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汎用品では不十分だと感じていたので、フェイスリフト専用のフェイスバンドを開発しました。フェイスリフトでは「血腫」のリスクがあり、血腫予防のために圧迫が肝となります。圧迫をするために、フェイスバンドを巻くのですが、今までは汎用品しか存在していなく、不十分と感じていました。それはそうです、現在販売されているフェイスバンドの多くは「顎関節症」や「下顎骨折」用のものです。フェイスリフトを考慮して作成されたものではありません。そのため、圧迫の範囲が不十分です。具体的にいうと①耳裏
皆様、こんにちはうめクリナースKです少し前のことですが、うめクリで眉下切開をお受けになった患者様(術後1ヶ月の方)から、眉下切開のブログをお読みくださったとお声がけいただき、傷の赤みについてご参考にしていただいたことを大変ありがたく思いましたあらためまして、ありがとうございます必ず良くなりますから大丈夫ですよということで、今回は「続・眉下切開の体験談」その後、Kの眉下はどうなったのでしょうか?眉下切開を受けたのは1年前『眉下切開の体験談~うめクリナ
皆様、こんにちはうめクリナースKです今日の東京は快晴風は冷たいですが、とても気持ちの良い天気です。こんな日はホットコーヒーを片手に散歩でもしたくなるK皆様はどんな過ごし方をされるでしょうか?そんな話をすると梅田院長は「車に乗る」と言いそうですが…今日もカウンセリングに手術にとてんこ盛りですので、とりあえず大好きなコーヒーで気分転換することでしょうコーヒーと言えば…実はうめクリのスタッフルームにはエスプレッソマシンがあるんです毎日お世話になってお
皆様、こんにちはうめクリナースKです今年ももう2ヶ月きり、あっという間に年末ですね。年末年始といえば連休でダウンタイムが取りやすい時期。すでに美容計画を決めていらっしゃる方も多い時期ではないでしょうかうめクリも年末年始は例年多くのお問い合わせ・ご予約をいただいておりますが、手術によってはまだご案内可能な日程もございますので、お考え中の方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませそんな長期連休は静脈麻酔・全身麻酔を必要とする手術が増える時期でもあります。聞きなれない言
教科書通りに左右対称に手術をしているようでは『左右差は無くなりません』瞼の形は骨格に大きく左右されます。骨格は左右対称の人は少ないです。いや、見たことないです。・右目が出目、左目が奥目・右の眉骨が突出しているこういった方が多いです。左右対称のデザインや左右対称の手術に拘る医師は多いですが、それ正解なのか?!と疑問です。さて、本題です。左右差の強い眼瞼下垂の患者様です。他院で・右目に切らない眼瞼下垂・右目の窪みにfgf注射を受けられております。
肋軟骨を用いた鼻中隔延長が望ましくても、そこまでやりたくない・・・という患者様は多いと思います。今回の患者様もそのお一人です。カウンセリングの時点で「なりたい顔・鼻」の写真をご持参いただきました。その顔になる為には、鼻中隔延長しかも肋軟骨移植が必要でした(患者様は軽度の鼻中隔湾曲があり、鼻中隔軟骨での鼻中隔延長は難しそうでした)。耳介軟骨(耳の軟骨)は比較的リスクが少なく手軽に受けやすい手術です。耳介軟骨でできる範囲で理想に近づける手術を検討しました。耳介軟骨で鼻中隔延長
皆様、こんにちは!うめクリナースKです梅田院長が開脚したりスタッフみんなでランチに行ったりと診療とは関係ない平和なブログ投稿が続きましたが、今回は真面目なお話を…50代キャンペーンの患者様やミニミニリフトなど、この夏頃から徐々にフェイスリフトをお受けになる患者様が続き、「皮下剥離をしないフェイスリフト」の効果とリスクの違い(従来のフェイスリフトに比べると)を感じているところですところが案外盲点なのが服装などの術後の準備フェイスリフトの術後はクリニック近隣
皆様、こんにちはうめクリナースKです先日インスタグラムで流れてきた新宿ランチ情報を見ていましたら、うめクリ近辺の店舗がいくつか紹介されており、しかも全部行ったことあるお店でちょっと嬉しくなりました。(確かにいつも並んでいるお店です🍤)普段はもちろん仕事中なのでわざわざ並んでお店で食事をすることはないのですが、たま~~~に時間があるときに梅田院長がランチに連れって行ってくださったりしますさすがにスクラブから私服に着替えてお出かけするのですが、仕事中に外食なんて病院勤
皆様、こんにちは!うめクリナースKです暑い暑い夏が過ぎようやく秋かなーと思ったのも束の間、うめクリがある新宿は冷たい雨が降り、急な寒さに身を縮める日が続いております温かい飲み物が恋しい季節、梅田院長は今日もホットコーヒーでひと息最近のうめクリは夏の忙しさも過ぎ、年末に向けてゆったりとした時期。美容計画をお考え中の方はこの時期の手術やカウンセリングがおすすめですよさて。梅田院長がほぼ毎日11時台にインスタグラムのストーリーズで「開脚チャレンジ」をしてい
安易な眼瞼下垂手術と眉下切開(額リフト)の組み合わせは危険です。眼瞼下垂手術はタルミの解消効果が少ないです。そのため、眉下切開や額リフトを併用することが多いのですが、当然ながら注意が必要です。①皮膚が足りなくなるリスクが激増する②瞼が窪むリスクが激増するこの2点が要注意です。①皮膚が足りなくなるリスクが激増する眼瞼下垂(二重切開)で皮膚が足りなくなるのは稀です。もちろん皮膚切除をやり過ぎれば足りなくなりますが、そもそも皮膚をあまり切除しないものですので、修正回数があ
クマを取り、シワを減らし、皮膚のハリを出すのが・・・表ハムラ法です。患者様は50代の女性です。デザイン解説と手術動画をyoutubeに掲載しました⇩-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be【後編】50代のクマ治療(表ハムラ法)│ほぼノーカット手術動画表ハムラ法の手術動画です。患者様のご要望を叶えるために、時間をかけて丁寧に手術をしております。ほぼノーカ
皆様、こんにちはうめクリナースKですうめクリといえば「手術」なのですが…手術でお悩みを解決するばかりが美容医療ではないですよね。40代になるとお悩みのメインはシワ、たるみ(毎回言ってますが)。とはいえ「じゃあ来月フェイスリフトでもするか~」と簡単にはいかないわけで。もっとお手軽になんとかならないものか…そんな願いを叶えてくれるのがヒアルロン酸注入ということでわたくしナースK、先日誕生日を迎えまして、記念にヒアルロン酸でも入れてみるかと梅田院長にお願
皆様、こんにちは。うめクリナースKです先日、クリニック近くのお寿司屋さんに梅田院長に連れて行っていただき、みんなでおなかいっぱい美味しくいただきました。ごちそうさまでしたうめクリの近くには人気の飲食店がたくさんありますので、お立ちよりの際は皆様もいかがでしょうかところで皆様は「麻酔」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?「本当に痛くないの?」「眠れるの?」「よくわからないから怖い」などなど…いざ手術が決まり、スケジュールを調
右目尻が食い込んで、左目が小さい・・・こういったお悩みの方は多いです。右目が出目で左目が奥目な方が多いです。この話は毎日のようにしてます、、なんといってもカウンセリングに来られる方の多くがこのパターンだからです。出目側の瞼は目が大きく、タレ目で蒙古襞の突っ張りが少ないです。奥目側は瞼が小さく、つり目で蒙古襞が突っ張ります。さらに出目側の眉骨が張っていて、目尻側の二重が下がったり食い込んだりする・・・毎日このパターンの方を拝見します。瞼の手術では(と言いますか、手
DeepPlaneFaceliftで皮下剥離をせずに手術を行なっています。私の考えでは、この方法が最もリフトアップ効果が高いと思います。この術式で行なった患者様のご紹介です⇩『皮下剥離をしないフェイスリフト』最近話題の術式です。PresevationFaceliftと呼ぶ先生もいらっしゃいます。3~6ヶ月ほど前からこの方法で手術を行っております。期間がまちまち…ameblo.jp上:術前下:術後(6ヶ月)この患者様の場合、頬骨とエラの突出が少ないです。そういった方は
皆様、こんにちは。うめクリナースKです実は最近、うめクリは一部改装工事をしました。手術室には収納スペースが増えて、とてもスッキリ綺麗に何度かご来院くださっている患者様は、お気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうかちなみに、てっきり改装は手術室だけかと思っていたら…真剣にミニカーを見つめる演技をしてくれた梅田院長カウンセリングルームの棚が増えていました知らなかったミニカーコレクションの配置は考え中だそうで、診療の合間に楽しそうに悩
二重幅が広いと、、・ハム目になる・眼瞼下垂になる・眠そうに見える・睫毛が下を向く・・・などなど患者様の悩みは様々です。「適切な二重幅」で手術を行うことが求められます。美容手術(保健手術も)に詳しくない患者様だと「幅広二重になりたい」「平行二重になりたい」「奥二重は嫌だ」などのご要望があると思います。もちろん、できる限りご要望を叶えるのが美容外科の仕事なのですが、無理なものは無理と説明し、無理な手術を行わないのが本来の姿です。ですが、美容外科医が溢れる2025年になって
フェイスリフトの最怖の合併症は『血腫』です。美容外科医は手術の良い面だけを宣伝しがちですが、私は手術の闇の部分である合併症やリスクについても言及します。それではリスクを恐れて患者様が減ってしまう・・・とも思えなくはないですが、残念ながらリスクをご理解頂けない患者様は手術を受けるべきではないと思います。全ての手術には合併症とリスクがあります。それを手術で得られるベネフィットが超えた場合にのみ手術を行うべきです。人によってそれらの捉え方はさまざまです。決してリスクを軽く見てよいわけ
大人世代(50代以降〜)キャンペーンのためか?関係なくか?、、50歳以上の方の手術が増えております。50代以降の手術の方の多くは初回手術ですが、今回は他院修正手術です。50代以降の他院修正手術の傾向としては「経過が長い方が多い」です。10〜20年前から手術を受けられていて、何回か修正されている、ずっと悩まれれてきた・・・こういったご相談です。多くの場合、前の執刀医はレジェンド級の医師です(と言うのも、10年前に修正手術を行う医師は日本にほとんどいなかったので)。今回の患者様
最近話題の術式です。巷ではPreservationFaceliftとも呼ばれています。以前に投稿したこれです⇩『皮下剥離をしないフェイスリフト』最近話題の術式です。PresevationFaceliftと呼ぶ先生もいらっしゃいます。3~6ヶ月ほど前からこの方法で手術を行っております。期間がまちまち…ameblo.jpこの術式のメリットは何といっても後戻りが少ない(少なくとも半年は)ことです。10年後の結果はまだ未知数ですが、後戻りが強いのは術後1〜3ヶ月間です。その期間に
眼瞼下垂手術で最も避けなくてはならない合併症は過矯正です。眼瞼下垂の合併症というと・二重幅が狭い/広い・ハム目・左右差・まぶたが厚い・食い込みが強い・低矯正(開きが悪い)・眉毛が下がった・痛み、ドライアイ・外反・・・などなど沢山あります、これらの合併症は過矯正に比べれば軽微なものです。もちろん、それぞれの合併症で悩まれている患者様も多く、軽視して良いわけではありませんが・・・あくまで過矯正と比べれば「マシ」ということになります。多くの美容外科医・形成外科医・
皆様、こんにちは。うめクリナースKです今日は風があり比較的過ごしやすい東京ですが、台風はどうなるのでしょうか雨予報の時の梅田院長は車に乗れずさみしそうですが、そこはしっかり切り替えて診療に集中しておりましたよ~~~~~~~~~~~~~~~~~ところで皆様うめクリのホームページはご覧いただいていますでしょうか?これまでちょっと内容が寂しかったホームページ…申し訳ございません…手術や様々な情報を院長のYouTubeやインスタグラム、アメブロなどの
こんにちはうめクリナースKです猛暑のなか、皆様いかがお過ごしでしょうか梅田院長(ダイエット中)は、夏バテ知らずで今日も元気に手術に取り組んでおります。~~~~~~~~~~~~~~~~~ありがたいことに現在「50代キャンペーン」で多くのお問い合わせをいただいており、大人世代の方々の美容への関心の高さをスタッフ一同実感しているところです。今回の「50代キャンペーン」では顔のたるみ・瞼のたるみをテーマにしていますが、大人世代のお悩みはこれだけではないですよね
皆様、こんにちは。うめクリナースKです台風一過、いい天気の東京です梅田院長いわく「車が濡れるなんてムリ」ということで、雨の日は必ずと言っていいほど車に乗らないそうなので(車好きあるあるなんでしょうか)、これだけ晴れたらさぞ気持ちよくご機嫌で飛ばせることでしょうちなみにうめクリには駐車場がありません。近隣にコインパーキングがありますが、道幅も狭いためご来院は電車や徒歩をおすすめします~~~~~~~~~~~~~~~~~ところで…皆様ご存知のとおり、
皆様、こんにちは。うめクリナースKです蒸し暑い日々で早くも夏バテしそうですが、梅田院長は今日もホットコーヒーで休憩しつつ診療にあたっております日々ブログやYouTubeなどをご覧いただいている皆様は、梅田院長の診療や手術のこだわりについてご存知の方も多くいらっしゃると思います。そこで今回は、そんな院長の陰でこっそり頑張っている私たちうめクリナースのお仕事についてお話いたします。ぜひ最後までお付き合いくださいませ~~~~~~~~~~~~~~~~~うめクリは
外反の修正も過矯正と同じく高難易度の手術となります。手技自体は大変ではありません。外反は二重の食い込みを作る際に、食い込みを強く作り過ぎてしまったため、前葉と言われる眼輪筋と皮膚が頭側(上側)に引っ張られている状態です。この引っ張りを解除した上に、瞼板と眼輪筋を剥離して、引き下げて固定します。外反修正の難しいところは・・・・後戻りがある・上瞼が窪むことがあるです。過矯正の修正である「挙筋後転」の難しさと似ていますし、両方同時に修正する場合も多いです。挙筋後転
フェイスリフトやタミータックなどの大きな手術の際に役立ちます。病院では馴染み深いが、美容クリニックでは珍しい『超音波検査機』通称エコーを買いました。110万円以上しました、またしても出費が汗浪費癖が治りません笑患者様に全くの侵襲がなく、即時に結果がわかります。超音波当てて、深部がどうなっているかを確かめる機械です。元々は船舶に使われていた技術?で、放射線(CT、レントゲンなど)や磁力(MRI)が発生しないので、、身体に害はないですし、プレートなどの金属が入っていても問題
定期的に緊急訓練を行っております。先日、ちょうど麻酔科医師を呼んでいる鎮静手術のキャンセルがあり(患者様の体調悪化により手術困難なため)、麻酔科医指導の元に密度の濃い訓練が行えました。美容外科で起こりそうな急変事態の代表例は①静脈麻酔・全身麻酔で気道閉塞(呼吸困難)②アナフィラキシーショック③局所麻酔中毒かと考え、上記3つのシミレーションを行いました。①静脈麻酔・全身麻酔で気道閉塞(呼吸困難)全身麻酔は挿管といって喉に管を挿入し人工呼吸器で呼吸を行います。ですので、こ
皆様、こんにちはうめクリナースKですいつもブログをご覧いただきありがとうございます二重切開・眼瞼下垂手術、フェイスリフトが多い当院ですが、もちろん他にも様々な手術を日々行っております。そんな中で今回は、私が受けた「眉下切開」についてお話させていただきたいと思いますワタクシ、ナースKは現在42歳。定期的にハイフをしているものの、なんか顔が間延びしたようでどうもすっきりしない。梅田院長に相談したところ、「加齢による瞼のたるみ」を指摘されて気づいたのです。瞼もた
『包帯5年足持ち10年』『手術は教わるのではない、見て学べ』『手術は若手にはやらせない』・・・これらは私が慈恵医大の形成外科に入局した15年ぐらい前に言われていたフレーズです。当時はこれが当たり前でした。2025年の現在では考えられないことです。近代の研修医は17時きっちりに帰るようです。いや帰らされる?!不真面目とかそういう話ではなく、きっちり夜勤隊?の医師に引き継いで淡々と帰るようです。そうでないとパワハラやブラックに認定されるんだとか・・・学生の時に昭和大