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昨年と今年の夏は雨がまったく降らず、ブルーベリーだけでなく樹齢が若いポポーやフェイジョアにも水やりをしました。この2年が「たまたま」なだけだったのか、それもとこれから毎年のようにそんな夏になるのかは分かりません。しかしながら、私たち農家にできるのは最悪の場合を考えて備えることです。いつもブルーベリー園で使っているウッドチップを、雨が降らなくても土が乾きにくいようにとフェイジョアの株周りにマルチングしました。ウッドチップが布団のような役割を果たしてくれることで、土の乾燥を防いでくれるだけでなく、
ブルーベリー畑の片隅に作った「家庭菜園」に追加で買ってきた野菜苗を植えました。追加で植えたのはブロッコリーを3株、キャベツ4株、レタス4株、そしてネギをもう1列分です。最初に植えたブロッコリーの葉っぱがさっそく虫にかじられていました。けっこう食われていますけど巧みに身を隠しているのか、それとも私の老眼が進んできたせいなのか、どこを探してもアオムシやシャクトリムシみたいなのは見つかりません。フェイジョアの収穫はいよいよ終わりが近づいてきました。今日の強風で収穫している間にも実がボト
新規就農する人の多くは農業大学校などで勉強したり、先輩農家で研修を受けたりしたうえで就農します。いくらそれまで趣味でブルーベリー栽培をやっていたとはいえ、いくら妻が農業系の大学を出ているとはいえ、私たちはやる気と勢いだけで新規就農してしまったものですから、今でもブルーベリーやポポー、フェイジョア以外については何も分からないド素人です。それでもやはり自分たちで食べる野菜くらいは自分たちで作りたいと、かねてより思っていました。夏は収穫や草刈りといった本業が忙しくてそれどころではありませんが、冬は時間
私が税金を滞納しているそうで、西尾の税務署からではなく、なんと!国税庁から直々にメールが来ました。しかも宛名が「岡田様」や「岡田殿」ではなく「お客様」!!。あまり国税庁の上客にはなりたくありません(笑)。「個人情報保護の観点から、本メールには未納金額や詳細は記載しておりません」と言いながら、他の「滞納者」さんにもメールを一斉送信したみたいで、そのメルアドが丸見えなのは「個人情報保護の観点」から大丈夫なんですかね・・・。送信者のメルアドは「.com」だし(国税庁ならgo.jpのはず)、文章がところ
農園に植わっているブルーベリーはまだ青々としていますが、自宅裏の苗置き場のミニ苗は紅葉してきました。このところ平年を下回る最低気温で朝晩が冷え込んでいたからか、いつもの年よりも紅葉が鮮やかです。私は爪楊枝どころか待ち針程度の枝で挿し木していますので、鉢上げして1年経たない苗は超ミニサイズです。まだ樹高が10cmにもなってません。これがいずれは私の身長を超す樹高になるのですから、植物ってすごいです。ここからが私の腕の見せどころで、しっかりお世話してやれば来年の秋には30cm以上に育ち、一
ブルーベリー園の草むしりとウッドチップの補充がやっと終わり、園内がきれいになった途端にドッと疲れが出てきました。春から土日もGWもお盆も関係なく、なんだかんだで雨の日もほぼ休みなく働き続けてきた反動でしょうか。体が重いです。それとも、最近は妻からも飲み過ぎと言われており、本当に体が重くなっているのでしょうか。ポポーやフェイジョア畑の排水路のドロかきがほぼすべて終わり、水が集まるところではちょっとした小川になっています。地理で習う「扇状地」とは違いますけど、地形がちょうど扇形になってお
やっとブルーベリー園の草むしりとウッドチップの補充が終わりました。この秋は4トン車で15台分のチップをブルーベリー畑に補充しました。100本ほどが植わっているフェイジョアの「下の畑」はまだ木が若いですし、土も乾いていることから、この冬は「下の畑」のすべてのフェイジョアにもウッドチップをマルチングしようと思っています。有機物マルチをすれば多少なりとも土の乾燥を防ぐことができます。昨年の夏も猛暑と少雨で瀕死になっていたラズベリー。この夏も厳しい気候でしたが、頑張って水やりと草むしりしたおかげ
遅れていたフェイジョアの収穫でしたが、ようやく収量が増えてきました。ただ、まだ収穫の序盤ということもあり、当園の規格でSからMサイズの実が多いです。11月後半になれば大きな実もたくさん収穫できるようになっているはずです。一昨年(2023年)に100グラムを超える実がゴロゴロとなった「ニキタ」という品種。私の中で一気に評価が高まり、当ブログでもおすすめしていました。『健康第一です』小学校で貰ってきたみたいで10日ほど前に息子がインフルエンザで発熱。それに続いて妻もダウン。小さな家で一緒に
フェイジョアの収穫があまりに遅れているので、交流のある海外のフェイジョア農家さんに連絡を取ってみました。そうしたら「Hightemperaturecanslowdowntheripeningprocess.Lastyearitwastoohothere,andthefruitsripenedamonthlate.(高温が成熟を遅らせる可能性はある。こちらは昨年が猛暑で、フェイジョアの実は1か月遅れで収穫を迎えた)」と返信がありました。気温が下がらないと熟
畑には4坪の小さなビニールハウスがあり、半分は物置に、そしてもう半分は雨の日などに苗の植え替え作業をするスペースに使っています。今朝そのビニールハウスの中に入ったら突然、奧の方でガサガサッと何かが動く音がします。最近は連日のようにクマのニュースをやっていますから、一瞬ドキッとしましたが、ネコでした。真っ白なネコで、数メートルの距離まで近づいても逃げません。周りに住宅もないことから、もしかして誰かが捨てたのでしょうか。半年前に死んだフィガロのご飯がまだ残っていたよなと、すぐに妻に電話して持って来て
長引いた猛暑の影響か、今年のフェイジョアの収穫は遅れています。昨日は園内を見回って、やっと買い物かごに4分の1くらいの収量でした。それでもあと1週間もすれば本格的な収穫を迎えるはずです。フェイジョアは農園で直売のほか、遠方の方には発送もしています。詳しくはこのブログの文末をご覧ください。ブルーベリの木が育ってきて、500Lや1000Lのタンクでは間に合わなくなってきました。もっと大きなタンクが欲しいとヤフオクやメルカリ、ジモティーなどで探していたところ、三重県桑名市の中古農業機械を扱う会社
数年前に突如としてポポーの畑で育ち始めたサトイモ。もちろん私たちは植えた覚えがありません。この辺りの土は特に水はけが悪く、夏でも常に湿っています。それがサトイモには好都合なようで、年を追うごとに大きく生長しています。今日は試しに何株か掘ってみました。来年も収穫できるよう、親イモは土に埋め戻します。年を取ってきたせいか、ステーキや焼き肉もたまには結構ですが、サトイモの煮物といった素朴な料理の方がだんだんと良くなってきました。ブルーベリー畑ではもう「群生している」と呼べるくらいのダイ
11月16日(日)の朝にNHKのEテレで放送予定の「趣味の園芸」でフェイジョアが紹介されます。NHKテキスト『趣味の園芸』最新号の放送カレンダーNHKテキスト『趣味の園芸』最新号のご案内。植物の育て方を丁寧にサポートする月刊誌です。放送とあわせてご覧ください。ウェブサイトでは、読者アンケートや投稿も募集中。植物図鑑や皆さんのリアルな育て方など、園芸に役立つ情報が満載です。www.shuminoengei.jpどのような放送内容になるのか私たちも知りませんが、関係者の方からご依頼があり、番
ある雑誌の編集者からフェイジョアに関する記事を書いて欲しいという依頼をいただきました。3ページほどの文字数で、園芸初心者向けにフェイジョア栽培に関する内容とのことです。昨日はZoomというアプリで担当者と打ち合わせを行い、これから執筆を始めます。新規就農する前は大学で研究者の端くれをやっており、誰も読まないような論文を書いたりしていましたが、百姓になってから文章を書く機会といえばこのブログくらい。鳴るような腕がまだ残っているかどうか・・・。ボツにならないよう頑張ります。フェイジョア畑の草刈
300本超を栽培しているフェイジョアのうち、「上の畑」には約200本、「下の畑」には約100本が植わっています。今日はその「上の畑」の草刈りが終わりました。草刈りをしていたら、「アハート」という品種の木の下に熟したフェイジョアが落ちているのに気付きました。フェイジョアは熟すと木から自然落果し、私たちは落ちた実を拾って収穫しています。フェイジョアは木から落ちたからといってすぐに食べられるわけではなく、ここからさらに数日~10日ほどの追熟が必要となります。しかし、今日拾った実の中には果皮が少
「ブランド総合研究所」が発表した2025年の全国1000市区町村の魅力度ランキングで、妻の郷里である函館市が2年連続で1位になったそうです。たしかに日本人で「函館ってどこ?」なんて人はいないでしょうし、五稜郭に函館山からの夜景、そして函館朝市に塩ラーメン、さらには温泉もありますし、歴史にグルメにと魅力溢れる町です。北島三郎の曲名の通り、せっかく縁あって「函館の女(ひと)」と一緒になれたのですから、函館が涼しい夏にこそ帰省したいのですが、この仕事をしている限り、その夢は叶いそうにありません。ちなみ
雨不足のためこの夏は水やりに追われていたせいですっかり荒れてしまったブルーベリー畑。その草むしりとウッドチップの補充を毎日やっています。週が明け、土日で運び終えたウッドチップを再び注文しようと材木屋さんに電話したら、粉砕機が故障してしまってモノがないとのこと。修理にはしばらく時間がかかるみたいです。仕方ありませんので今日はブルーベリー園の草むしりではなく、フェイジョア畑の草刈りをしました。早い品種では今月中から収穫が始まります。台風22号の進路が気になるところですが、収穫前のため、いつもより丁
ブルーベリー畑で毎日何時間も草むしりをしていると手が痛くなります。手というより指が痛いです。今日はその指を休めるためにフェイジョア畑の草刈りの続きをしました。カラッとした暑さで、野良仕事が心地よいです。今日草刈りしたのは私たちが最初にフェイジョアを植えた「フェイジョアの第1畑」です。ブルーベリーの収穫や水やり優先で3か月くらい放ったらかしだったこの畑。見事なまでに伸びていた草がキレイに片付きました。3.5m間隔くらいで植え付けたのですが、今となってはもう少し空ければ良かったと思います。草
今年のポポーの販売を終了させていただきます。ブルーベリーの水やり作業に追われ、夫婦ふたりだけではポポーの発送まで手が回らず、今年は農園での直売のみとさせていただいていました。来年以降も同じような厳しい夏になると覚悟しておいた方が良さそうですし、少しでも効率的に水やりできるよう、これから太いホースとタンクを買い増しします。エンジンポンプもあっちの畑にこっちの畑にと運ぶのが大変なので、追加で買おうと思っています。たとえ来年の夏も猛暑で雨がぜんぜん降らない天気になったとしてもポポーの販売に影響が出ない
フェイジョア畑の草がいよいよ目に余る状態となってきて、このままではお隣の畑に迷惑をおかけしてしまいます。ブルーベリー畑の草むしりも急ピッチで進めなければなりませんが、それは一旦ストップ。今日はフェイジョア畑の草刈りをしました。前回の草刈りはたしか6月。ここの木はまだ若いため、8月に2回水やりしたのを除けば、この畑での作業は実に3か月ぶりです。昨日の雨で草がまだ濡れていましたし、伸びて倒伏しかけているイネ科の雑草を刈るのはかなりの重労働でした。刈った草が刃に巻き付いてしまったり、フェイジョアに巻
9月だというのに今日も暑く、名古屋の予想最高気温は37度です。4日に台風15号が通過してから涼しくなるどころか、日に日に気温が上がっています。秋らしさといえば飛び回るトンボの数が増えたのと、ファストフード店で「月見」を謳う商品が増えたことくらいです。頼んでいた木材チップが朝イチで畑に配達されました。毎年ブルーベリーの収穫が終わると、4トントラックで10~15台分の木材チップを畑に補充します。今年は雨不足で水やりに苦労しましたし、来年も同じような夏になると予想されます。そのため、この秋は例
突風や浸水の被害を受けた方もいらっしゃり、手放しでは喜べませんが、私たちにとっては2か月以上ぶりの本格的な雨。台風15号は恵みの雨でした。台風の翌日に畑に行ったら、バケツにはこれだけの雨水が溜まっていました。そして完全に枯渇していた畑の水も復活しました。雨の後の数日間は水量が増えるボーナスタイムとはいえ、1滴も流れてなかった台風前と比べたら、これだけの水量でも私たちにとっては万々歳です。ただ、まだしばらく猛暑が続くみたいですし、2か月以上もマトモな雨が降らなかったのははじめてのことです。
明日は待ちに待った台風接近で、愛知県でも大雨になるようです。やっと長いトンネルから抜け出せる気分です。というわけで今日は鉢植えの苗だけに水をやり、畑のブルーベリーは明日の雨まで待ってもらうことにしました。10日くらい前に見た時は病院の点滴くらいにまで減っていた畑の水が、いつの間にか完全に枯渇していました。もう1滴も流れていません。昨年の一番酷い時ですらジョボジョボとコンビニのコーヒーマシンくらいの水量はありました。完全に枯れたのははじめてのことです。もっとも半月くらい前からここの水はアテ
9月になったからといって突然秋らしくなるわけでもなく、名古屋で40度を記録した昨日より多少マシな気温かなといった猛暑が続いています。NHKの天気予報、ウェザーニュース、気象協会ともに4日と5日は雨マークが付きました(ヤフー天気は曇り)。しかし、かつて降水確率90%で降らなかったことがありましたし、スマホの雨雲レーダーで「15分後に雨が降る」と表示されたのに降らなかったりで、その時のショックといったら。もう雨が降る直前まで疑念を抱いてしまいます。今日も朝から快晴で、夕立も期待できないと天気予
タイトルの「半ドン(授業や勤務が午前中だけの日)」なんてもはや死語で、私たち以上の世代でないと通じないと思います。今のように週休2日でなかった時代、土曜日は半日授業、半日勤務の日でした。語源を調べたら、日曜日や休日を意味するオランダ語の「Zondag(ゾンターク)」が訛って「ドンタク」に変わり、「半日のドンタク」だから略して「半ドン」になったらしいです。有名な「博多どんたく」も同じ語源とのことです。天気予報によって多少の差はありますけど、この土日両日とも名古屋では39~40度の予報が出てい
一昨日の未明に雨が降りました!屋根を叩きつける雨音で目が覚め、すぐにスマホで雨雲レーダーを確認したら、畑周辺にも赤や黄色の雨雲がかかっています。朝に畑のバケツを見たら、1cmくらいの水が溜まっていました。この2か月で最も多い降水量です。ただ、カラッカラに乾ききってしまった畑の土を潤すにはぜんぜん足りません。8月も終わりが近づいているのに秋の気配どころか、名古屋では31日に40度の予想です。まだしばらくの間は畑の水やりと川からの水運びの日が続きそうです。この春に挿し木して作ったブルーベリーの
今日も晴れで体温並みの危険な暑さ、午後からは大気の状態が不安定で局地的に激しい雨・・・。局地的って一体どこのことなのでしょうか?天気予報は再放送なのかというくらい毎日これの繰り返しで、そして一体いつまで続くのか・・・。昨年の夏は数えたら38日連続で雨が降らず、さすがにもうこれ以上に悪い年はないだろうと思っていました。しかし、今年は昨年以上に酷い夏になっています。6月に10日間ほどの梅雨(?)があって以降、ごく短時間の通り雨が2〜3回と、断続的な弱い雨が2日降っただけで、かれこれ2か月も畑が潤う
山の日の3連休は雨の予報だったのですが、西尾市では路面が濡れる程度の弱い雨が降ったりやんだり。期待したほどの雨量はありませんでした。山から畑に引っ張っている沢の水はとうとう24時間で1トンを切ってしまいました。これではまったく足りません。毎日軽トラにタンクを積んで、近くの川まで何往復もしています。来週も晴れと猛暑が続くみたいですし、こうなったらもう早く台風に来てもらいたいです。この春に挿し木したブルーベリー。やっとすべての鉢上げが終わりました。シャシャンボツバメスガは毎年のことで、枝
今日、明日、明後日と雨の予報です。もう雨が降る(水やりから解放される)のがうれしくて、今朝は2時半に目が覚めてしまいました。知人から分蜂した二ホンミツバチの一群を分けていただいたのをキッカケに、数年前から養蜂もやっています。その師匠から先日、ハチミツの成分を検査してもらうけど、一緒にどうかとお誘いを受けました。ハチミツのDNAを調べることで、ミツバチがどのような花から蜜や花粉を集めているかが分かるそうです。そして、検査結果が出たと、昨日に師匠がコピーを持ってきてくださいました。その中には納
午前中に雨が降りました。珍しいことが起きると雨が降ると言いますけど、毎年この時期は雨が降ること自体が珍しいです。私たちにとってはトランプ関税やどこぞの市長の学歴よりも雨が降るかどうかが最大の関心事になっています。ただ、今朝の雨はカラカラに乾ききった土を潤すには十分な量ではありませんでした。それでも今日1日くらいはブルーベリー畑の水やりをしなくて大丈夫そうで、「今日こそは畑には行かないぞ」という強い決意を示すために朝から1杯呑み、久しぶりに自宅の裏の苗置き場で趣味を楽しみました。ブルーベリー