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一昨日、落語芸術協会の春風亭かけ橋さんの二つ目昇進記念落語会が開催されたそうです。二つ目さんの、しかも落語芸術協会の噺家さんの落語会が注目されているのには訳があります。というのは、このかけ橋さん、かつては「柳家小かじ」で落語協会の二つ目さんでしたが、師匠の三三さんから破門され、落語芸術協会の春風亭柳橋門下に移り、何と前座からやり直し、今般晴れて二つ目に昇進したという、異色の経歴だから。これが当日のプログラムですが、驚くのは、かけ橋さんを破門した三三さんがゲスト出演し、しかも口上にも座っ
恒例の落語協会の真打昇進披露興行が始まります。本日より、鈴本演芸場を振り出しに、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場(会場は日本製鉄紀尾井小ホール)と45日間の真打昇進襲名披露興行です。5人の新真打の皆さん、昇進おめでとうございます。
午後になって午前中の荒れた天気が嘘のように晴れて来ました。朝、雹とともに舞って来た1枚の枯れ葉だけが、バルコニーに残されていました。雪が降っている最中、自室で古本を読みました。今日は、落語誌「落語」の第26号。今から38年前の1987(昭和62)年刊行のものです。巻頭の「’87新真打とその背景」という一文。この年、既に東京の落語界は、今と同じ4団体体制になっていて、10人が真打に昇進しました。落語協会では、金原亭馬治(現馬生)、古今亭菊龍、柳家〆治、古今亭志ん彌の4師匠でした。4人と
アップ遅くなりました。米丸師匠追善興行はチケット争奪戦でしたが、運良く3月3日ひな祭りの3日目のチケットをゲットできました。米助師匠が全員にオファーを出したそうで芸協、落語協会、立川流、円楽一門会、上方の五派が勢揃いしました。この日は雨で雪予報も出ていてかなりお天気が悪かったんですが、当日券を求める人が長蛇の列を成し、前売りチケットの人たちも並んでいて、傘をさして荷物を持ってで写真を撮れませんでした。並びながらどうにか撮った1枚。全然ダメですね💦さぁ開演です!開口一番は桂れん児
おつかれさまです。吉原馬雀です。落語会の予定の掲載です。詳細が決定しているもののみ掲載させていただいてます。ご予約ご来場お待ちしております。★2月18日(火)第5回スタートダッシュ[ご予約]こちらのGoogleフォームにて詳細とご予約をお願いします。※第5回は、なな子・馬雀・馬久の出演です。★2月19日(水)書籍の先行販売イベント![ご予約]こちらのGoogleフォームにて詳細とご予約をお願いしま
来年はるに真打昇進予定の「柳亭市童」さんが「松柳亭鶴枝(しょうりゅうていかくし)」を襲名するそうです。柳亭を名乗らず、全く別の亭号を名乗るパターン。玉屋柳勢さんに継ぐものです。先代(三代目)は、大正2年頃に三代目柳家小さんに弟子入り。二代目松柳亭鶴枝の門に転じ古松家鶴輔、百面相の芸を継承。昭和13年、三代目鶴枝を襲名したが、太平洋戦争中に引退。この先代は、歌手の尾藤イサオさんのお父上なんだそうです。へえぇぇぇ、そうだったんだ。古い名跡が復活するのは、ときめきます。
「名人に二代なし」どころではない、とてもおめでたい、とても順当な襲名のニュースです。動物ものまねの「江戸家小猫」さんが、家系で脈々と続く名跡「江戸家猫八」の五代目を襲名するそうです。曾祖父から、二代目を除いて4代続くことになります。個人的には、「お笑い草三人組」の三代目猫八師匠と、その息子さんで小猫を経て襲名のイケメンの四代目のイメージが強いです。先代は、残念ながら数年前に若くして病没されましたが、息子さんの小猫さんが、しっかりと家系を繋いでくれました。【江戸家猫八】動物の声帯模写を
柳家さん喬独演会・其之十七(第34回あきつ落語会)は今週20日(土)です。開演13:00、会場は中電ホールです。長講「双蝶々」(通し)他、たっぷりお楽しみください。既にご存知の通り、さん喬師匠は先般、落語協会の会長に就任しました。チケットの申し込みは、あきつ舎(電話090-7688-1275)にどうぞ。柳家さん喬(やなぎや・さんきょう)1948年8月4日生まれ、75歳。東京都墨田区本所出身、本名・稲葉稔。67年、五代目柳家小さんに入門。前座名「小稲」。72年、二ツ目で「さん喬」。81年
こんにちは。吉原馬雀です。5月は三遊亭はらしょう兄さんと、年1回の恒例の巡業です。今年は以下の日程と会場です。・5月16日(金)小林市公演KITTO小林2階・5月17日(土)宮崎市公演明榮寺・5月17日(土)都城市公演天長寺・5月18日(日)国富町公演赤池神社詳細確認とご予約は、各会場問い合わせ窓口またはコチラご予約フォーム(Googleフォーム)よりお願い致します。今年は書籍「俺とシショーと落語家パワハラ裁判」(三遊亭はらしょう著・吉原馬雀監修)