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『腸腰筋の爆発スイッチは足指にあった!神経の導火線を繋いで股関節を覚醒させる方法』腸腰筋を鍛えようとして、腹筋運動ばかりしていませんか?実はそれ、爆薬そのものを力任せに叩いているようなものです。腸腰筋という“爆薬”に火をつけるスイッチは、なんと「足の指」にあります。足指から腰仙神経叢(ようせんしんけいそう)へ信号が走り、そこから初めて股関節の深部へ“点火”される。今日は、その仕組みと変化をわかりやすく解説します。■1.足指のスイッチが入らないと腸腰筋は働かないま
【上級者専用】腸腰筋を“競技エンジン”に変える唯一の方法ノーマルフルスクワットの真髄こんにちは。えにし治療院の中村です。今日は、トップアスリートを目指す上級者だけが扱える理論として、腸腰筋を“競技エンジン”として覚醒させる方法をお伝えします。筋肥大でも、筋持久力でも届かない領域。狙うのは筋出力の最大化と伸張反射の完全自動化。そして、この理論を最も純度高く再現できるのがノーマルフルスクワットです。基礎ができている選手だけ、続きを読み進めてください。■第1章:腸腰筋を
【60代女性】昨年の足のケガからテイクオフができない…施術後「全然違う!」と驚いた“運動軸調整”の記録今日は、サーフィンのテイクオフ動作がうまくできなくなってしまった60代女性のケースをご紹介します。昨年の足のケガをきっかけに、「左足が前に出ない」「動作をするとひっくり返る」という状態が続き、思うように波に乗れないとのことでした。さらに、既往歴として昔の膝蓋骨脱臼鼠径ヘルニア昨年の足のケガなど、下肢の軸に影響しやすい要素も複数。今回は、その方の施術〜動作改善の流れをまとめ
【58歳でも変わる】驚きのビフォーアフター定期的に来院されている方の「股関節覚醒」の記録です。自宅でも毎日欠かさず股割りを続けている方ですが、今回は「恥骨がついているつもりで、実は右側だけ浮いていた」という軸ズレが判明。このわずかなズレが、可動域を大きく妨げていました。【Before】恥骨がつかず、股割りが深まらない理由最初は“運動軸のズレ”により、恥骨が接地できない股関節が左右で不均等股割りが深まらない可動域が出ないという典型的なパターンでした。【施術】骨
こんにちは。えにし治療院の中村です。今日は、たくさんの方が悩まれている「股関節が詰まる」「外旋が苦手」「前屈が深まらない」といった問題の“本当の原因”についてお話しします。結論から言うと、これらの悩みは筋肉が硬いからではありません。そして、開脚ストレッチをどれだけ頑張っても解決しません。理由はとてもシンプルで、股関節の本質が見えていないからです。■股関節が詰まる本当の理由股関節が「詰まる」「引っかかる」「動かない」という状態は、筋肉の硬さではなく“運動軸がズレ
下腹ポッコリを消して開脚を極める!「恥骨」の魔法多くの方が悩まれている開脚ができない下腹がポッコリ出る前屈が深まらない実はこれらは“別々の悩み”ではなく、同じ原因で起きています。今日はその核心である「恥骨の使い方」をテーマに、下腹が凹み、開脚が一瞬で深まる“構造の秘密”をお伝えします。【1】開脚できない人の共通点は「骨盤の後傾」開脚ができない。そして下腹がポッコリ出る。この2つの悩みの根本原因は、骨盤の後傾(うしろ倒れ)にあります。骨盤が後ろに倒れると、内臓が下
57歳男性・定期来院のパーソナルトレーニング本日は、定期的に来院されている57歳男性のパーソナルトレーニング。まずはいつも通り、運動軸の調整からスタートしました。上肢・下肢・脊柱、それぞれの軸をそろえ、体が“まっすぐ使える状態”をつくってからトレーニングに入ります。腹圧の再定義からスタート今回は、動きのチェックで腹圧が抜けていることが分かりました。そこで最初に、腹圧の方向と入り方を再定義。体幹はこの腹圧をベースにして働くため、スクワットや股割りの動きにも大きく影響します。
富士100・40kmレースを控えた東京教室のご夫婦ウルトラランナーのお二人が、最終調整のため来院されました。富士100は、富士山周辺を走る累積標高の大きいハードなウルトラトレイル。不整地での軸ブレ、深部感覚の低下、代償運動の固定化が起こりやすく、経験者でもフォームが崩れやすいレースです。■今回の調整ポイント①上肢・下肢・脊柱の運動軸を通すまず全身の軸を整え、身体が本来持つ連動性を回復させます。②「上腕を体幹に沿わせる感覚」を再構築上腕が外に逃げると体幹がねじれ
【80代女性/脳内出血後の右半身まひ・頭頂葉高次機能障害】息子さんご夫婦と東京教室に参加された方が、今回はえにし治療院にてリハビリを行いました。脳内出血の影響で右半身にまひが残り、さらに頭頂葉の高次機能障害により、「体がどこにあるか分からない」「どう動かせばいいか分からない」という状態が続いていました。これは筋力の問題ではなく、脳から身体への指令が迷子になっている状態で、深部感覚(身体位置の認識)が低下していることが背景にあります。■評価:右まひがあるが、問題は“左側”徒
満員御礼。4月の構造動作トレーニング東京教室、今回もたくさんのご参加ありがとうございました。「ストレッチしても変わらない…」「整体に通っても良くならない…」そんな悩みを抱えた方が、今月も東京教室に集まってくださいました。今回の参加理由は本当に多様でした。腰痛でストレッチを続けてきたが改善しない股関節が硬く、柔らかくしたいアキレス腱断裂後から顔の左右差が強くなり、非対称を整えたい以前は開脚できていたのに、久しぶりにやったら全く開かない整体で股関節をほぐしているが変化が
股割りは“柔軟”ではありません。軸と重心を操ることで、身体はまったく別物になります。多くの人が「股割り=柔軟性」だと思っています。しかし、実際の股割りはまったく別物です。股割りとは、軸を通して重心を運び、股関節の屈曲を最大化する技術。屈曲が最大化されることで、外旋―内旋の“回旋スイッチ”が開き、股関節の自由度が一気に高まります。重心がブレずに流れると、身体は最小の力で最大のキレを生む。そして、最大屈曲の瞬間に発動するのが伸張反射。これは跳躍力そのものであり、アスリートのパフォーマ
バレエを習っている小学生の女の子。教室では毎回、開脚ストレッチを痛みをこらえて頑張っている。それでも、なかなか柔らかくならない。そんな娘さんの姿を見て、「何とかしてあげたい」と思い、SNSで情報を探し、えにし治療院に来院される親御さんがとても多くいらっしゃいます。■バレエで必要なのは“股関節の可動域”一般的には「股関節の可動域を広げる=ストレッチ」と思われています。しかし、これは実は間違いです。生理学を学んだ方なら常識ですが、筋肉の生理作用は次の3つです。関節を動
【お知らせ】施術中のお電話対応についてえにし治療院では、ゆっくりと体に向き合っていただけるよう完全予約制で一組ずつのご案内をしております。最近は営業の電話が非常に多く、施術中に電話へ出ることが難しい状況が続いています。そのため現在は留守番電話に設定させていただいております。■本日の出来事本日はパーソナルトレーニング指導中に、複数回の着信がありました。初めて来院される方の場合、電車の遅延などで到着が遅れることがあるため、「次の予約の方かもしれない」と判断し、よし子が電話に
股関節が使えない本当の原因(タイプ別に必要なアプローチは真逆です)股関節の痛み、違和感、動かしにくさ。ストレッチをしても、ほぐしても、整体に通っても改善しない——。そんな方がとても多く来院されます。実は、股関節が使えない原因は人によってまったく違うという事実があります。そして、必要なアプローチは真逆になることも珍しくありません。■股関節が使えない原因は人それぞれ股関節がうまく使えない背景には、次のような要因があります。骨格の問題固有感覚の低下代償運動の癖神経系の
🌿名古屋栄中日文化センター前回から一週間。皆さんの身体の記憶と感覚がしっかり残っているのか、教室が始まる前からすでに脚を揃えて座り、足首〜膝〜股関節までを意識している様子がよく伝わってきました。「ばね指がいつの間にか治っていた」「膝や腰の痛みがなくなった」「前より動きやすい」など、嬉しいご報告もいただきました。今回は、足元〜骨盤〜腕の動きに加えて、「手指を揃えて動かす」練習を行いました。手は日常でよく使う分、器用に動かせてしまうため、その方特有のクセがつきやすく、小指がつか
【臨床報告】膝の痛みが改善しない50代男性|股関節の軌道を再構築した結果東京教室に参加されている50代男性。病院に通院しているものの、膝の痛みが改善せず、階段を降りる際に違和感と痛みが出るとのことでした。日本拳法の稽古では、踏ん張った瞬間に膝の内側へズキンと痛みが走る状態が続いていました。普段から股割りや開脚、脚抜きなどの動作を行っているものの、いずれも体軸がキープされず、股関節が正しい軌道で動いていないことが確認できました。■姿勢チェックで見えた問題点・体軸が乱
【50代男性】東京教室参加後に来院|多彩な症状の背景にあった“体の使い方のエラー”3月の構造動作の講座に参加された50代男性が、「基本的な体の使い方を根本から身につけたい」と来院されました。変形性股関節症、足底筋膜炎、下肢静脈瘤、五十肩、睡眠時無呼吸症候群など、症状は多岐にわたりますが、医療機関での改善は乏しく、実際には腰痛も続いている状態でした。■初回評価|脊柱の湾曲と動作の偏り●立位胸椎下部〜頸椎にかけて右方向へ湾曲。体軸が大きく崩れ、腹圧も入らない状態。●
股割りとは何か?股割りは、開脚や前屈、ストレッチ、柔軟性、180度開脚と混同されやすく、痛い・硬い・できない・危険といった悩みにつながりやすいテーマです。この記事では、股割りを“動作の構造”から整理し、基礎から本質まで順番に解説します。股割りの定義股割りは、股関節の屈曲を中心に、外転や外旋が組み合わさった“動作”です。180度開脚ストレッチや前屈ストレッチのような「ポーズ」ではなく、股関節をたたむ・はめる・収めるという方向性で進みます。野球・バレエ・相撲など、多くの競技の基礎にも
東京教室に毎月参加されている50代女性。ここ数か月、鼠径部痛・肩のつまり・体幹のねじれ制限といった不調が続き、えにし治療院へ来院されました。今回は、体の通り道を取り戻すために、次の順番で調整を行いました。・股関節の正しい動きの回復・手首から肩への連動調整・側頭骨(側頭筋)の調整・鎖骨と肩甲骨のつながりの回復・背骨の動きの解放この流れで整えていくと、つまっていた肩がスッと抜け、呼吸も軽くなりました。スクワットで体軸を通す動作の再教育では、スクワットを使って
4月東京教室の「股割り」は満席となりました。5月東京教室の「股割り」も満席となっております。現在お申込みいただけるのは・所有感覚・筋力トレ・構造動作入門の3講座です。どれも股関節の可動域を広げるために欠かせない内容です。はじめて参加される方には、構造動作入門→所有感覚→筋力トレ→股割りという流れでの受講をおすすめします。股割りでは股関節の可動域を広げ、その変化を深部感覚の入力によって再現できる身体をつくっていきます。深部感覚を入れるための学びは、次の3講
レース後の機能的リカバリーで来院前回は試走前の調整、そして本日はレース後の機能的リカバリーでご夫婦が来院されました。OSJ新城トレイル32K完走、本当におめでとうございます。奥様の状態:膝の筋肉痛と左腰の痛み・しびれ奥様は、膝まわりの強い筋肉痛に加え、左腰の痛みとしびれが残っている状態でした。前回の主訴は・左背部〜下肢の慢性的なしびれと痛み・走行時の股関節の引っかかり・右膝のむくみと可動制限評価では、股関節屈曲に大腰筋が作用せず、腹筋群による腰椎屈曲で代償しているパ
レース後の機能的リカバリー前回はレースの試走前、今回はレース後の機能的リカバリーでご夫婦が来院されました。OSJ新城トレイル32K完走、本当におめでとうございます。55歳のご主人は、レース後も強い筋肉痛が残っていましたが、運動軸をリセットすると筋肉と関節の働きが整い、ランニング動作は一気に軽くなります。試走前の状態と主訴前回(試走前)の主訴は、運動軸の乱れと走行時の不安定性。これまでの外傷歴(股関節剥離骨折、足部骨折、膝関節外傷、足関節捻挫など)の影響により、下肢の
【東京教室のご夫婦、榊原温泉から「えにし治療院」へ!】先日、東京教室の構造動作入門に参加されている70代のご夫婦が、三重まで足を運んでくださいました。まず訪れたのは、日本三名泉にも数えられる榊原温泉。清少納言が『枕草子』で「湯は榊原」と記したほど、古くから名湯として知られています。とろみのある湯が肌に吸いつくように広がり、浸かるだけで全身がふわりと緩む心地よさ。お二人とも「こんな温泉は初めて」と大満足のご様子でした。そのままの流れで、えにし治療院の運動軸調整へ。温泉でゆるんだ体に軸
【満員御礼】今回もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。昨年から股割りチャレンジへの注目が高まり、股割りクラスだけが毎回すぐに定員オーバーとなる状況が続いています。4月もすでに受付を締め切りました。■はじめての方へ初参加の方には、構造動作入門→所有感覚→出力系筋トレ→股割りという流れでの受講をおすすめしています。股割りは、脚を開いて前屈するだけで身につくものではありません。股関節の仕組みを理解し、その運動を訓練することが必要です。■
開脚すると脚の付け根がズキッと痛むことはありませんか。ストレッチをしても、マッサージをしても、なかなか改善しない…。その理由は、痛い場所だけをケアしていて、本当の原因に気づけていないからです。多くの人は「筋肉が硬いなら伸ばせばいい」と考えがちですが、これは大きな誤解です。私は按摩マッサージ指圧師ですが、筋肉を揉んだり、伸ばしたり、圧迫したりはしません。なぜなら、筋肉が硬いのは“結果”であり、原因は骨格のズレや身体の使い方にあるからです。原因を無視したままマッサージやストレッチを続ける
【満員御礼】3月の構造動作トレーニング・東京教室今回もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。昨年から股割りチャレンジに注目が集まり、股割りだけがすぐに定員オーバーとなる状況が続いています。4月もすでに受付を締め切りました。はじめて参加される方には、構造動作入門→所有感覚→出力系筋トレ→股割りという流れでの受講をおすすめします。股割りは、脚を開いて前屈するだけで身につくものではありません。股関節の仕組みを理解し、その運動を訓練することが必要です。
開脚で左股が痛む原因と改善のポイント継続参加の方のケースです。1月は「左股が痛い」と訴えており、今回3月も同じく開脚で左股に痛みが出ていました。痛みの原因は次の2つです。体軸が通っていない左脚の筋肉が適切に使えていない改善のポイント1.体軸を通す骨盤・胸郭・頭を一直線にそろえ、体軸を保持します。体軸が通ることで、股関節の動きが安定します。2.左脚の筋肉を使えるようにする足関節背屈で前脛骨筋を働かせる膝関節伸展で大腿四頭筋を働かせる特に大腿直筋を
開脚がどれだけ頑張っても進まない——そんな悩みの原因の多くは、実は“股関節が正しく動いていないこと”にあります。見た目の角度ではなく、股関節の中身がどう動くかで開脚の質は大きく変わります。今回は「使えない開脚」と「使える開脚」の決定的な違いをわかりやすくまとめました。◆1.使えない開脚で起きている「代償運動」多くの人は、股関節が動かないまま“別の場所”を使って前に倒れようとします。これが代償運動です。土の字開脚で前に倒れる前に行けているように見えても、動いているのは腰の伸展であ
骨盤を立てようとしても、どうしても立たない。姿勢を意識しても、すぐに後ろに倒れてしまう。実はこれ、努力不足ではなく“原因がハッキリしている現象”です。◆骨盤が立たない原因トップ31.「股関節は前じゃない。お尻のえくぼの“奥”です。」股関節の位置を勘違いしている多くの人は「鼠径部=股関節」だと思い込んでいます。しかし実際の股関節(hipjoint)は、前側ではなくお尻のえくぼの奥にある球関節です。この“本当の股関節”を支点にして骨盤が前に倒れることで、初めて骨盤が
骨盤が後傾したまま開脚前屈をすると背中が丸まり、腰の代償が強くなり股関節がほとんど動かなくなります。まず大切なのは「骨盤が立つ位置づくり」。そしてもう一つ重要なのが固定された後ろ重心を前へ移動させることです。後ろ重心のままでは股関節がロックされて動きません。両手を床につき、手に体重を乗せて前へ進むと手押し車のように重心が前へ移動します。床で前進が難しい場合は台やヨガブロックで高さを調整し“前に進める位置”をつくります。骨盤の位置づくり×重心移動この2つが