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「親業」ParentEffectivenessTrainingとは、親の役割を効果的にするトレーニングと言う意味です。アメリカで生まれて62年、日本に上陸して45年の親教育のパイオニア。効果も検証されている信頼できるプログラムです。「子どもへのまなざし」でおなじみの精神科医の佐々木正美先生は子育ての目標を、「社会の中で周りの人とイキイキと幸福に交わりあって暮らせる人」に育てるコトと言われていました。「一人前の社会人として健全になる」とは、どう言うことでしょう。「能力」とか「
子どもの事が大好きで、これほどまでに愛しているのに、親として、できる事はやってあげたいと思っているのに、なんとな~く、パッとしない曇った様子が気になる?いい子なんだけど、いい子過ぎて人目を気にしてる?いつもキラキラした瞳だったのに、時折おどおどした表情が見える????としたら、、、、もしかしたら、あなたの愛がから回っているのかもしれません!子どもの為に良かれと思っていることも子どもの成長と発達を促すものとは、ちょっとズレていることがあ
ああ、なつかしいなあ6年前のわたし。やっとこさ、自分の気持ちを言えてる。小さい頃から、親が言っている事がよくわからなくて、何か頼まれるたびに、認めてもらいたくて、オロオロと緊張してたな。姉と比べて、どんくさくて気が利かない娘だとずっと言われ続けてたから、すっかりいじけてしまった私。親業を知って、コミュニケーション技能の問題だと知れて、救われた思いだった。そして、同じ言い方を、私が子どもにしなくて済んだ~これは、ずいぶん練習した後のことです。
あなたは普段、子どもさんやご家族、お友達、職場の人と話をする時、「ちゃんと聞こう」と思って頑張って聞いていませんか?しかし、その「頑張る聞き方」は、頑張るほどに、実は逆効果になっている場合がとても多いです。私たちは小さい頃から「ちゃんと聞きなさい」「人の話を最後まで聞きなさい」と言われ続けてきましたよね。だからこそ、「話を聞く」ということに対して少し構えたり、頑張ったりしてしまう人がとても多いのです。ちょっと思い返してみてください。✅会話中、相手が話しているのに「次は何を答えて
これからいよいよ我が子も中学生だわ~しっかり勉強も学校生活もどちらもがんばってほしいわあ4月から息子さんが中学生というお母様。ご入学おめでとうございます。新しい制服、新しい環境に、お母さんも内心ドキドキされているではないですか?私は、中学生時代は親とのコミュニケーションを比較的容易に深められるチャンスだと思っています。まだ親子の絆は十分に残っているので、親が子どもに十分に寄り添えると、対話の効果が直ぐに現れやすいのです。これが、高校生になると、そうはいきません(-
【明日開講!】春休みに学べる2回コースです。心が強く育つコミュニケーションのコツを学んで、子どもさんの新学期に備えませんか?思春期のややこしい(笑)親子関係に慌てないよう、バッチリ備えておきましょう~コミュニケーションのインストラクターですが、実は実は、人間関係がとっても苦手(笑)なのです。苦手で苦手意識があって、だから、親と子のコミュニケーション法を学びました。結果、本当に学んで良かったと思います!コミュニケーションは一生もの。子
こんにちは、浦入智子です。今日は、親業訓練オンラインクラスの第4回目。いよいよお待ちかね!親が子どもの行動を受け入れられないの対応について学びます。残念ながら、親子関係にコレ!と言う唯一の正解はありません。それは、私たちが目指す人間関係とは、その独自の関係の中でどちらもが満足していることが大切だからです。そう言ってしまうと、もう、自分なりにやっていくしかないやん、、、って思ってしまうかもしれませんが、じゃあ、親業って何??となってしまいますよね。
高校生のママのための土曜日クラス募集します!難しい年ごろと言われる中・高校生の子どもを持つ親同士で、「規律心が育つ」コミュニケーションの原理を学びませんか?親業訓練講座を受けたいけれど、近くで受講できない仕事をしているので、空いている時間で学びたいできれば早く学びたい高校生の子どもを持つ方と一緒に学びたい子育てに軸ができて迷子にならず、ブレない親として自信が持てる「明確な指針」と、そこに辿り着くために、今、なんと言ったらいいか?がわかるよう
私はイライラモヤモヤすることが、今でもよーくあります。でも、最近はそのイライラモヤモヤについては、持ち越さないことにしています。すると、割と、あっさりと解決するのです!どうしたのか?と言うと、しっかりと向き合って対決するのです!もちろん、闇雲に対決しても、ケンカになるだけです(-_-;)から、これには「言い方」がすべてです!おすすめは「対決のわたしメッセージ」の手法をつかうこと。これ以外には「対決」は成功しないと言ってもいいほどだと思います。親業や
人間関係が苦手な人って、結局のところ、「対立」が苦手なんだと思う。対立とは、お互いの意見が衝突することです。どちらかの意見が押し切られたりする事になると、押し切るほうも、押し切られる方も、後味が悪くなったりすることがありますね。だからといって、ガマンを強いられるのも避けたいよね💦なので、あからさまな「対立」を避けようとすることが多いと思います。私ももちろん、大の苦手な対立だったのですが、、、、、ま、学んでいると、やっぱり
昨日の教師学講座の後で、受講生の方と講座や学びを振り返っての、しみじみとした時間を過ごしました。親業を学ぶもの同士では、会話を取り上げない聞き方が「ふつう」。で、ホンネの話を聞いたり、反対に自分の話を聞いてもらうと、その時には何も感じなくても、その後で、ジワジワと自分の中で何かが変わる???みたいな変化を感じることがあります。今朝もなんか、そうでした。あれ?なんか、スッキリしてる???色々とホンネの話ができた後で、色々と思いが巡っていたのかもし
子どもの話を聞こうと思っているのに、「べつに・・」と言われるうちの子は無口だから仕方ない親に話したがらないタイプだからなどなど、上手く聞けない時や相手の反応が無いなと思う場合は、大抵「理由」があります。人は基本的に「分かって欲しい」と思う生き物です。幼い子供の親を求める欲求は火の玉のように強いと、昔、カウンセリング講座で学んだ時、大きな衝撃を受けたとともに、妙に納得しました。子どもが親に話をしないのは、親側の聞き方に問題があって、そこを改善すると、あっ
「子供に申し訳ない」「私みたいな母親なんて」あなたは、親としての自分に劣等感や罪悪感を持つことはありますか?「優しくて理解ある母親」になりたいと思う気持ちは強くあるのに、自分の感情を抑えきれない、ついカッとしてしまう、など、激しい自己嫌悪に落ち込む事があるかもしれません。もし、あなたが「ダメな母親という罪悪感と良い母親になってあげられなかった負い目や劣等感」で押しつぶされそうになっているのなら、私は、母親の罪悪感と劣等感こそが「逆効果になる」と全力で伝えたいです!
●子どもが調子に乗ったりふざけたりして困る時、根本解決へ向かう効果的な対処法こんにちは、親業訓練シニアインストラクターの浦入智子です。親業訓練をしていると、よく、幼稚園や小学生くらいのお母さんからこんな質問を受けます。子どもが落ち着かなくて困ります。習い事をしていても、ふざけていたり先生の言うことをきかなかったり、怒られてばかり。私は、他の方に迷惑がかかるのではないかと、気が気ではありませんあらら、子どもの言動で迷惑をかけないかとハラハラしちゃうのですね。。。。
今日は、子育ての個別相談をしました。このサービスは、おかん塾で何を目指して行くのか?について、時間をかけてじっくりと向き合い理解する事を目的に行っています。子育てをこじらせている方は、どこをどう改善していくといいのか、イメージが持てません。すると、学びのモチベーションも上がらないよね💦逆に言うと、今、「がんじがらめ感」が強い方は、改善の道のりがピンときていないからだと思うのです。もちろん、改善の道のりは、自分の足で進んでいくしかありませんが、そのヒントは得られるはず
こんにちは、浦入智子です。今日は、隔週で行っている自己実現講座の第4回目でした。今回は、怒りや戸惑い、恐れ、不安など、いろんな感情を持つとき、どう人間関係をとっていくと良いのか?考えて「言い方」を練習しました。たった一言をつけるか?つけないか?でこれほど相手に伝わり方が違う!ということは、もしかしたら、ほとんどの人が自覚がないままかもしれません。ですが、言われる立場だと、その一言の違いは歴然なのです。言葉は、色んなものを伝えます。だから、言葉から変え
ようこそ、おかん塾へおかん塾は「大切なお子様の心が元気に育つ」ために、その土台となる親の「コミュニケーションのとり方」に焦点を当てた「各種講座」を提供しています。親がとるべき関わり方や方法・情報だけを提供している「子育て講座」は多いのですが、それはかなり曖昧なので、実際の生活には生かされにくいです。おかん塾では、子育てを「座学」でなく「技能」として考えます。効果的なやり方が、実際の生活の中で「今、どのように行動すればいいのか」と言うレベルでわかるので、知らないうちに子ども
昨日、2階の窓掃除をしていたら、午前中に小学生が下校する様子がありました。終業式だったのですね。大きなカバンをかかえています。さあ、いよいよ、今日から冬休み突入ですね~~~私は今年は予想外に(笑)大掃除に着手しています!先日、気温が高い日に、朝から換気扇の掃除にチャレンジしました。もうね、溜まってました~~脂脂&ホコリが固まってる~えらい事になってましたは~~~~~でもスッキリ!これからは、汚れを溜めずに掃除しようと、毎年思う事です
「模試の結果が、全然伸びてなかってん」クリスマス気分と年末の気忙しさの中、大学受験生をお持ちの家庭ではモヤモヤ、ワサワサする頃ではありませんか?そして、模試の成績が気になるころです。でも、本当に大切なのは、彼ら自身のモチベーションを保つことだと思うのです。勉強の結果が出ずに落ち込んだり、周囲に差がつけられて焦ったりするとき、モチベーションが下がり、やる気がなくなってしまうことこそ、私はとても心配でした。彼ら自身が主体的に物事に取り組んでいことする、いわ
こんにちは、浦入智子です。朝晩は一気に寒~くなりましたね。。先日、ちょっとモチベーションが落ちていた時、タイミングよくインストラクターのお友達とおしゃべりすることができましたああ~~~しゃべったなあ~かなり、しゃべり尽して、復活(笑)親業を学んでいる仲間は、コミュニケーションに共通言語があるし、とにかく聞き上手!そして、他人の話をヒョイ~っと、とらない(←誰ですか?すぐにとる人・・)すっごくラクだし、楽しくて、癒されるんですよね。感謝やっぱ
おはようございます、浦入智子です。先日、数年前に受講された方がおかん塾にいらしてくださいました。(受講生さんへの個別相談も対応しています。)まあ~~本当にお久しぶりですね。私のことを思い出してくださりとても光栄です(^^♪受講生の方は、このブログを経ておかん塾にいらした方がほとんどで、受講後もこのブログも読まれている方が多いのですね。それで、ブログでよく書いている「自己規律心」にピン!ときて、ここまでいらしてくださったそうです。そうそう、自己規律、セ
肚をくくる。子どもに嫌われるのを恐れない。高校生との親子の会話が、責め、責められ、売り言葉に買い言葉の応酬になっていくと、どんどん感情論になっていく。子どもは口をつぐみ、話しができなくなる。親は不安になって、あれこれと、妄想が更に膨らみ、頭をよぎる最悪のケースを回避する為に、躍起になっていく。。。←これそ、悪循環コミュニケーションに、思い込みやレッテル張りが加わると、親子関係は更にこじれてしまいます。会話はどんどん「
こんにちは、浦入智子です。早いもので、11月。いい天気なので、掃除をしたくなりました~←したくなっただけ(笑)自分に無理させないで、ゆるゆると動くのが好き(笑)←単に怠け者なだけ(-_-;)◆勉強・進路・課題・スマホなど、思春期問題を解決するための効果的な方法とは?高校生との親子関係を具体的に改善しようという時、スマホの問題は、避けては通れません!打開策なんてあるの???対処療法じゃない????と思われるかもしれませんが、私たちは「コミュニケーショ
こんにちは、浦入智子です。昨日の、親業訓練講座のオンライン版の第2回目の講座が終わってから、「早くも試してみました!」という方からメッセージが届きました!半信半疑?おそるおそる?でも、試してみたい!こんな、興味本位のような気持ちだったのではないかと思いますが、ベラベラと話す話す~~~みたいなことになって、驚いておられました!教科書どおりの顛末にビックリ!と、この報告をニヤニヤしながらドヤ顔で読む私(笑)。ふふふま、これからですけど
おかん塾の親業訓練講座には、不登校とか五月雨登校の子どもの親だけでなく、進学校に通う親もこられます。進学校に通っているけど、パタンとやる気がなくなり不安定という子の親も。進学生あるあるとしては、受験のプレッシャーに押し潰されて、周りの同級生の姿に臆して、身動きがとれなくなった、学校に行きにくくなる、勉強が手につかなくなる、など。他にも、頭から布団をかぶって、部屋から出てこない、電車に乗っても、停車駅で降りず、ずーーーっと乗りっぱなし、
親業で日頃のコミュニケーションをまるっとかえていくと、ずっと続ければ続けるほど、ジワジワと効果が再確認されていきます。ここね、あまりにも自然に変わっていくので、相手に勘繰られるリスクも少ないのです。「そう言えば、最近イライラしていないな」「最近良いカンジかも?」「反抗期が過ぎたかな?」「最近大人しくなってきた」などなど。それほど親子関係が悪くなかった場合などは、会話がさらに自然になっているのですが、あまりにも自然だから、自分では気づきにくいこともあるんですね。
親の役割を効果的に果たす訓練として開発された「親業」ですが、スキルの部分では「コーチング」ととても似ていると言われます。どこがこう違うのか?わたしはコーチングは本を読む程度で実際にスキルを習ったことはありません。なので、調査(?)をしてみました。夫に聞きました。会社員である夫はマネージャー研修でコーチングを学んでいました。(あ、親業は受講していないんだった(-_-;))「全然違うやろ~」「そ、そうなん?」「コーチ」とは馬車の乗るところの意味だそうです。乗る人の目指すゴー
親業訓練講座は、能動的な聞き方とわたしメッセージという2つのコミュニケーションスキルを徹底的に学びます。講座は、まずは、前回の振り返りからはじまります。前回からの一週間で、ちょっとした言い方を気をつけることで、今までとは違う会話になっていくことを実感されます。また、普段、どれだけ、逆効果な言い方をしているか?または、どれだけ逆効果な言い方が、とっさに口をついて出てしまうのか?そんな事も、感じておられたようでした。受けた人は知っているけど、ほんとに驚愕
こんにちは、浦入智子です。今日は5月から始まっていた、親業訓練パートⅡ講座の最終回でした。全8回、あっという間でしたね~~~~今回のクラスは私も自分のメンタルがすごくヤバい時が多くて、いつも以上に自分の話もしてしまった時間も多かったのですが、、、ですが、そんな私のリアルな体験が、他の方にとっては何かのキッカケになるという事があるもので、、腹黒い(笑)私自身を知ってもらう事は、後で「あんなこと言ってしまって幻滅されないかな」なんて思ったのですが、それがすごく気持ちが楽になったと言っ
親子の関係が悪くなるには、明確な理由があります。あなたがどんなに、子どもの言うとおりにしてあげたり、子どもに気を遣ってあげたり、子どものわがままを聞き遂げてあげたりしても、いわゆる、負けてあげるでは、親子関係が良くなることは期待できません。なぜなら、子どもは、本当は「勝ったり負けたりの関係」を望んでいるわけではないからです。人は、勝ったり負けたりではなく、お互いが人として対等であり、尊重されている関係。を望んでいます。子どもには子どもの