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あなたがしっかりしないからの続きです。………………練習が終わり、休憩中にふと話を思い出していた。「あっ…そーいえば、近々高城んとこと練習試合があるからさー。たのしみだよねー!!」私がそういうと、私以外がみんな沈んだ感じになったので、首を傾げた。「…百田さん、楽しみと言ってるのは百田さんだけですよ?ネコの試合はかなりやりづらいじゃないですか?」「…まぁそーだけどさー」詩織が言うとみんながウンウンと頷いていた。ってなんでみんなまで…気合いあげてこーよ!と思いながら
無理でも一緒にいる理由のつづきです。…………………………………苦笑するれにちゃんを見ながら、大方何を考えてるのか大体予想がついた。…れにちゃんは基本的にわたしに甘い。基本、運動なんて無縁だった私が少しでも辞めたいと言わせないように、手取り足取りしてくれる。周りからダメな子になるよ?と言われても笑いながら、私がしたくてしてるからいいの(笑)と言ってるし。…たまに、微かだけど…友情とは違う感覚で見てるのも気がついていた。おそらく、恋愛対象の感覚…れにちゃんが言わない限りこち
「しおりーはよー!!」「おはようございます…百田さんは早いですね?朝練にくるの…」「だからー!!夏菜子で良いって!!しおりは真面目すぎるのー!!」と怒る百田さんに、ため息つきながら着替えていたら、他の先輩から部誌やら今日の予定やら練習内容の相談をされた。「あぁー!!しおりに聞かないで私に聞いてよー!!」「だって夏菜子に言ったってすぐ忘れるし、聞いてないしだし、玉井の方が全て管理してるから玉井の方がいい」「はぁ!?私主将だよ?私が上だよ?」「…なのにできてないから、副主将の玉井に聞く
「ねぇ?もーちょいバレーに真面目に取り組んでくれたら、チームもつよくなるんだけど…」「…やだ、疲れるのやだ…それに私ちゃんと部活はしてるよ?」「…要所要所サボってんじゃんか!」「…私体育系じゃないのに、誘ったのはれにちゃんじゃん!」ため息つきながら携帯しながら隣を歩くあーちゃんに私の方が盛大にため息ついた。…確かに誘いましたけど?だってあーちゃんは頭が良いし、観察眼が鋭い。下手したら、イイトコ(優勝)行くかもって思うのは普通じゃない?…歩きながらチラッとあーちゃんを見た。携帯をし
…昔からそんなに人にグイグイ行くような性格をしてない。むしろ、人見知りだし、自分から話しかけるような性格もしてない。そんな私が幼馴染のれにに誘われて入ったスポーツがこんなに続くなんて思いもしなかった。「あやかー!!バレーしよー?」「…やだ…運動キライ…」毎度毎度うちにくるれににもはや顔をむけることなく携帯をしながら言うと、れには苦笑しながら私の頭を撫でてくる。「…ねー少しぐらいさー相手してよー?あやかサンは薄情だよねー」「…れに…怒るよ…」「…ごめんなさい。お願いってー」顔をし
「えっ…母様…!?」驚きながら、テレビ電話を観ていたら、母様は私よりわたしが抱きついているシオリを見ていることに気づいた。「カナコのお母さん!?…ということは女王陛下!!」シオリは頭を下げて敬意を払うと、ゆっくり頭をあげた。私はその一部始終を見ていて改めて思った。…やっぱり間違ってなかった…皇后にふさわしい人格がある…「あなたがシオリさんね?カナコの母です。可愛らしい方ね…そして気品と人格…さすがカナコが選んだ方ね(笑)」「…ありがとうございます…女王陛下、至らないところもあるかと存
扉を開けて、中を見た。シオリが侍女たちと話しているところに無我夢中で抱きついた。「!!カナコただいま!…ってみんな苦笑いしてるよ?」「いいの!シオリに会いたかったんだから!」「もう///…カナコったら…」赤らめながら嬉しそうにしているシオリにしばらくスリスリしていたら…。「…ずいぶんと赤子にかえっているのね(笑)私の時はそんなに甘えなかったわよ?」ギョッとしながら周りを見回していたら、執事が苦笑しながらテレビ電話がつないでいて、母様がドアップで映っていた。
ふと夏菜子ちゃんをみると、いつもと違う顔をしていた。…俗に言う、玉さんにしか見せない顔…不意にドキっとしながら目を逸らしていたら、夏菜子ちゃんが話してきた。「…あーちゃん、私ね?あーちゃんが好きなの。詩織と付き合ってるけど、私詩織の告白も断ってるの。だけど、それでも付き合ってって言われて付き合ってる…けど、もう気持ちを隠すのやめた。…あーちゃん、あーちゃんだけ愛してるの…」夏菜子ちゃんの告白に驚きながら顔を見た。「…正直、どう言ったらわかんない。けど…玉さんみたいな関係からなら私は夏菜
ため息つきながら、そろそろお風呂に入ろうと準備していたら…「あーちゃん、お水とって?」ニコニコする夏菜子ちゃんに少しイラっとしながらお水を渡したら、急に視界が変わった。「えっ!?夏菜子ちゃん!?ちょっとどいてよー?」私は押し倒されていて、上に組み敷いている夏菜子ちゃんを見上げた。「…やっと捕まえた…今日のあーちゃん私の側から離れすぎ…」夏菜子ちゃんの声のトーンが先程までの声じゃないことに気づいた。…こんな声、聞いたことない…不意の声と行動に私は驚いていた。
しばらくして、夏菜子ちゃんがまたおかしい感じがした。「…夏菜子ちゃん、飲み過ぎじゃない?」「…だいじょーぶだいじょーぶ(笑)」お酒を飲むペースが速いと感じていたけど、こうも早くまわってるのに気がつかなかった。レストランの人に迷惑かける感じがしたので、早々にレストランを出た。「…もうちょっと飲みたかったけど、仕方ない…ほら!!夏菜子ちゃん部屋まで歩いて!!」「…やだ…おんぶ!!」「できないから、頑張って歩いてよー!!」「えー…たまならしてくれるのにー…」「しおりんじゃないから!!
そんなこんなで楽しんだ後、夏菜子ちゃんと一緒にホテルに向かった。部屋はすごく可愛いディズニー調でウキウキしながら部屋の中を探検していた。「…子供じゃないんだから(笑)あーちゃんご飯はお酒も飲めるよ?」苦笑しながら荷物を置く夏菜子ちゃんに返事を返すと、今日のことを思い出していた。あれから夏菜子ちゃんから言ったことを聞いてないから、きっと忘れてると思った。「…あーちゃん?どうしたの?」「ううん。なんでもないよ?何飲もうかなぁ」なんでもない素振りで部屋を探検していた。そんな時間もあっと
夏菜子ちゃんをベンチに座らせて、私は水を買いに自販機に走った。すぐに買って夏菜子ちゃんの元に戻って来て、夏菜子ちゃんを見たら、夏菜子ちゃんはうたた寝をしていた。…心配していた気持ちが急に柔らいだ気がした。ため息付きながら、夏菜子ちゃんの隣に座ってしばらく周りをゆっくり見ていた。「…心配してたのに、かえって損した気分…(笑)」苦笑しながら夏菜子ちゃんを見た。相変わらずの子供のような寝顔と、反するようについている目の下のくま…。…疲れ…たまっていたのかなぁ…申し訳ない気持ちになりながら
「夏菜子ちゃん…大丈夫?」「…大丈夫大丈夫!!あーちゃん次のアトラクション行こ!!」「あっ…うん…ならいいんだけど」…当日、夏菜子ちゃんとディズニーに来ていた。いろんなアトラクションを乗っていたら、夏菜子ちゃんがフラフラしているのに気づいた。…多分、元々外にあまり出ないから無理したんだと思う。無理に楽しもうとしてる姿を見て、少しいたたまれなくなった。…ガシッ…!!「えっ!?あーちゃん!?」「夏菜子ちゃん!少し休もう!無理して楽しんでも嬉しくない!」「あーちゃ…」夏菜子ちゃんの
「…これ、どうしたの?夏菜子ちゃんからペアチケットって…しかもディズニーじゃん!」「…あ、お母さんがもらったって…よかったらあーちゃんと行きたい…なんてさ…」あれから、あーちゃんとの仕事の時に勇気を振り絞ってあーちゃんを誘った。当のあーちゃんは、私が誘うなんて滅多にないから、目を丸くして驚いていた。「行きたい!!夏菜子ちゃんが誘ってくれるなんて滅多にないし、行こうよ!それにホテルも泊まりたいって思ってたんだ!!」「うん!!行こう!楽しみ!!」私は、すごく嬉しそうに喜ぶあーちゃんを見て、
色々あった数日後…久しぶりに静岡の実家に帰ってる時、お母さんからこの状況を壊す物をもらった。「…お母さん、これどうしたの?」お母さんからもらった物を見ながら、苦笑しながら聞いた。お母さんからもらったのは…「…知り合いに貰ったんだけど、夏菜子行かないかなぁって思って。行く子もいるでしょ?珍しいらしいのよ。ディズニーランドのプレミアムチケット!なんと、ディズニーのホテル宿泊付きのペアチケット!」「…ありが…とう…」苦笑しながら受け取るチケットを見ながらどうしようか迷っていた。…あーちゃ
…私はずっと隣にいるものと思っていた。夏菜子が外に出て、虚しく椅子に座り直した。「…あーちゃんが好きでいるのを知って付き合うの辛い…」我慢していた涙が溢れていた。…夏菜子がずっと好きだった…夏菜子も私が好きなんだと思っていた…だけど、夏菜子からは…『…ごめん。私…あーちゃんが好きなの。詩織とは付き合えない。詩織に期待させるようなことをしたのなら、ごめんなさい。』…まさかの返事に何も言えなくなっていた。だけど、夏菜子を取られたくなくて、それでもいいから付き合ってと言った。…それが
詩織は私の隣を通り、ソファに座った。「…あの、詩織…」「…私が何か言うと思った?夏菜子の気持ちを知ってて付き合ってるんだよ?何もないよ…」そのまま本を読んでいる詩織に、私は改めて言おうと思った。「…詩織、私やっぱり…」「…やだ!!別れたくないよ?私は大丈夫だから…」「…詩織…」苦しい顔で無理くり笑顔を作る詩織に申し訳なかった。「…どうして?そんなに…」「夏菜子が好きだからだよ!!」泣きそうな声で言われていたたまれなくなってしまった。私は俯きながら部屋を出た。
「夏菜子ちゃん?起きて?」あーちゃんの声で目が覚めた。ボーっとしながら起き上がると、微笑んでるあーちゃんを見て、急に驚いてたじろいだ。「!!…あーちゃ//近いっ!//」「そんな驚く(笑)?夏菜子ちゃんに選んであげたお菓子あげるー!」「あっ…ありがと//」受け取ると、嬉しそうにれにちゃんの元に行くあーちゃんの後ろ姿を見送っていた。…手にあるあーちゃんからのお菓子…嬉しすぎる…私に選んでくれたってだけで嬉しい…///しばらく嬉しそうにしていたら、後ろから低い声が聞こえた。「…よかっ
…そもそもの話、あーちゃんは私に恋愛感情は持ってない。あーちゃんからすれば、私はただの“グループのメンバーでリーダー”という存在。…いつからか、あーちゃんを恋愛感情で見始めた頃、自分の気持ちが抑えられなくなってしまっていた……いつか伝えたい…けど、最悪な結果だった場合は、修復していつもの関係に戻れるのか分からなかった…無理くりいつもの関係になれる…そんな都合の良い自信ばかりが頭を悩ませていた時…『…あーちゃんが好きなままでいいから私の恋人になって?』ある時に詩織に告白された。私はありの
…愛してるのに…愛せない……これってワガママなのかなぁと思う。だけど、目移りするのはやっぱり性だと思う…「あーあーちゃん!さっき新しいお菓子をもらったよ?」「あーあーちゃんの好きなやつ!!れにちゃんちょーだい!」2人の会話を聞きながら、あーちゃんに無意識に目がいっている自分に気づいた。…あーちゃん綺麗になったよね…綺麗な髪にくりくりの目…最年少特有の甘え声…「…ダメだ、詩織がいるのに…」顔を俯かせながら、見ないようにしていた。
sidered…ついに29…れにに並ぶのかぁ…自分の誕生日を迎えて思う…これからのこと、30という大きな違う世界にいるれには、どんな気持ちなんだろうっと…「…不安になってるのかな?私は…」気づいたら電話していた。「夏菜子ちゃん?おめでとう!29歳だね?」「あっ…うん…ありがとう…れに?」「なに?どうしたの?」「30になったれには、どんな気持ちになった?」そう聞いたら、れにが黙ってしまった。「あっ…気にしなくて…」「…これからも輝いていくぞー!!って気持ちだよ?心配しな
sidepurple…今、すっごく携帯を凝視している。「…綺麗…夏菜子ちゃん…」上がっていたインスタを見た。夏菜子ちゃんの姿は、ツアーのジャケ写のプリンセス姿…。多分オフショットも上がっていた。…こんなに綺麗な夏菜子ちゃんを誰かに見られたくない…プリンセスな夏菜子ちゃん…「…いっそ私だけの夏菜子ちゃんに…」「…ちょっと怖いんですけど?そんなことを本人の前で言う!?」びっくりしてるのか、引いてるのかわからない夏菜子ちゃんからの反応に、私は自分の世界から戻ってきた。「…ってかさ?れ
しばらくして、顔を上げると頷きながら話していた。「…いいよ?お父さんも幸せになって欲しいし、仲良く出来たら嬉しいし」「…ありがとう詩織…実はな向こうも詩織と話したいと言っていてな…それと詩織より一個下の娘さんがいてな、妹が出来るからと先に喜んでいたんだ」嬉しそうにしている父を見て、仲良くできるか不安な気持ちで見ていた。父はゴソゴソとある写真を見せてくれた。それはお付き合いをしてる方と娘さんだとわかった。「…幼い感じがある…お姉ちゃんになれるのかな…」そう呟いていた。…その時初めてあ
…今うちには母がいない。小さい頃、亡くなったと聞いていた。それから大学生の兄と3人で生活をしていた。「…なんだよ?改まって…」「…実はな、お付き合いをしている方がいて、近々再婚しようと考えているんだ。驚かせてすまないが…」父の突然の話に、兄も私も驚いていた。「…俺は大学の近くで一人暮らししてるから、別に何も反対する気もないよ…ただ詩織はな…」「…詩織、嫌か?急に驚かせてすまない。考える時間が必要だよな…」不安そうに私を見る父を見て、私は俯いてしまった。…突然すぎて話がついていかな
…小さい時は、すごく泣き虫だった。近所でもよく男の子にいじめられていた。泣き虫な私にお兄ちゃんがよく庇って仕返ししてくれた。そんな事が多かったから、男の子を好きになったことがなかった。好きになる前に、苦手が先にでてしまう。……そんな昔から現在、高校生になり普通の生活を送っていたら、ある日父から話があると言われ兄とリビングに来ていた。「…実はな、お前達に話しておきたいことがあるんだ」
sideyellow今日は昼から出かけようと思っていたけど、昼から大雨…。「…ついてない。買い物行こうって思ってたのに、これじゃ行けない…」窓から雨を見ながら何度もため息ついていた。雨といえば、頭に浮かぶあーちゃんの笑顔。いや…イタズラに笑ってる顔かな…「…あーちゃんが絶好調なのかな?(笑)」この間のささやかな仕返しをしてみた。思い出しては苦笑していた。そんな中、あーちゃんにラインを送ってみた。“雨女の力発揮しないでよー(笑)“すぐに返信が来た(笑)。“晴れ女がどうにかせ
sidepinkふと見上げると、綺麗な夜空が広がっていた。私としては珍しい気持ちになった。…綺麗な夜空……こんな日に一緒に見れるのはラッキーなのかもしれない…「…玉さんが一生1人でいれますように(笑)」「ちょっとあーちゃん!!本当にひどくない!?こんな綺麗な夜空に何お願いしてるの!?」後ろから悪態つく玉さんにケラケラ笑いながら駆け寄った。未だプリプリ怒る玉さんを嗜めながら夜空を再び見た。「…本当に思ってないって(笑)ただ…綺麗な夜空だからついつい欲が出ちゃった(笑)」「…?
こんにちは(^^)小説Iam〜anotherstory〜、Days〜anotherstory〜のあとがきです(^^)この話は、その後の話として書きました。なかなかうまい具合に話が書けず、長々と放置していました(><)本当に申し訳ないです(;ω;)最初は話自体も、ももたまい別々の目線で書こうと思っていましたが、話が進むにつれ目線を外しました(^◇^;)着地点が見えずの右往左往状態ですいませんでした。やっと完結出来てホッとしてます(笑)そしてそして…シリーズ①Diamond
翌日、仕事を早めに終わらせて、夏菜子がいる病院に急いで向かった。「夏菜子は!?大丈夫なんですか!?」勢いよくドアを開けて叫ぶと、中にいた夏菜子ママが微笑みながら迎えてくれた。「お久しぶりね詩織ちゃん。夏菜子なら大丈夫よ?階段から転げ落ちたから大事をとって入院になっただけ。まぁ最近眠れてなかったから、休むにはとね。」「あっ…すみません。よかった…大丈夫なら…」「あ、私ちょっと席を外すわね。詩織ちゃん、夏菜子を見てて?もう少ししたら目を覚ますから。」「はい。わかりました。」夏菜子ママを
川上さんに連絡した。行きたい気持ちがあったけど、明日行くようにと言われた。帰りの車の中、みんな何も言えないので、ずっとボーっとしていた。「大丈夫だよ。玉さん…」「私のせいだよ。私が、突っぱねたばかりに…」あーちゃんが心配そうに話しかけてくれた。私は項垂れながらずっと夏菜子の心配をしていた。そんな時、ふと携帯を見た。「…確か、夏菜子からもメッセージが入ってたっけ…」携帯を開けて夏菜子からのメッセージを見た。夏菜子からはこう書いてあった。“詩織を好きなままでいていいですか?詩織が