ほうろく灸

昨日の11月30日(日)。神戸市兵庫区の西室院で、ほうろく灸祈祷開催昨日もアップしましたが、ほうろく灸の続きです。昨日と重なる写真もあります。昨日、ほうろく灸の前に、クロス鍼灸で2件鍼灸予約対応してましたが、その最中に目の不自由な方がいらっしゃいました。数日前、道に迷って家に帰れなくなった方でしたが、ご夫婦でわざわざお礼に来てくれました。https://ameblo.jp/kobe-olive/entry-12948305460.html『道に迷った時〜火熨术(ひのし)療法』今

2025年11月30日(日)。神戸市兵庫区の西室院でほうろく灸祈祷を開催しました今回は、16人のご参加。いつもより少なめで、皆さんにゆったりして頂きました。頭にほうろく皿を載せて、百会のツボに灸昔ながらの伝統のぼけ封じです。皆さん、それぞれ煙に個性がありますそして、皆さん、自然と姿勢が良くなってます。最近、インフルエンザも流行ってますし、体調不良の方もいらっしゃいましたが、今日の厄除けとお灸で改善しますように今日、西室院さんに行くと、ビックリするほど大きな絵馬の形の丙午『

明日は、西室院さんで、ほうろく灸祈祷です寒くなってきたので、皆さんに、温まってもらえますように。三陰交の陶器温灸クロス鍼灸の温灸器には、竹かご、竹筒、桜の木、など、いろんな素材が使われてます。木のぬくもりもいいけど、陶器のぬくもりもいいです。明日のほうろく灸もそうですが、陶器温灸は火が消えた後もしばらく熱さが持続します。明日のほうろく灸は、火をつけた後、30分くらい熱さが続きます。その間、頭の百会のツボにあてたり、ごろんと横になってお腹や腰にあてたり膝にあてても気持ち

今日の夕方、ワンコの散歩中、曲がり角の向こうに、白杖を持った年配女性。様子がおかしいように思ったけど、私は曲がらずまっすぐ行こうとしてました。でも気になってチラッとみると、側溝に落ちそう側溝の向こうに行きたそうに見えるけど、側溝の向こうは金網。その向こうは空き地。今にも落ちそうでヒヤヒヤしたので、声をかけました。「橋を渡ったかどうかわからない」と言われ、近くに橋はあるけど、その女性が渡ってきたのかどうかわからないので、目的地の番地を聞いて案内しました。それでも、私が行こうとする方

あるもので工夫最近の朝晩の冷え込みで、足首や末端が冷える方が多いので、工夫してみました美容鍼に来た方の足が冷えてたので、お顔は美容鍼しながら、足は棒灸この陶器は、寝かせて使うのではなく、通常は立てて使います小さいので、倒れないようテープで補強したりしながら、鍼の邪魔にならない程度に小回りがききます背中に大きさの違う温灸を並べたりしてます。内側は、こんな感じ。この内側の穴が棒灸の幅にピッタリで固定できましたそれぞれ直径が違うので、極太棒灸は、竹筒にしても良さそう。灰が落ちて

今日は、大阪市内の生野区にある日本精機株式会社様を訪問。交代でお昼休みを取ってる従業員さんに、11時から13時半頃まで鍼灸治療会議室前いつもラミネートを貼ってくれてます今日も、三宮から近鉄奈良行きの電車に乗って生野区に向かいました。奈良行きのせいか、難波で外国人観光客らしき人達がどっと電車に乗ってきました。みんな奈良の鹿を見に行くのかなぁ飛びかう会話がいろんな言語で国際色豊か。そういえば、関西圏で神戸は外国人観光客が少ない気が…京都、大阪、奈良に比べて、神戸って外国人を惹き

明日は、高槻。よみうりカルチャーセンター高槻教室で講座です八卦灸の様子お腹や手足の末端が冷えてきてる人が多いので、オススメのお灸です。もうすぐ12月。今年の冬至は、2025年12月22日(月)三九灸の季節がやってきます三九一冬を補えば、翌年は病気にならないといわれています。冬病夏治の思想は、夏の時期に冬にかかりやすい病に備え、夏の盛りに三伏天灸。冬の時期は、夏病冬治で来年の夏の病に備え、三九天灸をします。夏養三伏、冬補三九といって、冬の厳寒期は、補陽、補肺脾腎

今日は尼崎。ソレイユフラワー＆カルチャーサロンで温活教室でした。先月は6人でにぎやかでしたが、今回都合のつかない方が多く、3名のご参加となりました。前回の温活教室のテーマは、『吸玉』でした。毎回、1つのテーマに絞ってお話しと体験をして頂きます。今日のテーマは、『2026年を読みとく』です。占いではなく、中医学のなかの1つでもある運気論で、来年の気候、健康を見ていきます。そこで予想される政治・経済の流れも見えてきます。今日の講座グッズとテキスト今日のテーマは、・クロスニュ

本日、11月22日(土)は、お寺にてお灸教室を開催しました！💖初めての方も楽しめる、和やかなお灸の時間今回も初めてほうろく灸を体験される方のご参加もあり、終始わきあいあいとした雰囲気でお灸を楽しんでいただけました。頭の上に乗せて温めるほうろく灸は、見た目のインパクトもありますが、体験すると全身の気がすーっと整うような気持ちよさがあります。🌿サロン特製「ビワの葉エキス」のご紹介今回はほうろく灸に加えて、当サロンで丁寧に漬け込んだビワの葉エキスのご紹介と、お試しも一緒に

明日は、尼崎。ソレイユフラワー＆カルチャーサロンで温活教室です明日と来週の講座準備がやっと終了数日前、NHKの『バタフライエフェクト～昭和の文豪たち～』を見て、いろいろと考えさせられました。昭和になって、戦争が色濃く影を落とすようになり、文豪たちも巻き込まれ、なかには戦意を高める特派員として戦地に派遣される人も出てくるほど、国家戦略に利用されました。昭和の文豪で自ら死を選んだ人も少なくないので、言論の自由、戦争と文学について、考えさせられます。この番組が面白

今週もあっという間。明日から三連休の方も多いと思います。クロス鍼灸は、3日間とも仕事です。日曜日は、尼崎のソレイユフラワー＆カルチャーサロンで温活教室です今日の美容鍼の様子食いしばりや疲れてるところを中心に鍼治療『2026年の運気をよむ』の講座準備で、五運六気の本を読んでいたら、『百病の発生は主に土の湿による。土剋水：土は水を克すが、湿気があれば水を克すことができず、逆に水に冒される。心に熱があれば必ず下部に寒があり、腎の寒もみなければいけない。元来、水と火は互いに交わり

🌏世界の「東洋医学」と日本の伝統医学一口に「東洋医学」と言っても、実は世界には様々な種類があります。中医学（中国伝統医学）：鍼灸の古典の元となったものです。漢方（和漢方）：中医学が日本に来て独自の発展を遂げたものです。ツムラやクラシエの漢方は、正確に言うと「漢方薬」ですね。韓医学（韓方）：韓国で発展したもの。その他、インドのアーユルヴェーダやチベット医学なども「東洋医学」という広い括りになります。鍼灸の古典は中国のものが多いので、全部中国伝来の手法と思われがちですが、実は日本で

次の講座に向けて準備を頑張っていますが、2026年１月から、NHK文化センター守口教室で３回講座を予定しています。現在、講座は大阪府内がほとんどになってます神戸も増やしたいけれど、なかなか時間的に厳しいです。神戸新聞を読んでいたら、”がんの5年生存率”が新しく出ていました。厚生労働省の研究班が、11月19日、全国44都道府県で2012～15年にがんと診断された人の5年後の生存率を公表。医療については、地域差もあるようですが、他人ごとではない病気ですから、日頃から情報を知っ

やることがたくさんあり過ぎる毎日。読みたい本もどんどんたまっていってます『十三鬼穴』は、講座で何度かテーマにしてお話ししたことがありますが、復習の意味もこめて読みます。『中国苗医絶技秘法』は、ミャオ族の鍼灸技術。面白そうです今は、五運六気の運気論と四柱推命で『2026年の運気をよみとく』講座テキスト作成中。丙は、陽の火。午は、陽の火を表し、真夏、南、正午を指します。火気が最も強くなり、陽を極めるのが午です。丙午は、大変強い陽の火。丙と午はいずれも火

週明け、急に寒くなりました2日前の神戸マラソンにボランティアでお手伝いをしていた患者さんが来院。今年の神戸マラソンは、杏仁豆腐やタコせんべいが出てたそうです。ゴミもたくさん出るらしく、ボランティアのゴミ袋要員も大変だそうで、無事に終わって良かったです棒灸スタンドが活躍中です鍼をしながら、手や足裏にできるのがいいところ冷えきってると、ギリギリまで近づけても熱さを感じないのに、しばらくすると離しても熱くなります。そして、患者さんのなかには、じっとしてることができなくてモゾモゾ動いて

今日も暖かくて、いい天気でしたもうすぐ12月。そろそろ来年の運気に向けた講座準備で忙しくなってきました。毎年この時期は、五運六気の運気論をテーマにしてます。個々人の運気というより、大きな天気予報に近い感じです。丙午(ひのえうま)の2026年。丙の陽の火と、午の陽の火で、丙午は強火。六十干支のなかで最強ともいわれる丙午。丙午年生まれの女性と結婚すると食い殺されるという迷信で、丙午年は出生数減少の歴史があります。もともと丙午は、生まれた年ではなく、生まれた日を見ます。生まれた

今日は、暖かくいい天気の1日でした今日は、平日が仕事で、鍼治療に来れない方の対応でした。五行雷火灸雷火灸のぜいたく2個使いです。雷火灸は、中に紅花など十種類以上の生薬が入ってます。通常の棒灸より太めですが、煙は意外と少なめ。患者さんから、「いい香りですね」と言って頂きました。通常は、この極太棒灸を手に持って、近づけたり、遠ざけたり、なでるようにしたり、上下に動かす雀啄術(じゃくたく灸)をしたりします。鍼にも雀啄術はありますが、灸も、雀啄灸、回旋灸、按灸、といろいろあ

今日は、大阪で非公開講座でした今日の講座グッズ前回は、舌診の写真がたくさん載った本を持参しましたが、今日は、『針聞書(はりききがき)』の関連本を持参しました。今日のテーマは、日本古来の温活に学ぶココロとカラダほぐしでした。そのなかで、人の病や感情を引き起こす”腹の虫”とその治療法についてもお話ししました。皆さん、質問も多く、積極的でとても熱心でした。熱心な質問に対応してるうちに、ほうろく灸の宣伝を忘れてましたまた来月の講座に向けて準備を頑張ります秋のほうろく灸、今回

11月12日(水)、神戸東洋医療学院で授業した時の様子。母校の鍼灸学校で、『社会鍼灸と現代研究』の授業したことを、先日もブログに書きましたが、画像を送って頂いたので、ブログにアップしておきます。私がお話ししたテーマは、『鍼灸啓発活動』です。鍼灸師になってから、お灸教室やイベント、ワークショップなどをする時の参考になれば嬉しいですそういえば、クロス鍼灸に鍼灸治療に来てくれた近所の小学生が鍼灸の仕事に興味を持ってくれたことがあります。その子が鍼灸師の仕事を自分なりに調べて、タブレ

11日の鍼灸師向け講習で使った道具シャーペンみたいですよね。でも、鍼は1本しか入りません探せば、連続刺鍼機が売られてるかもしれません。これが便利なのは、刺入深度を選べるところ。パチンと音が大きめなのが慣れないと怖いかなぁ。私は、これを韓国のソウルを旅行中に、医療品店に入って鍼灸関連のものを売ってないか聞いたら、これが出てきて買いました10年くらい前の話し。今は、いろんなサイトで海外商品を手に入れられると思うので、ネットでも手に入るかと思います。実際に首や肩を触りながら、手の鍼

今日は、母校の神戸東洋医療学院で授業をしました。ここ数年、年に一度ですが、『社会鍼灸と現代研究』の授業を3年生にさせていただいてます。国家試験が近づいてきて、だんだん心の余裕がなくなってきてる時だから、私の話しを聞く余裕があるのかなぁと思いながら話しました授業前。毎年、参考に持参してる講座日誌。私の講座日誌は、文字より写真多め。講座のテーマ、配布した資料、使った道具、実践・体験した内容、参加者がわかるようにしてます。講座日誌と、ほうろく灸のチラシも持参してましたが、そ

今日は、鍼灸師向け講習の日でした。神奈川、愛媛、岡山と遠方から来ていただき、感謝です前回は、運気論。五運六気をテーマにしましたが、今回は、陰陽五行、四柱推命、高麗手指鍼、八卦手指鍼。四柱推命の命式を書くまでに、ずいぶん時間がかかってしまって、手指鍼は時間不足でした命式を書くのに頭が疲れてクタクタになった時に手指鍼とお灸で少しホッと癒されたでしょうか。近所の和食屋さんの秋のお弁当が美味しかったです秋のほうろく灸、今回は申込が少なめなので、まだまだ募集してます。ほうろく灸

明日は、神奈川や四国、岡山から鍼灸師の方がクロス鍼灸に勉強に来られます遠方からで大変だと思いますが、楽しみにお待ちしてます。あさっては、母校の神戸東洋医療学院で授業をします。母校で授業するのは年に一度だけですが、ここ何年か毎年呼んで頂いてます明日、あさってと、ちょっとプレッシャーですが、精一杯頑張ってきます。ポイント美容鍼通常、低周波の電気を流すのは、50分以上の方にしていますが、集中的にポイントでするためにパルスを使ってみました。刺激強めですが、リフトアップ、小顔効果、顔や

今日は、午前中、町内清掃の予定でしたが、雨でなくなりました。その分、朝は少しゆっくり、まったり午後から予約対応の合間にブログ更新雨が降ると冷え込むので、お灸してます。ずいぶん前に購入して読んだ本のことをネットで見かけました。映画化もされた『歌集滑走路』https://shinichirohagihara.com/birds.html関連作品|歌人萩原慎一郎公式サイトいかなる逆境にも立ち向かい、自らの想い、今を懸命に生きる人々の輝き、恋、小さな幸せを短歌で表現

昨日、ぎっくり腰の人が多いことと温罨法(おんあんほう)をブログで書いたばかりですが、四十肩で悩む人も多いです講座でよく使うセルフケア道具に、ホットストーンがあります私自身、長時間パソコンに向かうと、首こり、肩こり、眼精疲労に悩まされますそんな時、首や肩、お腹にホットストーンをあてながら仕事してます温石(おんじゃく)ともいわれて、昔はカイロ代わりに使われたりしてました。見た目は、子どもの宝石箱のよう。小ぶりなので、そんなにたくさんは入りませんが、10分ほど温めりと、首こり、肩こ

今日は、立冬です乾燥と冷え対策が大切になってくる時期。朝から、腰痛、首こり、美容鍼など、いろんな方がいらっしゃいました手作り温灸最近、急に冷えこんできたせいもあり、ぎっくり腰の方も多いです鍼とお灸をしながら、遠赤外線で冷えないようにしてます。血流をよくしていくのに、古くから伝わる温罨法(おんあんほう)という治療法があります。血行促進、疼痛緩和、代謝促進などを目的として不調部位を温める治療法です。古来から中国、ヴェトナム、マレーシアなどで石を温めてお腹にあて産後のケアをしたりし

今日は、土用明け明日は、立冬です。今年の土用が終わりました今年に入って、ツボ手ぬぐいが中断したままですやりたいことが増えすぎて、欲張り過ぎているのかもしれませんツボ手ぬぐいは、体にあてながらツボ押し、お灸などができるので日々活用できます。手や足、背中にあてて使えますお腹や頭、顔、そして、わんこ、猫も作りたいのですが、停滞状態予約の合い間は、勉強、講座テキスト作り、練習、準備などで余裕がなくなってきました。クロス鍼灸の治療部屋に、ツボ手ぬぐい

日が暮れるのが早くなって、寒くなってきました。秋のほうろく灸、今回は申込が少なめなので、まだまだ募集してます。ほうろく灸のチラシは、下をスクロールしてご覧ください体が冷えてくる季節。11月7日は立冬です。あんなに厳しい夏だったのに、ちゃんと寒くなってきてます八卦の乾(けん)卦：☰は、１年でいえば、立冬の時期。１日でいえば、戌亥の刻（午前９時頃）。心で生じた液が腎に降りてくるときで、陰気旺盛で陽気散漫。早朝の起床時、顔から頭にかけてさすったり、口を大きく

昨日は株式会社Sayカウンセリングオフィス様のご依頼で、京都に講座のお仕事で行ってきました。株式会社Sayカウンセリングオフィスの本多先生と。2人とも笑顔いっぱいです体験♫楽しいQOL経営向上研修のデモンストレーション講座として呼んで頂きました前半は、本多の実技研修「毛筆研修〜今年（今期）のMy漢字〜」後半が、癒やし研修「ツボ押しでセルフケア」の貴重な時間を講座させていただきました。皆さんに熱心に聞いて頂きました今回、短時間だったのでパワーポイントなどは使用せず、ツボ手ぬ

先日、沖縄から勉強に来ていただいた方が鍼灸師ではなかったので、久しぶりにクロス鍼灸オリジナルのガムラン療法を出してきましたとても小さな鈴の音色ですが、癒されます。大きさも形もいろいろあるので、使い分けていきます。鍼やお灸を使わなくても、セルフケアできるツボ刺激の道具はたくさんあります。鍼灸治療の後は、鍼がまだ残っているような感覚があると、「背中の鍼、もう全部取ったんですか」と聞かれることもあります。そういう時は、ローラーでコロコロするだけで鍼の後遺感が改善されます今日