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大河ドラマ「べらぼう」第26回「三人の女」の感想の続きです。<吉原>意知はここへ入るところを松前廣年に見られている。(いいのか?)<吉原誰袖&意知>意知は米の値が下がるまで、吉原へくるのは難しくなるようですね。誰袖:「仮の名でしかも月に一度のお越し。」にかなり不満げな様子である。意知:「近々、若年寄になるということもあってな。」と控えめにしておかないといけない。誰袖:「それでは身請けの話は?」大文字屋:「蝦夷
とうとう終わりました大河ドラマ「べらぼう」全く知らない主人公の大河って久々だったが、面白かったのぉ。最後の終わり方も、べらぼうらしくて良かった。出来れば最後に、ちゃんと瀬川と蔦重が会えたら良かったと思ったが、ちょっと姿を見ただけなのね。誰袖もどうなったんだろう。あと今後の滝沢馬琴と、葛飾北斎がちゃんと活躍するまでの姿も見届けたかったのぉ。そんなわけで恒例の、かものはし的評価点〜大河べらぼうかものはし的評価点〜花の井・瀬川/小芝風花8.0小芝風花を花魁役
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の蔦重の死後数年後に起こる事件『江戸城の怪人~御三卿一橋治済の野望~』のについて大河『べらぼう』でも、怪人ぶりを発揮している一橋治済、将軍家斉の実父として隠然たる力を発揮する(『NHK-英雄たちの選択』より)番組について大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の蔦重が活躍したその時代に自身は将軍にはなれなかったが、将軍家斉の実父として長きにわたり隠然たる存在にもかかわらず、力を大いに発揮した一橋治済(1751~1827)について
暗殺者は平賀源内を殺していませんよ。平賀源内は「錯乱して、同席していた大工を殺した」という冤罪で逮捕され、獄中で死んだんです。「暗殺者」(源内に屋敷の設計図を発注した武士)は、大工(実は源内を監視するために潜入していたスパイ)と共謀して、源内に阿片を嗅がせて錯乱させたうえ、大工と争って興奮している源内を後ろから刺し、昏倒させて、源内の書いた原稿を根こそぎ回収しました。目的は、源内が「将軍世子(家基)暗殺は毒手袋が原因だ」という事実を掴み、それを世間に公表しようとしていたからです。「暗殺者
いつもお付き合いくださり、ありがとうございます。今回の「英雄たちの選択」は一橋治済(ひとつばしはるさだ)を取り上げていました。あまり聞いたことのない名前かもしれませんが、「べらぼう」を毎週必要以上に観ている私にとっては、「一橋治済」という男を素通りすることはできません。生田斗真が演じている、いや~~~なやつでございます。笑10代将軍家治の息子が鷹狩りで亡くなったのもこの人の計略、その将軍家治の命を縮めたのもこの人の計略、そして、田沼意次も田沼の息子意知も、治済に
こんにちは、果実帽子です。昔から歴史小説を読むのが好きだったので、中学生のときからNHKの大河ドラマは視てました。今放送しているのが、江戸時代の中期から後期を舞台にした「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、江戸時代のメディア王と称される蔦屋重三郎を主人公にした物語です。以下は、ネタバレになるので、それが嫌な方は、こで閲覧を止めて離れて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓天明7年(1787)の5月小田新之助ら一党が「政を正せ!」という檄文の幟を掲げ、田沼家御用
平賀源内先生、新発明「うな重」を引っ提げて、華麗に復活?嘘です。こちらはフジテレビ「大奥」です(平日昼に再放送が始まった)。源内先生が発明したのは「土用丑の日にうなぎを食べよう」というイベントマーケティング手法ですな。しかし実際、来週の「べらぼう」では、源内先生が復活するらしいですね(ほんとか?)。例の絶筆「七つ星の龍」の物語を引っ提げて?平賀源内が「死の手袋」の陰謀を暴くために、錯乱する直前まで書いていた、あれですね。肝心の証拠の手袋が闇に葬られたため、田沼意次が追究を断念して、それ
こんにちは、果実帽子です。昔から歴史小説を読むのが好きだったので、中学生のときからNHKの大河ドラマは視てました。今放送しているのが、江戸時代の中期から後期を舞台にした「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、江戸時代のメディア王と称される蔦屋重三郎を主人公にした物語です。以下は、ネタバレになるので、それが嫌な方は、こで閲覧を止めて離れて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓年が明け、松平定信の家臣の水野為長が江戸市中から黄表紙を買いあさり、定信に届けていました。
【田沼意致(たぬまおきむね)】宮尾俊太郎寛保元年~寛政八年(1741-1796)田沼意次の同母弟で一橋徳川家(初代宗尹)の家老を務めた田沼能登守意誠(おきまさ)の子。因みに御三卿の家老(持高以外の職禄は幕府から千俵、屋形から千俵/老中支配/殿中席は芙蓉の間)は全て幕臣の出向。御三卿の家臣は御三家の草創時の家臣と違って陪臣ではなく幕臣身分として扱われた。なお御三卿家臣は寛政七年以降、清水家は「清水殿附(づき)」、他の二家は「田安殿勤(づとめ)」「一橋殿勤(づとめ)」と呼ばれた。清水家が優位
「べらぼう」の江戸城内の状況を、改めて整理してみます。なお、以下はドラマ限定の話です。「史実」とは少し違う点があるとは思いますが、そこはそれ、「こう考えれば理解が早い」という話として聞いて下さい。まず、このドラマの「巨悪」つまり、すべての陰謀の黒幕が、一橋治済(生田斗真さん)であること、これはもう確定です。ですけど、ドラマではそれはハッキリとは描かれていません、暗喩的なシーンが時々挟まれて「えっ、今の何?」という怪しい一橋が描かれると、次の週には事件が起こるわけです。この一橋治済が「人形
「進物番になりたきゃ、男前に生まれ直して来やがれ!」今週のカモ平はキレッキレ。「ナルシストのナル平」なんてネット上で言われちゃってました。ぼくらの知ってる鬼平にだいぶ近づいてきたんじゃないでしょうか。史実の長谷川平蔵宣以も同輩や上役に嫌われていたようですから。カモ平は西の丸御書院番士から進物番に出世しました。大名・旗本からの献上品を将軍世子のもとに運ぶ役割で、高価なものを扱うことから、家柄も見栄えも良い者が選ばれることになっています。家基さまのお目に留まれば田沼さまみたいに出
またまた新しい主要登場人物登場!狂歌師、大田南畝。『菊寿草』で、耕書堂から発行された本を、高く評価された蔦重。この『江戸版この小説がすごい!』を作った大田南畝という人物に興味を持ち、須原屋さんに紹介してもらって、ヨックモック(違う)を手土産に一緒に大田邸を(宅?)を訪れたのですが…。南畝先生、ふざけているのか真面目なのか、いや『真面目にふざけている』んだろうな。何ともまた『強烈』なキャラクターでした。何を聞いても、遊んでいるような言葉選びで、『ワハハハ』楽しそうに返事をするこの方。
「ああ、田沼意次は、石田三成になってしまうんだ」と気が付きました。何を言ってるのかというと、ってのを説明します。「一橋治済(生田斗真さん)による、徳川家(将軍位)乗っ取りプロジェクト」が、着々と、面白いように進んでいます。将軍世子「家基」を毒殺した「死の手袋」事件は、どう考えても一橋治済の仕業ですが。彼は「傀儡師(人形遣い)であり、人形(実行犯)はもちろん別にいます、徳川家内部に。それは誰だろう、というのが、翌週に明らかになりました。治済が、女性の人形を見ながら、「独りぼっちは寂しいの
こんにちは、果実帽子です。昔から歴史小説を読むのが好きだったので、中学生のときからNHKの大河ドラマは視てました。今放送しているのが、江戸時代の中期から後期を舞台にした「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、江戸時代のメディア王と称される蔦屋重三郎を主人公にした物語です。以下は、ネタバレになるので、それが嫌な方は、こで閲覧を止めて離れて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓勢いのある田沼意次でしたが、ある事件を境に凋落が始まります。天明4年(1784)3月24日
6月17日火曜日大河ドラマ「べらぼう」主要登場人物和泉屋三郎兵衛(田山涼成)ドラマでは、史実とは違うようですが、和泉屋三郎兵衛が吉原に出入りする太客だった事から、蔦屋重三郎が吉原の太客である和泉屋三郎兵衛に乗っかり、老中・田沼意次の部屋に潜り込むことに成功していた。「恐れながら、吉原も運上・冥加を納めております」蔦重は意次と和泉屋の会話に割り込み、なんと意次に直談判を始める。岡場所によって吉原の末端の女郎たちが困窮にあえいでいる実情を懸命に訴え、岡場所へ警動
ロイヤルプリンセス大河ドラマべらぼう6/1放送の21回・蝦夷桜上野屁音あのへ、へ、へ、へとお下品に盛り上がりながら皆さん狂歌作って知的でうまいのよもう、囚われてしまって、頭の中でへ、へ、へ、へと時々脳内宴会です🤭歌麿の顔を売るために宴会開いた蔦重恋川春町が山東京伝にパクられたとイライラする大田南畝が山東京伝の作品を褒めそやしているしかし狂歌にはヘタクソーと叫ぶ戯作者も歌えるって恋川春町先生、狂歌を歌って下さいと山東京伝腹立ち紛れに恋川春町が今日出ん(京伝)と女
今回は同じ「成り上がり」として頑張ってきた者同士、深くシンパシーを持ち合ってきた蔦重(横浜流星)と意次(渡辺謙)との絆の強さを改めて感じさせてくれる回でした。NHK日曜20時「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第34話主演…横浜流星脚本…森下佳子演出…大原拓定信(井上祐貴)が遂に老中首座となり、田沼時代の世の中を真っ向から否定し、贅沢は敵であり質素倹約に努めるようにとアピールします。瓦版屋に自分が書いた田沼をおとしめ、定信を持ち上げる文を売らせたり、市中に密偵を散らばらせ、江戸
こんにちは、果実帽子です。昔から歴史小説を読むのが好きだったので、中学生のときからNHKの大河ドラマは視てました。今放送しているのが、江戸時代の中期から後期を舞台にした「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、江戸時代のメディア王と称される蔦屋重三郎を主人公にした物語です。以下は、ネタバレになるので、それが嫌な方は、こで閲覧を止めて離れて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓江戸時代、徳川家を名乗れたのは有名な徳川御三家があります。尾張徳川、紀伊徳川、水戸徳川が有名で
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の主人公の蔦屋重三郎らを処罰する松平定信を取り上げた『偉人・敗北からの教訓|BS11(イレブン)|全番組が無料放送』の『第85回松平定信・度が過ぎた寛政の改革』についてセーフティネットはうまかったのに、やりすぎと筋に拘り過ぎて失脚に追い込まれた”寛政の改革”の松代定信(『偉人・敗北からの教訓|BS11(イレブン)|』より)異例の若さで老中首座となり、寛政の改革を行った松平定信大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の主人
『大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」-NHK』の主人公・蔦重がのし上がっていく時代の”田沼時代”を描いた長編小説『山本周五郎長編小説全集6栄花物語』田沼意次時代の後期、松平定信らの巻き返しに苦しみながらも世の中の変革のために最後の最後まで戦い抜こうとする田沼の姿に同情する。栄花物語(新潮文庫)Amazon栄花物語(新潮文庫)[山本周五郎]楽天栄花物語(新潮文庫)【電子書籍】[山本周五郎]楽天レビュー<選書理由>『べらぼう』の主
「おまえ、もう千住には連れて行って貰ったか?吉原の男は、みんな千住に行くんだよぉ」ご存知かと思いますが、私、千住で生まれ育った者でして。「べらぼう」の第一回に、それも六平直政さん(好きな役者十指に入ります)の口から、千住の名前が出てくるのは、感無量?でした。しかも、あの文脈で。「ひとっぷろ浴びたついでに~~のに、なにもわざわざ吉原まで来ねえよな、って話だよ」俺の町、蔦重さんたちから見たら、敵役なんだ。ありゃあ。宿場町ってのが、そういうもんだっていうのは、漠然とは、知ってたんですけど
【静岡】【平田寺御朱印】【平田寺御朱印】大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で渡辺謙さん演じる田沼意次。かつてはダークなイメージで語られがちでしたが近年の歴史研究の成果も踏まえ大河ドラマでは幕藩体制の改革者として柔軟で魅力的なキャラクターとして描かれています。
素晴らしき蔦重と瀬川の新婚生活の模様で、幕を開けた今回。いや、蔦重の夢だったのですが(^_^;)本当にね。本当だったらこんな感じの生活が始まるはずだったのに。ご近所?の皆様も言っていましたが、大晦日から正月に掛けて、天国から地獄を味わってしまったのですもの。蔦重だって、キセルの煙を吐き出すのと同時に、魂まで吐き出しちゃったような表情になりますよ。そりゃ…(´;ω;`)このまま、腑抜けみたいな感じが続くのかな〜?なんて思っていたら、流石は蔦重。やはりへこたれない。本屋を軌道に乗せるため
こんにちは、果実帽子です。昔から歴史小説を読むのが好きだったので、中学生のときからNHKの大河ドラマは視てました。今放送しているのが、江戸時代の中期から後期を舞台にした「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、江戸時代のメディア王と称される蔦屋重三郎を主人公にした物語です。以下は、ネタバレになるので、それが嫌な方は、こで閲覧を止めて離れて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓小田新之助の死から数日が経ちました。未だに犯人の身元は不明だと、田沼の家臣である三浦庄司
「べらぼう」は、初回から出演していた、渡辺謙扮する田沼意次が、いよいよ退場のようです。まだ、出番はあるかも知れませんが、意次が表舞台から消えた以上、露出は大きく減るでしょう。と、なると、これからのいわゆるトメ、クレジットの一番最後は、誰になるのでしょう?今までも、高橋克実などが、トメだった時もありましたが、前半の出演者の多くは退場しております。片岡鶴太郎や高橋英樹は、まだ出るかも知れませんが、そんなに出番は、多くはないはずです。と、なると、誰でしょう?私は、実は生田斗真だと思っておりま
大河「べらぼう」ファンの知人が先日、田沼意次のお墓を見てきたとのこと。場所はというと、駒込にあるらしい。ふと、それでは松平定信のお墓はどこだろう?と思いググってみたら、清澄白河でした。清澄白河??突然、思い出しました。私、そういえば偶然松平定信のお墓を目にしたことがあったっけ、と。完全に失念していました。8年前のことです。それは駅からちょっと散歩をして清澄白河公園に向かっていたときのことでした。通りかかった霊厳寺の看板に松平定信墓、と書かれていました。
………。久しぶりなんですよ…。久しぶり…。ドラマをみて、こんなにゾッとしたのは…!なんで、なんで源内先生…、こんな死方…。:゚(;´∩`;)゚:。安田顕さんの本当に気がふれたような、迫真の演技とストーリーが恐ろしすぎて。観ていて、悲しいやら、可哀想やら、なんだか悔しいやら…。田沼意次の潔白を証明してくれる、松平武元が不審の死を遂げ。立て続けに『反田沼』の人間が不審死を遂げたことにより、意次が毒殺を図った、という噂が江戸城中を駆け巡ります。(『大崎』さん、知
今回は、田沼様の『松前藩から蝦夷地召し上げ』の計画と、狂歌師&戯作者&絵師のゴタゴタ、が、同時に繰り広げられる話しでした。それを蔦重と『狂歌そのもの』が繋いでいる、といった感じでしょうか、ね。視聴してから初めにぶっ飛んだのは、だ、大文字屋さ〜ん!!生き返ってるぅ!!…じゃ、無くて、初代を演じられた伊藤淳史さんが、そのまま二代目になってるぅ(^o^;)。ドラマのなかのセリフじゃないけれど『そう来たか!』ですね。しかも、若いからか、親父さんを反面教師にしたからか、なのか、とても穏やかで、品が
キャスト一覧『べらぼうキャスト一覧2025年』大河ドラマ「べらぼう」キャスト一覧ドラマ視聴のための参考です。更に詳細はコチラキャスト蔦屋と駿河屋蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)横浜流星駿河屋市右衛門…ameblo.jpレビュー一覧1~5回感想だんだんと面白くなって来た。吉原内で細々と貸本屋を営んでいた蔦重が、アゴで使われていた鱗形屋が捕まったことで、吉原細見に関わるチャンスを掴む。だが地本問屋らは、結託して蔦重を仲間には入れない。そこで女郎屋の親父たちが蔦重に加
8月19日火曜日大河ドラマ「べらぼう」主要登場人物水野忠友(小松和重)水野忠友(みずのただとも)江戸時代中期から後期の旗本、のち大名、老中。三河大浜藩主、駿河沼津藩初代藩主。沼津藩水野家8代。享保16年(1731年)2月3日、大身旗本水野忠穀の長男として生まれる。水野家は元々信濃松本で7万石を食んでいたが、水野忠恒(忠友の従兄にあたる)が江戸城内で刃傷事件を起こして改易された。家督は忠恒の叔父であった忠穀に対して相続は許されたものの、大名の身分を剥奪され、信濃佐久郡7000石(高野町知行所)