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連日物騒なニュースが。そんななか読んだのが人を殺したら無条件で死刑になるという仮想日本の物語。貫井徳郎(ぬくい・とくろう)さんの『紙の梟(ふくろう)』です。ご訪問とっても嬉しいです🫶《いまここ》です。サブタイトルの、ハーシュソサエティとはharshsociety(厳しい社会)人を厳しく裁く社会のことです。罪を決して許さない。人ひとり殺したらどんな理由でも死刑。正当防衛でもです。また間接的に自殺に追いやった
ある時、エリートサラリーマンの一家が殺害され、世間を震撼させる。犯人が見つからないまま1年が過ぎ、改めて事件を追おうと決意した週刊誌記者の田中は取材を始める。関係者へのインタビューを通して、被害者一家や証言者自身の思いがけない実像が明らかになっていき、事件の真相が浮かび上がってくる。(映画.comより)普段小説を読まないオッパッピーな私ですが、貫井徳郎さんの小説は好きで何冊か読みました。この「愚行録」も数少ない読んだ小説の中のひとつ。ある日、住宅街で一家惨殺事件
悪の芽があるとするならばなるほど善の芽もあるのですね。世の中全てが善であふれたらいい。優しい世界になったらいい。世の中全てのひとが想像力を働かせることができるくらいに余裕のある世界になったらいい。息子くんたちがいまよりもっと小さかった頃。大き目のバッグを肩にかけてベビーカーを片手で押してもう片方の手で長男くんと手を繋いで新幹線で帰省していたとき新幹線から降りる際やホームから改札に向かう階段やエレベーターを利用する際ときどきいろいろなひとたちが声をかけてくださいまし
こんにちは。公益社団法人東村山市シルバー人材センターパソコン・スマホ教室の講師がお伝えしています。今日の担当は、東村山市民なのに小平の図書館が好きな青山です。ゴールデンウィークが始まりましたね。毎日が日曜、なんならずっと連休の我が家でも休み気分に便乗したくお出かけ予定を立ててます。まず、ゴールデンウィークの始まりは小平の中央図書館へ行きました。図書館へ行く楽しみは本を借りる以外に外食があります。図書館近くでなにか美味しいお店?と探したら、多
ようこそ、毒魔女図書館へ。久々に、ずっしり重い荷物を、受け取った感じ。これを、誰かに渡したいので、はやる気持ちで書いている。愚行録ぐこうろく貫井徳郎原作。物語は、週刊誌の記者である、妻夫木聡が、未解決の一家惨殺事件を追う、という流れ。同時に、妻夫木君には、妹がいて、妹は幼児虐待の罪で、精神鑑定を受けている。キャスティングは満島ひかりで、どこか遠くを見ながら、淡々と喋る様子が、本当に恐ろしい。一見、無関係。2つのエピソード