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DMをくださった方達、いいねをくださった方達、本当にどうもありがとうございます。わかりづらかったところを少し補足を…私は2018年から悪性黒色腫を患っていまして、その治療で6年以上、抗がん剤の一つである免疫療法薬のオプジーボ投与を続けています。オプジーボの代表的やべえ副作用のひとつに、劇症1型糖尿病があるのですが、それが出るのはオプジーボを使い出してからせいぜい1年以内というなんとなくの常識がある中、6年以上使用してる私が発病したということで、医療従事者全員びっくり、という状況です。
それにしてもどうにもこうにも元気が湧いてこない。これは枯渇したインスリンのせいなのかなあ…。補うのも限界あるよねえ。また昨日も低血糖(60)を起こしてしまった。低血糖って疲れるんだな…というのも実体験としての感想です。朝食はあまり食べないのが習慣づいてて、せっかく入院時は正しいご飯だったのに、あっという間に自己流がカムバック。ほら、前夜お酒飲んでるせいかなあ。でも21時前にはご飯終わらせているのだが。あ、入院中は夕ご飯18時だったわね…朝ご飯は8時だから、14時間断食(笑)。そり
糖尿病の面倒を見てくれているO先生は、とっても穏やかで優しい口調。ささやくようにお話をするのだった。そんな先生が、「これから血糖値管理がうまくいかなくて、測定器を壁に投げつけたくなることもあると思います」と、微笑みながら静かに語った…。劇症1型発症時から1ヶ月半、私にはまだその衝動はないが…。退院したその日のランチ後に、いきなり低血糖。これはなぜなのか、何がおかしいのか、私は間違ったことをしてないか?と、ぐるぐるぐる。インスリン量は、そもそも何を基準に決定してるのだ
いやもううっかり、メラノーマだってこと忘れそうになる日々…。カーボカウントの本、糖尿病学会でも出してるじゃーん。ちっ。まあ両方買った。それにしても本の情報量が多すぎて低血糖になりそう(1型の笑い)。実際お昼前に低血糖で、ああもう本当に嫌だわ低血糖って…(弱音)さて、1月に行われたセミナーの動画はもうとっくに出てるけど、このたびプロがまとめを出してくれたのでご紹介。ガイドライン改訂で変わる皮膚がん治療国立がん研究センター・希少がんセンターが、2025年1月10日、「ガイドライ
これがラスト。血糖値測定や自己注射も、どんどん慣れていく。そのうち手癖になって、手技をすっ飛ばしたかどうか忘れる瞬間がくるのではないか(もう起こった)。3月1日朝。業務用のこういうお魚、実はとても好きです(笑)。ますの照焼。1日昼。ポークハワイアンとな。つまりパイナポー入り。これ、嫌いな人は見るのもいやだろうね。私は平気。あまじょっぱい果物、美味しい。イカの酢の物。高野豆腐の小鉢、たったこれだけの大きさにどれだけの種類の材料が入ってるのか。素晴らしい。インゲンも当たり。1
今、NCC以外の病院に入院中。まだらっこしいのは面倒なので、ズバリ理由を書いておく。オプジーボを休薬期間を挟んで6年4ヶ月使用後、ついにあいつがきたのだった。糖尿病性ケトアシドーシスになった。血糖値優等生の私が。つまり劇症1型糖尿病が押しかけてきた…6年4ヶ月後に。救急病院に運ばれた時の私の血糖値は、千数百。ちょっといいランチセットの値段…じゃないのよっ血糖値なのよ。あざらし幼稚園のぷかぷかしてるあざらしの私(なんのことかわからないあなたは人生を損してるので検索しろ)。浮かぶ
きっとアルムの森のおんじは知らない…ここからは夫の証言と、私の断片的な記憶。受け入れ病院が見つかったけど、ベッドはないので処置だけという話でいったん病院へ。血糖値結果を見た救急医たちは、家に返すわけにいかないということで救急隊を再度呼び出し、ベッドを探す指示を飛ばしつつ、同時に院内でベッド確保の調整。私はその間、病院の処置ベッドの上にせーの、で乗せられて顔がいっぱいのぞきこんでるう…てな感じ。問いかけに答えたような答えていないような(もどっておいで〜プカプカ)。CTを撮られたのを覚え
マニアのみなさまお待たせしました。都内のとある私立病院。救急搬送されたそこに約1週間お世話になった際のご飯。目覚めたら心臓の集中治療室にいた私。胃痛が酷くて水でも食べ物でも、何か飲み込むたびに身が震えるほど。喉のもうちょい奥と胃と。胃から空気がふっと抜けるのも痛い。ゲップなんて悶絶。という時のご飯たち。翌日の夕飯から記録。ハッシュドビーフってどんな冗談、というレベルでの胃痛。お粥をなんとか頑張って飲み込んだ…。16日朝食。高野豆腐がパサパサに感じられて飲み下すのは苦行だ
今日の豆知識;救急搬送された患者のIDタグは、手首ではなく足首につける。手首付近は管や針でごった返すのでね。そもそも1型糖尿病というのは、膵臓のインスリン製造部門がぶっ壊れる病気なのだ。その中でも私は劇症。発症からケトアシドーシス(高血糖で倒れるやつね)まで数日間という無茶な病型だ。2000年に初めてその病型が確認されたという。非常に新しいタイプ。なんか体調悪いなと本格的に思ったのが2月12日の夜。9日は歯医者に行ったけどなんかふらっとするなとは思っていた。あーあれか。歯医者が長
2020.7.7(火)退院後の検診で、肝臓の数値が異常に高かった為、緊急入院になった。2020.7.8(水)入院の荷物は昨日届けたし…と、面会に行く予定はなかったけど、朝、家の出窓に自己管理ノート(インスリンを打つ時に測る血糖値を記入するもの)を発見シャンプーも入れ忘れたことに気づき、旦那にLINE。体調も心配だったし、会えそうなら行こうと思っていたけど…旦那からの返信は、なんともおかしな文章(主に変換や改行)。風呂にも入れないし、トイレにも行けない。ごはんも食べれず、携帯をいじるのが