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卍お寺シリーズ醍醐寺の境内を入ってすぐ左手にあるのが三宝院。三宝院は醍醐寺の塔頭の一つで、歴代座主が居住する坊です。1115年(平安時代)に醍醐寺第14代座主・勝覚により創建されました。#勝覚は源氏の家系で、藤原道長の曾孫応仁の乱により荒廃しますが秀吉の「醍醐の花見」を契機に復興され、秀吉自ら手がけた庭園が有名。本尊は弥勒菩薩です。●大玄関重文。●唐門国宝、1599年(安土桃山時代)。朝廷からの使者を迎える勅使門。手前から、葵の間・秋草の間・勅使の間のある建物、表書院、純浄
本法寺に、長谷川等伯の涅槃図を見に行ってきました。以前にも確か記事を書いた記憶が、と思って調べると、『本法寺』今日は、本法寺に行ってきました。15日ぐらいまで、長谷川等伯の巨大な涅槃図が見られるからです。こんなの。高さが2階建の屋根ぐらいありそうな、本当にデカい絵。こ…ameblo.jp3年前の、2022年4月12日の記事でした。前から、本堂(上の写真)の建て方が変わってる、と思っていました。濡れ縁の外側に角柱を立て、飛び出た軒組みを支えているのですが、それがいかにもとってつけたような
こんな記事が目に入った。「高すぎる」1円500枚両替に手数料400円?キャッシュレスの波乗れず…店主悲痛。「高すぎる」と声を寄せたのは、東山商店街で下着専門店「ポプレ」を営む花崎治良さん。あふれんばかりの商品が並ぶ店頭にはカラフルな手製の値札が目に付く。女性用下着1枚699円、5足セットの靴下は499円…。現金のみに対応する同店では、釣り銭の用意が欠かせない。「細かいお金、特に1円が大量に必要」といい、多い日は100枚ほどの1円硬貨が使用されるという。改定後の年間の両替費用を
50才大学生京都芸術大学書画コースを選んで良かったのか?その2その1は、入学前の選択の話その2は、入学後の現実の話水墨画も日本画も等伯や若冲は描いているどちらを学ぶかを悩んで書画コースで水墨画を学ぶ事を選んだ書画コースは書も画も勉強しなければならない4年間のカリキュラムで3年間は、書と画が同じボリュームで同時進行するイメージ最後の一年間は書か画のどちらかを選択する私は3年時編入学したので2年間で卒業する場合には1年目で8割位の単位を取得して2年目で選択科目と
今日は、智積院に行ってきました。http://www.chisan.or.jp/京阪電車七条駅から徒歩10分程度です。三十三間堂と京都国立博物館を越えたところに智積院はあります。入口の両脇には、こんな狛犬っぽいヤツがいます。沖縄のシーサーみたいだね。拝観料500円をお納めし、まずは、壁画収蔵庫へ、重厚な鉄の自動ドアが開き、靴を脱いで更に中に入ると、もうひとつドアがあります。二重扉ですね。この扉の中に障壁画が展示されています。さて、ここで鑑賞ポイント。二つ目の扉を開けたすぐ左手に
特別展「日本国宝展」岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風》が展示されています。2025年6月15日まで大阪・関西万博開催記念大阪市立美術館リニューアル記念として開催されている、特別展「日本国宝展」第1部(全6章構成)「ニッポンの国宝―美の歴史をたどる」の第1章「日本美術の巨匠たち」では、雪舟筆、狩野永徳筆、伊藤若冲をはじめ、長谷川等伯、荒木村重の実子岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風》といった、日本美術の巨匠の作品が並んでいます。8番岩佐又兵衛会期:2025年4月26日〜6月15日会場:大阪市立美術
4月12日のブログにて、連休といえば連休キャンペーン。これはGW期間中実施する予定ではありますが、今年はいつもの内容にちょい足ししてお届けしようかと思っているので、詳細は来週あたりに発表します。と書きました。まず、“いつもの内容”というのは、おさらいすると以下の通りです。2024年4月27日(土)~2024年5月6日(月)の間…行軍ボーナス(両)が倍になります日本100名城を攻略すると1,000両獲得できます続日本100名城を攻略すると1,000両獲得できますこれはもうベ
本日より開催の相国寺展。若冲を目玉として宣伝していたから、混雑必至と考えて、早めの参観にしたのに、それでもまだまだ考えが甘かった。会場20分前で既に相当数(50人以上)が雨の中を並んでいた。なぜか僧衣の方々もちらほら。(当日はご朱印状を販売していたからその関係かと推測)結局チケットはウェブで購入してあったし、この後用事があって急いでいたためコインロッカーも使わなかったしで、そこそこ早い順番で入場できたのだけれど、地下2階の第1章~第3章まではスルーして、真っ先に3階へ。ひとっこ一
「十徳ってナニ???」という質問がありました。「紗でできた黒い羽織みたいな物」と形を答えることはできましたが、それ以上の的確なお返事をすることができなくて・・・ここでは、長年の修行を積んだ宗匠方がお召しになる十徳の起源とその意味を考えてみたいと思います。主客が同座する東山時代の書院茶においては、能阿弥に代表されるような同朋衆とよばれる人々がその奉仕にあたっていました。同朋衆は、身分や貧富の差を越えて貴人にまみえる立場であったことから、剃髪したうえで禅僧が用
円安の影響によって、海外旅行から国内旅行に切り替える日本人と、日本を訪れる外国人がともに爆増したことで、全国各地の行楽地が大混雑だったという噂のゴールデンウィーク。ついに今日終わってしまいます。城で言えば、国宝五城の天守は何百分待ちという状況もあったようで、国宝五城のキャンペーンを実施中の立場からすると申し訳ない気分になる大型連休でした。みなさま行軍お疲れ様です。このGW、アプリではいつもの連休キャンペーンに加え、今年は“ちょい足し”として、廻国異能の者が北陸地方だけで発見できる特別
2日目(2泊3日)🔸🔸🔸🔸二条城から向かったのは、本法寺。(信長さんが討たれた本能寺ではございません。)こちらはまだあまりガイドブック等には載っていないお寺さんなのですが、私はとてもオススメしたい場所です!!入り口の門に鐘があったので、鳴らして参拝させて頂きました。この本法寺は、長谷川等伯の佛涅槃図というとても大きな作品が貯蔵されていて、通常は原寸大のレプリカが展示されていて見ることができるのですが、春に1ヶ月だけ、真作が展示されるそうです。拝観受付をすませて建物内
智積院講堂の北に隣接する大書院[おおじょいん]。大書院では長谷川等伯(1539-1610)と、その一門による国宝「旧祥雲寺客殿障壁画」の制作当初(400年前)の色鮮やかな姿を鑑賞することができます。日本美術の最高峰、まさに最高傑作がここにあります。この障壁画は智積院創建以前、当地にあった祥雲寺客殿内部を飾るために描かれたものです・・・・・1593年豊臣秀吉により創建され「日本一番之寺」と称された祥雲寺。関ヶ原の戦い後、儚くも祥雲寺は廃寺となります。祥雲