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ロケット団という漫才師の異様な才能について色々考えた。漫才のネタは三浦君が作っている。演出等も三浦君が考えていると聞くが、緻密でありつつ大胆であり、さらに大きな衝撃とさらりと消える後口の良さは非凡という他言葉が見つからない。天才の仕事だと思う。一方の倉本君は、徹底的にツッコミの技術を磨いてきた。名工の仕事を見る様に、完璧とも思える芸を見せてくれる。あらゆるものにツッコミを入れ、時に自分自身や観客にすらもツッコむ。ゲストにも、司会者にも、高田文夫先生にすらツッコミを入れる。それ
三遊亭萬窓師匠の後援会の会員更新をすると、毎年落語協会のカレンダーが送られて来ます。今年も届きました。相変わらず、林家木久扇師匠(1-3月)と林家たい平師匠(4-6月)のイラスト、柳家一九師匠(7-9月)の絵手紙、落語協会演芸家総覧(10-12月)という構成です。早速、今年のカレンダーの下に入れて壁にぶら下げました。先日、今から30年以上前の演芸家総覧を見つけました。最上段に、昭和に活躍した当時の大看板の師匠方の名前が並びます。この中でご健在なのは、鈴々舎馬風師匠と桂文楽師匠と林家木
最近、入門希望者が減って、前座さんが少なくなってしまっていると聞いています。そんな中で、SNSにこんな投稿がありました。各団体の前座さんの人数を調べたものです。東京落語界の前座さんの協会別、一門別のリスト。3年前と比較すると、落語協会が現在22人で8人減、落語芸術協会が1人増、圓楽一門会が増減0、立川流が2名減。なるほど、落語協会の前座さんの減少が目立ちます。落語芸術協会は、講談と浪曲の方も含まれているので・・・?。いずれにしても、他の団体も増えていないから・・漸減状態?ちょっ
今日9月7日は毎年恒例、落語協会のファン感謝祭「謝楽祭」に参加するため、湯島天神へ行ってきましたこれまでは「呑喜」の近くで開催される落語協会主催のイベントということで、気軽に顔を出す程度だったのですが、昨年からは状況が少し変わりました。普段私が聞いているラジオ「文化放送」のリスナー仲間がたくさん集まるイベントになり、現地で挨拶できる人が増えたおかげで、新しい楽しみが加わったんです。これはひとえに、春風亭一蔵師匠が文化放送のパーソナリティとして人気を集めてくれたおかげ