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緋の力が大分弱ってきている命を繋ぎ止めるために先に眠った3人と同じように力の半分を注ぎ込み要の結界の前に眠らせるだろう残りの半分はアルフヘイムと人の世界の切り離し蒼自身は深い眠りにつくそれを止めるのは蒼の妖精私の前世が目を覚ますのは蒼の妖精の誕生のはずただ・・・蒼の花を咲かせるには少しだけ力が足りないあの頃の想定よりも人の世界の状況が悪化していてアルフヘイムにも影響が出ているからだ少しの間蒼の森に籠る必要が出てきた『お帰りなさいませサトシ様』
蒼の隠れ家の開店時間は午後5時お一人様向けのにショットバーだマスターは開店時間の2時間くらい前から料理の仕込みなどを始めるウェイター君の出勤時間は大体30分前が目安ただ、彼がそれを守ることはあまりない開店前の仕事は看板の上のカンテラを点ける事だと勝手に思い込んでいるからだ世間様はゴールデンウイーク彼も連休を満喫しているようだ(知らんけど)連休は残すところ今日を入れて二日「明日は10時に来るように」とマスターに言われたウェイター君思わず「なんでと聞き返した」「明日
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいNsideギシッ…俺は…ゆっくりと智から離れた…『っ…///』聞こえていたから…『…居るよね?』『へ…っ…///?』『っ…///』扉の向こう側…居るであろう相手に向かって…話し掛けた…そして…そのまま立ち上がって…扉の方へ…カチャッ…部屋の鍵を開けた…『義兄さん…どうぞ…?』『和…すまない…』『ぁ…ぉ義兄さんっ…///?』
考えたら俺達はまだ友人のままで全く進展はしていない「会いたかったから来た」と言って貰えたけれど例の件があったから来たんだと思うんだ(詳細は話していないけど)「櫻井、ぼ~っとしてるんじゃないよ次どこ行く?」池田が思いっきりわき腹を肘で突いたかなり痛かったが我に返った「ああ・・・ごめん・・・どこが良いの?」またも頓珍漢な返事をする「今それを話し合ってるんだろ」呆れた顔の池田が『困ったものだ』と両手をあげた「櫻井、疲れてるだよ
どうしてこんなに彼の事が気になるのかずっと考えていたけれど答えは見つけられなかったただ、彼にとって俺は一番最初の友人だと自負している森のアトリエにも遊びに行ったしとっておきの場所まで連れて行ってくれた友人というカテゴリーの中ではトップレベルそれが嬉しいと言えば嬉しいしかし、とっておきの場所って一体どこにあるんだろうあれだけ綺麗な庭ならO国の中でも屈指な名所になってるはず寮に戻りPCで検索をしてみたがそれらしき場所はヒットしなかったダークヘッジから広がる森につ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideギシッ…和くんが…僕からゆっくり離れた…『っ…///』僕…どぉしたら…『…居るよね?』『へ…っ…///?』『っ…///』いきなり…なに…?そして…そのまま立ち上がって…扉の方へ…カチャッ…部屋の鍵を開けて…『義兄さん…どうぞ…?』『和…すまない…』『ぁ…ぉ義兄さんっ…///?』たまたま?廊下に居たお義兄さんに…
トニーの名前を出した瞬間彼の表情が少しだけ険しくなっただからと言って話を変える訳にも行かずそのまま続けたけど・・・何か勘違いしてる様な・・・でも、それを正すのも違う気がするんだよな(勘違いだったら恥ずかしい)トニーを紹介するのは構わないけど大丈夫かな?・・・スキンシップが多めなのを除けば人の良い陽気なお兄さん(ちょっとばかり遊び人)3人の中で一番気が合いそうなのは内田池田君は合わない気がする彼は・・・どうなんだろう・・・意気投合すればダイジョブか
騙しているみたいで心苦しいけどそれも君の為(思い出すこともないのだから)何食わぬ顔で息を吐くように嘘をついた君から記憶を奪った時点で罪悪感は捨てたから悪いとは思っていない味噌汁を口にした時瞳にきらりと光る物が見えた味は憶えてるのかもしれないな見て見ぬふりをしてやり過ごし二人で朝ご飯を食べたあの頃の朝の風景を思い出して私の方が涙を堪えるのに必死(情けないな)そろそろ、この森から退場願おう「食べ終わったらアカデミーに戻るよ講義があるだろ?」学長の
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideギシッ…一部始終…聞こえていた…いや…聞いていた…和は…いつも鍵を掛けているから…部屋へ勝手に入る事は出来ない…かと言って…怒鳴り込もうにも…まだ…智くんとは…そんな間柄でもなく…『っ…///』もどかしさだけが込み上げていた…『…居るよね?』『へ…っ…///?』『っ…///』ドクンッ…和…気付いていたのか…カチャッ…
いくら母が釘を刺したとはいえ船を降りるときはちょっと身構えてしまったそんな俺を気遣ってなのか君が横に並んで色々話しかけてくれた「次は何処に行くの?」期待値Maxの眼差しを向けられ蒼くなった・・・全くのノープラン「う~ん・・・それが・・・」「東京タワーも楽しかったクルージングは最高だったその次って言うとやっぱ考えるよな」ノープランなのを責めることもなくそれが普通だよって顔をした「降りてから4人で考えようよ4人旅なんだから
あの庭からどうやって帰ったのか全く覚えていないそれだけでなくいつの間に寝たのかも曖昧窓から射し込む陽の光と鳥の囀りで目が覚めた「おはよう、ぐっすり眠れた?」小さいキッチンに立つ彼が俺の方に向き直った森の中にある小屋(アトリエ)なのにそこらじゅうから光が射し込む作りになってて室内はかなり明るいそれに調度品は全て高級アンテークで揃えられているまるで貴族の邸宅のミニチュア版「ぼんやりしてるけどまだ寝惚けてんの?それとも、どこか具合が悪いとか?」
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいNsideそう…智しかいないんだよ…///『ツラいよね…和くん…///』『っ…///』本当に…分かっているのか…?『いっぱい泣いていぃょ…///』『智…っ…///』ぽん…ぽんっ…背中を…優しく撫でられた…///『傍にぃるから…///』『無理だろ…そんなの…』ったく…コイツは…///俺は…涙を拭いながら…『じゃあさ…』『和くん…っ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideやっぱ…和くんはまだ…『ツラいよね…和くん…///』『っ…///』傍にいる事しか出来ねぇけど…『いっぱい泣いていぃょ…///』『智…っ…///』ぽん…ぽんっ…僕は…和くんの背中を…優しく撫でた…『傍にぃるから…///』『無理だろ…そんなの…』へ…?そう言って…涙を拭いながら…『じゃあさ…』『和くん…っ…///?』バッ
僕たちと少しだけ距離を置いた二人多分、さっきの話をするんだと予測できたそれなら僕たちの会話も聞こえないはず内田がどこまで知ってるか分からないけど僕よりは事情を把握してるはずそれとなく聞いてみることにした「なあ、さっきの女性やっぱりあれかな?」はっきりした言葉を使わないけど何となくニュアンスは伝わるはずチラッと横顔を見ると腕組して考えた後「候補の可能性は高いんじゃない」ぼそっと答えたどうやら伝わってたようだ「旧家って大変なんだな・・・」
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいNside俺は…いつも以上に集中していた…『……///』『……。』新作のゲームに熱中しているのもあるけれど…考え事をしていたのもあって…『ぁ…ごめんっ…///!』『っ…。』あぁ…智には…このゲームの取説が理解出来てないよな…失敗するのは仕方無い事…『ねぇ…和くんっ…///』『なに…?』ただ…どうしても…気に食わない…///ダンッ
現世の縁をすべて断ち切り出家し寺に入った翔様あの場所だけが彼が生きる世界だった皇子が傍に居ても命の灯りが消えるその時まで陽の一族と耀の一族への恨みは決して消えることは無かったのだろうまさか生家が乗っ取られたとは思いもせずに・・・この場で真実を聞いても戸惑って当然だただ・・・親の気持ちが伝わることで翔様も救われたと思う「翔様、ここに居る前世の者たちは即位の儀が始まる頃それぞれの中に帰り新しい生を生きることになる申し訳ないが、長と画伯以外は殆ど
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideなんだか…ぃつにも増して…『……///』『……。』無言…。しかも…この新しいゲームの取説が…まだ全然っ…理解出来なくて…///『ぁ…ごめんっ…///!』『っ…。』僕…失敗ばっかだし…///『ねぇ…和くんっ…///』『なに…?』集中してんだか…機嫌が悪ぃんだか…もぉ…堪えらんねぇ…///ダンッ…!そぉ思ってたら…不
母からの遠回しの忠告で声を掛けては来ないと思うけれど万が一と言うこともあるこれ以上、二人に気を遣わせたくないどうしたらいいんだろう・・・その前に、池田が遅れてきた理由を聞かないとな・・・「お土産はホテルに帰ってから見せるよその方が楽しみだろ」君が満面の笑みを浮かべて俺の顔を見つめた多分、凄く気を遣ってくれてるそれが分かるから申し訳ない気持ちでいっぱいになる「それいいな・・・次の観光先でもそれぞれ何か買おうよで、ホテルで見せ合うの」
流れ星に願い事・・・君は何を願うんだろう・・・私の願いはいつも同じ君が笑っていてくれればそれ以外は何も望まない『久しぶりにあの方の笑顔が見れて嬉しいこれからも来てくれる?』月の妖精が私の肩に止まって聞く『彼次第だなまた会いたいのかい?』『夜は眠りにつく花の妖精たちも会いたがってたんだだから、昼間にも来て欲しいと思ったの』月の光で花を咲かせる妖精たち陽が昇る前と陽が沈んだ後の少しの時間に花の妖精たちと交流するその中で話題にな
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいNsideあの日から…何かがおかしい…そう…体調が悪いと…智に断られた…あの日から…何故かやたらと…義兄さんが家に居たりして…女の影もパタリと見なくなった…まさか…いやまさかな…カチャカチャカチャ…色々考えつつも…新作のゲームに熱中していた俺…智の体調も…もう回復してるだろうと…連絡を入れた…♪♪♪…ゲーム進行中に…携帯の画面をタ
呼び止められた池田君・・・振り向かないで傍を離れたからはっきり誰かは分からなかったけど若い女性だった多分、彼がおじさんと呼んだ人の娘さんだ彼を探してるのかな・・・彼が置かれている状況を目の当たりにするとお互いの気持ちだけではどうにもならない事もあると思ってしまう「大変だな」内田がチラッと後ろを見て呟いた「やっぱ、櫻井の事かな?」「流れから見てそうじゃないかな?」分からないけどって顔をしたけどそうだよな・・・「そう言えば、さっきの
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideあの日以降…『連絡無し…かぁ…』俺は…携帯を握り締めていた…『はぁぁ…嫌われたかな…』調子に乗り過ぎたのかも…仕方無いか…それでも…智くんから…掛かってくるのを待つしか…ふと…思い出すのは…///智くんとの…キス…///♪♪♪…ん?♪♪♪…もしかして…♪♪♪…『…っ…はぃ…』『おせぇよ…』隣から微かに聞こえる声
母の従兄弟の中でも彼は一番野心のない人で母の良き相談相手だったはずそれでも連絡先を教えることに反対した母つまりは・・・彼の娘も・・・櫻井本家の嫁候補の一人って事だだから後を追いかけてきたう~ん・・・考えすぎかな・・・単純に東京土産を買いに来たと考えた方が妥当かな・・・祖父に宣言してるから表立った動きはないと思うけど水面下で・・・動いてるだろうな・・・さっき4人で写真を撮った場所に移動して椅子に座り夏の日差しを受けてキラキラ輝く海面を眺
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideあの日以降…『っ…///』僕は…携帯と…にらめっこしている…///『ん~~やっぱダメだぁ…///』ばふっ…どぉしても…気軽に連絡なんて出来ねぇ…///結局…掛かってくるのを待ってたりして…ドキドキ…ドキドキ…///思い出すのは…やっぱ…///お義兄さんとの…キス…///♪♪♪…びくぅっ…///!?♪♪♪…ドクンッ…ドク
彼が電話を掛けに行った5、6分後くらいに見覚えのある3人が僕らのいるコーナーに入ってきた多分、心配で追いかけてきたのかな?(分からないけど)店内の彼の姿を探してるように見えた僕らの顔は憶えてないようで近くに来ることはなく入り口近辺のコーナーを見ている「拙いな・・・彼奴に戻らないように言うか・・・」池田君がぼそっと呟く確かにまた話しかけられたらちょっと可哀想だよな・・・「それが良いと思う」僕が答えると内田も大きく頷いた「ラインす
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideでも…まだまだ…『ぅ…ぷはっ…///』長くは出来ないよな…w『フフ…』『ぅぅ…っ…///』可愛い…一生懸命で…本当に…///練習…か…もうこれ…本番なんだけどな…///智くん…俺との相性…最高じゃん…///男同士ってことを…忘れてしまうくらいなんだよなぁ…マジで…誰にも汚されてないのが不思議なくらい…あぁ…神様…//
俺を見た瞬間にやりと笑って手を振った池田その含み笑いで全てを悟った俺の携帯は奴の手の中にある見事なまでの手腕に脱帽するしかないが君と内田の手前あからさまにお礼は言えないからここは慌ててふりをして駆け寄っていく(実際慌ててたんだけど)池田が直ぐに携帯を出してくれたから無駄な演技をせずに済んだけれどあの携帯の見せ方に少々、イラっとした(笑)本来であれば『直ぐに返せよ、焦ったわ』と文句の一つも出るんだけれど奴の機転に助けられたことを考えたら何も言えないな
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideでも…///『ぅ…ぷはっ…///』やっぱ…長くは出来なくて…『フフ…』『ぅぅ…っ…///』お義兄さんは…やっぱ慣れてる…それに…彼女さんだっているのに…僕なんかと…チクッ…///練習…だもんね…それに…男同士だから…///んふふ…なんかさ…ヤキモチ妬いちゃってんじゃん…///って…こんなこと…変なのかな…ドキドキ…ド
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideグイッ…『んぁっ…///?』『こっち…』少し離れていた身体を…また…引き戻した…『お腹…大丈夫…?』『ぁ…それはっ…違っ…///』咄嗟に付いた嘘…ソコに付け込んで…『ここ…?』『ひゃんっ…///!』さわっ…脇腹からお腹にかけて…服の上から…手を滑らせた…『んんっ…くすぐってぇ…///』『あぁ…なるほど…』フフ…敏
船内にあるお土産&グッズコーナーの前で池田君と合流した「櫻井は?」「ああ、俺の予想だと写真じゃないかな?」内田の問いに軽く答える池田くん「なるほど記念写真か偶然を記念してって事だな」それが一番考えられる事かなふと視線を池田君に向けると胸ポケットに彼の携帯「池田君、それ櫻井の携帯?」「そうそう、さっき写真を撮っただろ最後のショットは俺が撮っただろ」「そうだったね3人の写真だった」「携帯を返そうとしたのに彼奴、さっさと行っち