ブログ記事3,838件
プッチーニ《トスカ》は好きなオペラ。来年は《トスカ》三昧の年になりそうで楽しみ。6月には名フィル、神奈フィル、群響の共同企画による上演(演奏会形式)があります。指揮者(沼尻)と歌手(佐藤、ポップ、上江、妻屋、他)は同じ。日程は名フィルが6/12と6/13、神奈フィルが6/20、群響はTBD。※群響は高崎芸劇との共催事業「GTシンフォニック・コンサート」の一環で上演する予定ですが、GTの来シーズンのラインナップがTBD(発表は今月中)。そして、10月には本命のルイー
NHK交響楽団第2053回定期公演Cプログラム1日目(NHKホール)指揮:ファビオ・ルイージピアノ:エリック・ルー(第19回ショパン国際ピアノコンクール優勝者)ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21(ソリスト・アンコール)J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲〜アリアニルセン/交響曲第4番作品29「不滅」N響の年間プログラム発表段階で、本公演の前半のソリストは「第19回ショパン国際ピアノコンクール優勝者」とアナウンスされていた。ショパンコンクールほど
先週聴いたルイージ指揮・N響(サントリー公演)の第九を聴きましたが、いまいち、しっくりきません。ネットを見ると、賞賛されている方が多いですが、私のような否定派もいます。初めて第九の実演を聴かれた方には迫力があって良かったと思われますが、何度も聴いているクラシック・ファンとしては納得感があまりありませんでした。筆者の主観的な視点で、近年の良い第九と悪い第九(好きな第九と嫌いな第九と同じことです)をいくつかご紹介します。✳︎このタイトルがお気に召さない方はスルーでお願いします。【良い第九】・クル
今日は深夜に羽田に行くついでに、インフルで行けなくなった友人からもらったN響の名曲コンサートに行きました。コンマスは川崎さんと聞いていたので、楽しみにしていました。指揮者の大友さんはTVで時々拝見する程度で、実演は30年以上ぶりです。Va首席・村上さん、Vc首席・藤森さん、Ob首席・吉村さん、Fl首席・神田さんと素晴らしいメンバーなのですが、中身はかなり酷いです。前半のドヴォルザーク「チェロ協奏曲」のみ聴きましたが、この曲は先週木曜日にチェコ・フィルの来日公演で聴いたばかりで、これと比較すると
10月のN響定期公演、3プログラム計6公演を見事に指揮したブロムシュテット。自分は全てのプログラムの2日目を聴きに行ったのだが、その初日(10/9)の感想でXにあげた投稿が過去に例のないくらいのインプレッションを得て、正直驚いた。https://x.com/masagoroustyle/status/1976675171240173796?t=9TaAtCmMysKGkhL3iCiY9w&s=19その内容は今年に入ってからブロムシュテットが演奏会で装着している補聴器についての考察だったわけだ
(6月20日・NHKホール)衝撃的な若き指揮者が登場した。2000年4月21日生まれ、25歳のタルモ・ペルトコスキが、N響を指揮、マーラー「交響曲第1番《巨人》」で目も覚めるような新鮮な解釈を聴かせた。14歳で、クラウス・マケラも学んだ名教師ヨルマ・パヌラに指揮を学び始めた。マケラとは音楽の方向性は異なるが、オーケストラの楽員を惹きつける才能は共通しているように思えた。すなわち、楽員を説き伏せるのではなく、明確な方向性を示しつつ、オーケストラと共に音楽に入って行き、お互いに納得しながら、
K.ペトレンコがベルリン・フィルの定期演奏会(1/29,30,31)を病気のためキャンセルしました。代わりの指揮者は昨年11月のN響定期で良い指揮をしていたディマ・スロボデニュークです↓。『11/22スロボデニューク指揮NHK交響楽団wボリソグレブスキー(2回目)』今日もこのコンサートに来てしまいました。近くに住んでる友人にチケットを譲ったのですが、一昨日あたりの寒さで風邪になってしまい、私が代わりに行くことにしました。…ameblo.jpこの発表が公演の2日前の月曜日で、リハーサル
読者の方から今年の行くべき公演について質問がありまして、最初はおすすめトップ10にしようと思いましたが、10公演に収まらず、20公演にしてハズレも出てくると、申し訳ないと思いましたので、厳選して12公演(毎月1回ペース)に絞ってみました。某クラシック音楽雑誌やWebサイトでは、音楽評論家の「来月のおすすめ」みたいなコーナーがありますが、来月と言われてもチケット完売やスケジュールが埋まっていることもあるので、あまり意味のない企画だと思っていました。今回の12選はチケット販売中(=完売していない)ま
NHK交響楽団第2049回定期公演Cプログラム1日目(NHKホール)指揮:シャルル・デュトワ合唱:二期会合唱団*(合唱指揮:三澤洋史)―ラヴェル生誕150年―ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌラヴェル/組曲「クープランの墓」ラヴェル/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)*素晴らしい…指揮者によって、ここまでオーケストラの音色が変わるとは!デュトワはコロナ禍の間、N響以外のオーケストラでもラヴェルをたびたび取り上げていたが、やはり天下のN響の音は別格だ。
今や世界的なヴァイオリニストと駆け登ったHIMARIさんが10歳の時にNHK交響楽団と共演したメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」。これはNHKが海外向けに放送した番組の中で紹介されたものの中の一部。著作権の関係でいつ動画が削除されるかわからないがHIMARIさんの名演奏をぜひ!
NHK交響楽団第2053回定期公演CプログラムNHKホール12月13日(土)14:00開演【出演】指揮:ファビオ・ルイージピアノ:エリック・ルー(第19回ショパン国際ピアノコンクール優勝者)【曲目】ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21ニルセン/交響曲第4番作品29「不滅」【エリック・リーさんのアンコール曲】ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21、私が楽しみにしていたのが、第2楽章の「ラグゲット」。シ
NHK交響楽団第2042回定期公演Aプログラム1日目(NHKホール)指揮:ファビオ・ルイージピアノ:イェフィム・ブロンフマンベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」フランツ・シュミット/交響曲第4番ハ長調NHK交響楽団、2025/2026シーズンの開幕。冒頭のこの日は、首席指揮者ファビオ・ルイージの指揮、ロシア系イスラエル人の名ピアニスト、イェフィム・ブロンフマンが登場。N響の今シーズンのラインナップも、のっけから豪華である。ブロン
こんばんは最近気がついたのですが、お気に入りのメロンパンが値上げされていましたモシャモシャするパンなので一緒に「お~いお茶」でも買うかぁ…と思って見ると「お~いお茶」も86円から95円に値上げされていました。こうなるとどこで節約すればいいのかなと思って考えます″それがなくても何とかなるようなもの″から我慢していくしかないのかなと思いますはぁ~そのような状況の中で本日NHK交響楽団による「ドラゴンクエストⅣ」コンサートのチケットが発売開始日を迎えました。会員先行発売初日の状況(21時
2025年12月15日更新加耒徹の最新出演情報ですチケットなどのお問い合わせは、メールもしくは、公式LINEアカウントからのチャット利用が便利です。*LINEアカウントでお申し込みいただいたチケットに関しましては、送料および振込手数料をお客様でご負担いただくことになります。予めご了承ください。2025年【12月17日(水)15時&19時の2回公演】加耒徹歌シリーズVol.26〜クリスマス・コンサート〜ピアノ:松岡あさひ(KIRAHall)(予約制:
2025年11月20日(木)19:00サントリーホール赤坂□シューマン:序曲『マンフレッド』□モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503□R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 Op.40指揮:ラファエル・パヤーレピアノ:エマニュエル・アックスNHK交響楽団10月、11月のN響定期はブロムシュテットとデュトワの両巨匠が振った素晴らしい5公演を聴いたので、その後では少し聴き劣りするのではないかと思ったが、こちらもさすがN響と思える見事な演奏であった。パヤーレ
今日は2週間ぶりのコンサートで、ルイージ指揮・N響の第九に行きました(今月のサントリーホールは第九の公演が10回もあり、行きたいコンサートが無かったからです)。ルイージ指揮の第九は2021年に予定されていましたが、コロナ禍でルイージは来日できず、尾高指揮に変更になりました↓。かんぽ⽣命presentsN響第九SpecialConcert|NHK交響楽団www.nhkso.or.jpこの時の歌手のソプラノのボンデ・ハンセンとテノールのスケルトンは今回と同じですが、バスのミカ・カレスが
今年もお教室の一大イベントが無事に終演しましたNHK交響楽団のお2人が毎年快く引き受けてくださり、なんと8年目です!✨私にとってもとても大切で、みんなにとってもかけがえのない演奏会の機会となっています☺️💓今年も個性豊かな曲が並びました😆✨お教室のはな香先生が(東京藝術大学作曲科ご出身)たくさんの素晴らしい編曲をしてくださっています😭✨お教室でしっかりゲネプロをし、向かいました😆💓(狭くて恐縮です)一生懸命メトロノームに合わせて練習したね💓お友達が大きなお花
2025年度第2四半期(7~9月)に鑑賞したコンサートは、以下のとおり、18回。コンサートごとに一言記し、深く印象に残った演奏曲目に★を付す——詳細は【コンサート感想】の各記事をご覧ください。2025/7/4サントリーホールカリーナ・カネラキス/東京都交響楽団・ラヴェルピアノ協奏曲(ピアノ:アリス=紗良・オット)・マーラー交響曲第1番《巨人》昨年4月にコンサート通いを再開してから、女性の指揮者は初めてだ(去年、沖澤のどかを予定していたが、産休となった)。
みなさんこんにちは😃本日7月15日は私小金井紳志の誕生日です。今年で30歳になります。時の流れというものは本当に早いもので、25歳になってから自分の年齢に関して大きな実感もありませんでしたが30歳も同様でした。2019年4月から始めた「クラシック名盤ヒストリア」。今後も続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。とりあえず、ずっと買うべきか悩んでいたあの名盤を近いうちに購入したいと思います。それについてはまた後日。さて本日ですが、私がオーケストラで初めて演奏した交響曲はマーラーであ
11月15日(土)デュトワ指揮によるラヴェルプログラム今回もとても素晴らしい演奏会でした。N響の連続ホームラン凄いです「亡き王女のパヴァーヌ」冒頭のホルンが確固たる音程と音色による美しいメロディを奏でていきます。この冒頭で曲の出来栄えが決まると言っても過言ではないので、さすがの世界レベルクオリティだなぁと思いました。バルソニーにはまた来ていただきたいです。メロディは長調なのですが、明暗が入り乱れるかのような儚げな美しさを感じました。オーボエやフルートの演奏も美しく、ハープもうっ
大分市でiichiko総合文化センター総力を上げて取り組んでいる【おんがくのアーティスト・イン・レジデンスー音楽を創る5日間ー】この企画は健太くんが立ち上げ時から声をかけていただき、携わっているものですメンバーは、まずキャプテンのヴァイオリン奏者・水谷晃さん。今は東京都交響楽団のコンサートマスターを務めていらっしゃいますヴィオラ奏者・長石篤志さん。国内の主要オーケストラにゲスト首席として招かれています。個人的には私の大学の先輩ですピアニスト・渡邊智道さん。近年は故郷での音楽普
今日の午後は裏にサントリーでガランチャの公演があるので迷いましたが、今日もN響定期今シーズン最終公演に来ました。今日のNHKホールは日本人の推し活系ピアニストのソロがないのに完売しているはシーズンラストにふさわしい公演になりそうです。昨日の公演は遅刻のため、前半は客席で聴けなかったので、今日は前半と後半は昨日との違いを中心に書いていきます。前半のコルンコルドのVn協奏曲のソロ務めるロザコヴィッチはペルトコスキの親友の関係らしく、その光景も演奏中の随所に現れていました。ロザコヴィッチは艶のある
今年のN響《第九》は5公演。12/20、21、23、24はNHKホール、12/26はサントリー。全公演、指揮はスラットキン。歌手はオール日本人(中村恵理、藤村実穂子、福井敬、甲斐栄次郎)。合唱は新国立劇場合唱団。チケット発売開始|「ベートーヴェン『第9』演奏会」を12/20(土)、21(日)、23(火)、24(水)に開催|NHK交響楽団一年の締めくくりを飾る、2025年「ベートーヴェン『第9』演奏会」の詳細が決まりました。指揮を務めるのは、40年以上にわたってN
来週10/29にサントリーで、大友N響と共演する鳥羽咲音(さくら)さん。演奏曲目はドヴォVc協。2022年よりベルリン芸術大学でマインツに師事。使用楽器は1840年製ヴィヨーム(Jean-BaptisteVuillaume)。母親はピアニストの鳥羽泰子さん。父親もヴァイオリニストですが氏名は非公表。※VPOのフロシャウアー(DanielFroschauer)という噂も。『鳥羽咲音さんと鳥羽泰子さん』鳥羽咲音さんは、2005年3月ウィーン生まれの若きチェリ
昨夜はサントリーで、ルイージN響のBプロを聴きました。曲目は武満《3つの映画音楽》、ベトVn協、メンデ4《イタリア》。オケは14型、コンマスは郷古さん。武満《3つの映画音楽》は12分の弦楽合奏曲。美しい演奏でしたが、印象は薄い。ベトVn協とメンデ4は編成がほぼ同じ。ベトの管はFl1、Ob2、Cl2、Fg2、Hr2、Tp2。メンデは上記にFlが+1。ベト協のソリストはスペイン出身のドゥエニャス(MaríaDueñas)。漸く実演を聴くこと
(アムステルダムのコンセルトヘボウ)N響がコンセルトヘボウの「マーラー・フェスティバル2025」で公演することになり、マーラー・フェスティバルが注目されていますが、5月8日からのコンセルトヘボウでの公演ラインナップは以下の通りで、交響曲第1番から第10番まで毎日異なるオーケストラが演奏するのがポイントで、同じオーケストラが演奏する「マーラー・チクルス」とは違うものであります。今回のコンセルトヘボウのマーラー・フェスティバルは歴史上3回目で(1回目は1920年当時のコンセルトヘボウ・首席指揮者の
先月で今シーズンのN響の定期演奏会が終わり、今、N響では「最も心に残ったコンサート」の投票をやっています↓。最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2024-25|NHK交響楽団2024-25シーズン(2024年9月~2025年6月)のN響定期公演の中から最も心に残ったコンサート3つとソリスト1名(団体)を選んで投票してください。11月上旬の結果発表時にコメントやメッセージをN響ホームページや『フィルハーモニー』に掲載させていただいた方には、N響グッズを進呈いたします。www.nhkso.o
角野隼斗の演奏会(NHKEテレから)NHKEテレのクラシック音楽館を見ていたら、長髪のヤサ男がバッハを弾いたりフォーレのレクイエムのピアノ編曲を弾いたり、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーの名曲をグランドピアノ、プリペアードピアノ、シンセサイザーで弾いている。これがCateenこと角野隼斗(すみのはやと)だった。サントリーホールの今年2月22日のコンサートを収録した番組だ。観客はほとんどが女性客のようだ。「ブラヴォー!」なんていうオヤジの蛮声は聞こえないが、それでも感極まった女声は
2025年3月27日午後3時東京文化会館上野東京春祭ワーグナー・シリーズvol.16舞台神聖祝典劇《パルジファル》演奏会形式全3幕左からグルネマンツ(バス):タレク・ナズミパルジファル(テノール):ステュアート・スケルトンクンドリー(メゾ・ソプラノ):ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーアンフォルタス:(バリトン):クリステイアン・ゲルハ-ヘル◇上演スタイルについて演奏会形式自体がR・ワーグナ-のオペラの総合芸術論としては疑問だが2022年以降の東京春祭
日曜日の#クラシック音楽館は...夏だ!祭りだ!#N響ほっとコンサート2025🎼摩訶不思議な冒険へ人気沸騰の講談師#一龍斎貞鏡との異色のコラボレーションが実現!#阪田知樹は「ラプソディー・イン・ブルー」を初披露します📺8/24(日)21:00-#Eテレ今回はN響が摩訶不思議な冒険へと誘います。人気沸騰の講談師、一龍斎貞鏡との異色のコラボレーションが実現!阪田知樹は「ラプソディー・イン・ブルー」を初披露します。クラシック音楽館オーケストラのコン