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最初に結論から。バスレフ型の低音はとても遅れている。ダブルバスレフ型の低音はさらに凄まじく遅れている。今日は低域の群遅延特性について書いてみたいと思います。バスレフ型、海外風に言うとPorted型は、例外なく低域が遅れます。ラウドスピーカーの低域端の線形近似モデルはハイパスフィルターに該当します。(T/Sパラメータもそこから来ています)バスレフ型のそれは低域端が4次フィルターに該当し、DoubleTunedBassreflex(日本でいうダブルバスレフ)では6次の線形
ヲタ旅シリーズ~っ。本日は感動の大長編です。長い話が大の苦手の方々は、ここで早期離脱をオススメいたします。最近、ハードオフやホビーオフの店内リポートがそれなりに需要があることを発見しました。なぜって、私がそうだから・・・。九州にお住まいの方々は、関東圏のハードオフに何がどんな風に並んでいるのかご興味がある。逆に、関東圏の私は九州地区ではどんなブツが並んでいるのか、知りようも無いのでものすごく興味がある。興奮する。最近、地方遠征でもオフ巡りをするようになって、地方のH/Oには興奮
サブバッフル元16cm用なので、10cm用にサブバッフルを作るということで、今回は市販の16cmスピーカー用だった箱に10cm径ユニットを取り付けるためにバッフル(ユニットを取り付ける部分の板)を加工する必要があります。色々考えた末に、元箱をいじらずにサブバッフルを作って取り付けることにしました。そのサブバッフルにも色々な形状が有りますが、今回はシンプルに前面全体を覆うようにしています。定在波対策なども考えられた優れた構造の箱ですし、あえて加工しないことで吸音材も少なくて済むと思い
下記のソナスファベールの新型、アマティG5の試聴会のブロ友さんの感想に思い当たることがあります。ブロ友さんはリアルオーディオ仲間でもあって、スピーカーの自作を100本以上されてきた自作スピーカーのベテランです。求める音がハッキリしているからこそ、これまでだけのスピーカーを作れたと尊敬しています。創業者の故フランコセルブリン時代の初期の代表作「ミニマ」を迷い、魅力を感じて、中期の代表作「ガルネリ・オマージュ」のオーナーに。10数年使って、現在の「アマティ・トラディション」
DaytonAudioDSP-408を購入しましたが、海外ではフォーラムなど有るものの、日本ではまだまだナレッジが無い状況です。そこで、少しずつではありますが、日本語で記事紹介していこうかなと思っています。Andromedaの調整とは別に。■DSP-408とはどんな商品かDSP-408は、4x8まで対応したオーディオ用DSPです。・・・と言っても、この領域を知らない方にはチンプンカンプンだと思います。ざっくりと出来る事を書いてみると、ホームオーディオとカーオーディオの音
2001年頃に中古で8万円位で買いました。メインで使ってた事もあります。もう何年も放置してました。ブログ読者のSngさんに嫁ぐ事になったのでメンテナンスしていきます。長年の放置でくすみが多いです。ブリッジ外して磨きます。食器洗い洗剤と歯ブラシで洗浄して自動車用Waxで仕上げてます。くすみで音のキラキラも失われてます。
ネットワークとは電気信号を各ユニットに適した周波数帯ごとに分割する電気回路。フィルター。今日のBGMトワイライトフォース美しいメロディと壮大なスケールネットワーク取り出してやっと気が付いたのですが3wayだった。右がウーハースコーカーとツイーターの回路は分れてます。スコーカーが外側で中心がツイーター2系統真っ当なオーディオ
実はGWに入って直後、体調不良で少し寝込んでいたりしたのですがようやく復活。届いていた板材を開梱しました。狂ったように丁寧な梱包です。少しの角打ちも許されない、くらいの。開梱して採寸してナンバリングしなければ、と思いましたが、ナンバリングのメモがご丁寧に付記されていたのでかなり助かりました。ひとつひとつ、鉛筆でパーツナンバーを描いてしまいます。書かないと、端材と端材じゃないのと混ざって/似た寸法のパーツが多くて本当に解らなくなってしまうのです。全部整理し終わっ
この記事では、全てのラウドスピーカーシステムでほぼ不可避な、バッフルステップとエッジディフラクションの影響についてメモしていきたいと思います。(例によって著作権抵触がいやなので、絵は全部自分で描きました)有限の大きさを有しているラウドスピーカーシステムは、必ずバッフルステップを有しています。これはどんなスピーカーでも原理的に避けられない現象です。バッフルに取付されたラウドスピーカーは、バッフル面での二次輻射を利用しているため、ラウドスピーカーダイアフラム単体に比較して、2倍のゲ
yummyaudioチャンネルこの方はオーディオいじりを20年以上やってます。こーいちとは全く違う観点からオーディオいじりをしているのでとても参考になりました。主要な動画はだいたい全部観ました。驚きの連続!パンドラの箱を開けてしまいました。まだ、全部試してませんが特に面白かった効果が高かったので紹介します。yummyさんの秘技は継承されました。オーディオアクセサリがホーマックで売ってるのが驚きました。700
連休3日目は、台風被災後の翌々日、雨なのでやはり危険があると出かけないで屋内活動でした。ラジオ技術誌で管球王国のライターでもある新忠篤先生が発表された猫のおやつ、いなばの猫かつおが入っている空き箱を使ったスピーカーです。ユニットは2本で1万ちょっとのマークオーディオのこちらです。フレームがプラスチックであるのは、カーステユニットのクラリオンの3ウェイ同軸のと同じですね。コストダウンになりますし、音質的に鉄板フレームより鳴きが少なくて良さそうです。このスピーカーが音がいい一つの
以下長岡鉄男氏の長岡スピーカーの問題点指摘のオンパレードです(笑)。彼と彼のスピーカーの信奉者はお読みになられませんように願います。大分前ですが、うちにも長岡鉄男のスピーカーを自作しているのが来ました。コント作家上がりで、何ら音楽関連の履歴もない故長岡鉄男氏。今からは、作家として読み物になるオーディオ評論を書けたという意味では故菅野沖彦氏と似たような人気となった理由の共通性があるように感じます。長岡鉄男派のデリカシーのなさは、うちのウエスタンエレクトリック系の4181ウーハーので、
ほまげの設計です。部材が出揃うのはまだまだ先ですが、エンクロージャーの部材の組立手順を記しておきます。LEGOの組立図みたいなもんですね。組立手順カット/加工したパーツを順に組み立てていきます。中途の塗装工程は端折っています。当然内部を塗ったり外装を塗ったりの工程が途中にはさまっています。サブウーファーブロック先にサブウーファーブロックから作っていきます。複雑なまずはポート経路からです。22番はちょうど前面ポートと背面ポートを間仕切りするセンター部
最高級シリーズのBLADEシリーズは左右の横にウーハーで、横壁との距離がありすぎる長野市藝術館の演劇などの小ホールでは低音の跳ね返りがほとんどなく、再生を諦めたKEF。ところで英国のKEFの名前の由来はご存知でしょうか?公式サイトによると、KEFは、私たちの起点であるKentEngineeringandFoundryにちなんで名づけられました。創業者であるレイモンド・クックは、音楽への愛情と、妥協なしの精神を貫き通しました。LS3/5のころからのBBCモニターのころからの伝統的英
CAINZ青梅ICが大幅リニューアル都内最大級の旗艦店を全面改装カインズ青梅インター店3月27日(水)リニューアルオープンより快適なショッピング環境でくらしを楽しく豊かにする価値ある商品とサービスをお届け。地域の多世代交流を目的とした「くみまちコミュニティスペース」を青梅市と共創して初設置|ホームセンターのCAINZ公式企業サイトカインズのニュースリリース・プレスリリースをご紹介します。ホームセンターのCAINZでおなじみ、株式会社カインズの公式企業サイトです。www.cai
メインエンクロージャーは最終研磨が進んでいます。50%くらいかな?ただ、完全な鏡面に近づけると、むしろアラが目立ってしまうので、どこで止めるのか、寸止めの判断が難しくなってきます。若干はゆずが残っている部分もあるしねー。なにより、疲れちゃうからというのがありますね。(^_^;いつになったら、「音」が出るのやら。[<<ANDROMEDA(19)][>>ANDROMEDA(21)]
これまでのアナログなクロスオーバーネットワーク調整を、大雑把に描くとこんな感じかと。マルチウェイ各ドライバーを独立配線で本番エンクロージャー上に取り付ける。各ドライバー別に50cm前後の距離でFarField測定を行い、振幅/インピーダンス特性データを取得する。VituixCADに上記データを放り込み、ネットワーク設計、オプティマイズをする。設計したネットワークを制作する。出来上がったシステムを測定し、結果を確認する。(所望の特性が得られなかった場合は、2からやり直す。作り直しの
5年ほど前に作った自作のお風呂スピーカーが有るのですが、充電の際にいちいち蓋を開けないと行けないのでをワイヤレス充電化を試みてみました。参考リンク:Bluetooth接続のお風呂スピーカー作ってみました参考リンク:自作風呂スピを改良このお風呂スピーカー、サインソニックのBluetoothレシーバーとNFJのデジタルアンプ基盤、それとダイソーの300円モバブを組み合わせて作ってあります。BluetoothUSB式ミュージックレシーバーワイヤレスオーディオレシーバーBlu
ノイズ感の原因、SONYSRP-P4005のSNRだけではなかった。確かにSRP-4005のノイズレベルは高めです。でも原因はこれだけでなく、DSP-408にありました。アンプのチャンネル交換でこのことが発覚。DSP-408のノイズの多さは海外フォーラムでも公知の問題点として広く議論されていました。https://www.diymobileaudio.com/threads/lots-of-noise-from-dayton-dsp.427102/まぁ、安物買いのなんとかです
(本日は少し長文です)塗装が完了しましたので、最終的なインストールのフェーズに入っていきましょう。----その前に、ハンダに関するいち考察。実は私は無神論者でして、ハンダなんて何使っても同じだと思ってます。もっと言うと、ソルダーレスにこだわるのも無意味だと思ってます。(思ってるだけです)オメーだってSILTECHの銀はんだとか使ってるじゃねーかよ!っとと、そうですね。でもこんなのね、決して音質がよくなるからではないです。無知だったころに買い込んだソルダーが沢山あ
ウォルナットとバーチ合板。CHN519は完成品のエンクロージャーに取り付け。吸音材は「シンサレート」に変更してあります。エンクロージャーは、バッフルにウォルナット(13.5ミリ厚)周囲はタモ集成材(15ミリ厚)のコンビです。下の画像=右側はキット組み立にOM-OF519Pluvia7は、バーチ合板(15ミリ)のオーダ-キットをDIYにて組み上げし、現在は補強材なし。吸音材は同様に3面にシンサレートを入れてます。
OSBで突貫制作したバッフルラック。我が家の物置部屋へ収まりました。汚い絵面ですみません。「趣味のゴミ箱」と呼んでもよく、本当にぐちゃぐちゃな収納庫なのです。サブバッフルを傷つけるのが嫌だったので、ほぼ全面をフェルトシートで養生しました。このシートの貼り付けが、カットが面倒だし接着剤は臭いし・・・で大変でした。そして、我が家の各所を占拠して邪魔だったバッフル群を、とうとう一斉に収納しました!家人よ、待たせた・・・。まだ、ドライバーはひとつも装着しておりません。写真で
オーディオ雑誌は何故オワコンになったのか月刊ラジオ技術も廃刊!隔月化直販のみ「レコード芸術」も2023年7月号で休刊実質廃刊ミュージックバードの会員向け音楽放送も終了
千葉県市川市のIさんから御依頼です。昔からあるコンプです。そこそこ人気の機種。量産品ならではのロスが多い。ハンドメイドは作者によりけりだが、ロスは少ない。でかいベビースターラーメンみたいのが品質の悪い配線群。基盤の迷路に突入します。基盤の迷路でロスが多い。反応遅れや音域の制限生っぽさなどが削れる。基盤の迷路をショートカット
前回、スピーカーターミナルの取付で、絶大な威力を発揮したのがこういうモノ。角度調整つきラチェットレンチエンクロージャーの長い奥行の、狭くて自由な操作の難しい場所。そんな場所でも大きなトルクを掛けてナットを締め上げるのがすごくラクでした。もっと早く買えばよかった。図のように、ケーブルを通してから角度を付けて、容易に締め上げられます。Andromedaの奥行は深いので、普通のレンチではこんなに強力に締めることは出来なかったかもしれません。なにより、暗くてよく見えません。(見えなくても操
先ずは私のメインコックピットからのご案内。モニタを包むように合板で囲み左右に3DスパイラルのスピーカーBOXを作りました。スピーカーはFOSTEXFE108EΣです。パソコンからのituneミュージックを年代物のSONYのCMT-M100に繋いで聞いています。手前の黒のキーボードは自作パソコンwindows、白のキーボードはmacのものです。キーボードの下には実は引き出しを付けています。中に昔のノート型パソコンが入れてあります。毎日夕方になると一勝負、将棋をやっています。
在宅勤務終了後、約2時間比較試聴しました。お借りしているアキュフェーズのアンプE-530とエソテリックのCDプレーヤーSA-60vs自宅のパイオニアのAVアンプSC-LX87にCDを取り込んだNASからの再生です。同じCDを再生して、FE168SS-HPとFE88Sol両方のスピーカーを使って取っ替え引っ替えしながら聴いたのですが、今日のところの結論は「違いはかなり小さいな」でした。少し耳がおかしくなっているのかもしれませんが、例えば私が試聴用によく聴いている、CelineDionの
ホームセンターやカー用品店で500円位でゲット出来ます。ゲットだぜ!この動画で紹介されてました。重要な部分は24分~うp主さん「これは買取業者オーナーから聞いた話なのでガセではありません。塗布後の音の仕上がりにメーカーモデルによって多少ばらつきがあります。それと、ウレタンエッジはNGです。」
自作スピーカーMarkaudiomarkaudioのCHN-519を天然木の無垢材のエンクロージャーに取り付けたら、凄いことになったことは、前回までにアップしました。今回は「吸音材」でSPユニットの性能・能力を存分に引き出せることが分かったので、アップします。エンクロージャー:4リッター程度fod(ダクト):69Hz~70Hz実効振動板面積に対するポート開口面積:50%程度板材:タモ集成材+ウォールナット(1万~1.3万円
ボスの昔からあるベースコンプ改造の御依頼です。コンデンサの足が曲がって長く取り付けられてます。取り外して真っ直ぐにして取り付ける。細い単線はロスが大きい。性能低下。短く切ると反応が速くなる。見た目も「シュ」っと納まってる。切る前「ビョ~ん」