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ロバチレリン(脊髄小脳変性症):追加臨床試験の実施可能性を検討中※前回公表時(2024年1月)からの変更点なしキッセイ薬品工業5月7日決算短信・補足資料2024年3月期より決算短信|キッセイ薬品工業株式会社キッセイ薬品工業株式会社の決算短信・補足資料を掲載しています。www.kissei.co.jp先日、リプロセルのステムカイマルのことを聞かれましたけど、社長の横山さん、去年の秋からSNSは放置状態ですし、リプロセル自体が何も発表しないので分かりません
研究開始時の研究の概要歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)は、日本に多い指定難病である脊髄小脳変性症の一つであり、根治的治療が待たれている。核酸医薬は神経疾患の新たな治療モダリティとして注目されている。本研究は米国で同疾患研究を先行している研究施設との国際共同研究として、DRPLAの原因遺伝子ATN1の変化が引き起こす病気のメカニズムを細胞と疾患マウスモデルを用いて詳しく調べると共に、国産の核酸医薬技術を掛け合わせて疾患病因に直接作用する根本的治療法の確立を目指す。研究実績の概
ユタ保健大学の発表です記録としてAfter25Years,ResearchersUncoverGeneticCauseofRareNeurologicalDiseaseSpinocerebellarataxia4isasevereprogressivemovementdiseasethatcanbeginasearlyasthelateteens.Now,amultinationalresearchteamledbyUn
ALS(筋萎縮側索硬化症)についていろいろなお薬が開発されていますが、昔からあるお薬、リルゾールの効果が見直されているようです。今回、イタリアの大規模調査が発表されました。イタリアはALS先進国ですねちょっとみてみましょう(文献1)論文をかいた著者のうち筆頭著者はイタリアピサ大学のサブリナ先生SabrinaGiometto先生北部イタリアの大学・病院がおこ
ALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症には長い時間の蓄積があるのですが、多くの因子が関与するといわれていていますね。今回はイタリアのグループが、環境因子についての研究を発表したので読んでみました。イタリアはALS先進国ですね。。イタリア・トリノ大学のアドリアーノ教授が代表です。トリノ大学AdrianoChio(アドリアーノ教授)論説はJNeurolの最新号(文献1)。JNeurol
いつもお読みいただきありがとうございます😊むちゃ久しぶりの夫との旅館県内の温泉♨️最高でした私の仲の良い友人は、消化器内科医です。同時に癌専門の治療も行っていて標準治療の他に、代替医療、補完医療、統合医療など、がん患者産によいと思われることは自分で勉強し、研究し臨床にとりいれています。そのことで、「がん難民」と言われるような、西洋医学、標準治療ではもうやれることはありません、といわれた患者さんが、救われることもあるようです。そして、「がん難民」をなくしたい!という、
記録となります4/13~4/18に開催された米国神経学会年次総会にて4/17、AlterityTherapeutics社が多系統萎縮症に対するタンパク質凝集阻害剤、ATH434-201のフェーズⅡ臨床試験についての報告をしています現在までに詳細は分かりません特にMSAーC(パーキンソン症状の強いタイプ)に関連するものですAlterityTherapeuticsParkinson’sDiseaseandMultipleSystemAtrophyDataFeatured
前回の続きです。『SENDA/BPANと診断されるまで(7)/1歳7ヶ月~2歳1ヶ月/遺伝子検査と結果』前回の続きです。『SENDA/BPANと診断されるまで(6)/1歳0ヶ月~1歳6ヶ月/脳のMRIと染色体検査』前回の続きです。『SENDA/BPAN…ameblo.jp発達の遅れの原因がわかってスッキリした気持ちと、予後がいいものではなく悲しい気持ちと、この先がわからず不安な気持ちと、いろんな気持ちが湧き出てきて、泣くのをこらえながら帰宅しました。帰宅後、たくさん泣き
前回の続きです。『SENDA/BPANと診断されるまで(6)/1歳0ヶ月~1歳6ヶ月/脳のMRIと染色体検査』前回の続きです。『SENDA/BPANと診断されるまで(5)/生後11ヶ月/初めての小児神経科受診』前回の続きです。『SENDA/BPANと診断さ…ameblo.jpみかんちゃんが1歳10ヶ月のときに遺伝子検査を受けました。この遺伝子検査は大学病院が研究として行っているもので、みかんちゃん、それからみかんちゃんのパパ、ママの血液が必要な検査です。結果は検査を受
某食品による健康被害が広がっているようですが、被害の拡大が最小限ですむように祈るばかりですさてこのニュースを聞いて、やまいもの脳裏に浮かんがことがあります。それはマイコトキシン(*下記)のことです。ALSとの関連で必ずでてくるのがマイコトキシン。(ALS:筋萎縮性側索硬化症)ちょっと関連論文をみなおしてみました。*マイコトキシン(Mycotoxins,カビ毒,真菌毒)とは、カビの代謝生産物であって人間あるいは動物に何らかの
台湾のステミネント社の2月26日の発表ですそして、今年から来年にかけて日本で承認申請をするということみたいですリプロセルの当初予定では去年、2023年前半の承認申請から遅れてまくってます本当に今年から来年に出来るんでしょうか建設中のプラントの写真でも公開して欲しいですね投資家さんの中には、もうステムカイマルは諦めたというか、リプロセルからの説明が少なすぎて株を売却している人達も出てきています私もリプロセルの横山社長は説明不足だとお思い、諦めたムードですステミネント社がプラント建設中
夕方グーグルで調べものをしていたら、FDAのALS治療薬開発の5ヵ年実行計画書を見つけました。正直感動しました。最近公表されたものです。実行計画書はPDFでダウンロードできるようになっています(リンクしています)。この実行計画を発表するFDAによる6月27日付のプレスリリースもみつけました。計画書の内容は後日説明をさせていただきたいと思いますが、こちらのプレスリリースを読めば概要がわかりますので、先ずはそちらを訳してみましたので、下記ご紹介させていただきます。プレスリリース
追記として下👇にルンドベックジャパンの2月5日のプレスリリースを載せました(報道関係者向けのものです)ポイント多系統萎縮症(MSA)患者61人(LuAF82422投与群40人、プラセボ投与群21人)を対象とした小規模な概念検証試験において、臨床的およびバイオマーカー的評価項目で有効性のシグナルが観察された。AMULET試験では、主要評価項目であるUMSARSトータルスコアによるMSAの進行抑制において統計学的有意性は示されなかったが、LuAF82422投与群ではMSAの進行抑制傾