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宝島社文庫2024年妹を排除できてすっきりしたはずが·····。(中山七里「ふたり、いつまでも」)僕が出会ったのは誰にも愛されない可哀想な子。(武田綾乃「かわいそうなうさぎ」)ある日を境に、不気味な贈り物が届くようになって···。(林由美子「ギフト」)愛の手料理、召し上がれ。(佐藤青南「私のカレーライス」)宝島社の大人気ショートショートシリーズから集めた後味がいや〜〜なイヤミスの物語、25作品を収録!サクッと読めるイヤミス短編が25作品。イヤミスは好きだからどれも面白
湊かなえさんの「人間標本」を読みました。湊さん、昨年12月の15周年記念作品。さすがイヤミス女王。とっても嫌な気分に。。はじめ手記から始まり、段々と意外な展開に!ひっくり返してもう一度「えっ?」となるのは流石ですね👍挿絵の高松和樹さんのイラストは美しくも恐ろしい💦お話は、、蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成した時には大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる。
まさに、イヤミスでした。これから読む人は、覚悟して読まれよ!今、読んでいる本。『なれのはて』加藤シゲアキかなりの長編です。ご近所の梅の花🌸ピンクと白が重なってきれい。同じ所の梅の木は、先日の雪で、太い枝がポッキリ折れて、痛々しいけど、花はしっかり咲いています。折れても強い梅の木。
ご覧いただきありがとうございます何だか体だるいし喉が痛い…頭が痛い…のはのせいか?花粉症なのか、風邪なのか分からないまま三連休突入映画「マッチング」公開https://movies.kadokawa.co.jp/matching/映画『マッチング』公式サイト内田英治×主演:土屋太鳳×佐久間大介×金子ノブアキ|身近すぎるアプリから始まる恐怖を描く、新感覚サスペンス・スリラー大ヒット上映中!movies.kadokawa.co.jpうちの佐久間を
高松和樹さんの「人間標本」の口絵の美しさの中に不気味さと恐怖感が煽って出てきた。手記を基にして事件の経緯が明かされていく展開だった。蝶に対する数々の知識やその色彩の豊かさを知っていればさらにもっと楽しめる行間があった。人間が見えてくる世界と蝶が見えている世界の差異の理解が難しい。犯人は、彼じゃないのか、いや彼女!?一体だれなの?犯人像が二転三転していきミスリードに引っ張られてくる。これぞ!湊かなえのイヤミスだと。ラストには、その極みによって奈落の底に突き落とされるような気分を味わった
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「夜の道標」芦沢央イヤミス第二期の先頭を走ってきた芦沢さんですが、最近はイヤミスでない作品も書いています。今作もそんなイメージ。帯のコメントのあおりが凄い!さてそれが良い方に作用するでしょうか?物語の冒頭個人で塾を経営する男性が殺された姿で発見される事件が起こります。直ぐに容疑者らしき人物が浮かび上がります。それは子供の頃、この塾で世話になっていた、軽い障害のある青年でした。その容疑者を追う窓
アンソロジー作品です。女の怖い部分が盛りだくさんのお話です。妬み、恨み、ひとりよがり………優しい話も含まれてますが、ゾットする部分が多いかも?
6.蟻の棲み家望月諒子鎌田署管内で顔が潰された他殺体が発見される。そのあと中野区で若い女性の射殺体もみつかる。フリーの事件記者、木部美智子は弁当屋を恐喝する事件を追っていた。やがて次の脅迫事件が起きる。なんとも気が滅入る読書だったのだが、読むのを辞められなかった。貧困、売春、育児放棄。そこから何とか這い出そうとする者。降りかかる借金。帯に大どんでん返し、イヤミスを超えた衝撃作とあるけれど…。すごい本であることは確か。
ホラー好きなわたしとして、こういう感じのタイトルとか表紙で読んじゃうことも多いんですけど・・・最初に言っておきます。最っ悪の胸くそ小説全くオススメしません。これをおすすめする人は人格を疑われるかもしれないイヤミスはそこそこ好きですけど、イヤミスどころの騒ぎじゃなかったです。(そもそもミステリーじゃないしな)「自らの毒に冒されたい人に向け描かれた短編集」って、それはそうかもしれないけど?ここに出てくるのは底意地の悪い、大変ヒネクレた人です。久
★★★途轍もなく残酷で救いのないイヤミス。ページを捲ると最初に目に入るのは、美少年をモチーフにした六枚の妖艶な写真。タイトルから察するに嫌な予感しかしない。案の定、彼らは猟奇殺人鬼による被害者達。彼らを殺害し標本にした犯人は自ら手記を残し逮捕される。ネットでは誹謗中傷が噴出。この時点でサイコパスが犯した犯罪だと思い込まされるが、そこからの二転三転が凄まじい。新たな事実に衝撃を受け根底にあった愛情を知り打ちのめされていると、読者を弄ぶように事実は覆される。終盤は反転に
好きな作家は?と聞かれて東野圭吾と答えるのはちょっと恥ずかしい誰もが知ってる人気作家だからそれでも今日を楽しみにしていたファンの一人である事に間違いはない「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」早く読みたい個人的感想ですが、東野圭吾の魅力は読後感の良さだと思ってますたとえつまらなかったとしても嫌な気持ちにはならない安心感正直言って駄作も多いそれでも何度期待を裏切られても新刊を待ち望んでしまう私は柏レイソルというサッカーチームが好きだけど、何か通ずるものがあるような気がする
3分で不穏!ゾクっとするイヤミスの物語久しぶりにイヤミスと呼ばれるジャンルの本を読む。この感じ、大好物です。ぞわりとする話ばかりの短編集であっという間に読めました。
麻美の彼氏の富田がスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる狂気へと変わっていく。いっぽう、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され……。SNSを題材としたイヤミスであり、サスペンスであり、サイコホラーでもあり。自分の身にこんなことが降り掛かってくるとは思わないけど、
\こんにちは/初めましての方はまずこちらをご覧ください。→firstリプライ、リブログは悪意のあるものとこちらが判断した場合、お断りする事があります。当家の同居猫さんの写真を勝手にご使用なさらないようにお願い致します。→ねこスタグラム→極稀にアップロードされるにゃんちゅーぶ三島あいリバース(講談社文庫)[湊かなえ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}リバース【電子書籍】[湊かなえ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEX
とある山荘で会社経営者の妻と8歳の息子が転落死した。夫は無実を主張するも、容疑者として拘束される。しかし、関係者の発言が食い違い、事件は思いも寄らない顔を見せはじめる。遺された妻の手記と息子の救援メール。事件前夜に食事をともにした友人夫妻や、生前に妻と関係のあった男たちの証言。容疑者の弁護人・睦木怜が最後に辿り着く、衝撃の真相とは!?関係者の“告白”だけで構成された、衝撃の大逆転ミステリ。仕組まれたトリックが複雑すぎるのではないかという疑問はあるが、供述書や手記のみで語
「卵の中の刺殺体――世界最小の密室」門前典之推理小説のジャンルに「バカミス」というものがある。「バカ丸出しのくだらないミステリ」ではなく、あまりにも現実離れしたトリックや内容に「そんなバカな!」と思わず瞠目して天を仰いでしまうような、一種突き抜けたミステリを指してそう言う。どう違うんだ、と思わないでもないが、私はこのバカミスが結構好きだ。少なくとも、読んだ後に絶望しかない「イヤミス」よりはるかにマシである。で、今回の「卵の中の刺殺体」。建築士探偵蜘蛛手&宮村シリーズの長編である。ニワト
1月14日(日)今年、初めての本購入はこの3作品。現在、ソーシャルイノベーションスクール(SIS)という社外の研修に参加させて貰ってるので、自己啓発の類の本はパス。プロ野球関連の本も、年末に「栄光のバックホーム」という横田選手の本を読破したので、今回はパス。ご贔屓の森沢明夫さんの本も、昨年の新作「ロールキャベツ」を読破したので、こちらも今回はパス。…で、ちょっとザワザワする系の3冊にしました。変な家2(雨穴)その1作目の「変な家」と、その次の作品「変な絵」の両方を読みましたが、
こんにちは晴れてるみぬ☆地方〜☀今日は朝一皮膚科とカイロプラクティックに行って来ました気持ち良かった〜お昼ご飯はお気に入りのカレー屋さんで🍛♡キーマカレーとチーズナン♡サラダとマンゴーラッシー♡美味しかった♡♡それでは読書記録〜✍📕↓↓ー人間標本ー著)湊かなえ蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成し
秋吉理香子さんの『暗黒女子』を読みました。暗黒女子(双葉文庫)Amazon(アマゾン)聖母女子高等学院文学サークルを復活させ、会長に就いた白石いつみが、新館校舎テラスから転落して死亡した。いつみの手には、スズランの花が握られていた。いつみの死後に開かれた定例会では、闇鍋を食べながら、会員が1人ずついつみの死をテーマにして執筆した短編小説を朗読していくことになった。イヤミスに分類される作品なんでしょうね。これまで、イヤミスを避けてきたのですが、実は好物なのかもと、最近思
著者秋吉理香子双葉社2013.6ある女子校で一番美しく一番カリスマ性のある女子生徒が死んだその一週間後彼女と同じ文学サークルに所属するメンバーは彼女の死をテーマにした小説を発表することに・・イヤミス
「ドグラマグラ」を読んでから夢野久作に興味があり、青空文庫で読んでいます。「能ぎらい/能好き/能という名前」という短編の中に、こんな一文がありました。ところでその中でも芸術的価値の薄いものほどわかり易くて面白いので、又、そんなものほど余計に大衆的のファンを持っているのは余儀ない次第である。つまりその中に「解り易い」とか「面白い」とか「うまい」とか「奇抜だ」とか「眼新しい」とか言う分子が余計に含まれているからで、演者や、観衆、もしくは聴衆が余り芸術的に高潮せずとも、ストーリー
今日はシーツとか枕カバーとかベットパットを洗ってコインランドリーで乾かして来た✨✨すぐ乾かない物が1時間しないうちに乾くってほんとありがたい❤️✨早く終わったからチョコブラウニー🍫焼いたよ❤️✨マドレーヌ型に入れて焼いたら表面サクサク❤️中しっとりでめちゃくちゃ美味しかった😋✨今日は久しぶりに沢山読書したよ📕イヤミス小説❤️✨まさかあの人が〇〇〇なんてΣ(・艸・○)!!面白かった💕
演出部応援で参加させて頂きました作品連続ドラマW「坂の上の赤い屋根」(桐谷健太さん主演)本日情報解禁されました!衝撃のダーク・ミステリーです。本当に衝撃です私はこれまでいろんな作品に参加させて頂く中でいわゆる「イヤミス」というジャンル(読んだ後にイヤな気持ちになるミステリー作品の事)初めてだったのですが参加中ずっと何というか凄い色んな事を考えさせられました。2024年3月3日より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送・配信(全5話)詳細はこちらです↓
はーーーーー、もう、昨日は、超ガッカリ甥っ子が、遊びに来る予定だったのに、諸事情で、来られなくなり、しばらく、イジケてた…甥っ子が遊びに来て、夜は好物のおでんという、ルンルン(だから、ルンルンって…)の日の予定だったのに、残念すぎたまぁ、1日中、イジケてたら、キリが無いから、気を取り直して、読書に勤しむことにした。図書館で借りた、真梨幸子さんの本。イヤミス大好きで、やっぱ、真梨さん、面白い〜初めて読んだのは、『殺人鬼フジコの衝動』。以来、ハマりまして、買ったり、借りたりして、読んで
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️真梨幸子さんの、「インタビュー・イン・セル殺人鬼フジコの真実」です。「殺人鬼フジコの衝動」の、続編と言っていいのかな?まあ、今回の作品の前には読んどいた方が分かりやすいでしょうかね。僕は読んでたので、思い出しながらこの作品に被せて読めたので、割と読みやすかったです。読みやすかったと言っても、内容が入ってきやすかったという意味で、その内容そのものはかなりキツかったですね。いわゆるイヤミスというジャンルを扱う作家さん、結構いらっしゃいますが、
染井為人さんの作品は初読みになります。染井さんは1983年千葉県生まれで、芸能マネージャー、舞台演劇プロデューサーを経て、2017年に本作で作家デビューしました。染井さんの作風は社会派と聞いていたのですが、社会派ミステリと言うより社会派イヤミスと言ったほうが良さそうな、後味の悪ーい作品でした。26歳の守は生活保護受給者のもとを回るケースワーカー。同僚が生活保護の打ち切りをチラつかせ、ケースの女性に肉体関係を迫っていると知った守は、真相を確かめようと女性の家を訪ねる。しかし、
走馬灯交差点/西澤保彦ニシザワヤスヒコ【本】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}お父さんがお母さん?お母さんがおばあちゃん?入れ替わりが起こる血筋らしい主人公の家。そろそろ危ない祖母の遺産相続のために異父兄を探し始めた母。ろくでなしの別居夫を利用して、入れ替わりを思いつくのですが…。娘が不倫中の歯科医の舅が異父兄らしく、登場人物がどんどんこんがらがっていきます。そして入れ替わりのルールに気づいた時、大元の祖母の脳裏に浮かんだことは…。さ
昨日、ご近所の👵女性から「お昼に食べて。」とお手製のパン🍞を2斤も頂きました。焼きたてパンの美味しさよ!!😍当日中に👴夫と1斤食べちゃいました。有難うございます。🙏🙏🙏その時、「ミステリー好きだと言ってたわよね。これ良かったら読んで。」と、👵ご近所さんからパン🍞と一緒に渡されたのは、井岡瞬『代償』角川文庫黄色い帯には、“衝撃と断罪のサスペンスミステリ!面白すぎて止まらない!一気読み絶対保証!!全国の書店で続々1位”読みました。超ド屑のサイコパス男👨とド屑おばさんの犯罪+ストックホルム
図書館で、真梨幸子さんの小説を3冊借りました。新しいのを見かけるたびに借りたり買ったり、ほぼほぼ網羅しているはずの、真梨さんの本。筆が速い作家さんなのか、流石にもう全作品読んだはず、と思ってもちょっとするとまた、未読の作品が並んでる。真梨さんの作風は、ずばり「イヤミス」。おそらく、「嫌な気持ちになるミステリ」の略?真梨さんのイヤミスは、とにかく人生が転落する話。裏切られたり、恨まれたり、呪われたり、全部失ったり。なぜ、私はイヤミスを読むのか??「イヤミス好きの心理」について
2023年11月24日読了内容旬の女性ミステリー作家によるイヤミス・アンソロジー。見たくないと思いつつ、最後まで読まずにはいられなくなること請け合います。パッとしない子辻村深月自分で気づかないうちに生徒を傷つけていた人気教師の身に、十三年後に起こったことを描いたもの福の神宇佐見まこととある女性が家に出入りすることにより次々と家族の問題が解決をしていくミステリーコミュニティ篠田節子都心のマンションから郊外の公社住宅に「都落ち」した一家が遭遇した人間