ブログ記事227件
なにかに憑かれたように「八犬伝」ネタを連投しております。その4です。えー前回まで証明した4名に関してはこの……↓↓吉野裕子先生の五行配当表であっさり答えが出てしまったのでまったく苦労がなかったのですが……残り4名に関しては、答えを見つけるのに非常に苦労いたしました。答えがわかってしまえば、「ふん、そんなものか」という感じですが、2~3週間、悩みに悩みました。はてさて犬山道節犬塚信乃犬田小文吾犬飼現八この4名にはどんな「卦」が割り当てられているのか??(
『羈旅漫録』に京都にある3つの良きものとして「女子、?の水、寺社」と書いているが、?はなにか。滝沢馬琴が『羈旅漫録』に記した西国旅行は、享和2年5/9~8/24迄。内、京都滞在は、前後2回で24日間。全157条の内、京都見聞録は、40~87条迄で、「加茂川の水」など「京によきもの三ツ」の次に「あしきもの」として「人氣の吝嗇(リンショク=ケチな事)・料理・舟便」の三ツを挙げている。
八犬伝2024年10月公開世界に誇る日本ファンタジー小説の原点「八犬伝」。本作は、里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く“虚”パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた“実”パートがシンクロするというエンタテインメント大作。滝沢馬琴は、友人の葛飾北斎を前に構想中の物語を語り始めた。里見家の呪いと戦うために八つの珠を持つ八犬士が運命に導か
八犬士=八卦の化身。これが判明したところで、いろいろな謎を解くことができます。まず、「南総里見八犬伝」最大(?)の謎、仮少女・旦開野(にせをとめ・あさけの)こと犬阪毛野様が犬田小文吾君をたぶらかした一件につきまして――(岩波文庫の3巻目です)あっさり解答してしまおうとおもいます。ご存じない方のためにあらすじをザザッとみると――犬阪毛野たん、というお方は親の仇を討つために女装して女田楽の一員として活動しており、ま、華麗な踊り子さんとして仇の屋敷に侵入するわけです