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イタリア映画は日本人受け否、日本人の琴線に触れさえする。というのは、以前、デ・シーカ監督の「鉄道員」を観たとき、もうほぼ日本映画をそのままイタリア人が演じているように思ったことがある。今回の「ニューシネマパラダイス」1988年の作品。戦後直後のイタリアシチリア島、古びた映画館を毎日訪れる少年トト。そこには、映写技師アルフレードがいて、既に中年にさしかかった男と少年の間には、年齢差を越えた友情が成立していた。そして、映写技師の仕事も、アルフレードに師事して覚えていく。最初の方から、「どん底」や
今日こそは面会にくると思ったけどママだけだった。8歳のボクは血液抗体欠落症。ガラスに囲まれた無菌室で黒いゴム手袋越しにママと握手。ハグもキスもガラス越し。犬の毛並み、触り心地ってどんなだろう?動物園のシロクマはどんな風に動くの?暖炉の炎もみたことがない。だけど一番のお願いは…クリスマスを家族ですごすこと。ラスト・クリスマス1978年フィリップ・オットーニ監督スヴェン・ヴェルサッチクリストファー・ジョージゲイ・ハミルトンラウラ・トロッター70年代に次
『ローマのアメリカ人UnamericanoaRoma』1954年戦時下が舞台であるイタリアのコメディー。アメリカが好きすぎてその憧れで終日テンションが高すぎるため、危険人物になってしまったイタリア男の話。躁的ミスタービーンとも思った。普通レベルをはみ出す生活行動。オタクとも言えるし、永遠のドリーマーとも言える。実家暮らしのナンドの父親は郵便局の管理職についていて、深夜を過ぎても帰宅しない息子ナンドが心配。しかしそんなことにはお構いなしで、ナンドは我が道を猪突猛進中。彼の道
よし!今月レンタルリリースの新作を観る!そう意気込み作品をチェックしてたのですがアマプラのレンタルでまた怪しい作品を発見『人食い人種の伝説か現実か...』ズンドコベロンチョ。。。打楽器の音が響き"水曜スペシャル!"なんてロゴが頭を過る中画面に映し出された本作のタイトルは。。。「CANNIBALSLEGENDORREALITYEPISODETWO」。。。ん?"EPISODETWO"?(゚Д゚;)どうやらイタリアのTVシリーズらしいけどまさかその中の2話目だけ
こんにちは、よぴグラです現在イタリア人彼氏と同棲中。実は、私の彼氏、見ての通り、お髭が生えてるんです。日本だとお髭がある男性の印象って、「めっちゃかっこいい」とは、ならない気がするのですが、みなさんどう思いますか?今回ふと「イタリア人にとってのイケメン」に興味が湧いたので、「attoriitalianibelliイケメンイタリア人俳優」とググってみました。↑(関連で出てきてる写真で、察しがつく)このサイトでは、「もっとも演技が上手くてイケメンなイタリア人俳優7人
追悼クラウディア・カルディナーレクラウディア・カルディナーレが9月23日逝去したとAFP通信が報じました。代理人のローラン・サブリー氏は、カルディナーレがパリの南、ヌムールで子供たちに見守られながら亡くなったと明かした、とのことです。クラウディア・カルディナーレ/ClaudiaCardinale1938年4月15日、イタリア人の両親のもと、仏保護領時代のチュニジアに生まれる。1957年美人コンテストで優勝し映画界入り。その後、フェリーニやヴィスコンティの作品で活躍。
ホットウィールの今年のニューモデル、アルファロメオジュリアTIスーパーを購入しました。70年代イタリア映画でお馴染みの車がミニカー化されてめちゃくちゃ嬉しいです。ヘッドライトやグリルはメッキパーツ、シャーシのホワイトパーツを生かしてのフロントの再現、、ブルーのクリアパーツにメッキの車内とめちゃくちゃ見応えのある造りとなっています。テールランプやナンバープレートの印刷があるのもめちゃくちゃ素敵で、、ホットウィールらしさもありながらプロポーションも良いなかなかかっこ良い1台です。ホッ
<エンニオ・モリコーネ作品雑記>ティント・ブラス秘蜜SENSO'452003年公開!知ってる人は知ってる(笑)、あの「カリギュラ」(1979)の監督ティント・ブラスの官能映画!この人、この手の映画をいっぱい撮ってるけど、自分、今までまともに見たことがない!(笑)←でも男の子なんで、ちょっと興味があり?(笑)、数合わせでDVDをおまけ程度に何本かレンタルしたことはあった。(笑)←何枚以上借りれば安くなるシステムを適用。でも、結局、見る意欲が湧かず時間がなくなって大急ぎ
本日6月5日はステファニア・サンドレッリの生誕79周年です。それを記念して、ステファニアの作品を紹介しています。(1946年6月5日生まれ)『暗殺の森』(1970)監督ベルナルド・ベルトルッチ共演ジャン=ルイ・トランティニャン、ドミニク・サンダ撮影ヴィットリオ・ストラーロ【あらすじ】若い哲学講師のマルチェロは少年の頃、彼を犯そうとした男を射殺した罪悪感に今もさいなまれていた。その苦しみから解放されるためファシズムを選択した彼に、パリ亡命中の恩師の教授を調査するよう密
来る9月20日のソフィア・ローレンの生誕91周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1934年9月20日ローマ生まれ)こちらの作品は、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B083QHCVT1/ref=atv_dp_share_cu_r『ひまわり』(1970)監督ヴィットリオ・デ・シーカ共演マルチェロ・マストロヤンニ撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ※テクニカラー音楽ヘ
死の世界から戻ってこられる小説家のステファノは、妻アレッサンドラから中古のタイプライターを贈られる。中に残されたインクリボンには、「Kゾーン」という謎の言葉が刻印されていた。専門家のケージ教授によると、Kゾーンとは一見すると普通の土地だが、死者と接触できる場所と信じられていたという。その地を発見したパオロ・ゼダーはバチカン市国・秘密文書保管所に出入りする謎の人物だったが、失踪して行方がわからなくなっていた。やがてステファノは、Kゾーンとゼダーをめぐる国際的な陰謀に巻き込まれていく。(
本日2月1日は、ドイツ出身の映画女優ヒルデガルト・クネフの没後23周年です。(1925年12月28日-2002年2月1日)それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■ヒルデガルト・クネフ/HildegardKnef1925年12月28日-2002年2月1日旧西独ウルム生まれベルリンの州立映画学校に通い、演技、バレエ、発声法を学んだ。1946年東ドイツの国営映画会社でデビュー。1948年夫からアメリカ進出を勧められ、渡米。「ヒルデガード・ネーフ」の芸名で活動を開始す