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TwitterのTLを見ていたところ、FP1級という方が「障害基礎年金と老齢厚生年金は併給できるのに、なぜ障害厚生年金と老齢基礎年金は併給できないのだろうか?」というツイートがありました。もちろん、障害基礎年金と老齢厚生年金が併給できるのは、受給権者が65歳以上であるときに限ることは前提のことでしょうが…。【1】歴史的・沿革的に考察すると…まず、年金制度の疑問を紐解く際に重要なのは「歴史的・沿革的な観点」から考察するということです。年金制度は、他の法制度以上に、過去からの制度設計が
【1】社労士受験生の苦手分野国民年金法においても「併給調整」を学習しますが、厚生年金保険法の学習に進むと、旧法による年金給付と新法による年金給付との「併給調整」が出てきますので、苦手とする社労士受験生が少なくありません。そこで今回は、「旧法による年金給付と新法による年金給付の併給調整」について学習してみたいと思います。ただし、ここで1つだけ、以下の解説における絶対条件を示しておきます。<絶対条件>受給権者は65歳に達している場合に限定するものとする!つまり、受給権者が
う我が年金、年金機構で調べてみたら・・・老齢厚生年金14.1万円老齢基礎年金6.0万円月額合計201,673円となるらしい。環境の変化は、複雑に今は考えない消費者物価指数2.5%上昇し続けるかもしれない、年金スライドが実施される年もあるだろう。でも、今は、それ抜きにして考えるとしよう。私は、繰り上げ支給でも考えようか?と検討中繰り上げ支給で、61歳から年金受給を検討中、そうすると、と減額率が19.2%になるらしい。とするとだ、2
ここで、ちょっと年金制度のおさらい。日本の公的年金制度は、20歳以上60歳未満のすべての方が加入する国民年金(基礎年金)と、会社員・公務員の方が加入する厚生年金保険の2階建て構造です。会社員・公務員の方は、2つの年金制度に加入します。日本年金機構のHPから年金を受けるとには、基礎年金である国民年金に10年は加入する必要があります。加入期間が10年未満だと、年金を受け取る事が出来ません。学生納付特例制度に話をもどします。この特例は、国民年金に加入しているけど、支払いを猶予
松村和彦は、フリーランスの仕事に疲れ切っていました。人生を振り返ってみても、いいことなんか1つもありません。バブル経済の崩壊で失業を経験し、金融危機の頃には個人年金を契約していた生命保険会社が経営破綻、リーマンショックのときには住む家をなくしかけました。人生に3回も危機が訪れたのです。昭和41年4月2日生まれの松村和彦は、令和7年4月1日をもって満59歳になる平凡な男。有期労働契約ではあるが、令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間、なんとか就職先を見つけ、厚生年金保険の
tenchanのブログにお越しいただき、ありがとうございます。いいね、コメントに励まされています。最近やったことです。老齢年金繰り上げ申請老齢基礎年金の繰り上げ申請に行きました。老齢厚生年金の特別支給を請求した際、老齢基礎年金の繰り上げは後でゆっくり考えよう、と申請していなかったのですが、申請することにしました。事前に2023年6月30日8:30で年金事務所の予約をとっていたので、8:29に年金事務所到着。一番乗りでした。予約時に何をしたいか、とか厚生年金番号
今年の誕生月に、令和6年度「ねんきん定期便」(はがき)が届きました。そこをきっかけとして、電子版「ねんきん定期便」(PC)を毎月チェックするようになりました。それは、①年金記録の確認②老齢年金の見込み額の確認する為です。①年金記録の確認これは、以前からちゃんとチェックしてるので、問題無しです。ただし、大学生の時、20歳になってから、大学卒業後入社する前までの<<(年金保険料)の未納期間>>があります。退職後、いろいろとあって、「第1号被保険者」に
お疲れ様です。生レモンサワーです🍋1027万円この数字は?今までに支払った厚生年金の金額大学を卒業してから19年この19年で1027万円を厚生年金を支払ったプラス老齢基礎年金を加えると1200万円くらいんで、もし今年金の支払いができなくなった場合65歳でもらえる年金は年間で…106万円単純計算で60歳の定年まで老齢基礎年金と厚生年金を支払い続けたら受け取れる年金は212万円月17.6万円まあまあもらえるかでも働かないとボケるし、週4日くらいバイトでもしよかな健康診
こちらも年末の風物詩誕生日が1月なので、毎年年末に「ねんきん定期便」届きます。令和6年度分の年金定期便が届きました。昨年の分も残していたので比べてみました。今までは、まだ年金受給までしばらくあるし、そんなにじっくり見ていなかったです。←そんな方多いんじゃないでしょうか・・・・令和5年度分令和6年度分1年経ちましたが、全く増えていません。まあそうでしょうね。支払いもほとんど終了したので後は65才になった時に貰うまでひたすら待機。34年間フルタイムで
昨日のブログで、うちの旦那さんは65歳(年金もらえる年齢)を超えて働いています。でも、65歳だから原則満額年金をもらうことができます。(在職老齢年金制度があるので人によって違います。)2022年の法改正で、年金受給を遅らすことで最大42%も!年金が増加することになりました。(国、受給をおくらすだけでたくさん年金がもらえるよーと宣伝しています。)下図の①老齢厚生年金と②老齢基礎年金の2階建てにおいては①②両方とも遅らすこともできる。①か②どちらかを選ぶことできる。
ねんきん定期便が到着しました。夫婦とも同じ誕生月なので、2人分同じタイミングで確認できましたもらえる年金額:老齢基礎年金42万老齢厚生年金40万合計82万夫がもらえる年金額:老齢基礎年金39万老齢厚生年金3.9万合計43万夫は国民年金の期間が長いので厚生年金が少ないです。比較してみると、厚生年金分でだいぶ差が出ますね。夫婦合わせてもらえる年金は125万なので、毎月10万ちょっと。まだ支払期間が続くので実際にもらえる金額は変わっていきますが、年金だけで生活してい
おはようございます!年金アドバイザーのhirokiです今月から65歳以上でも雇用保険に加入する事になりました(65歳以上の雇用者は高年齢継続被保険者と呼んでいたけど、今年から高年齢被保険者となる)。雇用保険は週の労働時間が20時間以上あって、31日以上の雇用見込みがある場合は加入する事になる。今までは65歳以上になると雇用保険には加入しなかったけど、加入する事により雇用保険料負担が生じるが、平成32年3月までは経過的に保険料免除。※雇用保険適用拡大について(厚生労働省)雇用保険に加入
皆さんご存知でしょうか?日本の年金は「申請主義」です。つまり、制度を知っている人が得をして、知らない人は損をする仕組みになっているのです。厚生労働省の調査によると、60歳から75歳までの間で年金の受け取り開始時期を選べることを知っている人はわずか73%。つまり、4人に1人は基本的な情報すら知らないという現実があります。さらに衝撃的なのは、この記事でご紹介する特別な年金制度の多くは、9割の人が知らずに損をしているという事実です。しっかりと制度を理解し活用すれば、年金に最大20万円の上乗せが可
日本の年金制度は「申請主義」です。つまり、制度を知っている人だけが特をして、知らない人は損をする仕組みになっています。厚生労働省の調査によると、60歳から75歳までの間で年金の受け取り時期を選べることを知っている人は73%だそうです。つまり、4人に1人は知らないということになります。また、障害年金や遺族年金の存在を知らない人も多いのが現状です。今回は、自分で申請しないと受け取れない年金制度について詳しくご紹介します。これを機に、ご自身の年金について再確認してみませんか?1.老齢基礎年金と老
本日、郵便受けに日本年金機構からの郵便物が二通届いていたはがきタイプと封筒タイプと・・・はがきには『大切なお知らせ』の文字封筒には『重要書類』とあるまずはがきを開封(密封タイプのアレです)年金振込通知書でありました夫が亡くなってから受給している遺族厚生年金のお知らせでした12月13日の振込額は10月振り込み額より6万も低い令和7年2月は更に6万も下がるってこりゃ暮らしていけませんぜどうゆうことなのさで、封筒の方を開いてみた『このたび、年金を決定または変更しました
このタイトルは受験生からの質問ですが、いい質問ですね~。しっかり年金法を学習していることが分かる質問です。しかも、「もし併給されるとしたら過剰給付になると思うのですが…」という自分の意見まで付け加えているのです。「自分は…と考えますが、~」と付け加えてくださると質問の趣旨が分かりますので回答しやすくなりますし、質問された受験生自身も、自分の考え方を訂正することができますから、よいことですね。ここは、細かいことは抜きにして、ざっくりとした解説にしておきます。【1】振替加算の概要経過的寡
こんにちは!いつも、当ブログをご覧いただきありがとうございます。また、何度もお越しいただきありがとうございます。国民年金保険料について、皆さんにお知らせします。将来年金をもらうためには、月々保険料を支払わなければなりません。しかし、なかには「生活が厳しいので保険料を払えない」という人もいるでしょう。国民年金保険料を支払わない月があった場合、将来もらえる年金の額は減ることになるのか、それ以外に影響はあるのか、確認しておくことをおすすめします。本記事では、国民年金保険料の支払いが困難なと
お誕生日が過ぎ、アラカンに近づいた私。最近、同じ年頃のお友達と会うたびに必ずと言っていいほど、会話にあがるトピックになることがあります。それは…退職後、もしくは老後のこと。日本人アメリカ人問わず、同じ年頃の友人達は同じことを考えているようです。最近気に始めだすと、だんだんなぜか不安になり少し調べてみました。ちょっと見にくいかもしれませんが、日本とアメリカの退職年齢についての違いを表示してみました。日本とアメリカの主な違い項目日本アメリカ定年制一般的(60歳が多い)、65歳ま