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今回は7.5センチ18.5センチの小さな扇面に一茶の俳句を書きました。夕さくらけふもむかしになりにけりうすい水色に銀色がちりばめられた料紙です。作品を書く時は、季節を想いながら、どのように書こうかと、考えて、うまくいけば楽しいものです。
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆第一期から断続的に楽しんでいる「女房気分de書写」。現在は『栄花物語』を読み、巻一から順にひとつずつ好きな場面を書写という形で一人密かに進行中です。本日は、巻三十をご紹介いたします。先日ご紹介したように、すでに全巻書写を終えて製本までしているので、これからあと十巻、毎週金曜日にUPする予定です。◆巻三十「つるのはやし」:道長往生の夢万寿四年(1027)10月~長元元年(1028)2月。阿弥陀堂に移った藤原道長は、臨終念仏に
3月28日、日本芸術院より令和5年度日本芸術院賞授賞者9名の決定のお知らせがありました。そして第一部(美術)「書」として高木厚人先生(70歳)が見事ご受賞なさいました。授賞対象「山ざと」(令和5年第10回日展出品作)誠におめでとうございます!高木先生は杉岡華邨に師事され、杉岡先生亡き後、臨池会を牽引されています。大東文化大学の教授、現代書道二十人展作家、日本書芸院副理事長など多くの重責を担われています。日本芸術院賞という最高峰の賞をご受賞され、さらな
今回は、山家集の中からうたを選びました。西行法師のよんだうたです。こずえうつ雨にしをれて散る花のをしきこころをなににたとへん美しい料紙に墨色の変化を考えながら書きました。日本文化のかな文字を是非体験をしてみませんか?5月は13日.20日.27日10時から上大岡オフィスタワーの9階の教室です。
先週末ですが書道のあと、師匠がお雛祭りの甘味を振る舞ってくれました🥰💓わぁい!お汁粉と桜餅です!結局書より花より団子なワタシその日添削してもらった書はいま検定に向けて取り組んでいる「寸松庵色紙」の臨書ですがわりと上手く書けたのでアップしちゃお雨降れば笠取山のもみぢ葉は行き交う人の袖さえぞ照る壬生忠岑奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき猿丸太夫こういう検定用の「色紙」はけっこういい値段するので書き損じると痛いので
兵庫県姫路市にて少人数制の習字・書道・ペン字教室をしております、五軒邸きゆう書道教室の禧邑(きゆう)です。五軒邸きゆう書道教室の詳細はホームページをご覧下さい。ホームページはこちらからかな書道にチャレンジしてみませんか🎶「かな書道」は日本特有の文字である「かな」を書く書道です。小筆で繊細で流れるような美しい文字を書くのが「かな書道」の魅力です✨優美で上品な世界を味わえるのがかな書道の魅力ですね✨漢字、かな書、ペン字書には色々な種類があります。上達の秘訣は「継
今回は、縦17.5センチ横15センチの扇面に書きました。蕪村の俳句で、遅き日のつもりてとほき昔かなです。明るい山吹色の料紙に、金の砂子がふっていて、墨色がきれいにのります。上大岡教室はご入会者募集・無料体験受付中です!
私がやっている書道会は、短歌•俳句•寸言などが仮名の課題に出されます。今月は短歌。東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春をわするな菅原道真公の歌です(受験生がんばれ!)お手本はこうでは、墨をすります。仮名は細筆で書くので、墨の量は少しでいいのです。漢字を書く時は墨もある程度の量をすらないといけないので時間がかかります。ちなみに、墨は力を入れてスピードを上げて擦ったら早く濃くなるものではありません。静かに、“の”の字を書くように擦ります。筆は、細筆を使いま
かな書道創作・初心者向き前回「かな創作・基本の散らし書き」で簡単にお伝えしましたが、今回はもう少し詳しく説明したいと思います。和歌一首のかな散らし書きを半紙の大きさに創作します。初めての創作では何をどうしてよいやら、見当もつかず途方に暮れるところですが、一つずつ順を追って作業していくと案外スムーズに進み、作品が出来上がっていきます。今回は、創作手順をわかりやすく紹介します。生徒さんの作品です1.集字します=文字は、とりあえず今まで
JR山口線山口駅のプラットホームで見つけました変体仮名の駅名表示です。也末久゛知と右から左に変体仮名で書かれていました。車中より見つけ、急ぎシャッターを~、少し見えにくいですが、かな書道に携わる者としては、とても興味を引きうれしくなる光景でした。≧(´▽`)≦ひょっとして、かな書道をやってない方は、気が付かれないかもしれませんね、、何故ここに、変体仮名なのか?歴史の町<山口>を感じさせてくれるようでもありますが・・・!山口線レトロの旅(変体仮名の駅名表示)はこちらへ書道
かな書道生徒さんの作品ずいぶんと書きなれてこられましたかなの散らし書きですおおらかに運筆されていて良い書きぶりだなあと思いましたので紹介させていただきます69番嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり同じ和歌ですが変体仮名や漢字の使い方構成の違いで違った景色になっています初めて小筆を持って線のお稽古からいろは単体~変体仮名~連綿(続け書き)そして和歌の行書き~散らし書きとお稽古を進めてきておおよそ8年近く
お知らせ3/14(土)源氏物語朗読会について・原田葉月美文字教室について紹介・葉月美文字教室で学べること現代書家/アーティスト原田葉月→ホームページ教室スケジュール3/14土曜14時〜3/14(土)源氏物語朗読会について源氏物語の朗読会は予定通りある!と信じて。。。コツコツと源氏物語の原文を書き続けております。書いても書いても永遠に納得できない気がします。泣仮名書道は好きですが…奥が深すぎてゴールが見えなさすぎて気が遠くなり
懐(ふところ)に紙と書いて、「懐紙」。お茶席であらかじめ懐に入れておき、お菓子をいただくときに使う和紙のことです。それは知っているのですが、「半懐紙」とは何?懐紙は、そもそも半分に折ってあるけれど…??昨夜は、月に一度の「かな書道」のオンラインレッスンでした。墨汁は使わず、墨を硯(すずり)で磨(す)り、かな用の小筆を使って書くので、私の持ち味の太い字の対極にある書道です。墨汁を使い、一般的な筆で漢字を書くときは、普通、半紙で書きますが、かな書道のときは、「
空海に憧れ、空海をより良く知るためにコロナ禍の中で始めた書道。ユーキャン(の傘下の日本書道協会)の通信講座で課題を添削してもらう以外は、独学といっていい。まったくのド素人から始めて、この春で3年にならんとす。現在、漢字二段、かな初段。初段からは、昇段課題が条幅(半切1/2、半切)となったので、通信講座も上級コースの「書道作品制作講座」を受講。(上級コースは一般募集はしていないらしい。)以前、この一年で添削していただいた漢字作品5点を一挙公開したが、今回はかな作品3点を公開。(昇段課題と
写真はペンの光12月号かな部課題です。これは提出していない分です。見る人が見たらわかるが線質がちょっと・・てな作品です。字形も変と思いますが。実は、ぺんてるエナージェル0.5で書いています。初心者の方はエナージェルだったら、ペン字のかなもなんとかなるので私はおすすめします。ペン字かな書道の場合普通はつけペンで書く事が多いと思います。というか、ペン習字上級者は作品をつけペンで書くというのがセオリーになっていると思います。とことが実は、修行人はつけペンが大の苦手(不器用なだけかも)デスクペン