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ご訪問ありがとうございます。これまた、タイムリーで、木曜日のNHK「日本人のおなまえっ」で、「浦島太郎」の解説で「丹後国風土記」の水江浦嶋子のおはなしが出てきましたが、前回の「日本書紀」と共に「丹後国風土記」にも浦島太郎の話が載っております。ただ、「丹後国風土記」はあくまで後世の書物に引用された逸文なので、もともとの「風土記」は残っていないのです。それで、通常はきちんと残っている「日本書紀」の記述をもとに考察するのですが、「日本書紀」の方にも丹後国与謝郡、つまり籠神社の旧名「吉佐宮=よさ
藤社神社(ふじこそじんじゃ)丹後国丹波郡京都府京丹後市峰山町鱒留540(一の鳥居少し手前にギリギリ停め置きできそうなスペースあり)■延喜式神名帳比沼麻奈爲神社の論社■祭神保食神豊受大神宮の元伊勢「比治真名井」の候補地の一。近くの比沼麻奈爲神社との長年に渡る激しい論争の末、比定社とはなりませんでした。◎元伊勢「比治真名井」とは、天照大神が五十鈴川の川上(現在の伊勢神宮)に鎮まった後、雄略天皇の枕元に現れ、丹波国(当時は丹後国はまだ分離独立していない)の「比治真名井」に居る食饌神
2019年4月6日清水駅近くから水上バスに乗って三保桟橋へ、そこから路線バスで三保の松原までやってきました。パワースポットとして人気の御穂神社に参拝し、常世神の通り道である「神の道」をとおって、いよいよ三保の松原です。三保の羽衣伝説の立て札がありました。羽衣の松はどこですか~これが天女が舞い降りて羽衣を掛けたという羽衣の松です。現在の松は3代目、樹齢は200年程と言われ、平成22年に世代交代したとのこと。羽衣の松の先にあるのが「羽車神社」
引き続き、銀座シックスの観世能楽堂で拝見した同門別会の番組より、今日はご宗家が舞った「羽衣」について。お能を見たことあるんだけど、もー苦痛で苦痛で…二度と見たくない😭という話をたまに耳にしてちょっと悲しくなったりします。伝統芸能系はなんでもそうなのでしょうが、特にお能は何を見るか、かなり選択に工夫をしないとトラウマになりかねません。お友達を誘ってみようなんて思う方はとくに番組(プログラム)をよーーく吟味しないと友人を失ったりして…。というのは冗談ですが、「幽玄」な世界にいざなってあげよう
弁才天さんを探して・・・23蓮華が感応した女神さんを調べている記事の再開です役小角は大峰山系で感応した女神さんを弁才天としましたこれが記録に残る日本で最初の弁才天とされていますここから「弁才天を探して」という記事を始めました沖縄の羽衣伝説と天久宮の弁才天羽衣伝説は丹後の伝説と同じです天久宮の弁才天は役小角が感応した女神さんと同じです役