ブログ記事257件
色んな方の小説を読んでいて思ったんですけど、ゆうちゃんって、色んな一面を持ってますよね〜勿論、いたずらっ子なとことか、照れてるとことか、お馬鹿なとことか、ベビたんなとことか……あげ出したらキリが無いくらい、魅力に溢れたお話を書かれてる方が多いなと実感してます。でも、その中でも、なんて言ったらいいのか、ちょっとSっぽいと言うか、強めのゆうちゃん?お姉さん味があるお話が好きすぎる。なぁちゃんがグイグイ行くのも好きですが、実は主導権はゆうちゃんにあるみたいな?誘い受けというか……夜中に何言
こんばんは、以前お話していたように、PSYCHO-PASSパロの小説を出そうと思っています。そこで、いくつかの用語の意味を先に記載することにしました。もし、PSYCHO-PASSを見たことがない人でも、これだけ分かっていれば、特殊警察のお話として読めると思いますので、お時間がありましたら目を通してもらえればと思います。犯罪係数(はんざいけいすう)シビュラシステムによって数値化されたパラメータの1つで、犯罪者になる危険性を表した数値。上昇した犯罪係数はカウンセリングなどで回復できるものの
sideN初回の会議から約一ヶ月半を少し過ぎた頃。外部コンサルタントや私の意見によってこのパワハラ事案について、企業としての方針が決まる。"今回の事案は調査内容を精査させていただいた結果、パワハラであったと会社として事実を認めることと判断しました。""会社として公式な謝罪を行なった上でその後の補償補填について進めていく次第です。なお、パワハラを行った社員は、減給及び一般職へ降格とします。""外部コンサルタントの方には引き続きヒアリングや社員へのバックア
sideNやはり、訴訟問題のようなトラブルになると忙しさは別格だ。書類確認に、相手方代理人とのやり取り、裁判準備をしながらも示談へのアプローチをして。今回はまだ退職していない方もいるので、そちらへの対応もある。元凶となる人への処罰の程度やそれに伴う法務的リスクについての資料作成。それに加えて、他の顧問先もあるのだから、時間はいくらあっても足りやしない。カタカタ、『…ふぅ、』キーボードを打つ手を止めて、目頭を抑える。この1週間は深夜まで残業し、帰宅してから
sideNピピピッバサッ、ムク。午前5時起床朝のルーティンは決まっていて、どんなに夜遅くとも、起床時間に変わりはない。『ホットコーヒー一つ』"ありがとうございましたー"毎朝、駅前のコーヒーショップで、ホットコーヒーを買い、職場へ向かう。都心の高層ビルにある弁護士事務所。私は企業顧問が担当で、業務的には法務指導や相談がメイン。法律の知識はもちろんだが、経営学などの勉強は欠かせない。経験年数と比例するように、担当数も増えてきたこの頃は、確認する書類もメール
sideY依頼受注から、数日後。仕事場のリビング。ガチャ。茂「お待たせー」ドアが開いて、茂木が大荷物を持って入ってくる。お「おかえりー」茂「ひゃー疲れたぁ」「お疲れ様」茂「お疲れさん!じゃ、ひとまず見てくれる?」そう言うと、ガサガサと袋の中身を広げていく茂木。茂「えっとね、服はこれが仕事、こっちが私服。んで、小物関係は、、」ターゲットに近づくための、大事な工程。直感的なストーリーを組み立てて、接触を通して修正していくのが、私達のやり方。その為
sideY〜♪静かな音楽が聞こえるか聞こえないか、のホテルのラウンジ。"いらっしゃいませ"「ホットコーヒーを一つ」"かしこまりました"空いてる席に座ると上品なウエイターがコーヒーを持ってきてくれる。カチャ、苦目のそれを一口飲んで、キーボード付きのタブレットを目の前に開く。それから、ゆっくりと顔を上げれば、窓際の席にいる、岡田奈々が視界に入った。ノートパソコンを開き、カタカタとキーホルダーを打つ彼女。私と彼女の距離は、近くもないが、遠くもない。それでも、
sideY茂「しかしさぁー、相手、手強そうじゃね?」お「まぁねー」茂「不得意なタイプだわ、」お「知性的なターゲットだからねー」茂「おや?美音さん?私を小馬鹿にしたね?」お「えぇーなんのこと??笑」茂「このぅ!夕飯の唐揚げ減らしちゃうぞ!」ガチャンッ茂「わっ、アチッ」「あらら、新調したばっかりなのに、」お「もう!行儀が悪いからだよ!」茂「ぎょめんなさい」寝そべった状態で、ふざけながらコーヒーを飲もうとしてカーペットを汚した茂木。急いで床を拭きながら、平謝り。お「
sideY"いい子でね?"恋愛脳の母。誰か、と長く続かない人。でも、いつも誰か、を追いかけてる人。男が変われば、服もメイクも、性格までもコロコロ変わって。一人では生きていけない母親だった。彼女の好きになる人には、私に優しくしてくれる人もいれば、そうでない人もいた。ただ、どんな人であれ、しばらくすれば違う人物に変わるのだがら、母が誰と付き合おうが、何をしてようが、私が気にすることはない。幼い頃は、母の言う"一番大切なのはあなた"を信じるしかなかったし、物心つ
生きていれば、出会いも、別れも、ある。出会いに理由を求める人は少ない。偶然や運命なんて、抽象的な言葉で許されるもの。だけど、別れには理由がいる。なぜ、どうして。理由を見つけられずに、誰か、から離れられない。何故か、どうしても。理由が無くて、誰か、から離れてもらえない。出会いだって、別れだって、偶然に、運命的に、時には故意に、訪れる。なのに、人は、別れの理由を知りたがる。人との縁は、儚く脆いもの。きっかけさえあれば、綻び、壊れる。永遠の愛って、あるんですか?
sideY「ハッ、ハッ、、、ハァハァ、」恒例の早朝ランニング。『お疲れ様!ゆうちゃん』いつも通り、タオルと水を渡してくれる国王、もとい、なぁちゃん。「ありがとー」私はそれを受け取り汗を拭うとなぁちゃんはニコニコ笑顔で見てる。そして、そんな私達の後ろでは。タッタッタッ!倉「ハァハァッ、ふぅ」下「、、、はぁー、ふぅー」ドタドタ、、茂「ゼェゼェ、ハァハァ、朝っぱらから、」田「ハァハァッ、鬼、鬼だッ」遅れてゴールする面々。「あのねぇ、別に強制してないからね?」膝に
sideN一日のほとんどを執務室で。夜から朝にかけてはゆうちゃんの傍で過ごす。そんな毎日が当たり前の日常になりつつある頃。バタバタ!!!"国王!!大変です!!!"相変わらず人で賑わう執務室に警備隊員が血相を変えて入ってくる。『どうしましたか!?』"反乱です!"ザワ!!!"武装した元国王が大広間を占拠しました!"(あぁ、そうきたか、)私は顔を顰め、頭を抱えた。あの男と元国王達の明確に繋がる証拠はまだ見つかっていない。ただ他の余罪は沢山あったから、それを理由に
sideN国内最大級の学園で起きた大事件。敵味方問わず、死傷者はニ百名以上。数日の経過観察で無事に家に帰れたのは全体の半分にも満たない。ほとんどが監視付きの病院に入院していて、特に異常変異してしまった一般種の生徒達は重篤だ。また、自宅に帰れないのは犯罪者も同様。学園長に、学園の関係者、元国王に、その重臣、彼らは勾留施設で過ごしている。ちなみに主犯のあの男もまだ生きているが、厳重警戒の中で拷問のような取り調べを受けているらしい。そんな中で調査や取り調べに伴い、
sideY崩れ落ちる地下では田口さん達の手で守られた。奇跡的にできた空間から倉野尾さんの救援で脱出できた。何とか繋がれた命でこの会場までたどり着いた。だが。身体はもはや限界だ。ただどうなっても、なぁちゃんの力を使って彼女の命を削るなんて考えもない。気力でここにいて、精神力だけで生きてる。そんな現状で暴走するおんちゃんの魅了の声がさらに強まってる。もはや単純な痛みだけでは、完全に抜けきれない。茂「がはっ!うぐぐっ」倉「ふっぐっ!」田「、、、が、」このま
sideN「ハァ、、ハァ、、」男へのトドメの一撃から、体を起こすゆうちゃんの足元は少しふらついている。それでも、顔上げるとすぐに辺りを見回すと、「ったく、」今度は壇上にいる国王の方へ走り出す。隊長"国王を守れ!!壁となれ!"そちらは血の飛散を恐れ、守りに徹するあまり、変異種となった武装兵の制圧ができていない。ダン!!バキ!!!結局、壇上の残りの敵の殲滅まで、ゆうちゃんがやってのけた。「…、ハァハァッ、」倒れた者の中心に立つ彼女は、肩で息をし、本当に辛そ
sideNスタ、スタ、銃を突きつけられた状態で、真っ直ぐに男のいる壇上へ。視界に入る生徒達の顔は皆怯え、震えている。暴走化した者はもう数名いて、一部はすでに地獄絵図と化して。早く終わらせなければ、大切な命が軽く奪われてしまう。スタスタ、、ピタリ。それでも男からまだ少し距離のあるところで私は一旦足を止めた。『早く、彼らを止めて』男"はいはい。約束は守
sideNザワザワ!!ガヤガヤ!!!(はは、、これは…)茂「…絶対怒られる、」ボソッ定刻になり、会場へ案内されると、中は、人、人、人。青、黒、白、制服の区切りがしっかりついた生徒達が並び、その周りには沢山の関係者。そして、一段高いところに、国王を始めとする来賓の席となっている。当然、来賓席との間には、警備隊の人の壁があるけれど、その距離はかなり近い。ゆうちゃんと過ごすようになって以来、こんなにも危機感のない場に座るのは、久しぶりすぎて、緊張感がさらに増す私。
sideN黒塗りの車が列をなし、規制された道路を進む。その後方の車の中。…、心ここに在らず。私の状態を端的に言えば、それ。私は、ボーッと、分厚い防弾ガラスの外を眺め、数年ぶりに、また鳥籠へ戻された気分を味わっていた。そして、茂「…」隣に座る茂木さんも、同様に無言で一点を見つめている。いつもなら場を明るくしてくれる彼女も、険しい表情を崩すことはない。そんな重々しい空気を乗せ、車は式典会場である学園へ向かう。結局、ゆうちゃんは部屋を出てから連絡もなく、戻らぬ
side倉野尾成美ハァハァハァ、下尾の身体を抱えて、階段をよじ登る。彼女の意識はもう無い。被弾した私の身体からは、どんどんと血が出てる。早く下尾を上に連れて行かなくては、早く村山さんのところへ戻らなくては。その一心で、朦朧となりそうな意識を保つ。私にとって、"村山彩希"は誰よりも憧れの人だ。今まで任務を一緒にすることはなかったが、彼女の報告書や実績を一語一句漏らさず見てきた。洞察力も戦闘力も、飛び抜けた天才。任務への忠実さも、犯罪者への容赦ない対応も、全てが
sideYガチャ、、、ソッ、倉庫は、真っ直ぐ続く廊下の端に繋がっていた。白を基調にした清潔感のある空間にはいくつかのドアがあり、何部屋かある。私達は用心しながらも外に出て、銃は白衣の裾で隠す。さて、どこから攻めるべきか、ウィーン、!そんなとき、中央にある2枚扉から手に持つ資料を見ながら人が出てくる。、テク、テクテク、私達は怪しまれないように、何気なくそちらへ向かって足を進める。テクテク、その人も残念ながらこちらへ歩いてくる。「お疲れ様です、」"お疲れさん"
sideYタッタッタッタ!!薄暗い通路を頭の中の地図を進む私としっかり着いてくる倉野尾さん。(入り口は、)正攻法でいけば、建物内のエレベーターか階段の類。しかしながら、監視カメラだらけの予想ができる。ただ、ここを作った貴族は本当に財産を隠すのが上手かったって有名。だが、本人は反逆罪で何も語れぬまま処刑された。それまでに見つかったお金は国に没収されたものの、隠し財産はかなり残っているという噂もある。それでもその血縁者ですら、見つけることもできずに一族離散した
sideY作戦決行までの待機時間。潜伏先と思われる場所の情報が調査班から続々と寄せられている。今回は全てにおいて臨機応変にならなければいけない。数少ない人間で、確実な成果を上げるため、どんな些細な情報も重要だ。倉「潜伏先はこの2箇所のどちらか、」田「両方叩くには少し無理がない?」この二人はここの指揮中枢だから、彼女達は難しい判断を迫られている。ガヤガヤ!
sideY…パタン。「…待ってて。」ちゃんと帰ってくるから。絶対に守るから。閉じられたなぁちゃんの部屋の扉に小さく呟いて、私は踵を返した。タッタッタッ、ガチャ!駆け足で自室へ戻ると、着ていたものをバザバサと脱いで。それから、周到に準備していた戦闘服に身を包み、装備を着用していく。最後にバサリと真っ黒な上着を羽織れば、準備完了だ。「よし、」一呼吸分、しっかり目を閉じて、心を落ち着け、またパッと目を開き、真っ直ぐ前を見る。一瞬写った姿見に、ひどい顔した自
sideNゆうちゃん達から真相を聞いてから、もう4週間、早くも一カ月。世の中はまるでそれまでの混乱が嘘のように、平穏を取り戻していた。各地で起こっていた異常変異体の出現もなければ、同族殺しの吸血種も出てこない。明らかに作為的に、生み出されている平和。これが嵐の前の静かさだと思っている人は、ほとんどいない。テクテク…茂「…」『…』「…」王殿の廊下を歩く三人。誰一人、何も言わない。…テクテクテク。とある大きな扉の前まで来て私達が足を止めると、前に立って
sideY「ふぅ、、はぁ、、、」全てを説明した後、少し落ち着いて考えたいと自分の訓練場に引き篭もったなぁちゃん。顔を見る感じ、追い詰めている雰囲気はなかったから私はそれを了承した。一人になった今、私は何をするでもなく、ぼんやりと壁を見つめている。吸血種の特殊能力って、生まれながらのもの。だけど、始祖の力については覚醒条件があって。今回色々と深く調べた結果、一人の、特別な血を摂取しかできないこと、それが重要なキーワードだった。過去幾度か訪れた始祖の再来に近し
sideN『!』ガバッ!「わっ!」突然の目覚めから、体を慌てて起こすと背中の方からゆうちゃんの声。どうやら、膝枕してくれてたらしい。時計を見ると随分と時間も経っていて私は何が起きたのか理解できないでいる。「気分悪くない?」『うん、平気、、ゆうちゃん、私』向きを変えて、ゆうちゃんの方を見ると、少しだけ悲しそうに微笑む彼女。「気を失ってたんだよ」そう、そうだ、色々思い出して、苦しくなって、ギュッゆうちゃんは私の心を見透かしたように手を握ってくれる。「まずは、部
場面は戻り、三人の元へ。sideN茂木さんが研究室から持ってきたという写真。初めから既視感はあったけど、一般種の知り合いは多くないって先入観が働いてた。そして、あの事件の時のことも。事後に吸血種のテロリストだったと、反政府組織の犯罪者だったと言われてたから、その中に一般種もいたと考えたことなかった。でも、ちゃんと覚えていた。私が能力を発動させた時、燃焼とともに苦しむ目を、顔を。『この人も、この人も、この人も!』写真の全員かは分からないけれど、あの場に居た気がする
side??場所は変わり、中心地から少し離れた郊外のとあるビル。その前に停まる一台のタクシー。ガチャ、後部座席の扉が開き、一人の男が降り立った。それなりにシャンとしたスーツ姿で堂々とビルの中へ歩いていく。"まさよしさん!お疲れ様です"男"やぁ!おはようございます"形ばかりの門番が挨拶をすると、まさよしと呼ばれたその初老の男性は、ハットの縁に手を少しかけにこやかに挨拶を返す。この年季の入ったビルは、今は複数の会社が入っていて、彼はその中のツーフロア以上を借り上げ
sideYハァ、、、、スゥ。…パン!!パン!パン!パン!パン!パン!!ピコン。"命中率100%"、フゥ。ここは私となぁちゃんが使ってる訓練用の建屋。そこで新しい装備と武器の仕様を確認してる私。ガチャ、ガチャガチャ。特性や癖を把握することは大切な作業で、それらが持つ最大限のパフォーマンスを発揮させられるかは、私の腕次第。取締官時代から私の装備関係は友人の沙穂に任せているが、彼女は腕の良い研究者であり技師だ。今まで無理難題に細かな微調整を頼んできた分、今回も期待
sidemogiピッ。ウィーン。テクテク。高そうな機械とPCがいっぱいの研究室。その中を我が物顔で進めば、お目当ての人を発見。茂「やっほー」岩「あら」白衣に知的そうな眼鏡の彼女は、岩立沙穂。ここの管理者であり、私の友人の一人。茂「なんか良いやつちょーだい」岩「ふふ、ちょっと待ってねー」唐突で適当なお願いは、いつものこと。それまでの作業をやめ手を止めてくれた沙穂ちゃん。岩「えっと、じゃあ、こっち来てー?」茂「へーい」ピッ、ウィーン。そう言いながら案内された部