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第133審/日常の犯罪⑯市田による烏丸母へのインタビューを終えた九条と烏丸。一時はどうなることかと思われたが、最後にはわかりあうことができた。烏丸母も九条を気に入ったようである。いっぽう、しばらく描写がなかった曽我部である。出雲の子分である井出におどされているところだ。出雲が奪いたい大麻部屋が空っぽで、どうなっているのか詰められている。泥棒が入った感じになっているので、曽我部や百井的にはおそらくヤクネタの求馬のせいにしてしまいたいところだ。しかし泥棒はおそらく入っていない。なんらかの方法で移
第119審/日常の犯罪②今週は曽我部描写だ。百井にいわれたとおり、朝イチで金を引き出している。言われたことをやっているだけだが、売上がいいことを百井はほめる。曽我部は、ずっと気になっていた部屋の貼り紙について訊ねる。じぶんの写真を中心に貼って、車や美女など、目標とするものを、その内容を書いた文字とともに掲示するビジョンボードだという。曽我部、美女の暴動じゃないよ。ひとは弱いから、単調な毎日に夢を埋没させてしまう。だからこうして可視化した夢を見えるところに貼っておくのだ。じぶんの部屋なのだ
第129審/日常の犯罪⑫百井らを詰め、農園を案内させようとする出雲。曽我部と百井は意味ありげに密かな視線を交わしている。出雲は井出というさっぱり顔の若者に車を出すように指示する。九条の事務所。訪れているのはのらである。百井に5000万で農園をゆずったタイミングで出雲が出てきたので、のらはうまいこと逃げられた感じになるのかと思われたが、ちがうみたい。のらのフルネームは野村乃蘭という。のらは本名だったのだ。なんか全体にかわいい名前だな。曽我部の紹介で来たという。のらと聞いて九条ははじめて理解し
第126審/日常の犯罪⑨久々の菅原だ。韓国からカンボジア、タイに流れてきた菅原を壬生が訪ねているのだ。菅原はプールに入ってご機嫌だが、壬生は誘われても入らない。目の前で水死したやつを見てから…とか言ってるが、めんどくさいだけだろう。菅原はタイをかなり気に入っており、壬生にも勧めている。日本にいるよりははるかに安全だし、新しいビジネスもはじめたらしい。壬生は、宇治から聞いたはなしとして、出雲が必死で自分たちを探していると語る。足がつかないように気をつけろと。壬生はそれを言いにきたわけでもな