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八犬伝2024年10月公開世界に誇る日本ファンタジー小説の原点「八犬伝」。本作は、里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く“虚”パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた“実”パートがシンクロするというエンタテインメント大作。滝沢馬琴は、友人の葛飾北斎を前に構想中の物語を語り始めた。里見家の呪いと戦うために八つの珠を持つ八犬士が運命に導か
秘密の花園[朝井まかて]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}タイトルから懐かしの名作劇場のイメージがありましたが、滝沢馬琴の物語です。滝沢馬琴が士分であったことは知っていたのですが、そこにこだわりを抱き続けていたことは知りませんでした。通常ならば三男坊。どこぞへ養子の口に出る立場から、生計を得るために町人になるのもやむなしと思うものもいたと思うのですが…。馬琴の妻が悪妻なのも知っていましたが、最初は義母の方が曲者でした。口述筆記に至るまでな、涙ぐまし
朝井まかて『秘密の花園』読了。自立するほど分厚い本で、古文・漢文混じりのような文体、馴染みのない漢字や語句はかながふっていないと読めないけれど、初出でかなをふると以降は無いので、音でなく字面で認識するしかない。これは読了するのだろうかと思ったほど難しい。曲亭馬琴というのは馴染みがなくて、中学校の文学史では滝沢馬琴と習ったと思う。放蕩の果てに戯作に己の道を見つけるも武士の誇りを捨てず、町家に婿養子に入っても滝沢の姓を名乗り、お家再興に生涯尽力する。その生き様、戯作者としての書き様は凄
古典初心者向けの本、ビギナーズ・クラシックスで読みました。曲亭馬琴『南総里見八犬伝』です〜里見八犬伝のタイトル名はもちろん知ってますが、八犬士が活躍した………くらいしか知らない。曲亭馬琴が28年に渡って描いた全106冊の長大な物語らしい南総里見八犬伝-Wikipediaja.m.wikipedia.orgその長い長い物語の中から29の場面を取り上げ、現代語訳→原文の順に読んでいくそれまでの大まかなあらすじは解説があるので分かるし、現代語訳だけでじゅうぶん楽しめますが………原文
ジャンル:モンスター製作国:日本監督:深作欣二愛するポイント:馬琴の傑作を見事に換骨奪胎、ひろ子姫も大活躍のアクションファンタジー滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」は子供のころの愛読書のひとつでした。児童文学シリーズの1冊として小中学生向けに編纂されていたので、あまりにも凄惨だったり官能的過ぎたりする部分は除かれていたようですが、八犬士が集まる過程やそれぞれの生い立ち・特徴をベースにしたエピソードなどをワクワク・ハラハラしながら読んだものです。ベースとなったであろう「水滸伝」も何度も読み返し
『羈旅漫録』に京都にある3つの良きものとして「女子、?の水、寺社」と書いているが、?はなにか。滝沢馬琴が『羈旅漫録』に記した西国旅行は、享和2年5/9~8/24迄。内、京都滞在は、前後2回で24日間。全157条の内、京都見聞録は、40~87条迄で、「加茂川の水」など「京によきもの三ツ」の次に「あしきもの」として「人氣の吝嗇(リンショク=ケチな事)・料理・舟便」の三ツを挙げている。
「秘密の花園」朝井まかて日本経済新聞出版社2月下旬に読み終えていました😅滝沢馬琴の生い立ちやその家族の話、「南総里見八犬伝」などを執筆する過程や蔦屋重三郎や他の版元との駆け引きなど知らない事が多く面白かった文筆の話だけにせずに、家庭内のゴタゴタした話や悪妻と呼ばれた妻のだらしなさなどの日常生活を挟むことで、作家としての滝沢馬琴を詳しく知らなくても楽しめるような内容になっている大名の家臣の家の三男として生まれるが、父親の急死で紆余曲折あり三男である幼い馬琴が主家
『羈旅漫録』の著者は滝沢馬琴である。馬琴は江戸の生まれで、旗本・松平家の用人・滝沢興義の5男。馬琴の他、蓑笠漁隠・著作堂主人などの号がある。山東京伝の門に入り、黄表紙作者として世に出た。享和2年の夏に上方を旅行し、見聞記『羈旅漫録』を著述した。上述に「あしきもの三ツ。人氣の吝嗇。料理。舟便。」と続く。その他、著書としては『南総里見八犬伝』『椿説弓張月(チンセツユミハリヅキ)』が有名。
里見八犬伝といえば、当然滝沢(曲亭)馬琴先生ですね。江戸時代中期に28年の歳月をかけて完結した全98巻、106冊の大作です。馬琴先生は、途中から視力が落ちてきて、最後にはまったく見えなくなったそうですが、口述筆記で完成されています。その里見八犬伝ですが、全部を読むのはとても大変だし、昔の言葉で書いてあるので、現代の人間が読むにはちょっとハードルが高過ぎです。そこでこの本は、講談社が1993年に「少年少女古典文学館」栗本薫氏(女性です)に妙訳や解説を付けて発行したものらしいです。
未明には雨が降ったようで、寝起きには道路が濡れていましたが、やがて東の空には、微妙な朝焼けが出現しました。今夜は、スポーツ中継が全く無くて寂しい。その代わりに、クイズ番組が溢れています。頭の体操を兼ねて、クイズ番組のハシゴでもするかな~お部屋選びで譲れないことは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう1910年(明治43年)の今日11月6日、上野に日本初の木造アパート「上野倶楽部」が完
「滝沢馬琴」阪神優勝よりもっとみなさん、おはようございますプロ野球、阪神タイガース優勝おめでとうございますファンの方は警察の迷惑にならないようお願いしますさあ、今日「11月6日」の國史を学びましょう!「滝沢馬琴、没」嘉永元年(1848)江戸時代後期の読本(よみほん)小説の作者です南総里見八犬伝を28年かけて完成させました馬琴は、途中、失明し長男・宗伯の嫁、路女に口述筆記をさせました長男・宗伯は医者でしたが38歳で早世路女
【馬琴忌滝沢馬琴の命日享年81】『南総里見八犬伝』『椿説弓張月』の作者として知られる江戸後期の戯作者。盲目となりながらも口述筆記によって『八犬伝』が完成したのは、第1巻刊行から28年後の1842年(天保13年)、彼が75歳のときだった。墓は文京区・深光寺にある。【年金週間】(~12日)「11(いい)6(老後)」の語呂合わせ。南総里見八犬伝(第2の物語)五犬士走る[滝沢馬琴]楽天市場俳諧歳時記栞草(上)増補藍亭青藍補(岩波文庫)[滝沢馬琴]楽天市場
キラ星のようなあなたへ🌈"胎教からのわくわく生活研究会"胎教のMichiです〜11月1日の幸せ〜毎日よく晴れて洗濯物がよく乾く☀️秋の空は高く青く澄みきっていて清々しい空を見ているだけで胸の奥からじわ〜っと幸せがこみあげてくる💗宇宙が祝福してくれてる!✨って嬉しくなる☺️おとといYouTubeでたまたま八犬伝の朗読を聞いて虜になってしまいましたが、あべよしみさんの朗読の次の回を探しても見つからず、図書館に本を探しに行ったりしきりに求めていました。と
深川清澄の資料館通東京都現代美術館のデイヴィッド・ホックニー展を後にして、深川界隈を歩いた。伊能忠敬住居跡の石碑日本の天文学や地理、測量の先駆者。17年の歳月をかけて「大日本沿海輿地全図を完成させたことで有名。まずは木場公園を下がって、葛西橋通を西へ歩き高速9号線との交差点を過ぎたところにあった伊能忠敬住居跡へ。そこから、清澄通に戻って北上して小津安二郎生誕地を訪ねた。
【食育クイズ:Vol.1443】「京都府」の「江戸時代、観光ブーム」おさらいクイズ!江戸時代の文人、滝沢馬琴が京都の事を書いた言葉とは?↓↓↓↓↓↓問題は下記から↓↓↓↓↓↓∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞コッチラボ国産大豆100%大豆ミートプレミアムソイミンチ粗挽き鶏ミンチ風サラダ・スープに大容量サイズ1kgAmazon(アマゾン)Eco&Art太陽パネルの元で育った大豆のコーヒー(浅煎り,1
昨年の11月の記事ですが、この度「南総里見八犬伝」を読破しました!石川県立図書館の蔵書で、おそらくまだ誰も手を付けていない新品の本を借りることができ、1冊の貸出期限が3週ですから、何冊かは貸出延長して、1か月1冊のペースで読むことができました。これまでの新潮日本古典集成とことなり、解説がくどくなくルビで現代語訳もありませんでしたが割とすんなりと読めたような気がします。まあ史実と虚構を巧みに混ぜ合わせて書き進み最後は大団円に持っていくという
○秋の日は釣瓶落としいくぶん弱まった日射しは斜めに傾き、空気も乾いて爽やかになって参りました。気づけば夕方も早や5時前には日も暮れかからんとし、夕闇の藍空を見上げる機会も増えてきた。秋の陽はつるべ落としとはよく言ったもの、潔くスッコーンと落ちますね、スッコーンと。・・・・・・。ところで妖怪に「釣瓶落とし」ってぇのが居ましてね、森の中なんかを歩いてると木の上から影がドサッと落ちてきて、それが人間の首だという。首は火を発して人を驚かす事もあれば、時に人を襲って食べてしまうとも。こ
松染情史秋七草からwordodyssey2021&物語探偵2021「松染情史秋七草」は、「南総里見八犬伝」の作者の曲亭馬琴の作品だ。タイトルで、歌祭文や浄瑠璃や歌舞伎にもなっている「お染久松」の話と分かる。1710年、大阪の油屋の娘、お染が丁稚の久松と心中した事件を題材にしている。「松染情史秋七草」は、「しょうぜんじょうしあきのななくさ」と読むが、「久松・お染・情死・終始・草」の意だろう。つまり、お染と久松の情死事件の一部始終を語る、という意味だ。「南総里見八犬伝」も、「なんそう
出版文化。「戯作」と「錦絵」です。「戯作」「戯作」っていうのはまず必ずジャンルですねこれをきちんと整理するっていうのがポイントですで「宝暦」規定の時は「洒落本」という2つを説明しましたけれども、さあこの「化政」文化の時期になると後期「読本」滑稽本人情本合巻と合計4つです。ここら辺の区別をきちんとしましょうということになります。さあじゃあまずは後期読本ですね前期「読本」っていうのは中国から入ってした歴史小説なんかが代表的な例なんですが、後期読本「化政」文化の時期になると大衆向け
今日はイラストの数もごっつくて映らないと思ってましたが、大吉さんのポジションに。
ほうー、去年(ころな禍前に)は、↓こういうこともしていたんだ……。今考えると、そこには大空と自由と希望があった……。(食い気も……。)よーし、今までコロナ禍で、自粛してたぶん、うんと喰いまわってやろう。『伊豆湯ヶ島温泉湯本館で「伊豆の踊子」、越後湯沢温泉で「雪国」の構想を練った川端康成氏も現代にあったならここ岩井(祝い)海岸で馬琴の南総里見八犬伝に因んだ伏姫伝説を感受性豊かな現代恋愛小説として書いたかもしれない。いや来年のオリンピック期間中煩わしい都会を
UFO(ユーエフオー)Unidentifiedflyingobjectの略です。日本語では、未確認飛行物体と訳されています。今回はUFOのお話です。1947年、米国の実業家K.アーノルドはワシントン州を飛行中の機上から円盤状の飛行物体を目撃し、これをflyingsaucer、空飛ぶ円盤と名付けて報告しました。その後、同様の目撃談が相次いで報告されます。これを受けて、米国空軍が国防上の見地から、この飛行物体を「未確認飛行物体:UFOと名付けて本格的な調査
石麻呂に我れもの申す夏痩せに良しと言う物ぞ牟奈岐取り召せ(📖万葉集大伴家持)※牟奈岐=むなぎ=うなぎ万葉集にも歌われているように、この時代から夏バテ対策にはうなぎを薦めている。時代は下って、お江戸の大クリエイター平賀源内先生のキャッチコピー✍️『土用丑の日うなぎの日』から大流行したという鰻の蒲焼き☝️元々は土用の日「う」のつくものだったら何でも良かったのを、知り合いの鰻職人のたっての頼みで件(くだん)のキャッチコピーを考えたとか...。それまでは鰻の蒲焼きといえば、
まんがで読む南総里見八犬伝(学研まんが日本の古典)[柊ゆたか]楽天市場1,430円この投稿をInstagramで見る梅雨咲(@luqishenyi)がシェアした投稿南総里見八犬伝(マンガでさきどり古典)[森有子]楽天市場880円
大手町の隣は竹橋、神保町、有楽町、八重洲ということになるので、場所によってはオフィスから歩いていける距離だったりします。この3年の在宅勤務からの有酸素運動不足のため、極端に暑かったり寒かったりしなければ、できるだけ歩くようにしてカロリー消費をするように心がけています。ただ最近は急に天候が変わるということもあって、たまたま竹橋の駅の近くで雷雨にあってしまったことがありまして、地下鉄に潜り込んだところ目に入ってきたのが、なんてお読みしたらよいのかわからない名前の着物を着たちょ
前週の関東地方は、梅雨の晴れ間の多い週になりました。ただ晴れると蒸し暑くなるので快適とは、ほど遠いものでした。ヨーロッパでは、産業革命前と比較して一年間の平均気温が「2.3度」上昇しているそうです。再生可能エネルギーの利用も増えているようですが、温暖化を止めるには至っていないのが現状のようです。最悪になってからの食い止めは容易ではないと思います。外の仕事は昼間はできなくなる時がくるのかも知れません。議論も大事ですが、危機感をもってこの問題の実行に舵取りをしてもらいたいものです。
ゼルダの伝説夢を見る島このゲームボーイのRPGが、ゲームとの出逢いあのゼルダが、あんなリアルなRPGになるとはなぁロールプレイングゲームは、その後、今は無き、メガドライブで、「シャイニングフォース」シリーズに、はまりました。何にせよ、マニアックなんですな、私は(笑)ロールプレイングゲームの元祖は、指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)と言われています。しかし、仲間を増やし、敵と闘い、目的を果たす、という物語最古は「西遊記」かも?日本なら、「南総里見八犬伝
滝沢馬琴の大長編伝奇小説「南総里見八犬伝」。名前は有名ですが、内容を知っている人は、どれほど、居るのでしょう。この小説が刊行をされていた当時、世間では絶大な人気で、その後も、世間に大きな影響を与えていたということ。しかし、明治時代に入り、「文学」としての価値を否定されたことで、著しく、評価を落とし、あまり注目をされることも無くなったという経緯のよう。安房国里見氏は、実在をする武家ですが、物語は、もちろん、フィクションです。里見氏の姫「伏姫」と、愛犬の「八房」との関わりが、「八犬士」
6月6日富山にてTOMAの謎解きタイムwithEMERALDTABLET第一弾!TOMAの謎解きタイムwithEMERALDTABLET第一弾|pienipisarapoweredbyBASEpienipisara2.thebase.in5,500円商品を見る氣学的は6月6日から6月節となり「氣」が切り替わるいよいよその日より今年の本番を迎える。。富山からスタートなぜ富山なのか。。ここからは私の妄想劇場となります
タイトルに惹かれて手に取り、1行目からグイッと引き込まれた西條奈加さんの『曲亭の家』を読み終えました。PickItem曲亭の家(時代小説文庫)[西條奈加]楽天市場770円曲亭の家【電子書籍】[西條奈加]楽天市場1,760円タイトル『曲亭の家』。あ、曲亭馬琴に関係する話なんだな、と思って手に取りました。1973年から1975年までNHKで放送された人形劇『南総里見八犬伝』。当時の私は10才から12才だったことになります。それ