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犬の中殿筋起始…腸骨翼、仙骨、腰椎の突起停止…大腿骨大転子今回から臀部(お尻)の筋肉に入ります。前回までの後肢帯筋と共に臀部の筋肉は、わんちゃんの跳躍力の要となるとても大切な働きをしています。わんちゃんが元気に走るための原動力ともなる筋肉群です🐕💨臀部の筋肉群は、『殿筋(でんきん)』と呼ばれます。主な筋肉には、✴︎中殿筋(ちゅうでんきん)✴︎浅殿筋(せんでんきん)✴︎深殿筋(
犬の胸郭上図は、胸郭を形成する骨の主な名称です。✏️犬の胸椎は13個です。それぞれの胸椎には肋骨=アバラ骨が繋がっています。1個の胸椎に2個の肋骨が関節し、肋骨のもう一つの端は胸骨に関節します。この肋骨が、👩🏻ヒトでは12対🐶犬では13対重なり、胸椎と胸骨と一緒に胸腔(きょうくう)を作っています。この胸腔により、大切な肺や心臓が保護されているのです✨ちなみに、
犬の深胸筋起始…胸骨、深体幹筋膜停止…上腕骨小結節✏️深胸筋は、別名『上行胸筋』とも呼ばれます。前肢を体幹へと繋げ、その主体を構成する深部とより小さな浅部に分けられます。今まで何度も出てきた〝前肢帯筋〟ですが、深胸筋も、前肢帯筋を構成する筋肉の1つです。前肢帯筋(ぜんしたいきん)犬には〝鎖骨が無い〟代わりに前肢と胴体の部分は『前肢帯筋』という筋肉の帯で結合されています。
犬の半腱様筋起始…椎骨頭と骨盤頭停止…脛骨前縁、総踵骨腱✏️半腱様筋は、・大腿二頭筋・半膜様筋と共に、大腿(太もも)後部に存在します。『【犬の筋肉】大腿二頭筋』犬の大腿二頭筋起始…仙骨および骨盤停止…膝蓋筋、下腿の深筋膜✏️大腿二頭筋は下肢に有る最も大型の筋肉で大腿の最外側後部の表層に存…ameblo.jp『【犬の筋肉】半膜様筋』犬の半膜様筋起始…椎骨頭停止…大腿骨と脛骨の内側
犬の側頭筋起始…側頭窩停止…下顎骨筋突起✏️側頭筋は、側頭窩を埋める筋肉です。側頭窩の縁を作る側頭稜、または側頭筋膜から始まり耳介筋に覆われながら下顎骨の関節突起の関節面に対してちょうど腹側の内側面にか終わります。✏️下顎骨の運動に関わる筋肉で、主に食べ物を咬む(咀嚼する)ときに働きます。※咀嚼に関わる筋肉を総称して咀嚼筋と呼びます。✏️下顎神経により支配されています。
犬の大腿四頭筋起始・外側広筋…大腿骨の外側表面・内側広筋…大腿骨の内側表面・中間広筋…大腿骨の内側表面・大腿直筋…腸骨体停止…膝蓋骨、脛骨粗面✏️大腿四頭筋は、膝窩筋と共に膝関節に作用する筋肉です。『【犬の筋肉】膝窩筋』犬の膝窩筋起始…大腿骨外側顆停止…脛骨内側縁✏️膝窩筋は、比較的短い筋肉で腓腹筋により被われています。大腿骨の外側顆に始まり…ameblo.jp