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来る4月22日は、アリダ・ヴァリの没後18周年です。(1921年5月31日生誕-2006年4月22日死没)それを記念して、アリダ・ヴァリの作品をご紹介します。『われら女性』(1953)監督ジャンニ・フランチョリーニ撮影エンツォ・セラフィン第2話我が子をハリウッドに残してローマに帰ったヴァリは、淋しさをまぎらわすため、自分の使っているマッサージ女の許婚者を誘惑してみようかという気になった。彼女は、或る晩、祝賀舞踏会の招待をすてて、マッサージ師の婚約披露パーティに出かけた
3月中旬~4月中旬に観た映画の簡単な感想です。外国映画、日本映画、公開年度(製作年度)の古い順になっています。★5つが満点☆は0.5点作品評価に明確な基準はなく、皆様の評価と違う際はご容赦下さい。『北ホテル』1938年監督マルセル・カルネ悪党のダンディズムサン・マルタン運河のほとり北ホテル★★★★★☆『我が家の楽園』1938年監督フランク・キャプラ狭いながらも楽しい我が家★★★★★『コンドル』1939年監督ハワード・ホークス
2024年4月14日日曜日晴れ気温15度7時30分現在今朝は昨晩珍しく寝つきが良くて、22時から今朝の4時ころまでぐっすりそして、目覚めもばっちり、スッキリ爽やかぁ(^^)_U~~んで、何気なくテレビをつけて、昨晩観ていたチャンネルが映った、、、WOWOW、、、番組表を見ると、3チャンネルでイタリア映画があるなんとなく興味が湧いたので、3チャンネルにしてあさごはんの準備をして*準備と言っても、賞味期限の切れた冷凍庫でカチカチに凍らしたパンを解凍してフライパンで
ローマといえば、ローマ帝国時代の歴史溢れる街ですが、映画の街でもあります。実際ちょうどローマへのフライトでの映画の最新の「ミッション・インポシブル」や「ワイルド・スピード」で、ローマがロケで使われていました更にイタリア映画には名作・名監督・名優も多く、フェデリコ・フェリー監督や俳優のマルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレンといった世界的スターを輩出し、アカデミー賞を受賞した「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ライフ・イズ・ビューティフル」もイタリア映画でしたそんなイタリア映画の象徴が
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『ブーベの恋人』(1963)監督ルイジ・コメンチーニ共演ジョージ・チャキリス、マルク・ミシェル撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ製作フランコ・クリスタルディ【あらすじ】2週間に一度マーラは彼に会いに行く。それが彼女の生活のはかない喜び。彼女は回想する、1944年の終戦=解放の日……。パルチザンである彼女の兄の同胞ブーベが悔やみを言いに彼女
以前、このブログでも書いたが→コチラ痴情のもつれから依頼者に頼まれ、19歳の男性を酔わせてホテルに連れ込み硫酸をぶっ掛ける残酷な復讐劇に手を化したとされる被告の判決が出る裁判を傍聴しに行ったのだが当初13時15分開廷なのに他の案件が長引いたのかその前の窃盗事件の判決を行っていた!傍聴券が無いと入れない人気!?裁判以外は今のシネコン方式の映画館と違い入れ替え制なしでずっと無料で観てられるので取り合えず、色々な法廷をウロウロしてる社会見学で裁判所に来てる
モーツァルトのピアノ協奏曲23番といえばロマンチックな第2楽章ですね。モーツァルト・短調・6/8のシチリアーナ系,と揃っています(^^)。もう何回書いたか分かりませんが,5年前にもいろいろと書いています。→モーツァルトのピアノ協奏曲23番第2楽章を薬師丸ひろ子とイタリア映画「天使の詩」で聴く(再掲)楽譜付きの動画が上がっていますので,メモしておきます。WolfgangAmadeusMozart-PianoConcertoNo.23inAmajor,K.488
こんにちはMinoriです。日本は桜真っ盛りでしょうか。ここセストは,藤が真っ盛り。ですが,なぜか我が家の藤は,まだまだ。ようやく蕾が大きくなってきたくらいで。なぜなんでしょうか?🤔さて,字幕で覚えるイタリア語。イタリア映画の日本語字幕,日本映画のイタリア語字幕から,面白い表現をピックアップして,お伝えしています。本日のドラマは,深夜食堂。深夜0時から朝の7時ごろまで営業している繁華街の路地裏にひっそりと佇む“めしや”。そこに集まってくる,
ジョン・リアル監督によるイタリアのホラー映画。出演はレイチェル・デイ、アントニオ・ルジャック、チェルル・ペッパー。<あらすじ>姪のソフィと二人で住む家を探すアナベル。紹介された物件は家賃も広さも申し分ないが、何か得体の知れない雰囲気を感じさせる家だった。突然両親を亡くしたショックから、心を閉ざし失声症を発症したソフィとのぎくしゃくした関係に、セラピー医師のロリスの助けを得ながらも生活が始まった。そんなある日、ソフィが庭に埋められていた木箱の中から、古びたオルゴールを発見する
みんな元気ですか週末のMusicBreakだよ最初はニール・セダカの「素敵な16才」HappyBirthdaySweet16アメリカでは女の子の16才の誕生日は特別です。その前とではがらりと雰囲気が変わります。女性として扱われるだけでなく、みんなから人生で最もスイートな時を迎えたとして祝福されます。「ある日自分の住んでいる街にやって来た女の子が16才の誕生日を迎えました。子供だった子が見違えるようにきれいになりました。ボクは気付かれないよう
来る4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『鞄を持った女』(1961)監督ヴァレリオ・ズルリーニ共演ルチアーナ・アンジェリロ撮影ティーノ・サントーニ【あらすじ】若くして夫を亡くし、未亡人となったアイーダは、リッチョーネのクラブで歌手として暮らしていたが、ある時マルッチェロという男に口説かれ、スカウトだと騙され、勝手にクラブを抜け出してパルマまで男の車でやってきた。だが、マルッ
1965年のイタリア映画。銀行から莫大な金塊を盗もうとする教授と、一人の美女、そして六人の男たちの鮮やかな手口と裏切りの駆け引きを描き、そのおしゃれ感とスマートさでルパン3世のモデルとなった作品と言われる泥棒コメディの傑作!スキャット主体のテーマ曲と劇中曲もオシャレで、続編が2編作られた。ロッサナ・ポデスタのダイナマイトボディと奇抜でファッショナブルな装いはリアル峰不二子だった。
来る4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介いたします。『太陽の誘惑』(1960)監督フランチェスコ・マゼッリ共演ジェラール・ブラン撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ脚本アルベルト・モラヴィア他【あらすじ】イタリアのある町。伝統的な上流社会の伯爵や実業家を親に持つ若き御曹司たちは、「王位継承者(ドーファン)」と呼ばれ、高級車を乗り回して遊び呆け、酒と女に明け暮れる無気力な生活を送っていた。あ
カテリーナ・フェリオリ主演他。児童養護施設で辛い幼少期を共に過ごし、同じ家族の養子となったニカ(カテリーナ・フェリオリ)とリゲル(シモーネ・バルダッセローニ)。辛い孤児院生活を施設で語り継がれる伝説、“涙の職人ティアスミス”の世界に入り込むことで乗り切ってきたニカと問題を抱えたリゲルは最初は反発し合うも、互いのトラウマに触れ、徐々に惹かれ合ってゆくが・・・。イタリアを初めとした26の言語に翻訳され世界中から愛されるヤングアダルト小説を実写化したダーク・ラブロマンス。5/10点!!予告編の印
来る4月15日はクラウディア・カルディナーレの87歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介いたします。『暗殺指令』(1960)監督エンツォ・プロヴェンツァーレ共演レナート・サルヴァトーリ撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ【あらすじ】マフィアからニカストロ侯爵の殺害を命じられたシチリアの若い青年アントニオ。だが、当日の夜、どたんばになって暗殺を思いとどまる。そこで出会ったのは侯爵の娘グラツィアだった。グラツィアは姉から邪険に扱われ虐げられ
この映画も去年みていました「これからの人生」2020年イタリア映画Netflix配信。ソフィア・ローレン主演の映画です。ホロコーストを生き延びて孤児を預かって暮らしている老女が、ひったくりをしたり手に負えないイスラム系の男の子に出会って一緒に暮らすことになるお話です。それぞれに変わり者で傷を抱えているのですが、人種や年齢の違いも超えていつのまにか絆を深めていく過程が描かれていて素敵でした。ソフィア・ローレン写真(中)PortraitPhotograph#58Amazon
邦題:道88点。邦題は原題を訳したそのままです。フェリーニ最後のネオレアリズモ映画で、ありのまま(写実主義)描いて見せた上での問題提起、人に考えさせる映画ですが…これは何だか毛色が違う様な気がする難敵ですね。いっちょやってみっか!以下、ネタバレ。って言うか、感想。□2009年発表、英エンパイア誌の「落ち込む映画ランキング」の第4位。ネットでは鬱になるとか、二度と見たくないとか書いてあったけど、その人の経験によると思われる。でも、このテーマは出来るだけ若い内に見た
本日のカトリーヌ・スパークの生誕79周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1945年4月3日-2022年4月17日)■カトリーヌ・スパークのベストNo.1はこちらとなります。『禁じられた抱擁』(1963)監督ダミアーノ・ダミアーニ製作カルロ・ポンティ共演ホルスト・ブッフホルツ、ベティ・デイヴィス原作アルベルト・モラヴィア【あらすじ】裕福な家で育った画家のディノは、近所の老画家のモデルをしていたセシリアの美しい肉体と大胆さに魅了される。割り切った関
1972年製作のイタリア製バイオレンス・アクション「シシリアンマフィア」を鑑賞しました。マフィアを裏切り殺された父親を持ち裏切り者の子として成長したチンピラのアントニオにマフィアから殺しの仕事の依頼が入る。殺しを成功させたアントニオは義弟ニコラのいるハンブルクに向かう。ハンブルクのマフィアのボスであるビンセントを訪ねたアントニオはビンセントの部下となり敵対組織と抗争を続けのし上がっていく。調子に乗るアントニオをビンセントは邪魔に感じるようになり、、マフィアの世界を描き大ヒットした「ゴッ
ダリオ・アルジェント監督「シャドー」の脳天カチ割りシーン。斧が力強く刺さるその瞬間をモロ見せてくれます。劇中の重要な見せ場です。一瞬なので、初見時は精巧なダミーヘッドに斧を突き立てたのかと思いました。その後ビデオで再見し、凄い仕掛けを使わなくても、衝撃的な描写を演出することは可能であることを学びました。皆さんお気付きでしょうが、方法は安全なダミー凶器と映像の逆転です。頭の形に合わせてくり抜いた安全な凶器を、役者さんに装着。それを勢い良く引っこ抜いた映
こんにちはMinoriです。イタリアでは今日はPasqua「復活祭」キリストが十字架で処刑され,その3日後に復活した日を祝うお祭りです。我が家には全く関係ございませんけど。イタリアではクリスマスに並ぶ大イベント。現在,昼の12時ですが,我が家の周りはひっそりとしていて,誰もいないみたい。みんなどっかに行ったのでしょうか。イタリアでは,パスクアの日に,伝統的に子羊を食べる習慣ありますが,一昨年のパスクア,ヴァレの従兄弟の家に招待され,子羊を振る舞われたのですが
カトリーヌ・スパークの生誕79周年、没後2周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1945年4月3日-2022年4月17日)カトリーヌ・スパークのベストNo.2はこちらです。『狂ったバカンス』(1962)監督ルチアーノ・サルチェ共演ウーゴ・トニャッツィ、ファブリツィオ・カプッチ音楽エンニオ・モリコーネ【あらすじ】妻と別居中のアントニオは、息子を迎えに行く途上で若者のグループに出会う。若さゆえのノリに苛立つアントニオだったが、一人の美少女フランチェスカが気
カトリーヌ・スパークの生誕79周年、没後2周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1945年4月3日-2022年4月17日)■カトリーヌ・スパーク、初のテクニカラー作品です。『恋のなぎさ』(1964)監督フロレスタノ・ヴァンチーニ共演ジャック・ペラン、ファブリツィオ・カプッチ撮影ロベルト・ジェラルディ【あらすじ】主人公の少女がボーイフレンド二人と、とある島へ旅行に行く。二人はそれぞれ、彼女をモノにしたいと思っていたが、彼女が身体を許したのは中年の男性だった
<2019年製作/124分/イタリア>原題:Pinocchio日本劇場公開:2021年11月5日ディズニーの名作アニメ『ピノキオ』でも有名な児童文学『ピノッキオの冒険』を『ゴモラ』『ドッグマン』などで知られるイタリアの鬼才マッテオ・ガローネ監督が美しくも残酷に映画化したダークファンタジージェペット爺さんの家を飛び出したピノッキオが繰り広げる奇想天外な冒険を社会風刺や示唆に富んだ物語として描くジェペット役には『ライフ・イズ・ビュー
カトリーヌ・スパークの生誕79周年、没後2周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1945年4月3日-2022年4月17日)■カトリーヌ・スパークのベストNo.3はこちらです。『太陽の下の18才』(1962)監督カミロ・マストロチンクエ共演ジャンニ・ガルコ、ファブリツィオ・カプッチ音楽エンニオ・モリコーネ撮影リカルド・パロッティーニ【あらすじ】夏休みを楽しもうと、ニコラ・モリノ、ナンニ、レノたちはナポリ湾にあるイスキア島にやってきた。ところがホテルに
「親愛なる日記」(原題:CaroDiario)「親愛なる日記」プレビュー1993年11月12日公開。ナンニ・モレッティ自身を描く日記的エッセー映画。監督・脚本:ナンニ・モレッティキャスト:ナンニ・モレッティ:本人ジェニファー・ビールス:本人アレクサンダー・ロックウェル:本人ジェラルド:レナート・カルペンティエリあらすじ:〈第1章・ヴェスパに乗って〉8月のローマをナンニ・モレッティ(本人)が、ヴェスパに乗って軽快に走る。夏枯れの映画館で
「シチリアの娼婦たち」(原題:Lebuttane)「シチリアの娼婦たち」オープニング1994年公開。カンヌ映画祭で大ブーイングが起こった問題作。監督・脚本:アウレリオ・グリマルディキャスト:イーダ・ディ・ベネディットオルランダグヤ・イェーロルッチャ・ボヌッチャルチア・サルドミルサンドラ・シンドーニブル・ブルパオラ・パーチェVeronicaヴェロニカあらすじ:イタリアのシチリア地方の海岸。何人かの売春婦たちがたむろしている。その
カトリーヌ・スパークの生誕79周年、没後2周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1945年4月3日-2022年4月17日)『女性上位時代』(1968)監督パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ共演ジャン=ルイ・トランティニャン音楽アルマンド・トロヴァヨーリ衣裳ガイア・ロマニーニ撮影アルフィーオ・コンティーニ【あらすじ】若くして未亡人となったミミは、生前、夫が秘かに豪華なマンションを隠し持っていたことを知る。マンションは、風変りな作り方がされており、
「ノー・スキン」(原題:Senzapelle)「ノー・スキン」プレビュー1994年公開。日本未公開。恋愛と神経障害者の救済をテーマにした異色の名作。監督・脚本:アレッサンドロ・ダラトリキャスト:サヴェリオ:キム・ロッシ・スチュアートジーナ:アンナ・ガリエナリッカルド:マッシモ・ジーニマドレ・ディ・ジーナ:レイラ・デュランテマドレ・ディ・サヴェリオ:マリア・グラッツィア・グラッシーニパオラ:マリーナ・タグリアフェッリロッサナ:パオラ
「かぼちゃ大王」(原題:IlGrandeCocomero)「かぼちゃ大王」全編1993年2月10日公開。医師とてんかんを患う少女との心の交流を描く。受賞歴:カンヌ国際映画祭の審査員賞。ダビッド・ディ・ドナテッロ賞最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞。監督・脚本:フランチェスカ・アルキブージキャスト:医師アルトゥーロ:セルジョ・カステリットーピッピ:アレッシア・フガルディチンチア:アンナ・ガリエナマルチェッロ:アルマンド・デ・ラッツ