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注:漫画好きな方向けです札幌に行った理由が3/9-3/24に開催中の『あさきゆめみし』×『日出処の天子』展-大和和紀・山岸凉子札幌同期二人展-を見るためでした。巡回するかなと思っていたのですが、本展は北海道マンガミュージアム構想の一環として開催されたもので、その趣旨からも巡回することはないとアートディレクターのカジタシノブさんがX(旧Twitter)で明言されていたので、あわてて飛びました。【開幕】『あさきゆめみし』×『日出処の天子』展―大和和紀・山岸凉子札幌同期
綺羅綺羅と煌めく、美しくも華やかな少女漫画。その画面の絢爛にうっとりしてしまう。星!花!点描!フリルにリボン!ばしばしのまつげ、艶やかな唇、透き通る柔らかな肌!貴族!御曹司!お嬢様!お姫様!ケーキ!クリーム!ティーカップ!ラインナップは古い…20年前30年前当たり前。ついてこれるひとだけついてきて。まずはポーの一族から。名場面が多すぎて選べないけど、笑う大天使(ミカエル)で和音さんがユーシス役をやっていたジンチョウゲジンチョウゲいたずらな小枝シーン。メリーベル
光さんがトップになる前の「ラストカフェブレイク」録画してたの久しぶりに見てみた・・光さんポーの一族の「小鳥の巣」が好きだと萩尾ファンにとってとびきりうれしいこと言ってたのになぜ忘れていたのかしらん・・。こうしてブログに書きつけておくだけにする。柚香さんに8の質問7番目「もしも願いがかなうなら明日海さんと何がしたい?」光さん「そうですね・・もう一度エドガーにアランとして会いたいです。」中井さん「さあ私としては、明日海さんと何をしたいですかの答えに、倒れるかと思
萩尾望都『一度きりの大泉の話』河出書房新社読了。ネタバレです。2年前に『少年の名はジルベール』を読んだ。面白かったが、このブログには書かなかった。竹宮恵子が萩尾望都を嫉妬した。それはよくわかる。不思議ちゃんだと思っていたらとんでもない才能を持っていた。(しかも自分が共同生活を呼びかけたのだ)類は友を呼ぶ。萩尾望都の才能を見抜いた竹宮恵子もすごいと思うのだけれど。『一度きりの大泉の話』は『少年の名はジルベール』の応答だ。萩尾望都は『少年の名はジルベール
一番好きな漫画を教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう『訪問者』萩尾望都先生人間キャラクターのなかでは長いこと最愛だったオスカー・ライザーこの美貌と精神の綾を超えるひとはいないと結論づけていました三浦春馬さんの残像と向き合うことになるまでは
こんにちは。拙いブログにお越し下さり、ありがとうございます。今回はワタクシのお話です。昨日は、ソロ活で横浜へ行ってきました。↓向かったのは、みなとみらい線の日本大通り駅。3番出口はドコかな目的地「神奈川県民ホール」に到着です。雨が止んでいてよかった。この後、「某アーチスト(同日にライブあり)の物販の行列に10分ほど並んでしまう」という、お間抜けアクシデントがありながらもなんとか本来の会場へ。この日の目的はコチラです↓大好きな萩尾望都センセイお姿を拝見できるなんて、夢のようで
日曜日なので「ポーの一族」東京公演をテレビに映しつつ、アマゾンキンドルで「ポーの一族1」を見てる。(キンドルで484円、安!それにくらべてキングダム627円、高!でも読みたい(^^))宝塚大劇場で2018年1月2日に見た時の思い出・・初めて華優希ちゃんのメリーベルを見たとき、なんってかわいい人なんだろう・・現世(うつしよ)のメリーベルがいた!!水車、一枚の絵のシーンなどうっとりー。「この人、まだ未練があるわ」原作にそんなセリフない・・というか、このシーンまるごとな
2015年4月22日記事あまりに早く逝かれてしまわれた方の中にあふれていた想像力を想う時、命が時をすり抜けてしまうのを感じます。「カルキの来る日」を想う美しい写真をブログに綴られるお方の今日のお写真を拝見していて、ふと、花郁悠紀子(かいゆきこ)様という、漫画家さんのお作を想い出しました。それは、一片一片の花びらの美しさのせいかもしれない。本名を、開発公子様とおっしゃられ、1954年9月21日~1980年12月12日、たった26歳で夭折されてしまわれた。妹の
初心に戻ってベルばらネタです。外伝とベルばらkidsは発表されてすぐ読んだんですが、エピソード編は2017年に発表されたのは知ってたんですけど、ずっと読むのを避けてました。時を経た続編、て微妙じゃないですか。例えばスラムダンクネタバレになるので詳細避けますが、これで終わり!?って感じで終わりますよね。私は花道が大好きだったので、続編を望んでいなかったというと嘘になりますが、今からイノタケがスラムダンクの続編描くと言われても、多分読めないと思う。絵が変わる。作者のキャラクター解釈
旧シリーズは、前半1-3巻と後半4-5巻に分かれる。あらかじめ前半の構成を立ててから連載が始まり、いったん前半の連載が終了してからあらためて後半の連載を再開した(ウィキペディア『ポーの一族』参照)。前半も後半もよく考えられた構成である。まずは前半。時代順には「メリーベルと銀のばら」、「ポーの一族」、「小鳥の巣」の順番だけれど、真ん中の「ポーの一族」から始まる。主な登場人物エドガー、アラン、メリーベルが登場するからだ。そして以降の連載の伏線が見事に張り巡らされている。ヒロインのメリーベル
永安と仙楽と安楽王、字が被るので分かりにくかったけれど、10話まで観てようやく理解できたわ。ネタバレしますわよ謝憐の属する仙楽国は、永安国によって滅ぼされたが、郎千秋の父親である永安国王はそれまでの王と違って、仙楽人を敵視せず共に平和に暮らす道を模索していた。息子の郎千秋の時代は、自分の時代より以上に両国民は手を携えているはず、と思っていたが。実際は、郎千秋と幼い頃から一緒に育てられた、仙楽皇族の生き残りである安楽王の謀反により、リュウ金宴の日に永安国王や皇后、その宴に出席していた者
ネタバレです。表紙がない!(イラストが描けなかったのか?!と不安になる)1頁(雑誌のページではなく、「青のパンドラ」のページ)ページの端に「vol.8フォンティーンは歌うⅡ」とあるが、この場合vol.9ではないか?Ⅱとあるからいいのかな?前号はフォンティーンが全然歌っていなかったので、もしかすると今号と前号はわざわざ分けたのかな。だから表紙がないのかとも考えられるか。今回、内容がなくてびっくりした。これを描くのに2か月???夏バテ?この
『残酷な神が支配する』全10巻のうちラストの9巻と10巻のレビューになります。繰り返しになりますが、ヘビーな作品なので、レビューもヘビーになります。耐性が弱いと思われる方は遠慮なくスルーしてくださいね。ここまで読んでくださった方は、これで完結しますので、最後までお読みくださればうれしいです。********************スウェーデンの離島でジェルミはバレンタインの傷に寄り添い、癒やす。彼女に優しくキスをする。その感触に、かつて唇の痛みを誰かが受け止めてくれたことを思い出し
二度と観たくない名作映画、二度と再読したくない本、ときたら……わたしのブログの読者さんならおわかりですね。そう、次は二度と再読したくない漫画です。つまらなかった漫画だと膨大な量になるので、面白かった!凄かった!でももう勘弁!って漫画だけに限ります。そういうシリーズ(?)です。今回ドロドロ率高し。全編鬱か、ラストが鬱か。残酷な神が支配する残酷な神が支配する(1)(小学館文庫)[Kindle版]萩尾望都のガチな名作。凄い……凄い漫画。いつか感想記事を書きたいけど再読した
一番好きな漫画を教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようポ−の一族/萩尾望都ベルサイユのばら/池田理代子この二作品はそれまで見てきた漫画の概念を覆す程の衝撃を受けました何十年もたった今でも色褪せない絵のタッチ内容の濃さ文学的で心震わせる💓私的には日本の誇り秀作かと思っています
久しぶりの書き込みが、ドラマロケ地ではなくて申し訳ありません。ちょっと気になった場所があったので探してみました。ファンやマニアの間では「大泉サロン」、「女性版トキワ荘」と呼ばれている、伝説のアパート。漫画家の竹宮恵子さんと萩尾望都さんがデビューしたての頃、萩尾さんのペンフレンドだった増山法恵さん(のちに竹宮さんのブレーンとなる方)の実家斜め向かいあった二階建ての二軒長屋の片方で1970年から1972年までの二年間共同生活を行い、同年代の他の女性漫画家やそのたまごたち、そしてファンや編集
ご本人たちには悪いけれどそりゃ、ドラマにしたいと思う人が出てくるのはわかる気がする。竹宮恵子に萩尾望都、山岸凉子、木原敏江、大島弓子、池田理代子とかそうそうたるメンバーが出てくるドラマなんて見てみたいじゃないか!まぁ、この本読んだらそんな事は未来永劫なさそうだけど・・・『一度きりの大泉の話』萩尾望都』東京練馬の大泉というところのアパートに萩尾望都と竹宮恵子が一緒に住んでいたなんて少女漫画好きにしてみればそれはパラダイスそこに色んな漫画家さんも出入り
少し前に萩尾望都が出した本がきっかけで…一部の少女漫画ファンの間で騒ぎになってますよね。※途中までこの記事書いて保存したまま日が経ってしまったので…今はもうそんなに騒がれてないかもしれませんが💦私は騒ぎになってる事は知らずに、たまたま本屋さんで見つけて手に取りました。そして、その後に竹宮惠子の本も読みました。先に出版されたのは、竹宮惠子の本の方で私も本屋さんで見かけてはいました。でも表紙だけみて…買うまではいかずでした。でも萩尾望都の本を読んだら、こちらも読まずにはいられませ
「アイのない恋人たち」第8話真和のお父さんの何かの本で読んだ、と言う言葉「愛とは許す事誰かを許す時、人は始めて前に進める」「許す」という言葉で私が思い出すのは萩尾望都さんの「トーマの心臓」学生時代、友達が貸してくれて衝撃を受けた漫画って、凄い!純文学より純文学だ、って思った作品です細かいストーリーは忘れてしまいましたが「許し」がテーマかな、と思いましたキリスト教の許し?かな「トーマの心臓」を読み終わった時の感動、ちょっと朧げだけど先日の福士蒼汰さん監督のショートフ
以下、『ポーの一族青のパンドラ』についてのつぶやきです。ネタバレをしておりますので、まだ未読の方はご注意ください。月刊「フラワーズ」2024年1月号の扉絵私は、月刊「フラワーズ」を毎号購入しているのですが、ここ最近の『ポーの一族青のパンドラ』のめまぐるしい展開には、ただただ驚かされています。その中で一番気になるのは、人間になったアランのこと。エドガーと離れたくないアランと、アランに対して、人間として幸せを掴み、生を全うして欲しいと願っているエドガー。そんな二人の会話のやりとりを見
「偽王」は1984年に発表された短編作品です。この作品は、社会における「排斥」のテーマを、王の交替時における「王殺し」という文化人類学的なモチーフを用いて物語として表現したものです。おそらく、ジェームズ・フレイザー「金枝篇」の「王殺し」や「身代わり」に関する研究の影響を受けたものでしょう。*「偽王」掲載<金枝篇の「王殺し」と「身代わり」>「金枝篇」は、世界各地の伝統的な風習・制度、古代の風習・制度を一定のテーマで扱って紹介しています。「偽王」に関わる具体的な風習・制度としては、以
ネオ寄生獣(アフタヌーンコミックス)0円Amazon寄生獣のオマージュ、有名漫画家とのコラボ。様々なジャンルでしたので全てが好き、というわけではありませんが下記がおススメです萩尾望都編:田宮良子が生み、泉新一に託した子どものその後皆川亮二編:寄生生物同士のバトル太田モアレ編(↓):100歳になったパラサイト山脇の少しだけ人間に近づいた感じに胸が熱くなりました。
以前『少年の名はジルベール』について書いた。竹宮恵子さんほどの漫画家が「萩尾望都さんに嫉妬していた。それに耐えきれずに距離をおこうと告げた」と書いていたことに衝撃を受けた。『『少年の名はジルベール』』『風と木の詩』という漫画をご存知だろうか。私と同世代以上の人、もしくは下の世代でも本や漫画の好きな人なら読んだことはなくても聞いたことがあると思う。「か…ameblo.jp萩尾望都さん。大好きな漫画家だ。絵が美しいのはもちろん、ストーリーの奥深さや心理描写の豊かさに惹か
ファンの方からすれば何を今さらとなるのは承知で書くこのレビュー。ネタバレだらけなので、これから読むのに邪魔という方はスルーしてください。********************作品一覧では1992年「プチフラワー」の7月号で連載が始まり、それから最終回が2001年7月号となるから、萩尾作品の中でも9年をかけた長編大作ということがいえるかと思う。タイトルぐらいは知っていた。でも約30年前になるその頃は、もうリアルタイムで萩尾作品はほとんど読んでいない。というか漫画自体から離れていた
竹宮惠子氏のプロデューサーであった増山法恵氏が亡くなっていた…というニュースが流れた。AEAJ認定教室調布アロマシオンを主宰し、アロマテラピー研究室でも活動中の島田さつきです。【アロマテラピー研究室】ただいま受付中のセミナー『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』読解セミナーVol.3受付中あと一名でリクエスト開催アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。ロバート・
2019年1月10日記事2021年5月5日再掲あの漫画をどうやって実写化するの!?出来たんですねえ。と思ったら、菅野美穂様がまだ少女な時代なのに、ちゃんとイグアナのお顔が合成されてました。すごいわあ。菅野美穂様、初主演でこの役とは、それもすごい。今2023年。また最近、アクセス頂いています。萩尾望都様の『半身』『イグアナの娘』の昇華感は既に神?「否定」される心の傷萩尾望都原作、テレビ朝日・全11話菅野美穂様、川島なお美様
ネタバレです。2-3頁(雑誌のページではなく、「青のパンドラ」のページ)Vol.9ヨーク・ロイヤル・ダイヤモンドホテル_01だそうです。ということは02に続くということですかね。(不安しかない)何度も繰り返します。HAGIOMOTOPRESENTS萩尾望都はセンスがない。作者のこだわりなの?編集部に英語できる人いないの?変だと誰も思わないの?思っても言えないの?4-5頁ポーの村からバンパネラたちをホテルに連れてくるって無理があるよな