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冬の街を歩いていると、生垣に赤い花を見かけるようになりましたツバキ?とも思いましたが、こちらはサザンカ(山茶花)になりますサザンカは中国でツバキ科を意味する“山茶”の花で山茶花と書き、サンザカから言いやすいように到置現象が起こりサザンカになったようです♪お茶の木もツバキ科ですよねそのツバキとの違いなのですが、1:開花時期サザンカ:晩秋から、ツバキ:春先から。2:花の形状サザンカ:開き切って平面状、ツバキ:立体的。3:葉の淵のギザギザサザンカ:ハッキリ。ツバ
冬の花壇に白く可愛らしい花が目立ち始めました♪ノースポールですこんもりした株に白い花をたくさん咲かせるので、北極(ノースポール)を連想させます開花時期は12月-6月。地中海沿岸原産のキク科フランスギク属の多年生草ですが、日本の暑い夏には向かず、一年草として扱われますノースポールは元々メーカーの園芸名だったものが定着したものだそうですが、和名は寒白菊(カンシロギク)、冬の印象が強い花ですね❄️さてこのノースポール、英名はSnowdaisy(雪のデイジー)、MiniM
公園の片隅で紫色のキレイな花を見つけましたイモカタバミです。名前の通り土の中にイモのようなものができます♪南アメリカ原産で日本へは戦後に観賞用として持ち込まれ、その後帰化しました開花時期は4-7月と9-12月。一昔前までは春から晩秋までずっと咲いていたようなのですが最近の暑い夏には勝てないようです葉はハート型のクローバー調♪紫の小さな花がとても可愛らしいのですが、似ている花にムラサキカタバミがあり、花の中心が濃い紫ならイモカタバミ、薄緑色ならムラサキカタバミですち
春咲きの球根と言えばヒヤシンスグラス容器の水栽培は、部屋をオシャレに彩るだけでなく、開花時に室内を華やかな香りでいっぱいにしてくれます♪自然のアロマディフューザーです10-11月あたり球根を冷蔵庫に入れて1ヶ月間、冬を擬似体験させます♪『ヒヤシンスの水栽培、球根を冷蔵庫に入れました!』秋植え、春咲きの球根と言えばヒヤシンスグラス容器を使った水栽培は、部屋をオシャレに彩るだけでなく、室内を華やかな香りでいっぱいにしてくれます自然のアロマディ…ameblo.jp11-12月あたり取り出
初夏の気配を感じて来ましたが、野原ではハルジオンが全盛期を迎えており、その花色は白、ピンク、紫と様々ですこのハルジオンですがキク科で30-100cmの草丈の植物になります。開花時間は4-6月。よく空き地にも生えているので、”貧乏草”という名前も。。そんなハルジオンの花色、やはり白が多いですが、歩いていると少し色付た株も簡単に見つかります♪また数は少ないですが、濃いピンク紫のような株も花色について少し調べてみましたが、雑草のため詳しい情報はないようです色素はアントシア
6月ですが暑い日が続いています。春に比べると青々しい草が茂っていますが、キク科の白いキレイな花を見つけました♪ヒメジョオン(姫女苑)ですさてこのヒメジョオン、4-5月に見かけたハルジオンとそっくりですそこで”ヒメジオン”と名付けられそうになりましたが、同じキク科に”ヒメシオン”という別の植物があり、混乱を防ぐために“ヒメジョオン”となったようです♪今回、この2つの花の違いを調べてみました左:ハルジオン右:ヒメジョオンハルジオンとヒメジョオンの違い株全体の違い
4月に入りましたが、草花は夏に向け一斉に背を伸ばしている今日この頃、一際背丈の高い花が目に止まります♪ハルジオン(春紫苑)です。開花時期は4-6月。ちょうど今、見頃を迎えていますハルジオンの名前の由来ですが、同じキク科の夏から秋にかけて咲く紫苑(しおん)とよく似ており、春に咲くためハルジオン(春紫苑)と名付けられたようです西洋っぽい名前ですが、完全に和名が由来になってますねこのハルジオン、別名は貧乏草とも言われており、手入れの行き届かない空き地なのでよく見かけます。背
早朝の河原を散歩中に真っ黄色の花がポツポツと咲いているのを見かけました夕方から朝方までしか咲かないコマツヨイグサ(小待宵草)です開花時期は4-10月。これから秋口までしばらく楽しめそうです♪※花が黄色一色で写真のピントが合わず大苦戦です。。このコマツヨイグサ(小待宵草)の名前の由来ですが、夜になって咲く待宵草の仲間で小型の花が咲くのでコマツヨイグサとなったようです♪黄色の花ですがお昼にしぼむと何故か赤みが増します左:開花中右:しぼんた時別名キレハマツヨイグサ(切れ
子供達の夏休みも始まりましたが、河原の花壇で背丈が高く小さな花をたくさん咲かせるヤナギハナガサ(柳花笠)を見つけました♪開花時期は6-8月ですヤナギハナガサは南アメリカ原産。日本にも園芸品種として輸入されましたが、今では帰化、野生化もしているそうですヤナギハナガサ(柳花笠)の名前の由来ですが葉が柳のように細長く、花笠のように小さな花がたくさん集まって咲くからのようですちなみに東北四大祭りの一つ、山形花笠祭りに使われる花笠は以下のような感じです♪ちょっと花の数•ボリュー
河川敷を散歩していると黄色い花を見つけました♪菜の花?と思ったのですが、葉はクローバーに紫褐色の斑点、カタバミの仲間のオオキバナカタバミ(大黄花片喰)ですオオキバナカタバミは南アフリカ原産、鑑賞用として日本に入ってきましたが、今ではすっかり帰化しており、どこでも見つけることができます♪開花時期は12-5月。カタバミより大きな黄色の花が咲くことから名付けられましたカタバミの花は朝に開き、夕方にしぼむという就眠運動を繰り返すのですが、今回日当たりのよかったお昼に撮った写真
河原の散歩で小さな紫の花を見つけました♪ホトケノザ(仏の座)です。ユーラシア大陸原産のシソ科の植物でよく道端でも見かけます。開花時期は3-6月、少し早い開花ですねちなみに春の七草のホトケノザはキク科の“コオニタビラコ(小鬼田平子)”という別の野草。和名としてホトケノザが正式に使われるのは、今回見つけたホトケノザです。残念ながら、こちらは食べてもおいしくないようです広がった葉の形が仏の蓮華座に似ていることに由来しますが、葉が1階、2階と階層になっているので、別名としてサンガイグサ
公園で特徴的な葉の形を持った赤い花を見つけました。ゼラニウムです♪和名でハナテンジクアオイ(花天竺葵)とも呼ばれています南アフリカ原産ですが品種が多様で花や葉の形もいろいろです。ヨーロッパでは窓際に赤いゼラニウムを飾る習慣があり悪霊を追い払う力があると考えられていたようです現在でも香りに虫除けの効果があるということで置かれています赤と緑のコントラストで街並みがオシャレになりますよね属名はテンジクアオイ属ですが、”異国のアオイ”という意味で、葉の形が別の
初夏の気配すら感じる今日この頃ですが、散歩中にヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)を見つけました♪開花時期は5月から7月末まで。野生化している植物の中でも大きくて綺麗な花ではないでしょうかヒルザキツキミソウという名前の由来ですが、待宵草(マツヨイグサ)科で、辺りが暗くなる宵の時間を待って咲き始める月見草の仲間ですがヒルザキツキミソウは名前の通り、昼間も萎まず咲いているようです同じ待宵草科のアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)も同じく似た場所で咲いてますこの2種は待宵草科の