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5月30日に紹介した患者様のその後の経過です。軟骨の移植は鼻孔縁から16㎜奥の軟骨間切開で、行いました。鼻尖部の皮下剥離を行わないため下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)を傷つけることはありません。また移植する軟骨は細かくクラッシュした上、鼻骨々膜下に挿入するため外見上の凹凸はできません。↓術前正面から手術5日前他院で鼻根のヒアルロン酸を溶解したため、出血斑がありました↓術後7ヵ月↓術前斜め左前から↓術後7ヵ月
鼻を高くしたい小鼻を小さくしたいというご希望で来院された患者様に・鼻骨々骨切り幅寄せ術・鼻根~鼻尖部自家組織移植術(耳珠軟骨移植)・鼻尖縮小術・小鼻縮小術(鼻翼基部内側切除術)を行いました。この患者様については2020年7月7日に術後2週間として紹介しており、その後の経過です。一般的に術後2~3週間は他人には判らない程度の浮腫があり、手術から1ヵ月も経つとほとんどのケースでむくみは消失し、すっきりまします。↓術前正面↓術後1ヵ月
低い鼻根を気にし、来院されました。シリコンプロテーゼ挿入に抵抗があり、ヒアルロン酸については入れ続けなければいけないことにデメリットを感じていました。また患者様が改善したい部位は鼻根のみで鼻背については現状で良かったため鼻根部への細片耳珠軟骨移植を提案させて頂きました。↓術前斜位↓術後1ヵ月↓術前側面↓術後1ヵ月↓術前下から↓術後1ヵ月この手術はクローズ法で行うことができ、鼻尖部の下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)を
奥目と出目があるなら奥鼻と出鼻もある。奥目は眼球が奥まっていること、出目は眼球が前に出ていることですが、奥鼻と出鼻を説明すると以下の通りになります。★奥鼻・・・鼻翼基部や鼻柱基部が埋まっていて、鼻が低く見える状態★出鼻・・・鼻翼基部や鼻柱基部が高くて鼻が高く見える状態鼻が高く見えた方が骨格的には綺麗に見えますし、若いのに法令線が目立つなんてこともありませんから、やはり出鼻をいかに目指すかということに結論付けられます。出鼻を目指すためには・鼻翼基部や鼻柱基部の陥没を