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大正6年発行「太刀山」(龍野周一郎著)より一部現代語訳9.無敵の力量太刀山得意の鉄砲にて敵を撃退する構え太刀山が入幕後関脇に昇進した前後は、往々立合いの拙(つたな)いところがあった。また相手の計略に乗せられて不覚の敗けを取ったこともあった。渠(きょ:三人称の代名詞:本書では太刀山を指す)の角力は敵に敗けるのではなく、自分が無理をして自分の手と自分の力とで負けることが多かった。ところが板垣伯は角力四十八手の使い分けに精通し、また立合いの呼吸を熟知せられておったので、伯は太刀
骨董屋やネットオークションで売られている火縄銃は,尾栓ネジが錆で固着して抜けないものが殆どである。火縄銃は,銃身のお尻に付いている尾栓ネジが回し抜けるかどうかによって,その価値が大きく変わる。尾栓ネジが回し抜ける火縄銃なら,そのネジの状態にもよるが空砲演武に使用できるからである。昨年12月に,仙台鉄砲10匁筒(口径19ミリ)の尾栓を三か月年かけて抜くことに成功した。油に漬けこんだり錆取り剤を注ぎ込んだりして,固着した錆を泥のように溶かすことができたからである。油漬け等に
ダイソーの銃でけっこう楽しめることに目覚めてしまったので、その翌日は近所のセリアをチェックしに行きましたこれまで見向きもしなかった銀玉鉄砲を買ってみようと思っていたのですが、他に面白そうなものがないかと探してみると、ピンポンガンという新型銃を見つけました分類は、オートマチックタイプのハンドガンだと思われます。本体は、スケルトンタイプで、刻印は何も無いので、名前は包装に印刷されたとおり「ピンポンガン」で良いと思います。【スペック】名称:ピンポンガン(包装)購入年月日:2019年2月26
火縄銃の尾栓の抜き方について,当ブログに問い合わせがあったので,手持ちの馬上筒を実験台として,尾栓の抜き方を説明します。今回の尾栓抜きは錆がひどくなかったので,油漬けだけで,何とか抜くことができました。しかし,普通はこううまくいきません。尾栓を抜くのは油漬け以外に3つの方法をあり,順番にその方法を用いていきます。尾栓抜きはとても根気がいる作業なのです。馬上筒の抜栓成功抜栓直後研磨後整備前(ビフォー)整備後(アフター)
私は箱罠猟が好きです。まず箱罠と言う仕掛けというか、猟具が面白い。そして一見待ちの猟であるが攻めでもある。大半はポイント、そこに居る鹿の密度で捕獲は決まる。シーズンが始まり群れが居たら8匹近くで入った。居なくなったら全くだ。犬や鉄砲が嫌で逃げていなくなるが、2週間ほどで戻ってくる。捕獲して減ったら2カ月くらい全くになる。箱罠は群れがあり、雨上がりに合わせて新鮮な餌を仕込む時入りやすい。感じで数をたくさん持つのが1番だな。
ギンの仇討ちにゴルと仲間4人で行って来ました。地形や居る場所は把握出来たので、タツマを吐きたくして、崖上最上部へ。ゴルが私を呼びに来て、この下に居ると教えてくれたので、下のタツマに連絡。ギンは、私が来るのをポイントして待ってるタイプでしたが、ゴルは獲物がデカいと、呼びに来ます。やはり崖下の藪に居る。下の藪に居ると教えてくれているので、少し崖を下り降りてみました。薮の中は全く見えませんが、ゴルの警戒動作を見れば、間違い無く居ます。薮の手前まで降りても、全く動きは無
さてと、また週末になりました。昨日は、H3ロケットの発射できず残念でしたが、原因を解明して、次頑張って下さい!!!今回の種子島旅行ブログは、鉄砲館の見学です。種子島と言えば、鉄砲じゃないですか!!!旅行計画を立てた時に、まず探して見ました。絶対、鉄砲の資料館があるだろうとね。どうやら鉄砲館自身のHPは無いようですが、環境協会にいくつかのっていました。種子島開発総合センター「鉄砲館」|種子島西之表市新型コロナウイルス感染症の感染対策を実施
正月休み静かになればやってくるポイントもあります。ここは鉄砲の猟場、犬が入りシカが消えてました。この休みでやっと入りました。箱罠は安全で、シカを取り過ぎない猟具。程よく捕獲出来ます。
口径2.4センチの20匁火縄銃の整備が完了した。20匁火縄銃は重量75グラムの弾丸を発射することができる大筒並みの鉄砲だったし,中島流砲術系と思われるとても筋の良い鉄砲だったから,私も気合が入った。鉄砲の尾栓も抜けたし,とてもきれいに整備することが出来た。整備前の20匁火縄銃整備完了後の20匁火縄銃ここまでは,たしかにとてもいい話だ。しかし尾栓にとんでもない修理がなされていたのを見つけてしまったのである。こんな錆だらけの尾栓だったし,20匁筒の尾栓ネジは大きいから,抜
九州のキリシタン大名で鉄砲名人の毛利高政公は,若い頃,津田流砲術を修行しその秘訣を授けられと鶴藩略史は記している。関が原の戦い後、毛利高政公は,大分県の佐伯へ2万石で転封となった。この佐伯入国にあたり,高政公は佐伯藩領の大庄屋である時儔にお目見えを許し津田流砲術の伝書を下賜した。毛利高政公所蔵の大鉄砲この事実を「染矢家文書」は,『時儔は,毛利高政公から津田流御流儀の鉄砲の秘書を頂戴した』と記し,同家にはそれと推定される砲術伝書も伝わっている。これらから考えるに,関ヶ原の戦いの頃には,
伊勢流砲術猛練習が名人を生む伊勢守流砲術は,キリシタン大名の毛利高政が創始した砲術流派である。毛利高政は,関ヶ原の戦いでは,義兄弟毛利輝元の縁から西軍に加わったが,戦後は,藤堂高虎のとりなしもあって,本知二万石を安堵され九州佐伯二万石に移封されただけで済んでいる。高政という男,よほど魅力的な男だったのだろう。また砲術の腕が買われたのでもあろうかと思われる。江戸幕府開府後,伊勢守流砲術には,仙台藩の伊達忠宗や伊予今治の松平美作守などの大名も入門するなど,その名声は,天下に轟いていた。
公式ハッシュタグ令和6年5月7日骨董品ランキング1位ゴールデンウイーク前半,年若の友人が山形県米沢市の上杉神社に奉納される上杉砲術隊の古式砲術演武を見学に行った。その際,上杉砲術隊の隊長さんから金山城伊達・相馬鉄砲館への預物があったとのことで,上杉神社の紙袋を届けに来てくれた。紙袋には,上杉神社及び松岬神社のお札と御神饌,お神酒が入っていた。世の中に私のような者を気にかけてくださる人がいるということは,とてもありがたいことである。上杉砲術隊さん,どうもありがとうございます。上杉神社
久し振りに沖縄のトピックに戻ります。今回は初春の旅沖縄の16日目に訪れた中城城の様子をアップします。2月に速報にてブログアップしましたが、今回はもう少し詳しく書いてみるつもりです。中城城(なかぐすくじょう)の訪問時の速報を添付しておきます。『日本100名城中城城沖縄滞在16日目』昨日は、日本100名城の中城城跡を訪れました。中城城は「なかぐすくじょう」と読みます。去年NHKで放映された「日本最強のお城スペシャル第12弾」で最強の城に選…ameblo.jp滞在先のダブルツリ
「伊達政宗大坂夏の陣陣立書」を入手しました。細かいことは抜きにして大雑把に言いますと、合戦時にそれぞれの武将たちをどのように配置するのか、そしてその兵力(兵士の人数と、武器の種類や数)はどれだけなのかを、当該武将たちに指示する、作戦指令書が陣立書です。例えば、この資料では、先鋒の中央に、騎馬兵士六十騎、鉄砲三百挺、弓百挺、鑓百挺を擁したに伊達政宗の重臣、片倉小一郎を配しています。詳しくは、追々このブログで番外編としてアップしていきます。えー。まじで江戸時代初期のものなの?って思っていませんか?
百均ショップのセリアでオートマチック型の吸盤ハンドガンを見つけたので購入してみました。【スペック】名称:吸盤ダーツピストル(包装)購入年月日:2019年3月5日購入価格:108円購入場所:セリア、クロスモール清武店製造卸問屋:ポニー(MADEINCHINA)全長14.4cm重量:30g銃口の内径:1cm使用弾:吸盤ダーツ弾長さ6.1cm、軸径1cm、重量2g飛距離(1mの高さから水平発射して床に着弾):2.3mオートマチック型のハンドガンとしてなかなか見栄え
今日は豆腐の日大村益次郎と豆腐幕末,長州の人,村田蔵六は,大阪の適塾で蘭学を学び,郷里の周防鋳銭司村で村医者になった。何事もなければ,蔵六は鋳銭司村の村医で,天寿を全うしたに違いない。しかし,米国の黒船来航により世情は激変し,日本は,渇いた喉が水を欲するように蘭学者を必要とした。蔵六は,四国の宇和島藩から請われて西洋砲術や蘭語の講義や翻訳をし,軍艦も作り上げた。蔵六は,後に大村益次郎と名乗り,天才的な軍事的才能で江戸幕府を倒し,維新の十傑と言われた人物である。幕末に大量に輸入されたゲベ
「田布施一流炮術真業録秘書」の翻訳に再び取り組んでいます。日本語の書き方や話し方を練習するうちに、漢字やカタカナの識別が容易になってきました。しかし、文章を整理し、効率的に編集するために、AIツールや翻訳アプリに頼っています。これにはかなりの時間がかかりますが、それでも助けになります。それでも、これらのツールの助けを借りる際には慎重でなければなりません。研究と編集のプロセスを迅速化する一方で、結果には一定の懐疑心を持って臨む必要があります。また、友人の丸岡優にいくつかの間違いを訂正してもらいま
誕生日の2月25日に警察屋さんに猟銃を所持したいと言ってちょうど4ヵ月経った6月25日に納車初心者講習受けて100日後に納車教習射撃受けて44日で納車所持許可申請して43日で納車中古のガンロッカーと装弾ロッカーが古くて許可下りないかもと言われてたけど無事おりましたホッくぅ~💫※ボルトは閉じてますが弾は入っておりませんし矢先の安全も十分確認しております(以下同じ)こんな感じでケースに収まってます。前にも書いたけど、このブローニングマクサススポーティングカーボンは前のオーナーが一回射
お薦めされて、図書館で予約して読みました。『塞王の盾(さいおうのたて)』今村翔吾『塞王の楯』-集英社決して破られない石垣を作ろうとする石工の匡介。しかし、そこに立ちふさがるのは、どんな守りも打ち破るという砲--「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、圧倒的戦国小説!lp.shueisha.co.jp第166回直木賞受賞作発行日:2021.10作者:今村翔吾出版社:集英社ページ数:552p価格:2000円【あらすじ】幼い頃、落城によって家族を
今日午前10時、小雨の降る新宿で、黒澤明監督の「七人の侍」を見てきた。公開期間が今日から二週間で、毎日一回きりの上映という事もあるのだろうが、場内は満席だった。上映時間は、途中休憩を含めて実に3時間27分。これまで何度も見た映画だが、デジタル・リマスタリングの4Kでクリアな画像として甦ったそれは、やはり何度見ても豪快で、よく出来ていて、長さを全く感じさせない(音響もクリアにしたのかどうか、あの、長年「何を言ってるのかほとんどわからない」状態だった、左卜全演じる百姓与平の台詞が、初め
2018年11月11日JR飯田線の長篠城駅から新城駅へ向けて歩いています。いよいよ、織田信長の英知が生み出した馬防柵を見に行きましょう。ここは、生き残った武田軍の各隊が合流して最後の突撃を行った場所だそうです。昔はぬかるみだったのでしょうが、今はホタルの里として自然環境が守られているようです。欄干には戦国時代を思わせるレリーフがありました。集結した武田陣営が、織田・徳川連合軍の陣地に向って突進していく途中、連吾川のぬかるみに足をとられながらも、
さて、しばらくブログがおざなりになってしまっているが、ここ最近寒くなってきたので庭仕事も出来ず、ベンツいじりも出来ないのでいよいよ内職(木工)に戻ることになった。いくらなんでもこの寒暖差は何事か。先日買ったベンツのレストアがちょっとづつ進んでいるのだが、流石に寒すぎてエンジンも掛けられないので寒い時は火縄銃造りに限るのです。早く夏が来てこの車でツーリングへ行きたいですね♪今だにこんな美しい工業製品を購入したことが信じられない。今まで贅沢をしないで過ごしてきただけあって不思議な買い物をしたも
最強の攻撃秘技札はなんですか?って聞かれたら、迷わず、苦無で使える岩砕と忍犬の術、と答える。火力とかっこよさは抜きにして気合のコスパ、使い勝手の良さは何をさておきダントツのピカイチだ。でもさ、上泉先生の転って、文句無しにかっこいいよねぇ…てことで、頑張って手合わせ、入門して転を教わろうとしてます。だが、しかし、気付いてしまったのです。このゲームの個人戦ぶっちゃけ、これだけあれば最低限戦えて、勝てるよね。ってやつ。ズバリこれだw推奨するもの:武力高ければ高いほど良い。武器何でも。こ