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今日は、材料屋の僕が考える、グランド面積増大型の仮想アースを作ってみます。ご承知のように、仮想アースには2つのタイプがあり、KonadeやRCA空き端子に挿すコンデンサー型と、金属片を使ったグランド面積増大型があります。この仮想アースの技術的ポイントは、電気電導率と面積の2つです。後ほど整理します。自作では、金属板ではなく、台所で使う金属タワシを使ったものもあります。ここで注意ですが、先報のように、アースなのですから、必ず➖端子にだけ接触させて下さい。機器を止めているネジを緩めて止め
先日の続きにもなるのですが、ネットサーフィンしていますと、未だにスピーカーの防振にゴムを使いなさい、というオタク?の推奨文句がみられます。非常に残念なことで、筆者らはインシュレーターの作用を①振動減衰、しか理解されていないのです。いつも言うように、インシュレーターには②共振増音、の作用もあることを、ご存じないわけです。共振増音がなければ、きっとブレーキ鳴きで33年も苦労することはなかったでしょう。間違った教えの1つが、「スピーカーの振動を床に伝えなくしましょう。防振と音質は両立しないため
いつもはSE425というイヤホンで音楽を聴いている僕。もうかれこれ4年程使い倒しているイヤホンで、今なおいい音で音楽を聴けるのはSE425のお陰…。といいたいところですが、一年ほど前にSE535LTDをセールで購入しまして(笑)家でゆっくり音楽を聴く時はSE425、電車や外で使う時はSE535と使い分けしています。先日iPhone11に機種変しまして、それまでiPhone6sを使ってたのでイヤホンジャックから音楽聴けたんですが、11はイヤホンジャックがありません。今までのイヤホン
インシュレーターで音が変わることは知られていますが、どうして変わるかと正しく説明された論文や書物は見つかりません。一方、技術的な説明をせずに企業秘密と言う言葉で収めてしまうのは理不尽であり、好きではありません。本当に分かっていてマル秘扱いにしているのか、はたまた、そう言ってごまかしているのか不明だからです。元ブレーキ摩擦材開発の音振動の専門家としては、黙っていられませんので、出来るだけ噛み砕いて説明したいと思います。(何故、専門家と言うかと言いますと、かつて中大型トラック、バスでのシェア
久しぶりにオーディオネタです。SONYHAP-Z1ESから、TEACのNT505に買い替えてから一年以上経ちました。今年になって、上位機種のUD-701が出るので、NT505も生産終了か?と言われているみたいです。そこで今後の参考になればと思い、NT505について思う事を書いてみたいと思います。良い点①柔らかな音質で聴き疲れしない。②コンパクトな筐体。③専用アプリ「HRStreamer」が使いやすい。④意外と使えるプリアンプ部。悪い点①筐体の取っ手みたいなのが
Aug-Line(オーグライン)電源プラグ武藤製作所日本¥――――オーディオ目玉親父様からお借りしました。Aug-Line(金+銀+プラチナの合金)電源プラグの単品の評価ですが、基礎クオリティを確実に底上げしてくれる、音質はP-004にも似て鮮烈な傾向ですが、色濃くエネルギー感あり、温度感が高い音。オーグライン全開というより、意外とストレートな音です。上位モデルのケーブルにこのプラグを組み込んだ場合はプラチナが増量されてよりナチュラルな方向になるそうで
たまにKonadeの端子に、好ましくない端子をお使いの方がいらっしゃいます。このような要らなくなったRCAジャックを再利用することで、これは✖️です。説明書に記載してますので、まさか信号➕端子に直接繋ぐ方はいないとは思いますが、、繋ぐのが外側のアース側であっても✖️なのです。(信号ピンが有ってはダメという意味。)必ず、中心のないこういう端子を使って下さい。"もれ電流"といって、電圧の強さにもよりますが、絶縁していても漏れて伝わってしまうそうです。以前、例の電気解析技師が計測し、解
昨日、サポーターが2人来られたときに話をしたのですが、「仕事はいつまでやるの?KaNaDeとKonadeはいつまで売るの?」今の考えを伝えました。KaNaDeはあと2回。KonadeはP&Gでおしまい。KaNaDeは、6ESにもう少し音に特徴を付けたものを開発出来ないか検討し、その次にもう一つくらい。で、6ESは7ES発売前に廃盤にします、品番が増えすぎて生産管理が難しく、箱の置き場も限られ。そのときは10周年モデルになるので、5Sも廃盤にします。廃盤なので受注生産も致しません
まず、機器には値段差による性能差(部品性能と回路技術と振動技術などによる性能差)があるため、下記を記しておきます。*一概には、CD<SACD<ハイレゾとは言えない。*CDのフォーマット方式はPCM式(44.1kHz)、SACDのフォーマットはDSD式。一応、この本がわかりやすく解説されていましたので解読してみました。今日は、SACDについて。CDはPCM式(44.1kHzで16ビット)ですが、SACDはDSD式(2.8224MHzで1ビット)になります。なので、SACDの場
一度や二度、ここに書いて来たことではあるが、改めて示しておきたいと思う。その1になります。僕が前に所属していた会社で、処女作をメーカーさんにモニターをお願いしに回っていた。あるひとつのメーカー。結果的に、価格面で折り合いが付かなかったことは書きました。そこで、終わりではなく、そのメーカーの関連部門であるCDマスタリング部門に試してごらんと又貸ししていたのです。ブツはこれです。当然ながら、フェルトは下向きにします。床に不要な振動を伝えてしまわないために。床に伝えてしまうと、床の固
来週、audiounionさんに紹介に伺うため、そろそろ作っておきたいと思います。効果が安定するまでに、1週間くらいかかるからです。つまり、初めは水を入れて揉むということから、電力が活発に起きます。じっとさせると低めに安定します。なので、数ヶ月後に揉んでやると、また電力が活発になります。また、放置します、または付けっぱなしに。粉の袋には、PとGと書いてあります。説明書は1つ、基本は02Sのと同じです。綿袋紐は赤と緑。では、OFC線の中身を出していきます。Konadeに指す方
続々とインプレッションを頂いてます。幾つかご紹介します。まず、写真を取り直しました、明るすぎたので。A様B様C様サポーターG様Konadeの第一弾のときは珍しいからか、毎月200箱も売れて、対応が大変でしたものの、それほど効かないという方も💢しゃいましたが、この第三弾ともなりますと、かなり完成度が高いので、是非ご正味下さい。まだまだ在庫あります。
はご存知でしたでしょうか?寡聞にして先日の上田市での今年1月に出来たばかりの輸入代理店タクトシュトックさんとオーディオコアさんの試聴会で知りました。ALRJORDAN、、QAcoustics/Wharfedale/TANNOY/NAIM/MISSION/DENON/Marantz/BostonAcousticsなど35社から依頼を受けて、スピーカーユニットからスピーカーシステムを開発してきた方だそうです。https://www.taktstock.co.j
以前の記事でサイバーナビの音質に不満が...と書きましたが、その後も色々試しましたが納得できる音質は出ませんでした、ただネットでEQについて検索したらいろんなモードが有り、その中でも「パーフェクト」と言う(ネット検索したら必ず出ます)EQのパターンが一番良かったんです、しかしどうしても高音が出ずなにかこもった感じの音にしかなりませんでした。ここで取り付け前から不安だった事が一つあったんですこのように蓋の中にツイーターがあるんです(この蓋がバックオーダーでツイーターを付けるのが遅くな
今日は、いつもの方々が埼玉からいらっしゃいます。折角なので、OTOTENで使う新しいヘッドフォンシステムも試聴してもらおうと思ってます。横道で、ちょっと電場と磁場を測ってみましょう。延長ケーブルには磁場の数値が出ますが、同じ交流のCDプレーヤーには磁場が出ませんね。直流アンプにも出ません。アンペアが小さいから?じゃあ、1階のデカいシステムは。出てますね。離していくと、だいたい5cmの距離まで磁場が反応してます。さて、今日はレコードを中心に聴いて頂く予定です。カートリッジ試聴
2020/10/31:誤字修正(バイアス電流→アイドリング電流)2020/10/18:歪み率の測定結果に追記あり2022/02/12:歪み率のグラフを追加(RMEBabyfacePROFSを使用して測定)プロケーブルさんでお馴染みになったThomann社のS-75mk2。私の勝手な分類で第4世代Rev.Bにあたる個体のアイドリング電流を弄って、これまでの測定の再確認と傾向を、追試します。いままでわかっていたことは、標準ではアイドリング電流がほとんどゼロ。奇数次の歪
アウトドアネタよりも最近はインドアネタが多くなっております。中国からの通販で購入したポータブルレシーバーSU-7ですが、オペアンプが交換可能なソケット仕様になっていたので(これは交換せよというメッセージですので)、日本橋のデジット(電子部品屋さん)でオペアンプを買ってきました。オペアンプとは、簡単に言えば微弱な信号を増幅する素子(IC)のことで、再生機の中で使われる場合は音楽信号を次に接続する「アンプ」などが扱える大きさ(電圧)に増幅する回路の中に組み込まれたりするものです。
※本サイト記事の無断ネット盗用は固くお断りします※記事から得た情報のネット公開については出典・引用をあきらかに、管理人の指示に従って下さい。はじめに前記事:2316でご紹介した「マイクロトランス」搭載の超小型ラベリアマイク、Micro73Amems」=「μ73Amems」元々はMEMSマイク本来のあり方にもう一度しなやかに沿ってみたら、この形状のラベリアマイクに行き着いたというものです。ただし前作のケーブルのヨレヨレはいかんともしがたく1サイズ細いものにした
土曜日は初めての来客。いつものように、インシュレーターと仮想アースの試聴をしていただき、すっかりはめてしまいました。そして日曜日は神社の春祭り。午後は疲れて昼寝💤して終わり。それから、夜は注文していた分厚い技術書が届きました。↓実は今、電池業界でも研究が進められている新素材があるのですが。実は、KaNaDeでも元の原料は使っているんです。何かというと、セルロースです。それも、微細構造まで改良した、微粉末のナノセルロースファイバーという名前の新素材になります。セルロースって理系
昨年記事、1812:(秋月)プリモEM158ECMファーストインプレッションhttps://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12377368591.htmlにて三線式改造について触れておりますが加工物があまりにも小さく、WM-61Aの改造とはケタ違いに難しいためあきらめているかたが多いでしょう、また失敗したかたもおられると思います。加工部するべき部分がよく見えなかったりしたが、その部分も明らかにし、改造方法を見直して再度ご提案します、やればできま
やみという字をあえて平仮名にした理由は、闇と病みをかけたからである。今、とある本を読み始めて、こんな潔いことがよく書けるものだと感心すると共に、僕もそんなに先があるわけでもなく、あやかりたいと思うようになった。当然ながら、大企業には少なからず膿みがあり、それにはむかうようならば、排除されるものである。それは経験して来た。だけど、今いるこのちっぽけな趣味趣向の業界に、大企業のようなやみがあり続けるのは何故だろう?このちっぽけな世界で、①金②名誉③地位の攻めぎあいが行われているの
2/4新発売予定です。amazonおよびaudiounionお茶の水アクセサリー館より、販売。なお、2月中はKaNaDeを含めて生産の遅れとならないよう、サポーター以外の直販予約は致しません。付属品)OFC依線50cm、純綿袋紐50cmなお、今回より、性能の阻害となる外箱ビニールテープは廃止しました。Konadeアース02の成分)7種類の原料を、音質が高まる配合率で混ぜ合わせた200g入りパッケージ。新たに加えた合成ゼオライトおよび仮想アースキット形態は、特許出願済み。Kon
東京のお客様から、欠けがあったインシュレーターを回収させてもらいました。代わりに、作り直したものをお送りして。ウレタンを外してみると、箱の中に欠けた一部破片が見つかりました。ということは、やはり輸送中の出来ごとになります。ウレタンに隙間なく包まれて、上箱との隙間もほとんどないのに。中開けてたりして?怖い。
現在Konadeアース02Sは、4種類の原料を音質が僕好みになるように、最適比率を求めた配合なわけです。私と同じく音質趣味の方には、たぶん最高レベルの仮想アースです。でも、その上があるのか?原料メーカーさんの押しで、また2種類のゼオライトが入手してもう2ヵ月になろうとしています。(何せ、合成ゼオライトの結晶構造は、100種類以上開発されているらしく、評価しきれない。)S付きの品質確認で時間が足りませんが。入手済みのゼオライトは、主にn-パラフィンの回収に使われている細孔径0.5nm品
このことも、以前のまとめにもなるのだが、あえて記述しなおしてみたい。これを開発したとき、販売企画書はBtoBと結論付けていたので、マーケティングを企画していた。つまり、主要メーカーにモニター依頼することである。このモニターという言葉が非常に曖昧なのだが、僕の前にいたところの常識では、①あくまでも貸し出し②結果報告を受ける③結果が良くない場合、非消耗品は返却というルールである。A社)結果報告はなく、ブツが返却されて来た。E社)やはり鉄の方が好みで、これを採用してほしいならば、
スカイライン200GT-tのエンジン音について、3つ記述。①車内に響くエンジン音V37型スカイラインは、車内スピーカーでエンジン音・排気音を作っている。スピードやアクセル開度、エンジン回転数に合わせて、合成音を車内スピーカーから出す。車内でドライバーが聴いてる音と車外に響く音は全く別物。すごい仕組みを考えたもんだな。この技術はある程度昔からあるよう。車内で体感するエンジン音、排気音は自然で違和感は無い。加えて、車外からの侵入音や車内のこもり音をルーフの集音マイク(前後2か所)で拾う。
チタンマフラーを純正採用してる車と言えば…LEXUSLFAのマフラー素材に神戸製鋼製マフラー用耐熱チタン合金を採用チタンマフラーは株式会社三五にて設計・製造一方、新日鐵住金(新日鉄住金)のチタン合金「Super-TIX10CU」が、日産自動車の2017年モデル「GT-R」のエキゾーストシステムに採用チタンマフラーは藤壺技研工業にて設計・製造タイプRオーナーの皆さんも…そろそろ…チタンマフラーデビューはいかがでしょうか?チタンマフ
オーディオアクセサリーブランドの「アンダンテラルゴ」、先日社長さんがみえてお取り扱い商品のご説明をしていただきました。中でも自社製品、スパイク受けの(SILENTMOUNT)は良く知られておりますね、当店試聴会時にもスピーカーメーカーさんが好んで使用されています。SILENTMOUNTSM-7X4個入¥46,000こちらはポリッシュ仕上げで他にブラックがありますがどちらも音質には差はないそう。この高さですが各スピーカーが設定されている高さに対して過剰に高さを増さないようにス
サーロジックの音響パネル、かえって音が悪くなります。絶対に使ってはなりません。具体的内容を知りたい方はメッセージでお問い合わせください。複数のうちの音楽室に来られた著名オーディオメーカーからもダメ出しされている個人商店です。
ここ数ヶ月、KaNaDeの欠け不具合が数件発生しています。非常に不可解なのは、欠けを見逃して梱包するはずがなく。梱包は中で動かないように厳重に梱包されている。考えられることは、委託しているヤマトの配達員が宅急便の箱を地面に落としているとしか、それも意図的に叩きつけて。だって摩擦材あがりの材質なので、研摩時に強い力が加わって欠ける以外、欠けるようなものではないので。とりあえず、対策を考えた。2段重ねは従来、設置面を重ねていたのだが、設置面の端が欠けていたので、十字面が上に向くように入