ブログ記事810件
今回は漱石の句です横8.5センチ、縦24センチの短冊型に書きました。ほのぼのと舟おしだすやはすのなかです。なんとなくおだやかな情景で美しい蓮の花を想いながら書きました。筆を持つ楽しさを是非皆様も体験をしてみませんか5月は13日.20日27日です。
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆第一期から断続的に楽しんでいる「女房気分de書写」。現在は『栄花物語』を読み、巻一から順にひとつずつ好きな場面を書写という形で一人密かに進行中です。本日は、巻三十をご紹介いたします。先日ご紹介したように、すでに全巻書写を終えて製本までしているので、これからあと十巻、毎週金曜日にUPする予定です。◆巻三十「つるのはやし」:道長往生の夢万寿四年(1027)10月~長元元年(1028)2月。阿弥陀堂に移った藤原道長は、臨終念仏に
今回は7.5センチ18.5センチの小さな扇面に一茶の俳句を書きました。夕さくらけふもむかしになりにけりうすい水色に銀色がちりばめられた料紙です。作品を書く時は、季節を想いながら、どのように書こうかと、考えて、うまくいけば楽しいものです。
今回は、山家集の中からうたを選びました。西行法師のよんだうたです。こずえうつ雨にしをれて散る花のをしきこころをなににたとへん美しい料紙に墨色の変化を考えながら書きました。日本文化のかな文字を是非体験をしてみませんか?5月は13日.20日.27日10時から上大岡オフィスタワーの9階の教室です。
今回は、縦17.5センチ横15センチの扇面に書きました。蕪村の俳句で、遅き日のつもりてとほき昔かなです。明るい山吹色の料紙に、金の砂子がふっていて、墨色がきれいにのります。上大岡教室はご入会者募集・無料体験受付中です!
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆第一期から断続的に楽しんでいる「女房気分de書写」。現在は『栄花物語』を読み、巻一から順にひとつずつ好きな場面を書写という形で一人密かに進行中です。本日は、巻二十九をご紹介いたします。◆巻二十九「たまのかざり」:皇太后・妍子崩御万寿四年(1027)4月~10月。巻二十六での藤原道長末娘の東宮妃・藤原嬉子に続き、次女で皇太后の藤原妍子が亡くなる。ひとり娘の三条天皇皇女・禎子内親王は東宮へ入内したばかりであった(巻二十八参照)。先立
今回は芭蕉の俳句です。しばらくははなのうへなる月夜かなです。横12.5センチ縦18センチの料紙に書きました。春の俳句で、いろいろな思いをうかべながら書きました。そのような想いで、書くのは楽しいひと時です。ご興味の有る方は、是非チャレンジしてみましょう。
5月の教室スケジュール西町集会所教室に☆月曜日が増えました◎15時〜17時低学年の毛筆にまだあまり慣れていない子向けに少人数で開講予定にしています火曜日16時30分頃〜小学生18時頃〜19時30分頃まで小中学生自宅教室少人数水曜日16:30〜18:00木曜日15:00〜16:30#こども習字教室#笹波会こい支部#書道#競書課題#己斐#かな書道#広島市西区己斐本町#習い事スクスク#こどもお習字
背景に金でシャカシャカした線を入れてみました。艶彩~adesai~矢落逢我Ouga.Yaochiouga.webnode.jp
たて16.5センチ、横17センチのほぼ正方形の大きさの、料紙に書きました。ふたりして、むすべばにごる清水かなです。紙の大きさによってバランスを見ながら、字の大きさを考えて書きます。俳句は、文字数が和歌と比べると、少ないので線質を気にしながら書きました。かな教室・無料体験中です!横浜上大岡駅すぐそば(ウィリング横浜9階)次回のお稽古は明日4月22日10:00〜11:30です。ご興味のある方はお気軽にお越しください。
身体の調子はいまひとつですね~坐骨神経痛の方は、治療のおかげで激痛はなくなりましたが、今までかばっていた反対側の腰とお尻に痛みを感じるようになりましたね。まあ、理屈は判ります。なので、しばらく通院、治療は続きそうです。先日、孫たちが遊びに来たので、温泉へ出かけたのですが、狭い車の中、長時間座っていたからでしょうか。ふくらはぎの凝りが半端ない。なんかそういう些細な事でも、身体に堪えるっていうのがねえ~。年の所為って一言で済むんだろうけれど、ああ、母も祖母もこの歳にはこんなにきつかったのか
今回は西行のうたを書きました。たて16センチ、横33センチの横形式です。かきわけて、をればつゆこそこぼれけれあさぢに、まぢるなでしこのはなです。ピンクのぼかしと金銀砂子のちらした料紙に書きました。かな文字を勉強してゆくと、書いてみたいうたが、でてきます。古今集、新古今集、山家集他などから書きたいうたを、選んで書いてみるのは、楽しみなものです。4月22日、(月)10時から無料体験をいたします。上大岡オフィスタワーの9階の静風会教室です。どう
13日、羽田から熊本へ飛びました!「第60回記念白鷗書道会展」併催~中村龍石、中村天香遺墨展~会期:4月9日~14日会場:熊本県立美術館分館主催:白鷗書道会(白鷗書道会HP)会長:中村天馨先生天馨先生より初めて表具のご依頼をいただき屏風をさせていただきました。天馨先生とは、東京白鷗会書展でお話をさせていただいたくらいで、先生のことを詳しく存じ上げてはいなかったので、土曜日はたくさんお話が出来て嬉しかったです(^^)龍石先生と天香先生の遺墨展
今週も岡山天神山文化プラザへ!「第9回光陽書道会展」会期:4月9日~14日主宰:森上光月先生森上先生は今年1月に山陽新聞賞の文化功労をご受賞なさいました。この賞は地域社会への貢献や国際舞台での活躍が顕著な岡山、広島県などの個人、団体を顕彰し、毎年贈っています。「今年は生徒さんたちの作品が良くなった!」と嬉しそうに先生がお話になっていました。そして作品も昨年は横作品が多かったので、縦作品も増やしたことで会場の展示も良くなったとのこと。来年の10回記念展はすで
昨日の投稿の続き。書字で流れを変えるかな書道で、落ち着きを取り戻し、流れが変わり、その後、夜まで良いこと尽くし。・お気に入りの商品を半額購入・大変興味深い「技」を取得・ビックリな場所での講演決定文字は、肉眼では見えない無意識、潜在意識の見える化。書字で、情報空間を書き換える。やっぱり文字のちからってスゴイ!と、改めて思いました。主人の書斎から見える桜を見ながら、投稿。満開までもう少し。
本日は有給取り、終日書道。。。週末忙しかったの➕自分なりに納得出来るものが出来なくて細かいところは、多少目をつむるとして、自分としては納得のものがかけましたーーそして、不二詩の課題も。と言っても先月一級取れたので、昇段に向けて練習ってところです。条幅は編入して、6級スタート。しかも基礎2の終わりから取り組み、もーーすごーくへたっぴで暫く6級で立ち止まり今の先生が焦らせてくれて、丁寧に見てくれたお陰でなんとか形になってきましたー毎年のことながら、3月4月って仕事も
先週末は岡山天神山文化プラザで正筆会の関係の展覧会が3つありました。「第56回清流会書道展」会期:4月5日~7日会場:岡山天神山文化プラザ三代目会長・寺坂昌三先生と色々とお話をすることが出来ました。大学のこと、会のこと、書道界のこと、特に会長になられてから会員さんの数が増えたことは、私も嬉しく思いました。初代会長・石井梅僊先生、二代目会長・三宅白城先生の作品も展示されていました。「第55回正筆会菁華書作展(岡山巡回)」「第50回正筆会岡
朝から、なんかバタバタしていた日。朝、起きて、携帯を見たら、壁紙が勝手に変わってるし。なぜだ???その日は、かな書道教室。お休みも考えたけれど、こういう時こそ、小筆書道。結果、行って良かった!頭スッキリ!流れが変わった感じ。
先日、知り合いに紹介された木彫の展覧会を見に行った際、隣の会場で、かな文字の書に特化した展覧会が催されていたので入ってみた。大河ドラマの「光る君へ」の影響か、かな書道の教室にも入門希望者が、若干ではあるが、増えている状況だとか。※私自身は、未だに古典の臨書を継続中その会場で、「おひとつどうぞ」と、かな文字が書かれた短冊が数十枚置いてあったので頂いてきた。その場では、「春の海」と書いてあると思っていたのだが帰って来て見返していると何かしっくり来ない。「う」と思って
「美しい字で、字を書く楽しさを」上蒲田書道教室です。今日は、最近購入したこちらの本のレビューを。基本が身につくかな書道の教科書基本が身につくかな書道の教科書[田中紫水]楽天市場1,760円${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見るきっかけ小学校の卒業生さんが「かな書道」をしたいと言ってくれました。初めて教える身となっ
久しぶりに筆を持ちました字(硬筆)を褒められることは多いのですがお習字(毛筆)を小学生の時に習い十年ほど前にかな書道を少し習った程度でも最近になってまた毛筆にチャレンジしたくなったのですが堅苦しい書道ではなく漢字アートの遊書を始めました月1回ですが東京(渋谷)の教室にも通います自由に楽しく続けたいと思います私にとって「書くこと」は好きな事と同時にストレス発散の一つにもなっていると感じています上手に書こうとしてしまいまだまだ遊び
こんにちは。さいたま・大宮で骨格診断・パーソナルカラー診断ひらまつきくこです。先日、金子聖子先生のかな書道教室に行ってきました。手前のブラウンのお洋服が金子聖子先生、右は美姿勢トーニング守田ちあき先生。前回から百人一首の歌を練習しています。しのぶれどいろにいでにけりわがこひはものやおもふとひとのとふまでこんな風にお手本を真横に置いてじっくり見比べながら書いています。こちらは前回の様子。ご一緒したえりかさんの真剣な表情!聖子先生のアドバイスはとても分かり
今回は半紙サイズを横書形式に書いてみました。人はいざ心もしらずふるさとは花ぞむかしの香ににほひけるです。紀貫之のうたです。現在、上大岡のオフィスタワーの9階の教室では体験教室を4月15日と22日で行います!はじめての方でも、楽しく分かりやすく、すすめていきます。興味のある方は是非⭐︎体験してみませんか!お問い合わせは以下へ!お気軽にお問い合わせ下さい。shukou1164@gmail.com(受付・小室)
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆連載中の『栄花物語』書写ですが、実はちょうど昨年末に終えています。おかげさまで全40巻、無事完遂です!1か月1巻のペースで休みなく続けられたので、3年4か月ですね、われながら、よく頑張りました。(自画自賛)清書した半懐紙約100枚ほどを、和綴じ本に仕立てました。これでようやく<わたしの栄花物語>が完成……!◆手作り和綴じ本<わたしの栄花物語>ひとまず写真をご覧あれ。分量的に、上下二冊に分けました。表紙は、和紙屋
趣味は、かなと篆刻です。かなは読売書法展に篆刻は毎日書道展にそれぞれ出品しています。令和6年度から読売書法展は幹事の資格で出品します。毎日書道展は会員の資格で出品します。いづれも出品料・会費はほぼ倍になります。かなの師匠は、高木厚人先生です。令和5年度日本芸術院賞を受賞されます。篆刻の師匠は、稲村龍谷先生です。昨年の日展新審査員で本年は会員に昇格の予定です。お二人の師匠は、私が読売・毎日双方に所属していることは承知されています。良い時代です。
3月28日、日本芸術院より令和5年度日本芸術院賞授賞者9名の決定のお知らせがありました。そして第一部(美術)「書」として高木厚人先生(70歳)が見事ご受賞なさいました。授賞対象「山ざと」(令和5年第10回日展出品作)誠におめでとうございます!高木先生は杉岡華邨に師事され、杉岡先生亡き後、臨池会を牽引されています。大東文化大学の教授、現代書道二十人展作家、日本書芸院副理事長など多くの重責を担われています。日本芸術院賞という最高峰の賞をご受賞され、さらな
「第86回謙慎書道会展」会期:3月17日~23日会場:東京都美術館主催:謙慎書道会(謙慎書道会HP)「第86回謙慎書道会展」第二会場会期:3月16日~22日会場:池袋サンシャインシティ主催:謙慎書道会
かな書道の魅力は何といっても、平安調のみやびな美しさ。流れるような線と繊細な墨色が織りなす優美な世界に憧れますね。難しそうに見える「かな書道」も最初は1本の線を書くところからはじまります。日頃のお稽古ではお手本を見ながら「いろは」を練習します。かな・平仮名は現代の日常でも一番よく使う文字。しかし基本から習う機会はほとんどありません。ひまわり書道・相武台教室では「かな書道」を基本から丁寧にご指導いたします。見学・体験はお稽古時間内にお受けしておりますので、どうぞお越しください。
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆第一期から断続的に楽しんでいる「女房気分de書写」。現在は『栄花物語』を読み、巻一から順にひとつずつ好きな場面を書写という形で一人密かに進行中です。本日は、巻二十八をご紹介いたします。◆巻二十八「わかみづ」:禎子内親王、東宮参入万寿三年(1026)10月~四年(1027)4月。中宮・藤原威子が無事に女子を出産(章子内親王)。姉の皇太后・藤原妍子の産んだ三条天皇の遺児・禎子内親王が、嬉子を亡くした東宮へ参入する。藤原道長・妍子父娘
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆第一期から断続的に楽しんでいる「女房気分de書写」。現在は『栄花物語』を読み、巻一から順にひとつずつ好きな場面を書写という形で一人密かに進行中です。本日は、巻二十七をご紹介いたします。◆巻二十七「ころものたま」:太皇太后・彰子の出家万寿二年(1025)8月~三年(1026)9月。懐妊中の藤原長家(道長子)の室をはじめ、秋から冬にかけても多くの人が亡くなった。年明け、藤原公任が出家して長谷に隠棲した。道長の娘たち、太皇太后・藤原彰