鎌倉といえば、立原正秋です。1980年に54歳で亡くなったとき、わたしは19歳。ご本人にお目にかかったことはありませんが、その後、仕事で何度か書かせていただきました。終の棲家となった梶原の東ヶ谷山房で、妻の光代さんにもお目にかかり、お昼に蕗の葉の包み飯をご馳走に。写真はいまはなきミセス雑誌「ラ・セーヌ」。長男の潮さんとは、潮さんが店主の「懐石立原」で料理を教えていただいたり。何度か書かせていただいているので、瑞泉寺のお墓参りに行きたいといったら、拝観料を取られるので、家族のものですといって入って