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今日の映画は「好きな映画ベスト100」などの企画には、必ず上位にランクされる映画で、初めて観たのが劇場公開時に銀座で、その後レンタルとテレビで数度観ております。自分の中では「とっておきの一本」です!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「ニュー・シネマ・パラダイス」1988年/イタリア◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆(124分/劇場版)(173分/ディレクターズカット版)シチリア島ののどかな村で育った少年トトと、町の映画館の映写技師アルフレードとの交流を描いた映画愛あ
「霧の中の少女」を観てきました。Fan'sVoice(@fansvoicejp)さんの独占試写会に当たりました。ストーリーは、クリスマスシーズンの田舎町アヴェショー。地元の純真な少女アンナ・ルーが、自宅から教会へ向かう途中で姿を消した。捜査の指揮を執るため都会からやって来たヴォーゲル警部は、目撃情報も物証もないこの事件を誘拐と断定し、メディアの好奇心をあおる独特の捜査手法を展開していく。やがて捜査線上に浮かび上がったマルティーニ教授を容疑者と見なして追い詰めるヴォーゲルだったが、正
2月5日は、シャーロット・ランプリングの78歳の誕生日でした。それを記念してシャーロットの作品を紹介しています。『さらば美しき人』(1971)監督ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ共演オリヴァー・トビアス撮影ヴィットリオ・ストラーロ【あらすじ】北イタリアのマントバ地方。故郷に戻ったジョバンニは、成長した妹のあまりの美しさに息を呑む。禁じられた実の妹への愛・・・罪の意識に苛まれながらも兄弟は惹かれ合い、燃え上がり、やがて一族を破滅へと追いやる惨劇に導いていく。
2月2日のモニカ・ヴィッティの没後2周年を記念し、モニカ・ヴィッティの作品を紹介しています。(1931年11月3日生誕-2022年2月2日逝去、90歳)■今日は、最後のモニカ=アントニオーニによる作品を紹介します。『赤い砂漠』(1964)監督ミケランジェロ・アントニオーニ共演リチャード・ハリス撮影エラルド・ダ・ローマ【あらすじ】人妻ジュリアナは工場技師の夫ウーゴを訪ねに息子の手を引き、殺風景な工場地帯を歩いていく。彼女は交通事故で受けた精神的ショックから立ち直っ
今回はイタリア映画『おとなの事情』を原案にリメイクするのは間違ったことではないし、改変して良かったところはちゃんとあるんだけど、感動の押し売りと言えるくどい演出、大幅にカットされたイタリア版の細かい描写やエピソード、イタリア版が好きな人からすれば、あまりにも不必要な日本独身の要素とは言えないある設定のせいで残念な映画になってしまった、日本映画をご紹介します。おとなの事情スマホをのぞいたら主演︰東山紀之出演︰常盤貴子/益岡徹/田口浩正/木南晴夏/淵上泰史/鈴木保奈美/桜田ひより/室龍太・
こんにちは。風は強いですがすがすがしい朝。たまたま見た「あさイチ」には東京スカパラダイスオーケストラが出演していました。一人一人の名前さえ知らないのにスカパラと言えばこれ!っていう曲が流れすぐに耳が反応しちゃいます。そのまま流して聞いていたら以前コラボしたらしい高橋一生さんとのセッション映像が。エレファントカシマシさんの「俺たちの明日」へ~、高橋一生さんてかなり歌が上手なんですね!歌一本でもやっていけそう。多才な人ってい
ソフィア・ローレンの新作が11月13日からNetflixで配信されました。■『これからの人生』(2020)監督エドアルド・ポンティ共演イブラヒム・ゲイェ【あらすじ】高齢のユダヤ人女性とイスラム教徒のセネガル出身の非行少年。全く異なる2人の人生が交差したとき、互いの存在が支えになってくる。■86歳のソフィアの最新主演作品です。監督は、息子のエドアルド・ポンティ。息子の作品に登場するのは『微笑みに出逢う街角』(2002)以来18年ぶりです。■ユダヤ人とアウシュヴ
緊急事態宣言で・・・とても時間があるので、映画観まくっています。どちらもAmazonPrimeで無料です。今回は理解がやや難しい映画のご紹介です。「白い花~WhiteFlowers」2020年イタリア・チェコ・日本合作監督:マルコ:デ・アンジェリス/アントニオ・ディ・トラパニ主演:イヴァン・フラネック/早瀬マミ/岩崎優希(あらすじ)ユキは作品のアイデアを得るために、イタリアへ旅立つ。そこで、過
のんびりと朝食見ながら魔法の鏡を覗いていたら。。。ショック。。。イタリア映画を代表する?あの喜劇俳優パオロヴィラッジョが亡くなったとか、84歳だったそうです。。。この俳優、本名より有名なのは彼のシリーズ映画の役名ファントッツィ。企業の中のダメ会計士のお笑い映画。実は私のお殿さまも大好きでYouTubeでクリップをしょっちゅう見ているの。前にもブログで紹介したよね。私のお気に入り、実はかなりあるけど。。。今ではSUSHIは流行ってるけど、22年前はイタリア人でSUSHI食べたことや知
ベネシアフレニア劇場公開日:2023年4月21日99分⚠ネタバレが気になる方へ読む場合は自己責任でお願いします映画.Com参照結婚間近のスペイン人・イサと友人たちは独身最後の記念に、カーニバルでにぎわうイタリア・ベネチアを訪れるが、同地では観光客の増加による環境悪化が社会問題となり「観光客は帰れ」というプラカードを掲げた人々に迎えられる気を取り直して観光を楽しもうとボートに乗ると、突然カーニバルの衣装を着た⬆道化師が乗り込んでくる正体は、観光客を手にかける狂気の殺
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『ブーベの恋人』(1963)監督ルイジ・コメンチーニ共演ジョージ・チャキリス、マルク・ミシェル撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ製作フランコ・クリスタルディ【あらすじ】2週間に一度マーラは彼に会いに行く。それが彼女の生活のはかない喜び。彼女は回想する、1944年の終戦=解放の日……。パルチザンである彼女の兄の同胞ブーベが悔やみを言いに彼女
明日1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年です。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介します。■ナスターシャの父親はドイツの男優クラウス・キンスキー。13歳の頃に芸能界入りをし、映画やTV映画に出演し、16歳の時渡米し、リー・ストラスバーグの演技学校で学びました。1979年『今のままでいて』で本格的にデビュー、1979年『テス』で国際的評価を得ました。■今日ご紹介するのは、ナスターシャが18歳の時の出世作をご紹介します
こんにちはMinoriです。日本は桜真っ盛りでしょうか。ここセストは,藤が真っ盛り。ですが,なぜか我が家の藤は,まだまだ。ようやく蕾が大きくなってきたくらいで。なぜなんでしょうか?🤔さて,字幕で覚えるイタリア語。イタリア映画の日本語字幕,日本映画のイタリア語字幕から,面白い表現をピックアップして,お伝えしています。本日のドラマは,深夜食堂。深夜0時から朝の7時ごろまで営業している繁華街の路地裏にひっそりと佇む“めしや”。そこに集まってくる,
ローマといえば、ローマ帝国時代の歴史溢れる街ですが、映画の街でもあります。実際ちょうどローマへのフライトでの映画の最新の「ミッション・インポシブル」や「ワイルド・スピード」で、ローマがロケで使われていました更にイタリア映画には名作・名監督・名優も多く、フェデリコ・フェリー監督や俳優のマルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレンといった世界的スターを輩出し、アカデミー賞を受賞した「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ライフ・イズ・ビューティフル」もイタリア映画でしたそんなイタリア映画の象徴が
コモ湖ウェディング作戦会議。2軒目!コモ湖右岸のIlSereno/イルセレーノ&VillaPliniana/ヴィッラプリニャーナから...SpotifyスポティファイのDanielEkダニエルエクCEOのコモ湖の結婚式に、MarkZuckerbergマークザッカーバーグに、ChrisRockクリスロックに、BrunoMarsブルーノマーズ!『スポティファイのダニエルエクのコモ湖結婚式にマークザッカーバーグにクリスロックにブルー
【イタリア映画祭2022】「ディアボリック」を観てきました。ストーリーは、1960年代、架空の国クレルヴィル。冷酷非道な連続強盗犯ディアボリックは、富豪の夫を亡くし南アフリカから帰国したレディーのエヴァ・カントが持つピンクダイヤモンドを盗もうとするが、敏腕警部ジンコがそれを阻むべく追跡する。というお話です。1960年代、架空の国クレルヴィルの銀行が強盗に襲われる。ジンコ警部は、冷酷非道な連続強盗犯ディアボリックを追うが、追跡をかわされる。数ヶ月後、クレルヴィルのホ
来る4月22日は、アリダ・ヴァリの没後18周年です。(1921年5月31日生誕-2006年4月22日死没)それを記念して、アリダ・ヴァリの作品をご紹介します。『われら女性』(1953)監督ジャンニ・フランチョリーニ撮影エンツォ・セラフィン第2話我が子をハリウッドに残してローマに帰ったヴァリは、淋しさをまぎらわすため、自分の使っているマッサージ女の許婚者を誘惑してみようかという気になった。彼女は、或る晩、祝賀舞踏会の招待をすてて、マッサージ師の婚約披露パーティに出かけた
こんばんは。今日はタヒチアンレッスン、みんなひと皮剥けた雰囲気で、やる気満々❗❗❗次のプロに向けて真剣かつ、楽しんで練習に臨みました✨やはり人は承認欲求が大なり小なりあります。そして、やり遂げたにしても、やり足りなかったにしても、結果が欲しい。感想も聞きたい!今回実は、私は最後の発表会にしようと思っていました。でも、こんなに幸せを感じた発表会はなかった。新人二人が余りにも頑張って「楽しかった!」と言ってくれたのも大きく😆家族の感想も励みになりもうひと頑張りしてみたくなっ
昭和49(1974)年3月15日(金曜)のテレビ欄より。朝9時から放送スタートの東京12チャンネル(現・テレビ東京)では、朝10時よりイタリア産映画宇宙怪人ハーキュリーを放映している。同じく12チャンの夕方枠(再)でおなじみの宇宙怪人ゴーストでもマイティハーキュリーでもなく、宇宙怪人ハーキュリーときたもんだ。この映画は観たことも、噂すらもまったく聞いたことがないのだが、新聞テレビ欄の番組紹介記事によると、地球征服をたくらむ月星人らに立ち向かう勇者ヘラクレスが描かれたジアコモ
「シチリア・サマー」を観ました。Fan’sVoiceさんの、独占最速オンライン試写会が当たり、観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、1982年、初夏のシチリア島。16歳のニーノと17歳のジャンニは、バイク同士の衝突事故をきっかけに運命的な出会いを果たす。育った環境も性格もまったく異なる彼らはひかれあい、友情は激しい恋へと変化していく。かけがえのない時間を過ごす2人だったが、彼らのまぶしすぎる恋はある日突然の終わりを迎える。というお話です。
2024年2月29日(木)〈Eテレ〉📺️2355【2024年2月29日(木)放送分より抜粋】🎥トビー映画音楽の夕べ【2019年9月19日(木)の再放送】🎥「黄金の七人」(1965)より“黄金の七人”音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ【追記】※2019年9月19日(木)放送※2020年9月10日(木)再放送▽トビー「今夜の曲は、魅惑のシャバダバ系ソング。映画『黄金の七人』より、“黄金の七人”。ドゥ、パダダパダダダダディダ♪ドゥビドゥビドゥバ、あ゛~んパリらん♪シャバダ
急に昔見た映画のことを思い出して、もう一度見たいなあと思って、キーワードを元に映画名をネット捜索。部分的に思い出した映画のシーンは、・シャワーを浴びて、雨音というのを直感的に理解するシーン・全寮制の寄宿舎みたいなところで、小学生くらいの男の子たちが暮らしている・最後のシーンは、子供たちの保護者が、学芸会で子供たちが奏でる音楽を聴いている・主人公の男の子は後に有名な映画音楽家になっていたっぽい・主人公は障害がある男の子・映画宣伝のキーワードに「ニューシネマパラダイス」が使われていた
中学2~3年の頃僕の憧れの可愛いお姉さん、アイドルはカトリーヌ・スパーク(1945年仏生まれ)だった。そのころ映画館で観た「太陽の下の18才」(1963伊)のこのツイストを踊るカトリーヌが凄くキュートでコケティッシュで(あっ、中学生当時はそんな言葉知らないけど)”うわっ~可愛かぁ~!”ってときめいてしまった。あとで知ったけどこの時カトリーヌは17才だったのです。なんと色っぽいことか!リゾート地のバカンスでのよくある青春ラブコメ映画なんだけど、田舎の中学生にしたらイタリア
本日9月23日は、ロミー・シュナイダーの生誕85周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『ボッカチオ’70』(1962)3話目『仕事中』監督ルキノ・ヴィスコンティ共演トーマス・ミリアン撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ【あらすじ】貴族の若夫婦の倦怠を皮肉っぽく描く。浮気性の夫をやりこめようと、娼婦に化
私が大好きなシチリアを舞台にしたイタリア映画『シチリアサマー』現在公開中です。原題:Stranizzad'Amuri(2023イタリア)監督:ジュゼッペ・フィオレッロ主演:ガブリエーレ・ピッツーロサムエレ・セグレート1982年、保守的なカトリックの国イタリアその中でもさらに難しいシチリアという土地で、二人の青年は出会い、友情はやがて愛情へと育まれます。その二人が本当に美しくて、二人のピュアさとシチリアの自然が本当にまぶしい映画です。が
精通したのは、小学三年生のお盆でしたたぶん、当時でも年齢的には、かなり早い方だと思います精通の儀式へと導いてくれた女性は、イタリア女優のラウラ・アントネッリさんでした男の子から男へと成長する過程で、一番最初にお世話になった女性ですラウラ・アントネッリさんが主演した「青い体験」の、このシーンで、めでたく精通の儀式を済ませましたいまでも、このシーンでさせて頂いております。精通した際の記憶が、いまでも思い浮かびます。ラウラ・アントネッリさんは亡くなわれてしまいましたが、改めて感謝致し
本日3月13日のジャクリーヌ・ササールの生誕84周年を記念して、彼女の作品を紹介いたします。(1940年3月13日生誕-2021年7月17日死没)■ジャクリーヌ・ササール/JacquelineSassardフランスニース生まれ6歳までカメルーンで過ごした後、母親と共にニースへ戻った。1956年に『悲しみよこんにちは』に出演できる機会に恵まれたが、英語が話せなかった為に映画出演の話は無くなった。ヴァレリオ・ズルリーニに見出されて1957年に彼の脚本の映画で本格的に映画デビュー
2023年11月30日(木)〈Eテレ〉📺️2355【2022年1月20日(木)放送分より抜粋】🎥トビー映画音楽の夕べ🎦「息子の部屋」(2001)より“ByThisRiver”音楽:ブライアン・イーノ※追記:2023年11月30日(木)再放送▽トビー「今夜の映画音楽は、映画『息子の部屋』より“ByThisRiver”。事故で愛する息子を失った家族。その苦悩と再生の物語に、ブライアン・イーノの名曲が寄り添うように流れるのであります。」▽ナレ解説「イタリア映画『息子の部屋』。深
アンニョンハセヨ?今回は「続・荒野の用心棒」観ました1966年イタリア映画セルジオ・コルブッチ監督南北戦争後のアメリカとメキシコ国境沿いのある町。棺桶を引きずりながら歩くガンマンジャンゴ(フランコ・ネロ)元南軍のジャクソン一味とウーゴ率いるメキシコ革命軍を相手に棺桶に隠したガトリング砲で次々と血祭りにあげていく邦題は「続・荒野の用心棒」となってますが、クリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」とは関係ないです。ただ、マカロニ・ウエスタンの代表作
映画『私を殺さないで』のあらすじと感想をご紹介します。不穏な空気の漂うタイトルですが、恐ろしい内容というわけではありません。美しいアンデッドの恋と成長を描いた作品です。この投稿をInstagramで見るAlicePagani(@opheliamillaiss)がシェアした投稿お知らせこのたび当ブログ「りんときの映画日記」をアメブロから引っ越しすることにしました。引っ越し先はこちらです。サイ