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今年絶対に合格したい。合格してやる。自分の望み、そして決意ですね。わかりやすい?検討してみましょう。まず、一つ目の文章。<オリジナル>今年絶対に合格したい。<比較対象>A今年合格したい。B絶対に合格したい。C合格したい。Aは"絶対"を削除した場合。"絶対"は、望みの強度ですかね?"この上なく""何がなんでも"とか。とは言え、"他のことをすべて犠牲にしても""最優先で"といったこととは違う印象。Bは"今年"を削除した場合。"
2次試験の問題処理では、まず、問題文を読み、制約を含む指示内容を把握します。その際、省略されている内容も想起しながら具体化することがポイントです。解答の組み立てイメージ、そして、それに基づく着眼点を設定する。これは、1次試験も同じですね。問題文をまず読み、指示内容を把握する。前回の例で言えば、問USBに関する以下の記述として、最も適切なものはどれか。ここから、USBに関する記述で、他の選択肢に比べて適切なものを選ぶことを把握します。そして、"USB"
明日明後日は1次試験です。このブログは2次試験対策に関することを前提としているので、1次のことに触れることはほとんどないわけですが、1次を受験する方もいらっしゃるでしょう。そこで、ほんのちょっと1次の話をします。もちろん2次試験対策にも関係があることです。明日明後日ですから、最終的な確認段階ですね。その際の留意点です。注意を払う点は、「知識の精度」を確認すること。特に経営情報システムなど、知らないとアウト型の科目は、1000個の中途半端な知識より1
問以下の計算をしなさい。1)5÷10=2)28×16=3)40,057,373÷970,444,568=この時点で、(おそらく)実際に1)から3)まで計算した人はいないでしょう。「なんだこれ?」とうっすら疑わしいところもあるし。仮に、どれどれやってみるか、と思ったとして、いきなり計算はしませんね。1)はその気はなくてもやっちゃうかもしれないですが。2)は普通ためらう。ま、やっちゃう人もいるかもしれない。でもさすがに、3)になると、
出題者側の意図を捉える。どうしてこれが大事なのでしょう?出題者側の意図を捉えてようとするのは、出題者側と自分では、知識も考えも異なるからです。まったく同じ考えなら、相手の存在など気にすることなく、自分が考えたことを答えれば正解になります。でも、そうではありません。というか、同じという保証がない。同じところがあるとして、どこまでが同じなのかがわからない。さらに、立場の違いがあります。出題者側の意図は、出題する側の意図(事情)ということでもありま
まずは、前回の練習から。C社では、新事業展開として食品用や医療用の紙パイプ製品への参入を検討している。それを実現するための取り組みについて、120字以内で助言せよ。何を探します?ということでした。まず、この問題文を確認した時点で「あれ?」と思ったかどうかがポイントです。「これって令和7年度の第4問(最後の問題)だろう。でも、ちょっと違うか?」という「あれ?」です。確かに変えてあります。<オリジナル>C社では、新事業展開として食品用や医療用の
問題本文から問題の解答内容を特定するための根拠となる記述を拾い出す。通常、一つの解答に複数の根拠を対応づけます。問題は4つ5つありますから、一つの事例で10個以上の根拠を拾ってくることになります。これは、事例3で言えば、資材置き場から必要な資材や部品を探し、持ってくる作業になリます。もし、この作業において、間違った資材や部品を持ってきてしまったらどうなるか?調達で失敗すると、どれほど高度な技で加工・組み立てしたとしても、要求仕様に合う製品はできません。残
第1問A社の強みを答えよ。この問いを読み、浮かんだことは?いろいろ浮かびました?比較対象を示すことで、方向を限定します。第1問現在のA社の強みを答えよ。どうでしょう?両者の違いは?前者と後者では、A社の強みはそれぞれどのように描かれているのか?その上で、改めて前者についての解釈を具体化する。前々回、想像力も能力であり、試験では、想像力もかなり求められる、という話をしました。その想像力を働かせるには、"ちょっとした合図"
試験問題は指示であって、問いではない。「述べよ。」「説明せよ。」「計算せよ。」ですから。では、何も問われていないのか?そうではありません。思いっきり問われています。「出題者側の期待に応えられますか?」これです。これが問われています。会社の上司や顧客と自分の関係を考えてみるとよいです。業務指示や依頼を受けます。それらは問いではありません。その際、相手は、「私の期待に応えられますか?」と言うこともしません。しかし、その指示や依頼にどう対応
"想像力"というとふわっとしていて、試験対策には直接関係なさそうな印象があるかもしれません。特に2次試験のような"思考力"がものを言う試験では。でも、思考力、さらには論理的思考力と言ってもよいですけれど、それは想像力を含むというか、区別できないほどです。例えば、前回「出題者側のことが気になるとき」の話をしましたが、これは「相手の立場や事情、思いや感情を想像する」ことに他なりません。目の前にいない人たちのことを考えるわけですから。また、試験対策をやっているとき、
昨年度の2次試験当日の夜、試験問題を見ました。事例1の第1問を見たとき、SWOT分析だったので、「どうしてSWOTなんて出す?」と浮かびました。省略を補うと、「今年の事例1の出題者側は、どうしてSWOT分析にすることにした?強み、弱みでいいだろうに・・・」ということです。仮に、これが強み、弱みの要求だったら、その時点では浮かばなかったでしょう。(せいぜい、「今年も同じか」くらいで)出題者側のことを考えることもなかった。つまり、こうなります。
生産統制は、計画に基づいて行う。生産計画は、いつ何をどれくらい作ることを決めるものだとすると、それに基づいて統制すれば、納期管理はできそうです。では、品質とコストは?生産計画には、品質っぽいこともコストっぽいものもありません。これらは、計画の前提とか制約になっています。生産計画の「何を」は、作るものを表しています。これは仕様書に基づき設計したものです。その設計は顧客の承認を得たものです。それが「何を(仕様)」と「作る(使用する資材、部品、工数)」に反映されます。
①損益計算書のD社の列の営業利益の数値を読み取る。②損益計算書のD社の列の売上高の数値を読み取る。③①を②で割る。④③に100をかけ、少数第3位があれば少数第2位で四捨五入する。これは、売上高営業利益率を算出するステップを表現した例です。「算出処理の計画」です。この通りに実行すれば、算出できます。ただし、①から④それぞれの処理ステップにエラーがないことを保証するものではありません。確認処理を計画に含めるとどうなるでしょう?例えば、①損益計算書
前回の続きというか、関連した話。「作業が生産計画より遅れ、納期遅延につながることもある。」助言が求められた場合、どこに余地がある?・実態を反映していない(無茶な)計画・生産のやり方の不備この2つがまず浮かぶ。他には?問を変えてみましょう。どうして計画より遅れているのに何も対応せず、納期遅延になっているのか?こう問われると、生産工程の統制に不備(改善の余地)があることになりますね。その場合、作業員を追加するとか、残業するとか、対処でき
生産と生産管理。生産管理は、所定の目標を達成するために生産を計画し、統制する。試験問題として処理する際のポイントは?生産(製造)そのものと取り違えないこと。生産管理はあくまで、計画、統制です。加工したり、組み立ては行いません。これはわかりやすいようで、試験の事例の中では、わかりやすくありません。例えば、次の2つの例を確認してください。<例①>生産計画作成に必要な情報が未整備なため、計画作成に手間がかかっている。<例②>生産計画の修正が適切に行わ
問生産管理面の課題を答えよ。この問題文を読んだとき、何が浮かびますか?QCD?生産計画と統制?QCDは構成要素。生産計画→統制は業務プロセス(流れ)これらは知識です。問題を読んだら、浮かぶ。浮かべようとしなくても浮かぶ。"浮かぶ"ところではなく、"浮かべようとしなくても"がポイントです。ただ、そうなるためには、"浮かべようとして浮かべる"練習というかトレーニングが欠かせません。冒頭の例を使うと、◻️問題文に「生産管理面」と出てきた
問題文の解釈力をどう高めるか?2次試験合格に重要なことは確かですが、解釈力って何?文章を解釈する際、実際に何が起きているのか、正確にはわかりません。正確にはわかりませんが、主要な要素として、知識があります。知らないことは解釈できませんし、知らないことは浮かびませんから。ですから、演習問題や過去問の問題文の解釈で、「浮かばなかったこと」があれば、それを記録する。そして、記録したものを何度も確認して、すっと浮かぶ(使える)ようにしていく。2
本番では、解答の構成や内容の決め手に欠ける場合が多い。演習では?演習と本番では、問題が違う。演習では解答例があるし問題ごとの採点基準がわかります。問題ごとの採点結果もわかる。でも、それで合否が決まるわけじゃない。(得点により気分には影響が出ますが)何しろ、試験対策という手段の一環としてやっていることだから、そこでいい得点をとることが目的ではない。・・・・・・確かに色々と違っています。しかし、問題形式としては本番と同じですし、誰でも得点できるようには作ら
過去問に何度も接していると、つい忘れてしまうのは、「これを試験場で満足に処理できた受験者は稀である。」という事実です。もちろん、すべての問題の処理ができないということではありません。しかし、ざっくり半分くらいは、どんなことを解答すればいいのか、どこの記述が解答内容を特定する根拠になるのか、自分が考えていることは妥当なのか、他にも解釈があるのか、・・・・・・といった判断の決め手に欠ける問題になります。その中には、結果的に、ほとんどの受験者が出題者が用意してい
明日は渋谷で事例別過去問対策講義①②をやります。この時期に過去問を取り上げる目的は、令和8年度の出題に備えるためです。そっくり同じ出題はありません。しかし、似たような出題は少なくありません。たとえば、令和7年度の事例1でSWOT分析の出題がありました。事例1としては初めてです。しかし、事例2で複数回出題があり対策済みですから、それほど驚かずに対応できたと思います。事例1だけで考えても、強みと弱みの出題が3年続いていましたから、それに機会と脅威が加わっただけ(少し
"カイゼン"は、現状に満足せずよりよい状態を目指して継続的に変化・改善を繰り返すこと強いて"改善"との違いを言えば、"現状に満足せず”"よりよい状態を目指す"というところでしょうか。改善が、問題点(まずいところ、マイナスなこと)をそれがない状態にすることだとすると、カイゼンは、普通にやっていることでもよりよくなる余地を見出して変えていく。そんな感じです。それほど違いがないように思いますが、状況を捉える態度が違ってきます。問題点(まずいところ)に着目するのか、
昨日読んでいた本(「社交する人間」山崎正和著)に、こんな記述がありました。「生産のうちでも技術が発動されるのは、目的とされる製品が厳密に想定され、生産に先立って明瞭に想定されている場合に限られる」その例として、"机"を作る場合が示されています。漠然と「机を作りたい」というのはただの願望であって、技術的な生産の目的ではない。真に技術的な生産の目的は、素材も大きさも細部の構造まで緻密に構想された机、机の設計図と仕様書そのものである。もう気づいたと思います。
経営者が今後の経営について診断士に助言を求める。診断士は事例企業の状況を診断し、助言する。これが事例の物語です。お話は、助言するところでおしまいです。そのあとどうなるのかはわかりませんから、ハッピーエンドということにはなっていません。出題者側からすると、最低限、次の2つをやらなくてはなりません。①経営者が助言を求める状況を作る(設定する)②診断士が助言可能な状況を作る(設定する)少し考えると、この2つを同時に満たす状況設定というのは、相当無理があ
問題処理作業は、常に"次の作業をやりやすくする"ことを念頭に置きます。要求具体化時には、解答の組み立てイメージと着眼点を引き継ぎ資料として渡す。では、対応づけ時には?対応づけは、解答の組み立てイメージに、着眼点により特定した根拠を当てはめて解答を組み立てます。それをどうやって引き継ぐ?解説講義で説明しているように、組み立てた内容を"いったん整理する"ことが重要です。整理とは?【整理】対象から「必要なもの」と「不要なもの」を分別し、「不要な
先ほど、今日の予定を考えていたとき、「いま何時だろ?」と気になりました。時計を確認しようとしたら、今度は「まてよ」と浮かび、思いとどまりました。いま時間を確認する必要はない。いまは予定を考えている最中で、時間を気にしていたわけじゃない。時間は、"気にしていること"じゃなくて、単に"気になった"こと。あらためてちょっとだけ驚いたのは、気にしていることじゃないのに、気になってしまうことが起きる。しかも、気を許すと、単に気になってしまったことに、
大きなことや激しいことは気づきやすい。"印象が強い"ことといえます。逆にいえば、小さなこととか穏やか・緩やかなことは気づきにくい。"印象が弱い"ですから。試験問題は、知識や能力を試すツールですから、"印象が強い"から解答できてしまう、ことを嫌います。例えば、以下の記述を確認してみましょう。「形状やサイズの詳細を把握できないとても仕様書とは呼べないものをもとに仕様確認を済ませている。」強い印象を受けますね。2次試験の受験者であればここが改善の余地であること
SWOT分析ってありますね。事例2だけじゃなく昨年度は事例1でも出題されました。分析(診断)するのは、助言するため。それぞれの観点と助言の関係は次のようになります。S強化・維持する、活かすW解消する、補完するO活かすT影響を回避する、低減する助言するという観点からすると、4つとも「助言の余地」です。余地を「やれることなのにまだやっていないこと」と否定的に捉えると、すべて"弱み"として解釈できます。強みがあるとして、それが十分生かさ
演習には演習後の振り返りシートがついています。演習は体験するだけで効果がありますが、その体験で得たことを次に活かすことが大事です。"活かす"わけですから、"何かを変える"ことになります。単に、できた・できない。やった・やらない。をチェックしただけでは、何も変えていません。どの知識をどう更新する?やり方を変えるところは?判断基準に加えることは?練習メニューの変更は?・・・・・・といった検討を行い、アクションにつなげることが欠かせません。演習は、自分
TACメソッドでは、解答の作成を以下の3つに分けています。事例1から3要求具体化→対応づけ→編集事例4問題の理解→処理の計画→処理の実行それぞれの作業におけるポイントは、「次の作用をやりやすくすることを想定する」です。要求を具体化する際は、適切な根拠を見つけやすくすることを第一に考える。対応づけする際は、その後、解答の編集をしやすくすることを考える。では、最後の編集は?このブログにも書いたように、試験の解答(答案)は、採点されて完成します。よ
わかり方は人それぞれです。自分の場合、その一つは、「オリジナルの具体例を作ってみる。」です。前回、例として取り上げた税引後CFであれ、売却によるCFであれ、CVP分析であれ、厄介なことは、自分で具体例を作ってみる。講義でも、「自分オリジナルの具体例を作ってみる」ことをお勧めしています。これは、自分自身の体験では実績ありですし、このやり方そのものは比較的ポピュラーなことですから。ただし、「わかる」には段階があります。何をわかればいいのか?前提をクリアし