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突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。突発性難聴は原因不明の感音性難聴ですので、そもそもがこのテーマ自体に無理があります。誰にでもいつでも起こりうる病気ですから、予防もできません。有効な治療法もありません。しかし、多くの臨床上で経験することは、明らかに突発性難聴に発症しやすい特徴があるということです。今回は、突発性難聴になりやすい人の特徴について解説します。①まじめな性格の人性格がまじめな人、という定義はありませんが、患者さん自身がまじめない性格であることを自覚しています。ひたす
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。耳鳴りは自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴りに分かれます。鍼灸院に一般的に来院する耳鳴りは、自覚的耳鳴り、すなわち患者さん本人にしかその音は聞こえない、そういう耳鳴りです。耳鼻科で聴力検査を行っても特に低下はなく、頭部のMRI撮影でも異常なし。それでもキーンやジー、ゴー、ドクドクなど様々な音が聞こえて苦しみ、それを訴え続けると終いには精神科を勧められてしまう。それが耳鳴り治療の現場で起きていることです。どんなに検査で異常を発見できないとしても、耳鳴りという音
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。突発性難聴はいつでも誰にでも起きる急性の片耳感音性難聴です。両耳同時に発症することは(教科書的には)なく、時間をおいて両耳に発症することはあります。多くの場合で聴力低下と合わせて耳鳴りを伴いますが、人によっては発症初期のみ回転性めまいが起き、また耳閉感や音割れ、音の方向異常や聴覚過敏を訴えます。図引用https://www.hosoda-cl.com/ear/315/耳鼻科を受診すると、突発性難聴は発症後2週間を経過すると治らないといわれることが
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。突発性難聴の患者さんの中には、特に医者から言われたわけではないけれども、自分で調べてコーヒーを飲まないようにしている方がいます。コーヒーを禁じる医学的に明確な理由がない限り、医者が難聴治療においてコーヒーの摂取を禁じることはないし、当院としてもコーヒーを飲みたければ飲んでもよいという見解です。コーヒーが治療の妨げになるという考えはどこから来るのか。コーヒーにはカフェインが含まれており、それが交感神経を興奮させて血流を阻害するとか、胃腸を荒らして消化
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。突発性難聴は原因不明の急性感音性難聴です。厚労省の報告によれば、突発性難聴を含む全国の難聴患者数は、約1,430万人(国民全体の約10%)いると言われています。急激に片耳の聴力が低下し、多くの場合で耳鳴りや耳閉感を伴い、また発症初期に回転性めまいを訴える場合もあります。有効な治療法や具体的な病態は解明されていませんが、音を感じ取る有毛細胞の衰弱が原因であると考えられています。図引用https://www.widexjp.co.jp/deafne
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。前回の記事にて、突発性難聴の治療においては高気圧酸素療法が有効であるという説明をしました。しかし、高気圧酸素療法は有効な治療法であるとはいえ、それでも効果が期待できない例もあります。まず大前提として、有毛細胞は再生しない細胞です。衰弱しているだけならばある程度の修復は可能ですが、完全に破壊された有毛細胞は再生しません。ですから、その場合はどんな治療を行っても失われた聴力が回復することはありません。まだ有毛細胞が生きているという前提の上で、それでも聴
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。前回までの続きです。前回はオ血について解説しました。では、なぜオ血が生まれ、体内に蓄積してしまうのか。オ血は血液の老廃物です。血液の老廃物を除去し、酸素化できるようにきれいな状態にすることを血液の解毒と表現しますが、これを行うのが腎臓と肝臓です。膵臓のそばにある脾臓で古くなった赤血球を破壊しますが、主に酸素化のための解毒を行う臓器が腎臓と肝臓です。腎臓は東洋医学では「腎」の一部で、生命力の大元と捉えます。腎は水と関係し、血液も水の一部ですから
突発性難聴専門さいとう難聴鍼灸院です。突発性難聴は原因不明の感音性難聴で、片耳のみに急激に聴力低下や耳鳴りなどの症状を引き起こす病気です。有効な治療法が確立されておらず、詳しい病態も解明されていないにもかかわらず、ネット上には「〇〇が原因だった」とか、「▽▽すれば治る」といった安易な広告が目立ちます。突発性難聴の異常部位は内耳以降の感音器官にあり、特に内耳の有毛細胞の衰弱が原因であろうと考えられています。図引用http://www.nanchou.jp/mottomotto.htm