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反復性膀胱炎、慢性膀胱炎は何故?【症状】頻尿、切迫感、尿失禁、尿臭などなどなかなか治癒しない耐性菌(抗生剤が効かなくなった)【検査】尿検査(感染状況確認)エコー、膀胱鏡(感染の原因を確認)尿流量検査、残尿測定(排尿状態の確認)【一般泌尿器科医が意識している事】膀胱がん、結石、膀胱憩室、間質性膀胱炎など鑑別できていれば、なかなか泌尿器科医としては合格ライン【専門家】陰
たまたま、通りかかった乳腺科の先生と乳がんのホルモン療法と萎縮性腟炎や膀胱炎について熱弁しましたら、「そうかも!」と「今まで気にしてませんでしたが(癌治療のことで)、今後気にしてお話を聞いたりしてみます」と快いお返事を頂けました。こんなちょっとした会話から、少しずつ「女性ホルモンと陰部の関係」の理解が深まる世界が出来てくるはず!女性ホルモン減少と陰部不具合について、少しずつ進展しています^^
カンジダではなかった腟炎『カンジダではなかったです』おりものが気になって婦人科を受診しておりもの検査をしてから約2週間。『また婦人科受診してからの生理で』去年の11月に細菌性腟炎になって膣剤生活をしました。…ameblo.jpの、その後の記録がないですね細菌性腟炎の診断で、クロマイ腟錠を処方されて合計一週間頑張って入れました。今回は失敗せず入れることができました。おりものの出る日、出ない?日を繰り返す感じで一週間が過ぎました。少し多めに薬を出してもらってたので先生か
本日午前中は頻尿、陰部の不快、股関節の不調と言う方お二人いらっしゃいました。お一人は数年前から泌尿器科やウロギネ科にもかかれており、過活動膀胱の治療をされるも軽快せず、膀胱炎を繰り返したりされていました。膀胱鏡では膀胱の慢性炎症所見腟内は粘膜が萎縮し、出血を伴い、膿の付着が強く、PH8.0でした。両側内閉鎖筋の中からも外からも圧痛はかなり強く、MPPSです。筋膜リリースにて痛みは半分くらいになりました。腟こりである事納得されていました。慢性の膀胱炎や腟炎がMPPS発症と関連はあり
萎縮性腟炎による頻尿症状があります。膀胱を裏打ちする前腟壁の炎症が、あたかも膀胱が悪いかのように感じます。よく読んで頂いている方は、腟からの「関連痛」による膀胱刺激症状と素早く察する方もいらっしゃるかも知れません。女性ホルモン投与で改善されておられました(萎縮性腟炎が原因だった)。ですが夕方になると尿意切迫感が出てくるとのことで、→「腟こり」(筋筋膜性骨盤疼痛症候群)も合併されていました。筋膜リリースにより「症状改善」今後は発症しない身体作り!対
乳がんのホルモン療法と陰部粘膜(腟や尿道周囲)との関係性はあまり取り上げられることがありません。乳がんでホルモン療法を行うと、女性ホルモンの低下状態が継続するため、腟や尿道粘膜の萎縮が起こります。このため、特にホルモン開始時に膀胱炎で受診される事が多いのはこのためだと思います。また、ホルモン療法により、腟の萎縮、乾燥が進むと、「婦人科検診が痛い!」「性交痛で!」などの症状を訴える方は少なくありません。ホルモン療法される方は、より陰部ケアについて知って頂くと良いかと思います。@乳
高齢者の「過活動膀胱治療」に2剤併用しても、ボツリヌス毒素受けても「治らない」と言うこと多いと思います。そもそも、膀胱じゃないから!本日も長年、過活動膀胱治療を受けられて来られましたが、治らないと受診。【診断】膀胱は問題なく、カメラでは「腟粘膜萎縮」に「萎縮性腟炎」所見トリガーポイントは両側の内閉鎖筋に「筋筋膜性骨盤疼痛症候群MPPS:腟こり」【評価】膀胱刺激症状は、1.膀胱を裏打ちする「腟壁の炎症」2.膀胱と筋膜で繋がる「内閉鎖筋の疼痛」となります。【治療】MP
シュガーリングサロンまどかのまつながです。カンジダ症の症状が疑われたけどカンジダ症じゃなかった!でも意外とちゃんと知らない人が多いみたい!って事でご紹介します。カンジダ症とは、健康な人の皮膚、口の中、消化管、腟内などに存在する常在菌であるカンジダという真菌の異常増殖によって起こる腟炎です。膣に炎症を生じている場合はカンジダ膣炎または、膣カンジダ症(膣を性器と表記することも)腟と外陰双方に感染すると外陰腟カンジダ症とよばれます。性病と勘違い