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オーディオをDIYする意義とは?以前も書いたことがありますが、自作スピーカーって、コスパは決して良くありません。DIYと聞くと、やっていない方々には何となく安く済むようなイメージを持たれると思うのですが、現代においてはほぼ幻想です。工業製品の圧倒的なスケールメリットや生産性と比較すれば個人の自作なんぞに勝ち目はありません。ただしラウドスピーカーも大型機&超ハイエンドになってゆくほどに、逆にコスパは悪くなります。手作業の比重が多くなり輸送費も想定外になり。つまり、人的コストの上昇
年末年始もゴソゴソ作業してました。2作目が完成見た目は、4台同じに見えますが裏を返すと中央の2台が、バフレスタイプで外側2台が密閉タイプです。双方の違いはどれほどあるでしょうか?ホットカーぺットにうずくまる、マリボンとサリー今日のCDデュアリパ/RadicalOptimism(ClearBlueVinyl)ラジカル・オプティミズム発売日:2024/05/08
先日ホットナイフでアクリルボックスに孔を開けました。『ハンダゴテを使い、アクリルを溶かして切るのだ』JBL4425さんの記事のなかで、センターキャップをどうやって外すの?という話題で盛り上がって(?)いるなか、私も不勉強だったのですが、ホットナイフの存在を知…ameblo.jp本日は、これを使って簡易電源タップを作っていきます。このAC電源タップは自宅オーディオラックの裏側にネジ止めして利用するものです。以前から付いているタップがあるのですが、老朽化が激しいと思います。も
KENWOODLS-11ESシリーズ~。あの後もさんざん聴き倒し、思う存分遊びましたよ。で、飽きた(笑)そろそろ撤収です。現状お戻しの準備をはじめます。まずは、また分解します。分解編この自作ターミナルも廃棄かぁ~勿体ないな。そうだ、裏紙だけ捨てて、違うマルチスピーカーへ転用しよう(笑)裏板外します。吸音材も撤去。お気に入りのLED内部照明も撤去かぁ~楽しかったな。トゥイーター以外は撤去しました。ウーファーとミッドレンジはこれから
前説私はアンプに関してそんなに経験豊富な方では無いと思います。そんな私でも、サブを除いた本線だけ数えて、両手で足りない位のアンプは通り抜けていきました。やはり若い頃ほど情熱もあって、アンプ変遷が激しかったような気がします。そんな経験のなか、確かにアンプを交換すると音質は変わるのです。ただ、それは本当に物理的にアンプの品質が変わったから変わったと感じていたのか、ちょっと疑わしい。自信がない。オーディオをやっている方には、ヒト聴覚が精密無比な測定器のような表現をされる方が
超小型なのに20Hzまでフラットに出るサブウーファーだって??んなアホな。なんでこんなものを作ろうと思い立ったか?元凶はコレ。コイツ。TEAC君。過日、TV用スピーカーの、センタースピーカーの左サイドに設置されてた、コレ。TEACのサブウーファー。元々はミニミニコンポのウーファーとして作られたものかな?型番はなんていうんだろう、MC-DX32i?新しく製作・設置したTV専用のTVスタンド兼スピーカー。音質はなかなか絶好調。でも、このセットのなかでサブウーフ
この記事では、全てのラウドスピーカーシステムでほぼ不可避な、バッフルステップとエッジディフラクションの影響についてメモしていきたいと思います。(例によって著作権抵触がいやなので、絵は全部自分で描きました)有限の大きさを有しているラウドスピーカーシステムは、必ずバッフルステップを有しています。これはどんなスピーカーでも原理的に避けられない現象です。バッフルに取付されたラウドスピーカーは、バッフル面での二次輻射を利用しているため、ラウドスピーカーダイアフラム単体に比較して、2倍のゲ
DVC。某所で話題にされていたので(笑)こちらでも自分なりの考察を書いてみたいと思います。DualVoiceCoil。略してDVC。大昔からある構造ですが、これって何ためにあるんでしょうね?...という考察が今回の話題です。現行商品ラインナップとしても、むっちゃくちゃ沢山在りますね。百花繚乱です。だからそれなりにニーズがあるって事なんですが...。先に結論を書いてしまいます。そもそもDVCにする目的とは?を図示してみました。私の知る範囲ではDVCはカーオーディオを
WiiMUltra買ってあります。ずいぶん前に。それと、その周辺機材も色々と。注釈:WiiMUltraとは、オーディオに使うネットワークストリーマー・プリアンプ・D/Aコンバーターです。プラン今後の検証予定:WiiMUltraを聴いてみる(従来環境で)有線LANで違いが出るか聴いてみる有線LANハブを挟んで違いが出るか有線LANの光アイソレーションで違いが出るかWiiMUltraにストレージをぶら下げて違いが出るか電源に高周波ノイズフィルターを噛
いよいよ塗装の工程を開始しました。真冬に塗装するのはある意味サイアクですが、しかたがありません。下塗装でウレタンニスを含浸していきます。こういう外観になるわけではないですね。ウレタンニスはあくまでも下塗装。なぜウレタンニスなのか?どんな木製素材も、ヒケや痩せがあります。水分の吸収放出を繰り返し、劣化します。その劣化を最小限に抑えるのがウレタンニスの役割です。十分なウレタンの含浸によって、MDFの内部、および表皮が十分に補強されます。これによって、MDF特有
ウチのアナログプレイヤーは所謂「ダストカバー」が無いので、これまで、ホコリ避けにテキトーな布を被せていました。ヴィレッジ・ヴァンガードか何処かで買ってきた、エスニック柄の布です。(こんな感じの。これじゃないけど。)柄としてはそれなりにオシャレなものではあったんですが、繊維からやっぱり微量のホコリが出るんです。埃除けなのにホコリが出ては本末転倒です。また、繊維のほつれが剥き出しのスタイラスの先端を引っ掛けないか、聴くたび毎回ヒヤヒヤものでした。でも利用頻度も低いしこのままでもいいかなと、
KENWOODのミニコンポ用アンプを手に入れました。A-1001ですって。凄くたくさんタマが出ている商品です。アンプを改造する。アンプを修理する。いずれにせよ、アンプは中身を一目見ただけで、ドレがナニとして機能しているか、ある程度は役割を判別できねばなりません。もちろん全ての部品を完全に判別するのは無理ですが・・・。以下で、写真を見ながら中の構造を読解していきましょう。目見当であてずっぽうを書いているだけなので、ミスリードもあるかもしれません。まずは電源の基板から
yummyaudioチャンネルこの方はオーディオいじりを20年以上やってます。こーいちとは全く違う観点からオーディオいじりをしているのでとても参考になりました。主要な動画はだいたい全部観ました。驚きの連続!パンドラの箱を開けてしまいました。まだ、全部試してませんが特に面白かった効果が高かったので紹介します。yummyさんの秘技は継承されました。オーディオアクセサリがホーマックで売ってるのが驚きました。700
年始早々、製作依頼が来ました。デザインはこの形で、依頼者の手配のユニットで製作さび猫は我が家で年を越しました。後ろ足に力が入らないのでちょっと心配・・今日のCDラナ・デル・レイ/ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード発売日:2023/03/31
前回、記事でチラッと出した着弾物。一つはvifaのメタルコーンツイーターでした。予算的に中間グレードを購入しましたが、梱包は流石中華製??汎用のスピーカーユニット専用発砲スチロールをラップで巻いただけの梱包で届きました。しかも、データシートも付属しません。(ネット上で確認できます。)こんなので大丈夫なのか、、、そんな不安が頭を過ります。でも、このウーハーユニット並みの巨大マグネットはちょっと期待出来るかもです。早速、繋いでみます。クロスオーバ
をいをい、まだやるのかよ、、、BSC。書き忘れていた内容があります。前稿では、バッフルステップは回路(パッシヴ又はアクティブ)にて補償せよ、と書きました。しかし実は別のアプローチもあって、市販製品では最近どんどん増えてきているのでその実装例をご紹介します。まずはマルチドライバーのカスケード駆動です。最近、こんなシステムをよく見かけませんか。ウーファーが3本も付いているのは、伊達や酔狂ではなくて。(まぁ4本でもイイんですが)実際のf特を見ながら、効果を見ていき
ホームセンターやカー用品店で500円位でゲット出来ます。ゲットだぜ!この動画で紹介されてました。重要な部分は24分~うp主さん「これは買取業者オーナーから聞いた話なのでガセではありません。塗布後の音の仕上がりにメーカーモデルによって多少ばらつきがあります。それと、ウレタンエッジはNGです。」
2021年11月のブログ2021年11月ボロボロのジャンクを買った。『BOSE301MUSICMONITORジャンク』目が合ってしまった。BOSEのスピーカーが1100円!天井から釣下がってるのよく見ます。ツイーター音出ない。まーイ…ameblo.jp今日のBGMボイボドブログ的に放置してましたが買ってスグ改造して遊んでま
MX-1000Homage(ほまげ)。Ver.Aの現状で、おためし空気録音をしてみました。録音は音源から4.7m離れた遠点です。相変わらず、風呂の中で聞いているような残響音が付帯してしまいます(聴感はまったく異なります)。録音レベルが満足に稼げないのでS/Nも悪い。。。でも現状はこの品位の録音が限界なので、録って出しで上げます。あまりご参考にはならないかも知れませんが、ウルトラワイドレンジの片鱗は伺えます。最初のトラック:ほんの小音量のパイプオルガンです
WiiMminiと,WiiMUltra。新旧2台のストリーマーが揃いました。ストリーマーとしての能力MiniとUltraでは積載しているDACチップにもけっこうな格差があります。しかしながら、WiiMに内蔵されたDACを利用したことが、実は一度もありません。今後とも内蔵DACを利用する機会は無いだろうと考えています。したがって、新旧の比較はDACぬきで「ネットワークストリーマーとしての」能力の比較になるかと思います。約1万円:約5万円。価格差こそ5倍以上ですが
tangbangw3-1053scの自作8cmフルレンジは今回が2作目。前回の自作スピーカーはhivib3nでしたが、今回はネオジムマグネット使用ユニットで組むことにしました。評判の高い音工房ZのZ-ModenaMK2を予定してましたが、ネオジムに惹かれてw3-1053scに変更しました。<ユニット>tangbangw3-1053scフェライトとは形も違
KENWOODLS-11ES、お戻しシリーズ~。補修と戻しを続けます。今日は折れてしまったサランネットを直します。サランネットを補修サランネットは埃まみれで(おそらく)ダニまみれなので、気持ち悪いから引っ剥がして全部捨てました。フレームもご覧の有り様で、LRとも同じ場所がばっきり折れています。ムリに引っ張ったか、それとも踏んづけたのか。ということで、まずはフレームの補修をしていきたいと思います。エポキシを溶きます。毎度ですが、エポキシはガスバーナーかホットガンで
本棚制作中。部材の切り出しは完了していますので、これに対して二次加工をしていきます。サンダーでバリ取り電動サンダー+手サンダーでバリ取りを行いました。「針葉樹構造用合板」ラワン合板みたいなものですが、この名のとおり、構造材として売られているものです。つまり、内装のようなもの・家具のようなもの・=ヒトの手に触れられるような素材ではないのです。ひどいササクレとバリです。素手で触ろうものなら、たちどころに数本は手に棘が刺さります。この感じ。バッフルラックで使ったO
新しく着弾した、FM専用チューナー。TRIOKT-8300を聴いていきたいと思います。思いますって、動くんか?本当に。まずは動作確認からはじめないと、何も始まりません。これの発売当時にTRIOKT-9900という伝説的な怪物チューナーがあったらしいというのは私でも知っています。中古屋でも凄い高額で取引されていますし、中身はパワーアンプを超えるウルトラ級の大規模回路。さぞや凄い音のチューナーだったのでしょう。値段からして、このKT-8300は、その9900の技術を部分的に継承し
2001年頃に中古で8万円位で買いました。メインで使ってた事もあります。もう何年も放置してました。ブログ読者のSngさんに嫁ぐ事になったのでメンテナンスしていきます。長年の放置でくすみが多いです。ブリッジ外して磨きます。食器洗い洗剤と歯ブラシで洗浄して自動車用Waxで仕上げてます。くすみで音のキラキラも失われてます。
自分の物は家中に溢れているので、もう物は増やしたくないのです。でもまた買っている!!!今回はミニ小型卓上ボール盤を購入したので、どんな物かだけのご紹介です。Amazon|NovelLifeミニ小型卓上ボール盤直流電気台ドリル家庭用ダイヤベッド変速DIY木工手芸品精密修表工具|卓上ボール盤NovelLifeミニ小型卓上ボール盤直流電気台ドリル家庭用ダイヤベッド変速DIY木工手芸品精密修表工具が卓上ボール盤ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。
パッシブラジエーターの調整CHN519このユニット(スピーカー)は、コイズミ無線で購入したもの。2019年の”これならできる特選スピーカー2019年版マークオーディオ編”に付録されていた≪OM-MF519≫の継承機。との説明。(HPにて、)マークオーディオといえばペアで一万円超は当たり前。ですが、このユニットは6,000円でおつりが来た。出典:設計プログラムよりバスレフで簡単に作れば、きれいな音を
アンプAB切替はブラインドで違いが識別でき、さらに識別できるだけでなく「どちらがどちらか」を言い当てることさえ出来る場合がある、ということが分かりました。アンプA/Bには、具体的にどんな音の違いが聴けたのか?拙い文章力ながら書いてみたいと思います。[B]MERIDIAN556は、一言で言うとたいへん整った音がします。ローノイズで歪感が少なく、静謐で、分解能も高い。過不足なくなんでも整然と鳴らしてくれる印象です。これは使い始めた頃からの印象で変わりません。だがしかし・・・[
スリットバスレフとフルレンジマークオーディオのフルレンジをフィンランドバーチ合板で作るとどうなるのか。口径10cmのPluviasevenでバスレフSPシステムを組んでみることにしました。☆Pluviasevenパラメーターfo=72.55a=4mo=3.84Q0=0.72これを基に計算をすると約10リッターの箱で組むと低音域は50Hzまで伸びてくれるようです。エンクロージャー(箱)はバ
8cmフルの自作オーディオ前回の自作スピーカーを変更しました。・当初予定⇒tangbangSW1053・変更ユニット⇒マークオーディオCHN519前回は「ネオジムマグネット」につられて、ユニットを選定したまでをお知らせしました。ネオジムマグネット使用ユニットこのユニット、評判「口コミ」が少ないんです。磁力が強力なら、音もいいはず、、との思い込みで