ブログ記事2,066件
64.正しい打起しにはムダが無い最近、SNSに射形の動画が上がっているのを見ることが多くなりました。「バンザイ」打起しになっている方も多くて、正しい「打起し」の形とはほど遠い状態になっていて、気になっています。しかしながら、「打起し」の形は、的中との相関はほぼ無いので、物理的考察の対象外かとも思えます。正しい「打起し」から大三の形(弓道教本第一巻より)※両肘を少し曲げています。しかし、「打起し」の形にはそれなりの意味があるので、考察しておきたいと思います。<仮説>正
63.離れの起こるメカニズムを考察してみる「会は、離れを生むためにある」離れを起こすことに向き合う時間、それが会である。とすると、どのように離れは生まれるのでしょうか?<仮説>離れが起こるメカニズムがある<検証>さて、射法八節図解には、「両肩の線を矢に近づける」と表記されていますが、実際には口割りで矢を押し出してしまうため、物理的には「両肩の線を矢に近づける」ことは不可能です。なので、「両肩の線を矢に近づける」方向に力を働かせると言うふうに解釈すると、会での力のか
※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。11月のベストな的中です。今年のベストとなる矢所の収束となりました。こういう的中がでると、報われますね。ところで、教本には、離れは胸郭を広く開くとありますが、働かせる張り(力)の中心をどこにとるか考察してみました。下図に示すように、押し肩を中心にした方が、押し引きのバランスが良くなり、ブレも小さくなることが解ります。胸を中心にすると、引き(馬手)の方が強くなるとともに、馬手のブレが増幅されます。
62.早気の人への親切なアドバイス早気の人は、自分では気付いていないかもしれないので、率直な私の意見を言わせていただきます。例えば、昇段審査では、射法八節が理解され実践できているかが評価されるわけです。早気で臨むということは、会を理解して実践できていないことを、実証してしまっていることにお気づきでしょうか。審査でなくても、普段の練習においても、本人はまったく意識してないとは思いますが、「自分は会を理解できていません」と体現しているとしか、私には見えないのです。私は、早気