長谷川さんが撮ってくださった澁谷祥充さんの発表の写真です。小谷村は信越の国境にあり、があり慶長年間(1596〜1615年)に松本藩が設置した千国の番所があります。明治2年に廃止されるまで、塩や海産物、穀類などの運上税(通行税)の徴収や荷改め・人改めを行なっており、松本藩は小谷七人衆を置いて国境警備をさせていたそうです。七人衆のお宅でいま残っているのは2軒だけで、土蔵等の解体とともに廃棄されてしまう心配があることから、渋谷さんは教育委員会としてチラシを配布し、史料の提供を呼び掛けたそうです。その中