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私はふだんぼんやり生きているのであまり世間の流行には乗らない。というか乗れない。なんかアレ流行ってるらしいな~とかぼんやり思っている間に日々がすぎていく。しかし、今回は読書界隈で燃えている。これは乗らねばなるまい。この年の瀬に、私にしては信じられないスピードでトレンドに乗った。飯田一史さんが、三宅香帆さんのベストセラー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を批判し、三宅さんがそれに反論していた。飯田氏のほうは、もうすぐ発売されるという本から抜粋したものをのせてい
『花束みたいな恋をしたノベライズ』を読んだ。同タイトルの映画を見たことはないが、この本を読むだけで、映画を見た気になった。会話のやり取りが中心であり、情景も動作も具に描かれていて、映像が浮かんでくるようだった。夢中で読み終えた。以前読んだ、三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』に映画の『花束みたいな恋をした』の内容が具体例として示されていた。そのため、かなり気になっていた。たまたま、ノベライズに出会い、読むことができた。読書のほか、音楽や演劇や
8日夕方、大阪・堂島のジュンク堂書店で行われた文芸評論家・三宅香帆さんのサイン会へ足を運んできました『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』以来、三宅さんは気になる書き手の一人。独自の視点や切り口が面白いのです。今回サインをしていただいたのは、先月に発売された『考察する若者たち』。若者でない自分も「考察」する気持ちが理解できたかも?今回、三宅サンはサインだけでなく、名前入れ&ツーショット写真もしてくれるサービスぶり。ありがとうございました。これからもいろいろな本、読ませていただきます!
三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んだ。労働と読書は両立しないのか、という疑問について、明治時代から、今のこの令和の世の中まで、社会の変遷や労働環境、生活環境の変化を追いかけながら、三宅香帆さんの見解が述べられている。時代によって、人気作家や人気ジャンル、ベストセラー本は異なり、そこには、世の中の情勢はもちろん、出版業界の思惑もある。そのあたりの明治時代から、1980年代までの流れの記述は、なるほど!そうだったのね!と面白く読み進めた。
そう、この疑問ね。端的には、仕事に忙しすぎて、効率を求めすぎて、本が読めないのよ。就職氷河期だった自分の世代には、うんうんとうなづけること多い。仕事がアイデンティティで、仕事で自己実現することが素敵だと疑わず仕事してたし、読むにしても、自己啓発本が本当に流行ってて。わたしが何度も読んだ「夢をかなえるゾウ」もまさにこの時代に出てきたのでした。そうすると、娯楽要素の読書から遠ざかり。そこにインターネットの普及。知りたい情報のみ取得できるようになって、本離れが更に進む、っていう構図。
本を読むという行為は、人間の最も平常な精神状態へと戻ることの出来る行為である、と私は考えている。平常な精神状態とは、その人にとっての恐らくベストな精神状態であり、判断力や思考力、集中力にとっても一番良い状態のようである。「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という昨年、新書で売れた三宅香帆氏のベストセラーの面白いタイトルがある。この疑問への私なりの解答は、「社会で働くことで精神状態が幾分興奮し、平常心ではなくなる為に次第に本が読めなくなる」と考えた。精神の興奮状態から平常心に戻
目次■評価■本総括と気になった箇所■面白すぎる三宅節■おすすめの章■気になった参考図書■読書時間目次を開く■評価総評★★★★★読みやすさ★★★★文章量は、多いけど非常に読みやすい。何より退屈しない。含蓄性★★★★★いろいろ学べる、専門性があるものを落とし込んでて素晴らしい。著者の結論への見解★★★半身で働くことにしっくり来ず。■本総括と気になった箇所長時間労働によって日本人は、本を読めなくなったのではない。現代よりも更に働いていた1960年代で
こんにちは、トロピコです。体調復活、仕事後にご近所ランしてきました。そろそろご近所ランも、距離を伸ばしてみようかな〜-----さて、みなさんは、本を読めていますか?読書に限らず、趣味に時間を割くことができていますか?なかなか時間がとれなくて・・・(スマホを触る時間はあるのに・・・)というかたも、多いはず。なぜでしょう。なぜ働いていると本が読めなくなるのか(集英社新書)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_L
9月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:480ナイス数:57なぜ働いていると本が読めなくなるのか(集英社新書)Amazon(アマゾン)三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者の三宅さんはPodcast「視点倉庫」も「こんな本、どうですか?」も欠かさず聴いてるしYoutubeもチェックしてる。文芸評論家という珍しい肩書の三宅さん。声はほぼ毎日聴いているけど、著作を読むのは初めて。この本、めちゃくちゃ売れてるよね。意外な内容。
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか/三宅香帆」を読む(集英社新書)これも8月10日に購入して置いておいた本。この本は2025新書大賞受賞とは知っていたけれど、「自分は本読めているし関係ないかな」と思っていたけれど、BCG副作用で本を読む気力が無くなっている時に、購入してしまった1冊。多分自分は本が好きなんだと思う。読めなくなってしまったときは、本の購入量が増えてしまい、ますます積読本が増えてしまった。さて本書だけど、読書について明治時代から順番に追いかけていくのが面白く、
『ひゃくえむ。』まずはオススメ映画世界陸上で感動した方に見ていただきたい「この世界にはすごく簡単なルールがあるんだ。たいていのことは、100メートルを誰よりも早く走れば全部解決する」魚豊の原点ともいえる作品独特の世界観を松坂桃李×染谷将太のアフレコで『チ。』は年内には見てみたい!読書の秋まぁ、秋でなくても読みますがw最近読んで面白かった本はありますか?▶今週、読んでる本平成生まれの直木賞作家、朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』の作家さんです作
863.2025.9.3.Wed.北国の空、秋風。〈あなたあ、まだあ〜〉昨夕、16時すぎに睡眠薬、精神安定薬を入れ、左首、左腕にロキソニンテープを貼った。セイコーマートまでたばこを吸いに行った後、三宅香帆著「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を読み進めた。読書を何々のために読む、本を何々のために買うといった観点からの論筋が目についた。いずれ出てくるのかも知れないが、面白いから読むといった観点はまだ出てこない。僕は読書をすると絵が上手く描けなくなるから、本を読まなかった時期が長かっ
862.2025.9.2.Tue.生活保護課職員来る。〈あなたあ、まだあ〜!〉昨夕、16時に睡眠薬、精神安定薬を入れ、ロキソニンテープを左首、左腕に貼った。後、小説「機動戦士Zガンダム第四部」を1時間ほど読み、布団に身を横たえる。さま~ず✕さま~ずを見ていたが、全部見終わる前に強烈な眠気が来て、まぶたを閉じる。22時24分に目覚める。ちょっと早く睡眠薬を入れたせいかな、この早起きは。ジュースをコップに入れて、ガブガブ飲み、外に出て一服する。なんだか、胃が気持ち悪くなったな。横にな
このタイトルにものすごく興味を持ちましたなぜ働いていると本が読めなくなるのか(集英社新書)[三宅香帆]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る最近本を読むようになってきて思う事は、私の周りには本を読む人が少ないという事です。実際自分も数年前までは読んでいなかったし。そして、本を読んでいるというと、「忙しくて本を読む時間なんてないよ。あなたは暇なんだね」みたいなことを、言われたりします。でも実際は一日の時間は24時間と平等でその中で自分の使
こんばんは、今日もお仕事お疲れ様です☺️今日のお昼休憩で見目麗しい小原ブラスさんのポッドキャストで「なぜ働いていると本を読めなくなるのか」という話題が、、、確かに、私も小学生時代にはダレン・シャンのデモナータとか分厚い小説を読んだりしていたなぁ、と🤔デモナータ文庫(全10巻)Amazon(アマゾン)高校生の時には東野圭吾の推理小説を読み漁っていたなぁプラチナデータ(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)新参者(講談社文庫ひ17-30)Amazon(アマゾン)悪意(講
近年の韓ドラでは、『何もしたくない(아무것도하고싶지않아)』(2022)、『私の解放日記(나의해방일지)』(2022)と、日々の閉塞感から逃れる主人公を描いた作品が目立っている。今回言及したいのは、ファン・ボルム著、牧野美加訳『ようこそヒュナム洞書店へ(어서오세요,휴남동서점입니다)』集英社「2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位」の小説。「ヒュナムドン書店」の「ヒュ」は、漢字で「休」会社を辞めてヒュナムドン書店を始めた主人公ヨンジュが休むように働き、書店に集
夏至がやってきました。一年で一番昼が長い日。今日もとても暑いです。夏至を過ぎると冬至に向かって少しずつ夜が長くなっていきます。夏至の日にいつも思うのは「精霊の守り人」のことです。チャグムがバルサやたくさんの人たちに助けられながら冒険をしてニュンガロイムの卵を守りきる物語。毎年梅雨は痛くて体調が思うようにいかず憂鬱な季節なのですが、夏至の日は「精霊の守り人」のことを思い出し今年も無事にニュンガロイムの卵が孵ったんだなあと守り人の世界を思い浮かべ空想に浸ります(^
【なぜ働いていると本が読めなくなるのか】◽︎新書大賞2025なぜ「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」が新書大賞を受賞したのか。恐らく、それだけ多くの人が共感して購入しているからだろう。「読めなくなる理由」を知るために読む、というは何だか矛盾を感じなくもないけど。読んでみると、共感というよりも実体験が蘇ってきた。社会人なりたての自分がまさに本を読めていない生活だったからだ。シンプルに仕事時間が長くてプライベートの時間が短い。そうなると必然的に、本を読むゆとりよりも「せっかくの休みの日
三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』のレビューになります。まず読んだ感想(第一印象)として、本書は圧倒的に題名で勝利していると思った。内容は「働いていると本が読めなくなる理由」と「その解決策」というよりは、日本の読書史&労働史がメイン。読書離れの原因が導き出されるのはP176あたりからで、「どうしたら働きながら無理なく本を読めるか」という結論については、著者もまだ模索中といった感じ。全体的に引用が多く、既にどこかで見聞きした内容が多かったが、そこにプラス著者ならではの
昨日一日休んだこともあって・・・今日は怒濤の忙しさこれが明日、明後日と続く大丈夫か、私腰がつぶれないか心配この前、久しぶりに本を買ったんだけどやっぱり読む時間がない・・・買った本は皮肉にもこんなタイトル私はみんなに比べたらスマホは見ないタイプ・・・放置していて会社から怒られる・・・で、さっきスマホみたら姪っ子から「ありがとう」ってLINE入ってました。今日は姪の子の3歳の誕生日で僕ちゃんが主人公の絵
三宅香帆さんの本は良いですね。本好きな著者で説得力あります。この方の本は全部読んでいきます。
今月の一推しは『ユニクロ』です。ユニクロ創設者の柳井さんの半生記です。ユニクロが成長する過程も書かれています。図書館のカウンターで受け取った時はその分厚さに引きしましたが、読みやすく臨場感がある文章に引き込まれました。最後まで読んだ作品の備忘は以下の通りです。今月は小説系に外れが多く、途中で読むのをやめて返却したものが数冊ありました(結果、小説以外の本が多くなりました)。【小説系】『あのこは貴族』あのこは貴族Amazon(アマゾン)「置かれた場所で咲きなさい」という言
河津桜、すっかり葉を茂らせて、「サクランボ」(食用には?)がほのかに紅く色づき始めました。これから、暑くなる前のひと月ほど、緑が美しく、春の旅行や街歩きのシーズンです。心地よい風に吹かれて、貴重な時間をゆったりと満喫したいと思います。☆昨日の壇蜜さんのブログをリブログします。↓↓「コスパ」「タイパ」って、基本は市場原理の発想だと思います。経済学の「期待費用」(例えば、大学など学費、それに費やした時間が、どれだけ経済的価値があるかなどの概念)のようなものですが、これが人間
4月のベランダ菜園。植物たちが一気に動き始めるので朝の「農作業」に時間がかかります。今朝はイタリアンパセリの収穫をしつつ。あちこちのプランターに雑草(目的外植物)として生えて生長しているイタリアンパセリやチャービル(セルフィーユ)の株を専用のプランターに移したり、新たに空いたプランターにシソの種蒔いたり、ベランダの掃除をしたり・・・に、1時間ほど費やしました。岩波文庫のバルザック「「人間喜劇」総序」「金色の眼の娘」を楽しく読みました。この本「注釈」が40ページ、「訳者あとがき」が50ペ
私が恐れている症状のひとつは、文章が読めないということ。字は読めるのに内容が全くわからない、入ってこない。新聞でさえ駄目だ。気が狂う。そんなことを考えていたあるとき、映画『花束みたいな恋をした』を観た。うーむ、うつでなくとも忙しく働いていると本が読めなくなるのかと、治るかもわからないものが仮に治ったとしても本が読めなくなる可能性があるのかと、ショックを受けた。忙しくしていると、それに反発するように感情の落ち込む幅が大きくなり、うつの症状が出現することがよくある。忙しすぎて自
年度末なので、都合により土日ダイヤ。普段は4台だが2台、ですが運転手は4人私は運転しましたが、ずっと待機の方も2人有休消化したら?と思うが、黙っておいた今日も昼休みは動画作成、少しづつ続ける。副業になるといいのだが、どうなるかな。長い長い昼の待機時間、何か有効活用せねば予約していた本を地元の図書館で受け取り◯なぜ働いていると本が読めなくなるのか◯3000円の使い方待機時間で読み、気が向いたら感想を書きます
新聞広告のタイトルにひかれて図書館で予約した本、三宅香帆「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」ですが、タイトルからくるイメージと随分乖離していたので、途中でやめようとしたのが一昨日。78ページ周辺。昨日、池上彰の「いま話を聞きたい30人」というTV番組が自動録画されていて、それを観てしまったので、これは何かの啓示じゃないかということで、読書を再開。以下、読書メーター投稿文書です。京都大学大学院卒で読書の虫だった著者は、本を買うために稼がねばとリクルートに入社。仕事に没頭し
『【歴史】低学年でも見たがる歴史DVD』社会は先取りがしやすい教科ではないでしょうか。興味があれば知識も増えて、暗記の手間も省けます。『【歴史】古い順に並び替え対策』歴史の並び替え問題どうやって勉…ameblo.jp↑歴史漫画の記事『【日本地理】読み聞かせにもおすすめ』前回は歴史について書きましたが、地理も面白い本が沢山あります。『【歴史】低学年でも見たがる歴史DVD』社会は先取りがしやすい教科ではないでしょうか。興味があ…ameblo.jp↑日本地理の記事先日読んだこの2冊、
岩田屋本館7Fの入場料が必要な本屋さん「文喫」先日、またまた行ってきました現在、三越伊勢丹アプリのクーポンで終日利用料金が半額で(2月末まで)回数券も買っていたのですが、クーポン利用してしまいました(笑)今回は2日間行って、タコライスと、カレーを食べました↑カレーにはミニサラダつき2日目はおやつも食べました焼きマシュマロ&チョコのプレッツェルサンド(…だったかな?)にしました2月限定のメニューだそうです。焼きマシュマロがとろっとしていて、チョコとも相性抜群でとってもおいしか
話題の新書。しかし読み進めるにつれ、なんじゃこりゃ?と思うように。読書の歴史ほんか、、と。途中からは自分もその真っただ中に入り、出てくる本は読んでるのが多数。自己啓発のために本を読む、、、思い当たるところ大。耳が痛い。しかし、、これじゃ、この新書がベストセラーになったのはタイトルのおかげ、羊頭狗肉、、と思ったら、最後に逆転があった。全身で仕事するな、半身で仕事しろと。全身全霊で仕事するから本も読めなくなる。働きながら本が読める、半身社会を!このメッセージ、いいねえ。私自身