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今回は初代パッソ(ブーン)のブレーキが急に利かなくなったという修理依頼がありました。どうやら道路の障害物を急ハンドルで避けた後という事でした。運転してみるとブレーキが奥でしか効かない恐怖の操作性!!よくぞ無事に工場へ辿り着きましたね('Д')故障コードも無いことから、センサーに関知しない機械的な不具合でしょうか?←当たり前強くブレーキを踏んだのが原因ではないかと推測してブレーキ関連を診ていきます。取り敢えず、ブレーキマスター抜けの症状に似ていることから、マスターのイン
随分寒くなってきた今日この頃。2020年も残すところ1ヶ月とチョット。まぁ、だからといって、やることはいつもと変わらないですけどねとりあえず、頑張っていこうかなぁ。と、思います。ではでは。数カ月前に作業した事例。DA64Vスズキエブリィ。軽バンですね。お仕事で使用されているお車で、荷物もそれなりに乗せられている模様。で、「エンジンの回転だけ上がってスピードが出なくなった」とのご連絡。典型的なクラッチ滑りの症状。とりあえず、クラッチワイヤーの調
エンジン不調のパレットをお預かりした。引取に伺ってから弊社までの道中を運転しながら様子をみると、ゆっくり加速する分にはまだマシだが、アクセルを踏みこむとドドッ・ドドッと振動して加速が非常に悪い。アイドリング時に振動もある。典型的な点火不良だ。エンジン警告灯も点滅するようになった。何番のシリンダーが失火しているか、エンジンをかけたままコイルのコネクターを順番に抜いていくと、1、2番ではエンジンが止まりそうになり、3番の時だけ調子が変わらなかった。正常な所を働かせ
こんばんは、UNOです。今回は先日さーやさんのブログでも話題に上がってましたグランドチェロキーのヘッドライトバルブ交換のお話ですオーナー様は関西からヘッドライトバルブ交換の為だけにSENSへ遊びに来て頂きました❗️遠方からありがとうございますお近くの大手ショップへヘッドライトバルブの交換を依頼したところフロントバンパーを外してヘッドライト自体も脱着する必要があると説明があったそうです大掛かりな作業になりますので、工賃もそれなりに掛かりますよねしかし、上記作業はディラーさんでも同じ工程
ニッサン・ノート(E11)平成22年式走行距離230000kmエアコンの風が出ないという事でご来店されたノート。この頃のニッサン車のオートエアコンでの風が出ないは、定番のあの部品。確認する為に点検していきます。助手席グローブボックスを外していきます。グローブボックスを外すと奥に見える緑色のコネクターが挿してあるのがブロアレジスターモジュール。コネクターを外そうとしても貼り付いて中々外れません。そう、コネクターが溶けて溶着しているのです。なんとか外せたブロアレジスターモジュール
・・・・・・・っということで、新年っぽいことを書きます。日本初の民間によるロケット開発企業が連続して打ち上げに失敗しましたね。アメリカがどれほど打ち上げを失敗したことか。ほとんど失敗せずに打ち上げられるようになったのは、失敗を重ねたからです。例としては全く相応しくないけれど、兵庫県知事の齋藤元彦氏が再選されましたね。不信任案が全会一致で可決され失職した人物が返り咲くなど前例のないことが起きました。・・・・・・・日本のバブル経済が崩壊したのが、1991年と
トヨタ・ヴォクシー(AZR60G)平成14年式走行距離150000km突然エンジンがかからなくなったという事で引き取ってきたヴォクシー。スターターは勢い良く回っているので、バッテリーとスターターは問題無い。初爆が無いので燃料系か制御系かと思い、診断機を繋いでみることに。燃圧センサの故障コードが読み取れました。センサ系かなと思いきや、燃料がエンジンに来ていない事も分かり、フューエルポンプが作動していない事も判明し、ポンプが原因とみました。セカンドシートを外して車内からアクセスします。
スズキキャリイ平成17年式走行距離24500km車両前方から自宅駐車場にオイルが漏れているとの事で、定期点検の時期もあり入庫しましたキャリイ。点検してみると、フロント・デフ(ディファレンシャル・ギヤ)のサイドシールからオイル漏れを確認できました。お客様とご相談した結果、漏れている箇所だけ(他に左側とドライブピニオン側があります。)修理する事にしました。ドライブシャフトを取り外すとオイルシールが出てきます。外したオイルシール新品のオイルシール新品のオイルシールをデフに打込みます。
ニッサンデイズ・ルークス(B21A)平成27年式走行距離47000km突然左側のドアミラーが格納しなくなったという事で、お問い合わせがあり確認する事に。モーターの作動音はしているので、ドアミラー内部で壊れてしまっている状態でした。このデイズ・ルークスはウインカー・ランプやマルチアラウンドモニターのカメラがドアミラーに装備されているため、そっくり交換では高額になってしまう事から、電動格納のモーターだけ交換する事ができます。それでは車両からドアミラーを外して分解して
三菱デリカ・スペースギア(PF6W)平成10年式走行距離78000kmこの度、遥々大阪からご来店されたスペースギア。タイミングベルト関連の整備と、足廻りからの異音などを見てほしいとのご依頼です。足廻りの異音に関しては恐らくアッパ・アームから出ていると思われ、タイロッドにガタとラックブーツの切れが確認できました。下廻り全体的に腐食が目立っており、簡単に取り外しが出来ない恐れがあり、タイミングベルト関連の整備だけでも高額になる事から、一旦タイロッドとラッ
いや~、寒くなってきましたね。気付けばもう11月。今年も残り2カ月、頑張っていきたいと思いますではでは車検よろしくで、ご依頼いただきました。ACA38Wトヨタヴァンガード。いつもありがとうございますブラックがシブい。イイ感じなヴァンガードお車の調子は良いとの事です。バッテリー診断。問題なしですね。OKですテスター診断も行っているのですが、何故か写真なしまぁ、取り忘れてるんでしょうが・・・コチラも問題なし。(ちゃんとメモは取っていましたよ)OKです
ダイハツタント平成22年式走行距離78000km定期点検時にエンジンからオイル漏れが確認され修理です。エンジン前方に取り付けられているオイルプレッシャスイッチから漏れていました。ある程度年数経つと漏れる所であり、取付け部分から漏れるというより、スイッチ自体から漏れる事の方が多いです。エンジン前方、エキゾーストマニホールド横にあるのがプレッシャスイッチ。新品部品エンジン廻りを洗浄して、スイッチを交換します。プレッシャスイッチはオイル量が減少等して油圧が低下すると、メーター内にあ
フーガハイブリッドの車検のご依頼です。H29年9万キロ電話の段階でタイヤ交換もご依頼されました。えっ?これで?と思ったらインナーがこうなってました。片減りですねアライメントとります。高級タイヤですそしてエアーバルブのところにセンサー付いてます修理書調べるとアームから左に270度の位置にバルブをもってきてやるらしい(右に90度3時の位置)抜く時めったに使わない円盤で持ち上げました当然左右アームフル出動で交換ハイブリッド車のブレーキパット減ら
こんにちは。たぬきです。去年の12月20日、ジムニーのセルモーターを整備した内容を覚書します。当時はブログを休止?サボり?してました。そしてツイッターに書いていました。ツイッターは記録として心許ないので、ブログにも書いておきましょう。まぁ、さっき急に思い出しただけなのですが💦2020年の冬にセルモーターの力がだんだん弱くなりました。充電しても変化しません。バッテリー劣化が考えられますが、2019年12月に交換しているので劣化するには早すぎます。ともあれ、解体屋で中古バッテリーを調達しまし
さて今回の作業はワゴンRスティングレーのウォーターポンプとサーモスタットの交換ですボンネット裏に飛び散ってそうな跡があります皆さんもボンネット裏を見てウォーターポンプのある射線上にLLCが飛び散った後のある車は要注意ですよ(゜o゜)まずはバンパーを外しサーモスタットから作業をしますインタークーラーを外しサーモスタットのホースを外していきます水のラインのパイプが邪魔で抜けないのでスタッドボルトをダブルナットで抜きますそうすればサーモスタットが外れますので新品に交換します
三菱パジェロミニ(H58A)平成23年式走行距離105000kmエアコンの風が全く出ないという事でご来店。スイッチは入るので、電源系統は問題無し。残るは風を起こすフロアモーター。モーターまでは電気が来ているので、原因はブロアモーター単体の故障です。モーターの場所は運転席足元を覗くとエアコンのユニットがあり、モーターは簡単に取り外せます。写真は外したところ。こちらがブロアモーター。新品のブロアモーター。ブロアレジスターという部
スバルフォレスター(SG9)平成16年式走行距離124000kmディーラー営業マン所有のお車で、エンジンルームから煙が出るとの事で、修理のご依頼がありました。引き取りに行き、エンジンをかけるとオイルの焼けた臭いがありましたので、すぐ症状は確認できました。徐々に煙も出てきました。工場で早速診断です。何となく予想はしていましたが、ヘッドカバーからオイル漏れがありました。漏れたオイルが真下にあるエキゾースト・フロントパイプに付着して煙が出ていました。後付けの油温メーターのセンサーハウ
ダイハツ・ミライース(LA350S)のリコール作業であるフューエル(燃料)ポンプの交換です。ダイハツの他の車種では金属製の燃料タンクを採用しているので、交換作業は簡単でした。しかしミライースでは樹脂製の燃料タンクを採用しており、フューエルポンプの取り付け方が異なる為に専用の特殊工具が必要となります。当初ダイハツから純正の特殊工具10万円以上するものを勧められていましたが、使用頻度を考えるとなかなか購入するのも躊躇します。しかも作業の際に樹脂製燃料タンクを破損した際はメーカー(及びディーラー
寒波ー寒い~メッチャ寒い~いや、なんかメッチャ寒い寒くなってきましたみなさま、新型コロナも大変なことになってきております。体調など崩されないよう、くれぐれもご自愛くださいそれでは。「車検よろしく~」で、お預かり。GE6ホンダフィット平成21年式走行約134000Kmのお車。常連様より~。いつもありがとうございます。感謝感謝ですブラックがイカツイ。「お前シッカリやれよ」ってにらまれてる感じ。もちろんシッカリやります~バッテリー診断。良好。
おはようございます。オートテックスの藤坂です。いつも、当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回はレクサスCTの運転席の電動パワーシートの修理です。前後にスライドしない為、交換して欲しいとご依頼を頂きました。モーターまでの通電はOKです。シートを外しバラバラにして、座面のスプリング&モーターASSY交換です。同業仲間に手伝っていただきました。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓施工前〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓シートを取り付け後、動作確認して完成ですいつもご用命いただき
ご無沙汰の投稿ですダイハツ・ウェイクの走行中異音がするとの事で、整備のご紹介です。H27年式、LA700S型走行距離が42800km以前にリコール作業で初めて当社に来ていただきましたお客様で、試運転してすぐ異音に気付きお客様に確認したところ、お客様自身も気になっていたとの事でした。音は聞いてすぐにハブベアリングからと判明し、見積もりしてこの度整備のご依頼を承りました。箇所は右前のハブベアリングです。ステアエリング・ナックルを外すために分解していきます。
トヨタ・ヴェルファイア(ANH20W)平成24年式走行距離102000km初めてのお客様でエンジンから異音がするとの事で保証会社からの紹介でご来店。症状はすぐに確認できて、エンジン内部から音が出ていました。オイル管理はお客様で定期的しっかり交換されている記録もある事から、保証会社に申請し無事に承認されて、保証会社が手配したリビルトエンジンに交換へ。エンジン取外しにかかります。補機、配線、配管類を切り離し、いよいよエンジンを降ろします。
車検にてご入庫いただきました。MR31Sスズキハスラー。大人気のお車ですねこの車両、2回目車検ですが、すでに10万Km超。かなりの頑張り屋さん。そのため、「バッチリ整備でよろしく」と、オーナー様より見た目は可愛らしいのですが、実はターボ車両。しかも4WD。走りはなかなかのものです受け入れにて、テスター診断。ノーフォルトでベリグバッテリーも。CCA値の写真を撮り忘れましたがコチラも問題なしVARTAのシルバー先日交換したばかりです。私、最近これば
以前タイヤ交換を依頼されブレーキパットの残量が少ないとお伝えしてたサンバーKS4H3今回パットを交換依頼され気になるのがちょっと引きずってる?すーっと止まる時最後にカクッと止まると温まると平気みたいなんで前後どっちか?見ておいてって言われました交換する前タイヤを回したらちょっと引きずってる?デフもからんでるしまー許容範囲かな?キャリパーピンの動きを良くすれば直るんじゃーないかな?程度で交換をしました。ここにピンがあります最初は固かったけどすんなり動きましたキャ
『エンジンチェックランプが点灯してエンジンのパワーが出ない修理よろしくね~!!』で、ご依頼いただきました。KDH211トヨタのハイエース。業者様より~。いつもお世話になっておりますフォルトコードはP2588が入力されているとのこと。トヨタのキングオブバン。元通の走りを取り戻す為、しっかり点検していきますそれでは〜。テスターを接続でチェックランプの内容を確認。P0400(EGR流量異常)、P2588(VNターボ開度センサ2オープン)と2つのフォルトコードをストア
トヨタクラウンハイブリッド(AWS210)平成25年式走行距離111000kmエアコンが効かないと保証会社からの依頼で入庫となったクラウンハイブリッド。お客様からの問診と診断で分かった事は、エンジンかけ始めはガンガンに冷風が出て全く異常無し。しかし突然全く効かなくなると言う症状。効いてていることはエアコンの基本的なシステムは生きているという事。診断機ではエアコンのインバータ冷却系に異常が。更に診断すると、この猛暑の中でエンジン始動後に停車してエンジンルーム内の温度が上昇していくとコン
前回のジムニーに続きエブリイワゴンもバルブクリアランス調整です🤚スズキ自動車の名機(迷機❓)K6A型エンジン、このDA64Wエブリイワゴンにも搭載気温が低くなりエンジンの掛かり始めの振動大、エンジン回転数の吹け上がりが「ド、ド、ドっ💨💨」って感じで走っても遅い、力が無い感じ⚡もう、あぁまたアレね💦ってコトでー🤔何のこっちゃ❓の方は過去記事へ↓↓↓https://ameblo.jp/dragstar-racing/entry-12774527977.html『ジムニーバルブクリアラ
平成26年式スズキ・ソリオ走行距離111000kmエアコンをつけると車内から異音が出るとの事で、音の出所を調べる事に。音が出る時と出ない時があり、色々試して音が出る条件を探ってみてら設定温度を25度にするとかなりの確率で音が出る事が分かりました。音が出ればあとは出所を見つけるだけ。するとオートエアコンに付いている温度調整をしているエアミックス・アクチュエーター(エアミックスモーター、エマミックスサーボなどとも言う)から異音が出ている事が判明。エアコンのユニット側面に付いてます。エ
皆様、こんにちは!レースゲージ開発者のブログです。レースゲージは2022年の夏にデビューした新しいホイールアライメントテスターです。一番最初にオファーを頂いたのがOTGのチーフエンジニアの方です。86BRZレースのために生まれたテスターだよね、とまで言い切られたほど気に入って頂きました。86BRZレースではリアアライメントを現地で繊細に調整する必要があり、トー角5分、10分の調整のしやすさ、走行前後での確実な再現性を評価して頂きました。市販車ベースのレース車両では古くはFFのシビ
こんばんは、UNOです。今回はラングラーJLのサブバッテリーを交換します最近はアイドリングストップ機能を持つ車両が増えてきてますが、エンジンの再始動にはサブバッテリーの電力を使います。サブバッテリーは色々な補機類にも電力を供給していますが、バッテリー容量に負担が掛かり電力低下すると、、、こんな警告が出ます普段あまり乗らない方やそんなに距離走らない方は要注意ですそこで、サブバッテリーを交換する事にしました。ラングラーのボンネットはかなり開きますもちろん保護しないとボディに傷を付けて