三つの裁判④九条が曽我部に洗いざらい話すよう指示しているところだ。当初はセオリー通りカンモクパイ路線だったが、百井の件を経た出雲と通じる宇治、そして壬生からの連絡で、方向性を変えたのである。それはのらを裏切るということであって、曽我部も戸惑っている。のらを担当する亀岡は、やはりのらにカンモクを指示している。証拠がないからしゃべる利点がないし、証言可能な曽我部は沈黙するということを九条から聞いているからだ。亀岡はのらに娘のはなしをして励ましている。のらを取り調べる嵐山は、曽我部
第137審/三つの裁判③嵐山がのらを取り調べているところ。のらのフルネーム、特に漢字は忘れがちだが、野村乃羅である。かわいい響きの名前だよね。嵐山は、のらを告発した曽我部はぜんぶ吐いたといっておどかす。だから黙秘をやめろというはなしだが、曽我部もまたカンモクを続けているので、これはうそだ。そして偶然だが、これは前回、ヤクザの出雲が百井らを詰めていたときと同じやりかただ。のらは娘に会えないことがいちばん悲しい。黙秘はつらそうだ。のら担当の亀岡が九条に連絡をとる。大麻部屋の道具類は髭鼠が片付
第136審/三つの裁判②出雲につかまり、山奥で詰められる百井と求馬。目の前には大穴。おそらく壬生、菅原を埋めるために用意されたあれと思われる。井出と曽我部が嵐山に捕まったわけだが、それはどう考えても内部からの告発がなければ起こらなかったことなので、出雲は百井を疑っている。百井の立場からすれば、ヤクザに吸われそうになっていたわけだから、ありえるはなしだ。だが今回は最初から百井の仕事内容についての詰問に変わっている。いつだか、なんでキレてんだかよくわからなかった出雲のあの怒りだ。いま出雲は京極
第135審/三つの裁判①「日常の犯罪」もクライマックス、というところで新章である。と言っても、いわれなければ気づけないレベルではなしは連続している。ウシジマくんの形式とはもっとも異なる点だ。作品として章立ては息継ぎ程度の意味合いしかなさそうだ。九条の指示で曽我部が嵐山にのらの住所を伝え、のらが逮捕されたところだ。九条は屋上でたこ焼きを食べているところだが、例の「日本一のたこ焼き」ではなく、冷凍食品だという。行ってみたが臨時休業だったと。語の意味するものと意味されるものの異同、そしてそれを求め
第134審/日常の犯罪⑰タイに潜伏中の菅原と壬生がもぐもぐデートである。壬生はタイにも知人がいるらしく、菅原はそれが少し引っかかったようだが、ふつうに仕事に使えるからいつか紹介するつもりらしく、あやしいはなしではないっぽい。壬生が九条に電話だ。九条は運転中。助手席の烏丸と、例の「日本一のたこ焼き屋」のはなしをしている。隣に「世界一のタコス屋」ができたらしい。このはなしは、定義が曖昧なまま、なんなら空語のまま、それを拒むか、存在としてとにかく認めてしまうかという点で、蔵人の排中律的ロゴスと九
第133審/日常の犯罪⑯市田による烏丸母へのインタビューを終えた九条と烏丸。一時はどうなることかと思われたが、最後にはわかりあうことができた。烏丸母も九条を気に入ったようである。いっぽう、しばらく描写がなかった曽我部である。出雲の子分である井出におどされているところだ。出雲が奪いたい大麻部屋が空っぽで、どうなっているのか詰められている。泥棒が入った感じになっているので、曽我部や百井的にはおそらくヤクネタの求馬のせいにしてしまいたいところだ。しかし泥棒はおそらく入っていない。なんらかの方法で移
第132審/日常の犯罪⑮烏丸母がリモートで市田のインタビューを受けているところだ。烏丸母のそばには烏丸が付き添い、市田の近くには九条と、被害者のひとりだったのらがいる。烏丸母は烏丸晃子(あきこ)という名前だ。九条は、晃子同様、のらも苦しんできたのだと説明する。名前を言われて驚く晃子に、九条、烏丸両者からあの裁判を九条が傍聴していたこと、鞍馬検事は九条の父親であることが告げられる。そこへ遅れて薬師前がやってきた。のらが胸の内を明かそうというところだ。いまでも夢の中で犯人に襲われて、叫び声で娘
第131審/日常の犯罪⑭2026年春、Netflixドラマ化に向けて、主演の柳楽優弥、松村北斗のコメントが掲載されている。ドラマ化については追って記事を書く(つもりだ)が、とりあえずビジュアル的には文句なく、製作者の履歴もいい感じで、かなり楽しみだ!薬師前が池田エライザなのもだいぶいいとおもう。というか池田エライザしかいない気がする…今回は巻頭カラー、九条と烏丸が、横並びの国会と皇居、立憲主義と象徴天皇制に、この国独特の構造をみている。「理屈で立って感情で揺れる」とは烏丸の見事な評言だ。ふ
第130審/日常の犯罪⑬ついに伏見組に壬生が見つかってしまった。すでにタイで見つかっていた菅原を張っていた出雲の子分が、菅原に金を貸しにきた壬生を目撃したのである。壬生はこれ、洗濯してるの?出雲は案外冷静だ。冷静すぎて超こわい。なにこのひと。彼は、部下に経緯を訊ねる。まず菅原は、伏見組とつながりがある現地の金融屋を通じて見つかった。ギャンブルで金が必要になり、念入りにタイまでかけていた指名手配に引っかかったわけだ。出雲がそこですぐ菅原をつかまえずに泳がせていたのが壬生発見に繋がったわけである
第129審/日常の犯罪⑫百井らを詰め、農園を案内させようとする出雲。曽我部と百井は意味ありげに密かな視線を交わしている。出雲は井出というさっぱり顔の若者に車を出すように指示する。九条の事務所。訪れているのはのらである。百井に5000万で農園をゆずったタイミングで出雲が出てきたので、のらはうまいこと逃げられた感じになるのかと思われたが、ちがうみたい。のらのフルネームは野村乃蘭という。のらは本名だったのだ。なんか全体にかわいい名前だな。曽我部の紹介で来たという。のらと聞いて九条ははじめて理解し
先週はお盆で普段より静かはありましたが、うち、2連チャンアフター焼肉😆お誘い頂くとついつい参加してしまう😅そして、土曜日にはお食事お声がけ頂き青森出身の店主のお店へ、、どうやら宮城にもあるらしい!さすが東北!お魚美味しい♡鰯の丸焼きはとくに絶品❣️ぷりぷりな内臓まで美味しく頂きました❣️これが食べたくてまた近々行ってしまいそうです🥰その他白桃の和物やらお刺身も美味しく頂けました^_^て、、焼肉夜の店長も寒い地域新潟出身だったような、、ほとんど夜中〜朝にしか行かないので、夜店
第128審/日常の犯罪⑪曽我部が九条を訪ねてきたあと、薬師前が依頼した仕事について烏丸に礼を言っているところだ。飲みに行くというのに九条はかってについていく。ここで、曽我部が九条を訪れ、また犯罪行為に関わっているらしいことが薬師前に共有される。薬師前は驚くでもなく舌打ちまじりに馬鹿曽我部よばわりだ。曽我部は模範囚だったわけだが、こうしてまたもとの状態に戻っている。烏丸によれば、出所者の半数が再犯をするらしい。住む場所も仕事もない、保証人もないし毎日が非正規の日雇い、生活も心も安定しないのだ
第127審/日常の犯罪⑩曽我部が九条のもとにやってきたところだ。曽我部はまずあいさつが遅れたことを詫びる。烏丸用だったコーヒーを出し、弁護士は何か起きてから連絡がくるものだからそれでいいという。曽我部は砂糖やミルクを大量に入れたコーヒーを飲みつつ、どもりながら話し出す。百井やのらと話すときにはない緊張だ。声も震えているっぽい。曽我部は、パーカーが裏返しだったのをさっき直した、ひとは意外と他人に無関心だというはなしから始める。上手なコラムの書き出しみたいだな。緊張のためか支離滅裂な印象が強
第126審/日常の犯罪⑨久々の菅原だ。韓国からカンボジア、タイに流れてきた菅原を壬生が訪ねているのだ。菅原はプールに入ってご機嫌だが、壬生は誘われても入らない。目の前で水死したやつを見てから…とか言ってるが、めんどくさいだけだろう。菅原はタイをかなり気に入っており、壬生にも勧めている。日本にいるよりははるかに安全だし、新しいビジネスもはじめたらしい。壬生は、宇治から聞いたはなしとして、出雲が必死で自分たちを探していると語る。足がつかないように気をつけろと。壬生はそれを言いにきたわけでもな
第125審/日常の犯罪⑧百井のボスであるのらという元自衛官の女性を紹介され、短期でグロワーの仕事をしている曽我部。絶対にひとをいれてはいけないと約束している大麻の栽培場に、勝手にしこんだGPSをたよりにやっかいな久馬が来てしまった。曽我部は頑張って久馬を部屋に近づけないようにするが、かえってあやしい。久馬は曽我部の指をひねっていたぶる。この様子を監視カメラからみていたのらは、別の栽培場にいる髭鼠という男に、部屋のものを運び出すよう指示する。ここで、のらの近くにいた百井がカメラの映像をみて、
第124審/日常の犯罪⑦プッシャーの曽我部が、百井のボスであるのらのもとで大麻のグロワーの短期バイト。誰も入れてはいけないその部屋を何者かが訪れる。やってきたのは佐々木久馬である。これまでは「求馬」という字だったが、今回はこうなっている。事情があってのことかもしれないので、最新の表記にしたがう。監視カメラで様子をみていたのらは、久馬に警戒してなにか手を打つつもりらしい。久馬は、曽我部のスマホに勝手に入れたアプリで居場所がわかったらしい。だがGPSでは階層までわからないので、上かもと疑ってい
第123審/日常の犯罪今日は烏丸の父の命日。だがその前に薬師前も呼んで屋上で宴会。薬師前は、加害者が不起訴でも、通り魔にあった長女の母親に遺族給付金は出るか、ということを聞いている。故意の犯罪被害なら出るということで、薬師前はこの仕事を九条にたのもうとするが、烏丸がやりたいと言い出す。母親が苦労しているのをみてきたから、助けになりたいのだ。加害者が不起訴になった理由を調べてみるという。薬師前はいっぽうで連絡のない曽我部が気になる。連絡しようとはしてるっぽいが、なにもいわずに電話を切ってしま
第122審/日常の犯罪⑤父親の命日ということで母親のもとに向かう予定の烏丸だが、その前に九条と飲むことにする。といってもいつもの屋上だが。ここは事務所の上だったのか。九条が住んでいたとこと様子がちがうからわからなかった。引っ越したんだっけ?そして、いつものように薬師前もいる。17時過ぎだとしても、薬師前は付き合いいいよな。すごい近くで働いてるのかな。今の仕事をしていなかったらなにになりたかったか、という他愛ない話題で、九条は寿司職人とこたえる。超うそくさい、絶対いま考えたやつだろ。烏丸
第121審/日常の犯罪④大麻の栽培をしているところだ。これは百井なのか、それともこのあと登場するのらなのか、よくわからない。しかし百井は栽培をしている様子はないし、はなしの流れからするとのらなのかな。で、そののらという人物から百井に電話がくる。のらは百井のボスで、女性っぽい。いわれてみると栽培している人物の顔は女性らしさがある。表情がちがいすぎるので、それでもまだ断定はできないが…要するに、インフルエンザで従業員が倒れたのでひとをまわしてほしいという内容だ。ふだんは闇金から債務者を400万
第120審/日常の犯罪③本誌発売より前、28日発売の九条の大罪14巻にすでに収録されている回です。こんなことあるんだな…佐々木求馬にいっぱい飲まされて寝てしまい、知人の中川ゆめの家に泊めてもらうことにした曽我部。中川さんは女性だが、そういう関係ではなく、弱った野良犬でも入れるみたいに中川さんは曽我部を受け入れる。平気で薄着にもなっちゃう。ベッドには子供が寝ている。曽我部は覚醒剤の売人として中川さんと知り合ったらしい。いまはやってないそうだが、リスカ痕の上側にはまだ生々しい注射のあとがある。
第119審/日常の犯罪②今週は曽我部描写だ。百井にいわれたとおり、朝イチで金を引き出している。言われたことをやっているだけだが、売上がいいことを百井はほめる。曽我部は、ずっと気になっていた部屋の貼り紙について訊ねる。じぶんの写真を中心に貼って、車や美女など、目標とするものを、その内容を書いた文字とともに掲示するビジョンボードだという。曽我部、美女の暴動じゃないよ。ひとは弱いから、単調な毎日に夢を埋没させてしまう。だからこうして可視化した夢を見えるところに貼っておくのだ。じぶんの部屋なのだ
第118審/日常の犯罪①さらっと副題が変わっている。「最悪の駆引」は出雲の紹介回だったか。車の小さなトラブルで久我にからみ、逆に拘束されている佐々木求馬。どこまでほんとうなのか、伏見組がケツモチだということで、いろいろ悪さしていたらしい。それを久我に詰められ、300万要求されて、いま曽我部が世話になっている友人の百井に電話で泣きついているところだ。ちなみに百井は出雲の息がかかっている。百井は悪態をつくが払ってはくれるらしい。大声を出す百井に曽我部はビクつく。そして、電話がかかってきたことで
第117審/最悪の駆引④仕事に向かうところの九条と烏丸を出雲が待ち伏せだ!出雲は京極とお務めが入れ違いで、出所から会ってはいない。敬愛する京極が弁護してほしいと思っていたのが九条というわけだ。しかし九条も同時期に捕まっていた。すごいよなこのひとたち。だが、出雲の用事はあいさつではない。腑に落ちないと。京極は、壬生が武器庫の武器を嵐山に渡して逮捕されたわけだが、その手際がよすぎる。悪知恵のはたらく弁護士が背後にいるんじゃないかと。どう思うか訊ねる出雲は、それほどこわい感じではない。むしろ刑事
第116審/最悪の駆引③前回は掲載を見落としてしまった。ごめんなさい。今週はウシジマくんのカラー版電子書籍のお知らせと、例の原画展詳細についてのニュースもあるぞ!東京は3月21日から。ちいかわのナガノ先生とのコラボが山椒みたいに効いている。闇金ウシジマくん20周年記念原画展真鍋昌平「闇金ウシジマくん」の20周年を記念した原画展、2025年に東京・大阪で開催決定googoodept.jp本編では出雲と宇治が遭遇したところだ。前回全財産を聞かれていたが、宇治はすなおに答えたみたい。しかし
第115審/最悪の駆引②不覚…。前回掲載時に次回10号掲載と書かれていたため、特に本誌を確認せずにいて、8号掲載の第115審を見落としていました…。やばい、刃牙もあるし一気にたいへんになってしまった。ざっとで…。久我の連れが主犯で京極宅に侵入した、たぶん闇バイトの連中の死体を処分した若い衆が陸に戻ってきたところだ。出雲は彼らをねぎらい、あとで合流するようにいう。その出雲がクラブで酒を飲む前には、百井という売人と、なんと曽我部がいる。どういう経緯かわからないが、出雲が酒に誘うくらいだから、百
第114審/最悪の駆け引き①出雲が登場したところで、新年より新章スタート!「曖昧の判断」は薬師前の不同意わいせつの件のみとなった。久我が出雲と死体処理をしている。刑務所にいる京極の家に泥棒に入ったものが、経緯はわからないが久我のむかしの連れで、手伝わされている感じだ。重機でつぶしたその死体を、骨は砕いたからということで、三分割してゴミ袋に詰めるよう、出雲が久我にいう。元仲間だから、という以前にすりつぶされて内臓が出てるので気持ち悪いのだが、宇治と盃をかわした伏見組の仲間ということで、久我は
第113審/曖昧の判断④沖縄にて、施術中に股間を押し当てられた薬師前が、九条とともにマッサージ師と話し合い中。九条が依頼を受け、顧問になるかというはなしにもなっていた比嘉がこの男のおじで、同席している。感情的になった甥について謝る比嘉。あれは感情的という次元ではなかったが、薬師前は、大きな声に小さな声がかき消されると、日々の実感を表現する。かつて酔っ払ったおじにからだを触られたとき、人間関係がギクシャクするからと、父や母にさえなあなあにされたことがあったそうだ。父もまた「大きな声」の持ち主だ
第112審/曖昧の判断③沖縄で受けたマッサージで不同意わいせつの疑いがある行為をマッサージ師にされ、薬師前が九条に相談することにしたところだ。九条は根掘り葉掘り、あらゆることを薬師前に訊ねる。それは、「股間が当たったときどんな気分だったか」というような、二次加害になりかねない内容で、横で電話を聞いていた市田がさすがにあいだに入る。だが、これは必要な問答らしい。薬師前以上に薬師前になるためだ。特にこの手の加害では、被害者が事態に複数の但し書きを無意識に付け加えてしまいがちである。たぶん九条はそ
第111審/曖昧の判断②闇金ウシジマくん原画展の告知!2025年春に新宿マルイ、夏になんばマルイ。グッズもあるってよ。グッズってなんだろね?行かねば!なんと!闇金ウシジマくん20周年記念原画展を来年3月に開催します!グッズなどいろいろ作りますpic.twitter.com/RmZoJnj5P4—真鍋昌平九条の大罪13巻12月下旬発売(@shoheimanabe)2024年11月11日九条の大罪新シリーズは沖縄が舞台、記者の市田について、九条と同行しているわけでは