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こんにちは。一ノ谷へ急行する義経隊を作っています。前回に続き、武者に直垂(ひたたれ)を着せていきます。最後は義経です。大将の象徴である赤地錦の直垂のつもりです。模様のある折り紙に赤の絵具を塗り、前回紹介したポスカで金色を加えました。みんなが直垂を着たところで、集合写真です。平家物語絵巻の一場面みたいで、いい感じです。七騎の名は以下の通りです。源九郎義経伊勢三郎義盛佐藤三郎嗣信(つぎのぶ)佐藤四郎忠信武蔵坊弁慶江田源三熊井太郎前回、五騎の名前を決めていましたが、残りの
源義経は「戦の天才」と言われるけど、どこで「兵法」を学んだのだろう?鞍馬山時代に兵法書を読み漁ったのか?そんなことは、してないでしょうね。古い兵法書の勉強なんか真面目にしていたら、義経は戦に勝てなかったでしょう。義経は、何故、勝てたか。当時の武士たちが「戦というものは、こういうふうにやるものだ」と信じて疑っていなかったルールやセオリーを、ことごとく無視したからです。ボクシングの試合だと思ってる相手に対して、いきなり脚を蹴ったら、そりゃ勝てます。剣道の試合だと思っている相手にいきなり石を投
おはようございます。源九郎稲荷神社宮司です。ブログをご覧いただきありがとうございます。今年もあと10日あまり寒くなったかと思えば日中は暖かい奈良です。体調を崩す人が多いです。皆様もどうかお気をつけください。お知らせ大祓式・除夜祭令和7年12月31日(水)午後7時斎行一年の罪穢れをお祓いし、新たな気持ちで新年を迎えられることを祈願します。歳旦祭令和8年元旦午前10時斎行新年の年頭
私の住んでいる、ちょっと傾いた二条城に近い路地奥にある、京町家の一軒家、月読荘に、異界から来た、もののふか、もののけか、深く考えても、お腹が満たされるわけでもないと私はざっくばらんに部屋割りを決めた。京町家の坪庭は、これからの時期は紫陽花だ。奥に行くほど、ところどころ傾いてはいるが、部屋数だけは多いから、占いのお客様が来ても、男二人は表に出ないでも済み、目立たない。義経は猫のミケとシロとクロを気に入って、いや、猫達に気に入られて、いつも膝の上に乗せたり肩に乗せたりして坪庭
こんにちは。一ノ谷へ急行する義経隊を作っています。前回までで馬の方が一段落しましたので、今回は武者に手を加えようと思います。まずは直垂(ひたたれ)ですが、なかなかうまい方法が見つかりません。これまで模様のついた折り紙を貼ったり、布切れを使ったりしました。今回はこれを使います。模様のある折り紙にアクリル絵の具を塗り、その上からこのポスカで、もともとある模様をなぞりました。それがこちら。右側は赤地錦の直垂のつもりです。いい感じにできたので、他の折り紙にも試しました。こちらは自分で