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旅と日々https://bitters.co.jp/tabitohibi/つげ義春さんの原作がベースと知ってぎりぎり観に行けました❗️まさにつげ義春の世界観を探し選んだ風景に制作者側の大変さを見せつけられた気がします。今は買い増してはいないのですがもう一冊人に貸しているのが戻っていないことに今気付く笑笑どうでもいいような日常がとても沁みてくる作品が多いですがそこによくない出来事がどどーんと落ちてくるもやっぱりそれほどの事でもないように過ぎてしまうもし時間潰しに間違って(!
狭いアパートの部屋で、考えこみながら、ノートに鉛筆で何かを書く女性。書くのは韓国語、独り言も韓国語。書くのは、新聞記事?いえいえ脚本です。これが、悩めるシム・ウンギョン。懸命に生きながら、どこか飄々としている個性的な役者。すると突然、夏の島の海へ。そこで本を読んでいる、なぜか楽しそうでない少年。ある日、遠回りをしながら、海にやってくる少女。そのさりげない、乾いた出会い。訳ありそうなのに、それは明かされない。嵐の中でも、海岸で出会う二人。その舞台は、美しい神
午前中に急用を済ませ、午後から事務作業を行う為にいつもの図書館へ…事務作業を終わらせ缶コーヒーで一服する為に渡り廊下へ…すると…何?「つげ義春のいるところ展」だと?実際、つげ義春先生の作品は「ねじ式」位しかまともに読んだ事は無いが1981年放送、押井守監督による「うる星やつら」の中につけ作品のパロディーが沢山入ってたので、すっかり馴染みある世界になってしまった訳で…wwwしかも調布での展覧会♪近い♪これは行かねばなるまいな♪#つげ義春#つげ義春のいるところ展#調布市#ねじ式
「旅と日々」を観てきました。ストーリーは、「強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった。」とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。冬になり、李は何となく旅をし、ひょんなことから雪
2025年12月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、()内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1~5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。167(05)『旅と日々』★★★じわじわくる作品。シム・ウンギョン、河合優実、佐野史郎、堤真一らの演技は流石。なかでも、べん造役の堤の演技は、可笑しさの中に哀しみが見えるような深さを感じた。https://bitters.co.jp/tab
来訪、どうも。人間以外の生き物は「あるがまま」に融合して生きているのに、人間だけがこの世界を対象化して、勝手な観(み)かた、判断をして人為(じんい)的に仮構(かこう)してしまった。歪(ゆが)んだ世界にしてしまった。[つげ義春(漫画家)]《感想・気付き》私たち人間は物事をあるがままに捉えずに見方や受けとめ方が主観的になっていることに対して、批判的に問題提起を行なっている。人や事物を色眼鏡(いろめがね)や先入観で見ていくのでなくありのままにその良い面をよく知り、また、厳しい状況に対しても、
不登校支援を始めて27年5歳の時からやってます(ここ、笑うとこです)不登校にもプロがいる『旅と日々』を観てきました三浦友和さんがインスタグラムで推していたので観てきました。三浦さんがおっしゃるとおり、起承転結とは無縁の映画でした。ほんとうに「何も起こらない」映画です。夏と冬、二部構成のゆるやかな時間前半は夏、後半は冬。つげ義春の『海辺の叙景』(1967年)と『ほんやら洞のべんさん』(1968年)を原案としているそうです。つげ義春コレクション李さん一家/海辺の
映画「旅と日々」を鑑賞。札幌シアターキノにて。監督・脚本/三宅唱、原作・つげ義春、出演/シム・ウンギョン・堤真一💙従兄弟の通夜に参列後、腰を痛めたが快復、結局土曜日までboys宅に滞在し、仕事が休みのパパにシアター・キノに送ってもらい映画鑑賞。💙つげ義春の原作をそのように映像化するのかという興味と監督・脚本の三宅唱(1984年生まれ)が、札幌出身ということで、ぜひ観たかった。旭川では上映なし。ロカルノ国際映画祭でグランプリの金豹賞をとったというし。
先日、🎥「旅と日々」を観た。原作は、つげ義春の「海辺の叙景」「ほんやら洞窟のべんさん」。つげ作品ベースの映画は昨年11月公開「雨の中の慾情」から一年振り、前作がとても幻想的だったので、今回も期待していた。前作、「雨の中の慾情」の原作は「”エロ漫画”も描けるようにしとかないと」と1981年”夜行”に発表された18頁の短編で、題名もそのまま映画に。その構成は、短編作の雨の中の欲情にから始まり、”池袋百点会”と”隣りの女”(1984年COMICばく)にインスパイアされたストーリーに
「日本温泉ランキング第1〜3位、そして」テレビを点けたら日本温泉ランキングなるものがやっていた。第1位草津温泉(群馬県)第2位箱根温泉(神奈川県)第3位道後温泉(愛媛県)と言う結果だった。まあ、草津温泉はともかくも、てっきり湯布院、別府、有馬、白浜、那須、登別など地方の大御所がランクインすると思っていたが、まさかの箱根。隣にいた娘に「箱根か?」と思わず言ってしまった。確かに首都圏市街地住民にとって箱根は近郊の観光地を圧倒している。だが全国区になったら弱いと思っていたの
2025年三宅唱監督シム・ウンギョン主演89分11/7より公開中あらすじ旅に出た脚本家の李(シム・ウンギョン)は、ある宿に泊まり、そこで宿主のべん造(堤真一)と出会う。ぶっきらぼうなべん造が営む宿は、雪の重みによってすぐにでも落ちそうな屋根で、暖房や食事もなく、布団も自分で敷くのだった。ある晩、李はべん造から呼び出され、雪原に向かう。旅で人はどう変わるのか主人公のシム・ウンギョンは、日本で脚本家として生活している。異国で暮らして仕事をしている、それも旅。夏の海静かに始まる、
すべての旅は、逃避行である。つげ義春氏なら、そう言うはずだ(と私は勝手に思いこんでいる)。それは単なる漠然とした日常からの、かりそめの脱出という意味ではない。思いつめていたり、高ぶったりしていながら、忌むべき、なにものかから、全力で逃走しているのである(念のため、「全力で」は「願望として」という意味なので、客観的には、とても切羽つまっているようには見えていないことが少なくない)。だから、旅から帰る場所はない、そのつもりもない、と覚悟していなければならない(これも「願望として
幼稚園の頃、飴に針金が混入して、食べた子どもが口の中を怪我したというニュースをTVで観た覚えが在ります。子どもに飴を与えたお母さんが、自分がやらなければこの子は怪我をしなかったろうと悔やんでいることを想像したら、居た堪れない気持ちになったことを60年程経ってもまだ覚えています。(143)「常子、小さな幸せを大事にする」|とと姉ちゃん【NHK】公開試験を終え、常子(高畑充希)たちは安息の日々を取り戻す。そんな折、宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)は南(上杉柊平)にキッチン森田屋を継
今年初積雪の日に「旅と日々」を見る。夏の場面の、河合優実の眩しい水着姿より、冬の場面が今日の雪の日にはふさわしいかな?。「つげ義春」の世界はよく知らないが、わざわざ雪の世界に旅に出かけたくはないな、と雪国の僕は思うのでした。雪の季節が始まったばかりなのに春が恋しい。やっぱり、雪の日にこの映画見るんじゃなかったかな?雪のない日に見たかった。雪のない世界の人向け?雪のない世界に旅がしたい。。。映画の前に、県立病院で定期健診。血液検査の数値が
久しぶりに映画づいています。手帳効果もあります。せっかく優待していただいているのだから、せいぜい自分が出かけていって、少額ですが入場料を払って好きなものを応援したいという気持ちが出てきました。前回観た映画の予告編で釘付けになった「旅と日々」という、つげ義春の漫画を原作とした映画を観ることにしました。どっぷり映画ファンだったころと違って20歳も年下の監督は、お名前も知りません。ですが予告でタイトルと音楽だけで「これは」と掴まれたら、学生のころから審美眼に信頼のおける友人も見たよ!と絶賛
『旅と日々』(2025年日本)昨日の二本目。三宅唱監督の最新作。公開からだいぶ経ってしまったけど映画館で観られて良かったSTORY強い日差しが照りつける夏の海。海岸でぼんやりと過ごしていた夏男はどこか陰のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく島を散策する二人。翌日、浜辺で顔を合わせた二人は、台風が近づくなか雨に打たれながら、波打つ海で泳ぐのだった......。海で出会った二人の姿が、大学の講義室のスクリーンに映し出されている。つげ義春の漫画「海辺の叙景」を原作に脚本家
11月に観た映画のことを〜旅と日々〜ようやく秋らしく、寒さも身体にぐっと染み込むようになってきた。そんなタイミングでほっこりと心を温めてくれる作品に出会えた。物語が始まって少し後、神津島の劇中劇のシーンから、その海辺の美しいショットに目を奪われる。その中でやり取りされる若い男女の会話には、静かで辿々しくもあるのだが、その脚本を書いた主人公・李の内面を現しているとも受け取れる言葉が散見される。「他の誰かになんか、生まれ変わらなくていいですよ。あなたはあなたのままで。」そしてその劇中
『旅と日々』(富山県内上映終了)公式サイト:https://www.bitters.co.jp/tabitohibi/『ケイコ目を澄ませて』『夜明けのすべて』の三宅唱監督・脚本作品。予告編も面白そうだったし、河合優実さんも出演しているしで、楽しみにしていましたが、富山での上映最終日ギリギリで間に合いました。前2作に比べると、正直、すごく面白かったという感じでもないのですが、変な言い方をするなら、むしろそれが心地良かったというか、こういう、淡々と静かに時間が流れていくような映
三宅唱監督の「旅と日々」を、映画館で観てきました。と言っても、正直言いますと、私、三宅唱監督のことをよく知らなかったんです。作品が、ロカルノ国際映画祭で受賞したことがニュースになっていたことは、知っていましたが、あまり関心は、ありませんでした。劇場公開前に、話題になって、原作が、つげ義春さんの漫画だと知って、初めて、この作品が観たいと思ったのが、動機でした。私、つげ義春さんの漫画のファンで、と言っても、リアルタイムのファンではなくて、かなり遅いファンなんですけど、20年くらい前に夢中にな
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ad2298b5baf6055494ad8f8db4e41dc0261ba8b調布・多摩川住宅で写真展45年前のつげ義春さん一家を撮影した写真も(みんなの経済新聞ネットワーク)-Yahoo!ニュース「『つげ義春と多摩川住宅/夜の公園遊具』~滝本淳助×木藤富士夫ふたり写真展~」が11月29日・30日、多摩川住宅地内にある「はむね集会室」(調布市染地3)で開催される。(調布経済新聞)調布news.yahoo.co.
監督・脚本:三宅唱。つげ義春の短編作品『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』を原作とする。夏の海辺。青年の夏男は、台風が近づく静かな浜で、影を帯びた雰囲気の女性・渚と出会う。ある日、大雨が降りしきる中で二人は海へと入っていく……という物語を書いた脚本家の李は、その作品が大学で上映された際に学生からの厳しい言葉を浴び、創作への自信を深く揺るがされる。ちょうどその折、かつての教授の死を知らされ、形見としてフィルムカメラを託される。創作の行き詰まりと教授の死を抱えきれなくなった李は、思
今回は2本。だいたいの公開中の気になるは観れたかなぁ、と思う。レビュー未アップは数本あるものの。『旅と日々』★★★★つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を三宅唱が2部構成的に監督・脚本化しての映画化。生と生(性ではない)の映画。全文はコチラ→「キネマのマ」『栄光のバックホーム』★★★試写会秋山純監督作品。オーソドックスなスポーツ難病もの。バックホームの逸話は知っていたが、その後は知らなかった。監督と主演のおふたりの写真を併せて。全文はコチラ→「キネマのマ」
【映画感想】副題:「体感映画」『旅と日々』('25/89分)…11/19(大阪ステイションシティシネマ)(初見)今私が劇場で見たい映画を作る作家の一人でもあり、現時点の巨匠と呼ばれても納得できる監督でもある三宅唱監督作品なので見ない訳に行かない作品でした。と言いつつ、私はこの監督作品は三作しか見ていないので、この監督の本質というモノをまだまだ掴んでいる気はしていないし、本作もつげ義春の短編漫画の映画化と聞いて、今まで見た作品とは全くテイストの違うという事だけは予想出来たので、少し構えな
スランプに陥り満足な作品がかけずにいた脚本家の李そこで亡くなった恩人の勧めで旅に出ることにしかし、宿が取れず人里離れた宿に宿泊することになるが?映画『旅と日々』公式サイト三宅唱監督(『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』)最新作。11月7日(金)TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー!《毎日が旅の途中だ》行き詰った脚本家が旅先での出会いをきっかけに、人生と向き合っていく――。www.bitters.co.jp鑑賞日2025年11月11日
旅と日々(2025日本)監督/脚本:三宅唱原作:つげ義春企画:中沢敏明製作:崔相基、厨子健介、古賀俊輔、小林敏之撮影:月永雄太美術:布部雅人編集:大川景子音楽:Hi'Spec出演:シム・ウンギョン、河合優実、髙田万作、斉藤陽一郎、松浦慎一郎、足立智充、梅舟惟永、佐野史郎、堤真一①原作に忠実なのに、現代の映画韓国出身の脚本家・李(シム・ウンギョン)が脚本を書いている。その物語の中で、夏男(高田万作)と渚(河合優実)は海辺で出会う。つげ義春の漫画『海辺の叙景』を原作にした
映画「旅と日々」2025三宅唱監督(MOVIX)★★★つげ義春原作、という事もあるのかボヤ〜っと、静かな時間が流れる。退屈かと思いきや、堤真一の登場で一気に面白くなりシム・ウンギョンの良さもパワーアップ。人に薦めにくいが良い時間をくれた作品。
「旅と日々」という映画を観ました。つげ義春さんの世界をどう映像にするのか気になっていたのですが、何も大きなことは起こらない、ゆったりと流れる時間に癒やされる作品でした。上映していたのは、当日窓口で現金払い、自由席のみという、なかなか昭和な映画館。おそらく女性スタッフ一人でワンオペなのでしょう。着いたときは窓口に誰もおらず、館内を掃除していたスタッフの方が慌てて駆け寄ってチケットを販売したあと、また掃除に戻る・・・・そんな光景もまた味わい深くて。映画の空気感と、このレ
監督は「ケイコ目を澄ませて」の三宅唱で、つげ義春の「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」の二つのs作品をつなぎ合わせた映画だ。三宅唱は「ケイコ目を澄ませて」で高い評価を受けていたので、「夜明けのすべて」も期待して観に行ったが正直期待外れだった。そしてこの作品は、ハッキリ言ってかなりの大外し作品だった。少女(河合優実)が仲間たちと海を訪れていた。しかし少女は仲間と離れて一人で行動し、浜辺で少年(髙田万作)と出会う。少年は浜辺に座っていたが、隣に外国人の海水浴客がきたため居心地が
つげ義春さんの漫画は、他とは違う味わいがあってファンも多い。これまで映画化も、何度もされてきた。竹中直人監督の「無能の人」や山下敦弘監督の「リアリズムの宿」は、傑作と言っていいでしょう。他に「ねじ式」や「ゲンセンカン主人」、近年でもかなり攻めてた「雨の中の慾情」があった。つげ義春さんの漫画を撮るということは、現代に抗うということ。旅や夢、静謐、決して派手な展開にはならず、淡々と日常の可笑しさを描く。「旅と日々」は、「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を映画化したもの。「ほんや
旅と日々つげ義春のコミック「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作にしたドラマです。旅先である宿に泊まった脚本家が、宿主の男性との出会いをきっかけに人生を見つめ直す。「静」の映画です。何もかもが。だから、つい眠たくなりました。まぁ、完全に寝不足だったせいでもあるのですが。でも、見ていて、引き込まれるところもあります。田舎の自然。雄大な景色。それだけで何だか心が癒されます。いかに日頃、汚れまくっているかということですかね。そんな中